野村美月のレビュー一覧

  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 ろくばんめの幸福

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    おいしい洋菓子店。
    カタリベさんのおうちが建直し中で姉妹のお家に引っ越してくる。
    そこもハラハラ、ドキドキ。かわいいみんな。
    麦ちゃんと爽馬くんの甲子園のお話。
    糖花さんとカタリベさんのヘッドハンティングからのすれ違いのお話。

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    2026年06月04日
  • 紅茶とマドレーヌ キャロットケーキの愛情

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    このシリーズ第3弾。シングルマザーの姫乃が営む屋根裏ティールーム「エミリー」は、美味しい紅茶と焼菓子が人気で奏園女学院の生徒や卒業生も数多く通ってくる。姫乃も奏女の卒業生で、娘の笑里も高等部に通っている。何かと相談を持ちかけられる姫乃は、いろんな人に頼りにされている。出てくるお菓子がとても美味しそうで魅力的。思春期でなかなか素直になれない笑里だが、心許せる友だちもいて充実した日々を送っている。登場人物もお馴染みの人達で、甘い香りの漂うメルヘンチックな物語を今回も楽しむことができた。

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    2026年06月03日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 さんどめの告白

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    お菓子が食べたくなる、相変わらず素敵な描写です。著者の方がお菓子好きなのが伝わってきます。

    昔一度それでやらかしているのに、語部さんも夏名子さんもなぜまた思わせぶりな態度を取ってしまうのかと呆れました。雪成との関係は、バレンタインの告白で締めくくってもしんみりしてよかったと思います。

    ギモーヴの章は、今まで一番好きかもしれないお話でした。麦ちゃんと小毬ちゃん、タイプは違うけど二人ともかわいい女の子です。

    とにかくチョコのお菓子が食べたくなる一冊です。お菓子が好きな方におすすめのシリーズです。

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    2026年06月02日
  • 吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる ~Long Long Engage

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    ファミ通文庫の同名シリーズ5冊の世界での一冊。5冊で打ち切りになった文庫シリーズがこのような形で出ることに野村美月という作家が特別な作家であると思う。また、後書きに書かれている執筆時の作者様の状態から、"永遠"、"命"を書かれたこの作品が作品様にとってもどんな形でもピリオドを打ちたかった作品だったのでは?と想像する。
    この一冊で単独作品、とのこと。凝縮されたストーリー、でも急ぎ足感はない。前の5冊のあらすじを自然に紹介しているので、前のシリーズ未読の方も楽しめると思う。まぁ読んでいた方が良いに越したことは無いけど。
    文庫版読んでいても思ったけどこれもエロい。作者さんの好きな行為なのかな、と思った。同じような別の作品もあるし。

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    2026年06月02日
  • 吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(1)

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    ファミ通文庫版としては5巻までで打ち切り。そのあと、ライトノベルレーベルではない形として5巻以降に構想していたと思われるエピソードに触れたB6版の大きさの本が一冊出た。その一冊を加えた計6冊で望んだ理想では無いけど物語は閉じられた。
    ファミ通文庫の5冊は演劇をメインに話が進む。
    出てくる部員がほぼ全員、玄人はだしなので高校演劇部感は全然無い。演者の境遇と演目のシンクロを観賞する。作者さん十八番の文芸作品の内容を巧みに取り入れている。
    色んな芝居をやってるなかでは3巻の各チームのトップが出演する『とりかえばや』が豪華。こういうドリームチームは好き。で、この人たちが6冊目に繋がってゆく。
    6冊目を楽しむには避けられない5冊。

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    2026年06月02日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 さんどめの告白

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    今回はバレンタインとホワイトデーのお菓子!バレンタインにデパートのチョコ売り場行くことあんまりないけど、ここのお店で自分用に買いたい!
    出てくる人みんな幸せになっていいねぇ。

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    2026年05月22日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 ふたつの奇跡

