【感想・ネタバレ】“文学少女”と死にたがりの道化【ピエロ】のレビュー

あらすじ

天野遠子・高3、文芸部部長。自称“文学少女”。彼女は、実は物語を食べる妖怪だ。水を飲みパンを食べる代わりに、本のページを引きちぎってむしゃむしゃ食べる。でもいちばんの好物は、肉筆で書かれた物語で、彼女の後輩・井上心葉は、彼女に振り回され「おやつ」を書かされる毎日を送っていた。そんなある日、文芸部に持ち込まれた恋の相談が、思わぬ事件へと繋がって…。新味、ビター&ミステリアス・学園コメディ!

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匿名

ネタバレ

이거재미있네여


This cartoon will be a great work that will be animated by 2030, so I wish you the best of luck.

#笑える #じれったい #共感する

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2024年09月02日

Posted by ブクログ

松岡圭祐の杉浦李奈シリーズが私にあまり合わなかったのと、読んでいて昔読んでいたこの文学少女シリーズを思い出し再読しました。
やはり一つ一つの言葉が印象的で、舞台が学校なので青春していて、優しくないようで優しい(逆かもしれません)世界に私にはこちらが合っているようです。
引き止めるシーンはやはり手に汗握りましたし、太宰の代名詞のようになってしまった人間失格以外も改めて読みたいなあ、となりました。

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2022年01月19日

Posted by ブクログ

学生時代にどハマりした小説です!
コメディな話だと思ってたらだんだん暗い雰囲気になってくるのでどんどん引き込まれていきました。

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2024年12月09日

Posted by ブクログ

再読。物語を食べちゃうくらい(文字通りほんとに食べる)遠子先輩と平穏と平凡を愛する心葉くんの2人しかいない文芸部に持ち込まれた依頼。いないはずの先輩へのラブレターー、そこから見えてくる事件、そして心葉くんが抱えているもの。

本シリーズはストーリーにいろいろな文学作品が絡んできて本好きには色んな意味で面白い。ストーリーが進むに連れて心葉くんの過去や遠子先輩の秘密なども見えてくる。シリーズ1作目は太宰治の「人間失格」から、事件の真相に迫っていきます。

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2021年09月21日

購入済み

オススメ作品

有名な作品であることは知っていたけど読む機会がなく、割引きされていたので拝読しました。感想はとても面白かった。タイトルにもある「文学少女」がとにかく魅力があった。

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2020年12月07日

Posted by 読むコレ

超有名で、しかも自分もハマっている太宰治を題材にした作品とのこと、読まぬ訳にはいかぬとばかりに手に取る。
成程、人間失格をベースに話を進めて、世間の抱く太宰作品へのレッテルを利用したオチに持っていくという、想像以上にしっかりと太宰治を活用した物語でした。
むしろ太宰スキーでない方が面白く読めたのではないかと。
気になったのは、人間失格をベースにした為か、人の死の概念を物凄く軽く捉えている様に感じられた所です。
人が自分で死ぬって大変な事だと思いますよ。
あと本を食べる妖怪はこの物語に必要だったのか?
最大の謎です。

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2014年08月27日

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