野村美月のレビュー一覧
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ネタバレ作者が前巻の後書きで述べていたように最終巻の内容はシャールと聖羅の恋物語がメインになっている
竜樹やギルマーについては一応補完されたけど、レドと桜の物語は消化不良のまま。まあ、あの二人の話を始めると完全に別物語になってしまうから仕方ないか
ミリーとハールーンが再登場したのは嬉しいな。これによってシャールはアニスだけでなくこちらの二人対しても誠実な対応で付き合うことが出来ないと伝えることが出来たのだから良い展開だった。更にシャール達の逢瀬を見た聖羅が嫉妬した辺りで思わずニヤニヤしてしまったよ
話が進むごとに聖羅が成長し段々と子供ではなくなっていくのに頑なにそれを認められずに大事な生徒として扱い続けるシャールはもどかしかったなぁ
こちらとしては既に無意識下で聖羅を意識しているために他の娘とは付き合えないのかな?なんて想像していたんだけど、どうやら次から次へと彼女を作っていたようで。そりゃ聖羅からすれば落ち着かず何度も邪魔に来るのは仕方ない
そんなシャールが聖羅を取られるかもと動揺してからの聖羅の対応がもう子供ではなくて一人の女性になっていて。その辺りから二人の関係性が大きく変わったことが伝わってきた
そこからの展開はもう本当に王道展開。初めて会った時は9歳だった聖羅がその時のシャールと同じ17歳になってようやく対等な存在となる展開は感無量だった -
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ネタバレグリンダが失踪した理由ってエーレンの件とかほぼ無関係でシャールがフロリーに振られていたことが切っ掛けだったのか。これは見事に騙されたな。
またグリンダが異世界に行きたがっていた理由も知らない世界に行きたかった理由よりも、シャールと再び一つになることが最大の目的になっていたりと、ここに来てグリンダがかなりブラコンをこじらせていたことが発覚。はじまりの森での発言なんてヤンデレのテンプレ的なものになっているしなぁ
突如2000年前の世界に行く展開には度肝を抜かれたが、更に第一巻から何度も話しに出ていたオルフェートについて謎解きがなされたのも驚きだった。この作品ってタイトルや当初の展開からは想像できないほど世界観が奥深かかったんだなと再認識
遂に大勢にシャールの正体がバレたわけだけど、竜樹の対応が大人。ギルマーという信頼できる騎士を手に入れたことも併せて考えると彼は当初に比べてかなり成長したんだなぁと実感。初恋の相手が男性だったと知っても感謝を伝えられる11歳なんてそうそう居ない
最終的にシャールはアニスと聖羅どちらと結ばれるのかと楽しみにしていたけど、結局アニスを選ぶことはなかったのか。シャールにとってアニスは相性は最良だったんだろうけど、同時に甘えたい相手でも有るから聖羅の先生で在りたいと思う現在のシャールにとっては選べない恋だったんだろうね
次でいよいよ最終巻か…… -
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ネタバレここに来て怒涛の展開に開いた口が塞がらなかった。グリンダが関わってくるのだから、「扉」関連の話によってこれまでと毛色の異なる話が展開されるだろうと予測はしていたけど、まさかアレほどまでとは予想していなかった
竜の復活とか何かのたとえだろうと思っていたら本当に竜が復活してしまうし、ギルマーが勇者なんて何かの間違いだろうと思っていたら本当に竜を倒してしまうし、これまで謎キャラとされていた社長さんが本当に謎キャラだったし最早何が何やら……
それにしてもこのシリーズを読み始める前は主人公だけが女装している作品程度に捉えていたけど、ここに来て異性に変装したキャラクターがかなり増えてるなぁ
又、ちょくちょく触れられてきたジェラード卿の話が本格的に本筋に絡むようになったのも意外
ただ、少し残念なのは異国の地が舞台であったことやグリンダが色々暗躍していたせいで家庭教師的な要素が減ってしまったことか。ラストの展開を見るに次巻以降もそんな感じなんだろうな……。
何だかんだでシャールの教師っぷりは好きだったんだけどな~ -
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行動の組み合わせが固定されつつ有った王子たちの組み合わせをシャッフルさせた話は、意外な内容ばかりだったかも
更紗と織絵の双子がそれぞれ以外に心開くようになるとは思わなかったし、このまま影が薄いまま終わりそうだった真が思い遣りの姿勢を見せたのは確かな成長を感じさせた
何よりも水と油の関係性だった竜樹とギルマーに信頼関係が生まれるとは思わなかったよ
今回の話で築かれた関係性は今後の話を更に面白くさせていくように思える
シャールが遂に星羅に対して独占欲を見せ始めたけど、これが恋愛感情に昇華することはあるんだろうか?健気な聖羅の姿勢を見るとその想いが成就して欲しいようにも思うけれど、流石に17歳が9歳に恋をするって少し無理がある気もする……
着地点としてはシャールが考えているように父親のような立場で聖羅の成長を見守ることになるんだろうか?