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    このシリーズの前作も面白かったけど、この2作目も凄くお菓子が魅力的だし、ストーリーも面白いし、読後感も良い作品だった
    このシリーズは、先を読むのが本当に楽しみ

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    2026年05月20日
  • “文学少女”と死にたがりの道化【ピエロ】

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    実は再読本。再読も再読、トータルで2〜3回は読んでいると思う。
    最近読書熱が再燃して、読書を楽しむにはやっぱり文学少女のイズムを思い出したいと思いシリーズまとめ買い。

    最初に読んだのは学生の時だったと思うが、10年以上経った今読んでも新鮮で、刺激的で、でも落ち着ける話。
    元になった文学を読んでみたいと思いながらしっかり読めずに大人になってしまったので、ぜひ太宰を読みたいなと思った。

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    2026年05月18日
  • 和カフェこよみ しずさんの春めく推しごはん

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    推し×ごはんのほのぼのしたお腹も心も満たされるストーリー。生きていくうえでごはんは大切だけど、推しも必要不可欠。推しの存在があれば、つらいことも乗り越えられる。ほのぼのしたストーリーで読んでて心地よかった。

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    2026年05月12日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 ふたつの奇跡

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    甘いお菓子を食べるとみんな素直になるのかなぁ。
    近くにこんな素敵なお店がほしい!今度クッキー缶買いに行こ!

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    2026年05月12日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 ろくばんめの幸福

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    キラキラしたお菓子とその空間が素晴らしい。令二の複雑な心も溶かされ、みんなの悩みも、語部さんのストーリーで解消され、今作もとても癒された。糖花との今後の恋の行方も気になる!

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    2026年05月06日
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    おや、時系列の様子がおかしいと思っていたら本作は番外編なのだと気づく。
    本作の文学少女こと遠子はホラーが苦手、という設定ではあるのだが、作中で起こる事件は十二分に(ホラーとまでいかないでも)怖いのだ。目の前で事件に巻き込まれたら誰よりも怯える自信がある。
    振り返ってみれば「そういう事か」という一件もなかなかに真相を見破れない構成が見事だし、何と言ってもあの一文。物語にいよいよ何かが起きそう、あるいは起きているのかもしれないがこれを読まされて次を手に取るなという方が無理である。

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    2026年04月27日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 ろくばんめの幸福

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    シリーズ6弾。
    今回も美味しそうなスイーツが沢山出てきて食べたくなる。
    そして、糖花と語部さんや麦と爽馬くんの2組が少しずつ恋人っぽくなってきててキュンとした。
    玲二くんの過去も明かされていてとても読みごたえがあった一冊でした。

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    2026年04月23日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 ろくばんめの幸福

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    月と私シリーズ第6弾。キラキラした表紙も少し大きい文字も巻頭の主な登場人物紹介も嬉しい。今回も美味しそうなスイーツがたくさん登場して、ときめいた。じりじりと距離を詰めていく糖花と語部だけでなく、何組かの気になる2人もいて今後も楽しみ。最後にびっくりなことがあって、早く続きを読みたい。

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    2026年04月23日
  • 紅茶とマドレーヌ

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    紅茶と洋菓子に彩られた、大人の夢物語という感じでした。現実では、こんなにうまくいくことはないでしょうが、物語においては、こんな風に前向きで夢があるくらいが私は好きです。

    私も女子校出身なので、ふわふわとした女子校の描写が懐かしかったです。高校生から歳を経るにつれて、同じ教室にいたとは思えないほど、立場や状況が大きくかけ離れていくものです。そんな中で、友情が続いているのも、この物語の希望の一つでした。

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    2026年04月17日
  • ものがたり洋菓子店 月と私 ひとさじの魔法

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    この本読むと危険!ケーキがどうしても食べたくなっちゃう!連作の短編だけど読みやすくこれからどんな展開になるのか楽しみ。

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    2026年04月16日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 いつとせの夢

