作品一覧
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4.01~3巻748~792円 (税込)◆◇「このライトノベルがすごい!2020」(宝島社)文庫新作4位『キミの忘れかたを教えて』著者・あまさきみりとが贈る、先輩と僕のラブストーリー◇◆ 幸運のイルカに出会えたら、片思いが動き出す――恋バナになると必ず話題になる噂話だ。 一笑に付していた僕・白濱夏梅の目の前に、イルカの髪飾りの似合う少女・海果が現れる。 髪飾りと噂話をこじつけるなんて……そう思っていた矢先、 「ここにいれば夏梅くんに会えるかな、と思ってさ」 大学進学で上京していた初恋の相手・広瀬春瑠先輩と再会し!? 昔のように遊んだり、勉強をみてもらったり――長年の片思いが報われるような時間。 「時々ね、キミが晴太郎先輩に見えるときがあるの」 でも、動き出したのは僕の片思いだけじゃない。 僕の亡き兄に恋していた春瑠先輩の片思いも、動き出してしまったんだ――。
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4.51巻726円 (税込)ノリと勢いだけで生きていると評される俺、高校生の墨染郁人。ある日、俺の前に白谷凛と名乗る美少女の幽霊が現れた。なんでも彼女は、ドッペルゲンガーに存在を奪われ死に至ったらしい。不幸な最期を遂げた凛は俺にあるお願いをしてくる。「なんとかなるでしょ、だって夏だし」そうして俺は凛との約束を果たすため、真夏の京都を駆け巡ることに。そんな中、彼女が抱える秘密を知ってしまい……。「さよなら」がくれた、決して忘れられない青春小説! アルファポリス「第12回ドリーム小説大賞」大賞受賞作。
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3.5
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4.0俺、航祐。 夏休み、今はだれも住んでいない「オバケ団地」で遊んでいたら、 とつぜん不思議な大雨が降って――気づくとそこは、大海原のど真ん中!? 同級生の夏芽・太志・譲・令依菜・珠理、 そして謎の少年・のっぽと、海を漂う団地に取り残されたんだ。 どこへ向かうかは分からず、食糧もギリギリのサバイバル生活はピンチの連続。 それに、幼なじみでずっと一緒にいた夏芽に、 “あのこと”を謝れていないのが気がかりで……。 俺たちは、この「漂流」から元の世界へ帰れるのか!? 【『泣きたい私は猫をかぶる』につづく、大注目映画のノベライズが登場!】【小学中級から ★★】
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5.01巻693円 (税込)夜空から星が失われた村で、高校二年生の今村星馬は日々を惰性で過ごしていた。なにかを始めようにも、きっかけが見つからない。 しかし、そんなモノクロの日常が、不思議な少女との出会いによって色付いてゆく。 「わたしは今年、この学校で、星夜祭を復活させます!!!」 クラスに留学してきた銀色の髪の少女、プレア・モモベルの宣言。 そして、偶然彼女の“秘密”を知ってしまった星馬は、同級生の英人や千湯里も巻き込んで星空を取り戻す手伝いをすることに……!? 忘れられないひと夏の出会いと別れを描いた、青春ノスタルジック・ファンタジー!
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4.51巻660円 (税込)ほくちゃん、わたし、幸せだよ。 わたしは、ほくちゃんがいればいいんだよ。 相思相愛の幼なじみがいるのに、美人で変わり者の上級生冴音子とつきあいはじめた高校生の北斗。小学生の頃に出会い、あたたかな時間を一緒に重ねてきた幼なじみの春は、北斗の実の妹だった。そのことを隠したまま、北斗は春を遠ざけようとする。 小さな春。 泣き虫の春。 怖がりの春。 世界で一番大切で守りたい女の子が血の繋がった妹だという現実に、苦しむ北斗。 そんな北斗を一途に恋する春。 二人が辿り着く結末とは―― 『“文学少女”シリーズ』でおなじみ野村美月先生の青春シリーズ第二弾。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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4.31巻660円 (税込)なぜきみは、僕に別れを告げたのか。 冷たい瞳の転校生は、元カノだった! 中学時代、理知は孤高の美少女渋谷ないると、秘密の恋人同士だった。放課後の生物室で誰にも内緒の甘く濃密な時間を過ごしていたが、ないるは転校してゆき、理知に一方的に別れを告げた。そんな気まずい相手とクラスメイトになり、席も隣になってしまう。高校生になって、いっそう大人びて美人になったないるを無視しつつ、意識せずにいられない理知。一方ないるも、理知に冷たい横顔を向けつつ、意味深な発言を繰り返す。 離れようとするほどによみがえる、まばゆい記憶、苦くて痛くて甘い想い。 変わり者の上級生佐伯冴音子の策略により、二人は“恐竜の卵”を育てることになり、ますます意識し合うように。 やがて理知は、ないるの本当の気持ちと、失われた日々の“真実”に触れる……――。 「文学少女」でおなじみ野村美月先生の青春シリーズ第一弾。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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4.31巻649円 (税込)夏の終わり。人付き合いが苦手な僕の前に現れたのは、記憶喪失の幽霊、レイナだった。レイナに取り憑かれた僕は、彼女を成仏させるため、記憶を取り戻す手助けをすることになった。 けれど、天真爛漫でお節介なレイナの存在は、僕の日常を大きく変えていき、そして僕の心さえも奪ってしまった。だけどこの気持ちは絶対に伝えることはできない。レイナの死の真相と彼女の後悔を知ってしまったから……。 後悔と一途さと失われた記憶が紡ぐ、“7つ”の好きだと言えない理由。大切だからこそ、伝えられない想いがある。ほろ苦くて、ちょっぴり泣ける青春ラブストーリー。 ――それでも、好きだと言えない。
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ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
細田監督が帯に記してくれた言葉が、この物語の魅力をぎゅっと詰めて込んで伝えてくれる気がします。私からはあえて多くは申しませんが、中田永一さんが届けたい想いの、ほんのいくばくかにも触れることができたのなら、嬉しく思います。合唱曲の「くちびるに歌を」がきっかけで、ずっと中田さんの文章に興味はありましたが、じっくりと読ませてもらったのは今回が初めてでした。超大作の内容であることもあって、読み終えたあとは映画鑑賞のような、壮大で、切なくて、勇気づけられる、独特の爽快感があります。是非とも皆さんにもお楽しみいただきたいです。
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以下、ネタバレを含みます。
また、感想というよりは、個 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最高に楽しくて、久しぶりに読み終わりたくない読書時間をいただいたシリーズです。
現実ではうまくはいかない、けれど現実であって現実ではない世界だからこそうまくいく。
エンディングは予想できても展開にひとつもふたつもひねりがあり、大人が読んでも十分面白い作品です。
視点移動は慣れていないと混乱するかもしれませんが、それぞれの人物の立場や距離感、心情を理解し感情移入することができて私は好きです。
人物ごとの葛藤や苦しみに触れるたびに涙しました。
白血病や治療についての情景・心理描写も要点をおさえられていて、どれほど調べられたのだろうと驚きました。
無菌室や温室などで描かれている比喩表現もコロナ禍