少しずつ明かされていくグリンダの目的や感情。言葉を見るにシャールのことはとても大切に想っているようだけど、それがグリンダ・ドイル廃業とどう繋がってくるんだろう? -
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ミンティア姫のインパクトは凄かったなぁ。そんなミンティア姫に対して全くタイプでもないし結婚するなんて御免被るはずの竜樹王子が誠実に対応する姿は素晴らしいな
結局同い年のポーラローズとフラグが立ったように思えるけれど、どうなるのかな?
狙っているわけでもないのに女性や男性を次々と虜にしていくシャール。今回もうっかりとフラグ成立。ああまで相談に乗り続けて更には彼女のために仮装パーティーを開いたとあっては惚れないほうが無理というもの
本人はアニスの方に心が傾いているようだけど、果たしてその恋心が成就することはあるのかな?今回、告白が引き伸ばされた事で悪い影響を及ぼさなければよいのだけど
そして、シャールの耳垢にさえ執着を見せ始め順調にヤバイ方向に変化しつつある聖羅に挽回のチャンスは有るのだろうか(笑)
王妃の驚くような過去話、ヘルムートが推察するグリンダの目的。この作品の着地点が当初想像していたよりもスケールの大きいものになりそうで楽しみだなぁ -
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いや、もちろんめぞん一刻を思い出しましたよ(笑)
けど、あちらの総一郎さんは本物のワンちゃんだったけど、こっちは?だからなあ〜。
正直、春近くんに目があるとは思えない。
これはやっぱりかなわない恋物語なのだろうか?
でも、野村さんの物語で主人公がそれってあまりないからなあ、
どうなんだろうね?
それにしても有海さんが犬になった(?)経緯が気になる。
やっぱり民俗学の研究で古代の遺跡やら探検してそういう呪いにあったんだろうか?
入ったら変身する温泉とか(笑)
それとも晴追町の守り神のワンちゃんの乗移り?
でもなぜ、七夕?
この謎、次巻で解けるのかなあ。
内容的にはいつも通り、いくつもの切ない恋物語が語られて、うまく行くことも、いかないこともあるのだけど、やっぱり個人的にはハッピーエンドなお話が好き。
なので、先輩と夜理子さんの話がいい。
あと、ひまりさんの方言がめっちゃかわいいんですけど!
女の子の方言って、うん、良いねえ。 -
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シリーズ最終巻。
城から姿を消し実家(実国)に帰った王妃を追ったルディが妖精の森に迷い込む展開。
シリーズ初めから匂わされてきた7番目がようやく明らかになる。
前巻の読後では6番目がフロリンで7番目が王妃というトンデモ展開を予想してたんだけど違った。
7番目はちょっと意外な人物だった。
いやでもそれって決して手に入らないというより、もともとルディの相手ではないよなあ。
なので、話を引っ張った割にはちょっと肩透かしを食らった気分。
全部と一人の二者択一は、もともと成立しないような気がするなあ。
さて、もちろんルディと王妃がうまくいくだろうことは予想がついた。
まあお約束だし。
吹雪の避難小屋で裸で温めあう男女って、なんてベタな(笑)
いやもちろん好きだけど。
それにしても、いわゆるハーレムエンドはラノベにはいくらもあるけれど、これほど堂々と一夫多妻を描いちゃった作品は珍しいのでは?(笑)
後半はなかなかえっちいなあ(笑)
アーデルハイドは何をした?とか、
ロッティのは犯罪じゃない?とか(爆)
取りあえず、今回はちゃんと完結できて、よかった。
体調整えて、次回作を書いてもらえたらと思います。 -
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今巻はてっきりエヴァリーンの回だと思っていたら、むしろテレーズの方にフォーカスが合っていた気がする。
いや勿論エヴァリーンの回でもあるんだけど。
いやしかし、どんな女の子でも可愛く描けるな、野村さん!