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    ネタバレ

    読み終わって思ったのは「女性陣、面倒くさいな」でした。
    糖花・麦姉妹はいいとして(あと大家さん)それ以外の女性陣が面倒な性格で読んでいて少々疲れました。
    ミントフェアに出てくる女性も面倒だったし。
    作中に出てくるお菓子の美味しそうな描写が癒しでした。
    でないとしんどい。
    一人で突っ走るのやめていただきたい。

    姉妹には素敵な春が訪れた模様。
    特に麦ちゃんはめでたい。
    大分進展したのではないだろうか。
    姉の方は、まさかの最初の話で語部さんとすれ違って大いに焦りましたが。
    両想いなのになんでだよという。
    結局姉が甘ったるい語部さんに慣れたら正式な「恋人」になるという話だが、完全に気持ちをオープンにした彼を前に、周囲としてはもう恋人認定なんだろうなとにやにや。
    ここのバイトをしようと思ったら、お菓子の甘ったるさに加えて、この二人の甘ったるさにも慣れないとしんどそうである。

    そこへきてのミントフェアは爽やかになれたかもしれない。
    この話だけ様々な人物が出てくるオムニバスな感じで面白かったし。

    そんなめでたくも甘い姉妹を差し置いて、他の女性陣はトラブルを運んでくるという。
    充さんの話がまさか複数の話にまたがるとは思わなかったし、大家さんのお孫さんに至ってはもうヘイトがたまって仕方がなかった。
    チェリーのお菓子の素敵さが本当に癒しだった。
    店舗の問題、アパートの老化の問題、様々な問題がここで一気に解決したので、終わりよければなのかもしれないが……

    何やら終盤はこのままシリーズ終わるのかと言わんばかりの登場人物の近況が飛び出しましたが、次も出る模様(というか、もう手元にある)
    主役二人の甘さにどこまで耐えられるか、そういう意味でも楽しみなシリーズです。

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    2026年04月15日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

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    原作『小説の神様』の世界を8人の作家が描く、豪華なアンソロジー。作家、編集者、読者など、様々な視点から紡がれる「小説の神様」の物語は、どれも個性的で一気に引き込まれた。

     特に心に響いたのは、相沢沙呼さんの『神様の探索』だ。帆舞こまにの誕生秘話、シリーズでは語られなかった余白の部分をスピンオフならではの面白さがある。
    一也と詩凪を見守る編集者・河埜が、若い才能の居場所を守るために戦う姿が最高に格好いい。神崎部長を熱い思いで説き伏せる場面や、「帆舞こまに」の傑作が誕生した瞬間の喜びは、読んでいるこちらまで胸が熱くなった。

    一方、紅玉いづきさんの作品は、まるで私小説のような『小説の神様』誕生秘話として楽しめた。「神様って何?」「自分で考えなよ、小説家でしょ」という作家二人の淡々としたやり取りが面白い。特に「売れなければ心細いし、売れたら売れたで嫉妬に狂う」という言葉には、作家同士の本音が詰まっている。良き友であり、同時に負けたくないライバルでもある——そんな二人の関係性がとてもリアルで、深く心に残った。

    一冊を通して、物語の裏側にある作り手たちの情熱を存分に味わえる、贅沢な作品集だった。

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    2026年04月12日
  • むすぶと本。 『夜長姫と耳男』のあどけない遊戯

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    ネタバレ

     表題作は榎木むすぶと夜長姫が出会った頃の話。鏡見子は罹患して死ぬ事を心の拠り所にしてしまったのかな。鏡見子を救ってほしいと願う夜長姫の願いは叶わなかったけれど、その想いは無事届いているのだと思います。

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    2026年04月06日
  • むすぶと本。 『嵐が丘』を継ぐ者

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    ネタバレ

     ようやく夜長姫との出会いの一端が明かされました。これだけで、もう凄惨な事件の予兆を感じ取れるので、戦々恐々としています。

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    2026年03月31日