高慢ちきなテレーズがどんどん可愛く見えてくるところは素直にすごいと思ってしまった。
実際にこんな女の子を相手にしたら、ちょっと面倒くさそうだけど(爆)
エヴァリーンの可愛さは前からわかってたけど。
やっぱりあれだな、あのテンパり方が可愛いね。
それにしても一気に2人愛妾が増えたと思ったら、4人かよ!
さすがに侍従長アーデルハイドは予想外だった。
彼女がデレて可愛くなる姿は想像つかない(笑)
さて、王妃さまの心も変化して、いよいよ本命に向かっているわけだけど、ヤッパリ7番目は彼女なのかな?
でもそうすると彼女はルディとはいられないわけで、でもそんな切ない悲劇で終わるとは思えないなあ。
もしかしたら6番目はフロリンだったりして?
もしくは王妃さまの別の変装とか?
うん、次巻も楽しみ。 -
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ネタバレサブタイトルから番号が消えたのは一度に二人も寵姫にしたからか。そして次回も二人迎えるようで。ヒロインが七番目まで居ることが明言されていたから7巻くらいまで続くかと思っていたけど、実際はもう少し早く終わるのかな?
ルディがエヴァーリンを好きになる動機が少し弱かったような気もする。その反面テレーゼが段々とルディに魅了されていく描写はかなり良かった。出番は少ないけどミーネの純情さも堪らない。それだけに有能なお茶くみによるストップはじれったいな(笑)
一方のカテリナは行動は裏目に出てしまうし、今回のルディの行動に関わることも出来ないしで散々だな。もうどうしようもないと思っていたら家出してしまうとは……。
次巻では意外と腹黒キャラだったロッティの活躍も気になるな -
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あー、ここで打ち切りかあ。
いや、なんとも残念だ。
前巻でようやく全てを打ち明けて恋人同士になれた詩也と綾音。
なので今巻は基本的にはラブラブモード。
もう爆発しろと言いたい(笑)
バレンタインデーもあったしね。
構成的には短編集ということもあって、偲先輩の残念すぎてちょっと可哀想で可愛い姿とか、理歌の琴吹さん的奥手具合とか見れて、なかなか楽しかった。
それにしても商業的理由とはいえここで打ち切りは、いわば物語の起承転結の承までしか語られていないわけで、伏線を全く回収できずに終わってしまった。
最初から長編として予定されていた物語なので、さすがに苦しい。
物語のクオリティーは文学少女やヒカルとなんら遜色ないと思う。
ただ、吸血鬼とお芝居という取り合わせはあまり設定を生かされていたとはいえない気がする。
多分、女性向けレーベルで描かれていたら結果は違ったかもしれない。
なんにしても、無理に結末をつけなかった作者の想いと判断は尊重したい。
本編そのままの続きではないけれど、もう一冊でているようなので、読者としても物語の行く末を知りたいので、読もうと思う。
それにしても続き、読みたかったなあ。 -
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"1"だけどシリーズ2巻目の本作。
ハレムのターゲットは薄幸メイドさんでした。
いやこの内気で自分に自信のない控え目な少女は、野村さんのキャラとしては実はちょっと珍しい気がする。
でも、その儚さがなんとも可愛いなあ。
読んでて素直に好きになってしまった。
ぜひ、お幸せに。
と言っても、侍従長さんの壁は厚すぎるけど!
うん、ご愁傷様。
とは言え、王妃様の方もなんだかんだでルディに気持ちが惹かれて行ってるわけで、さて、この先どうなるのかな?
王妃様が予想通り7番目だとしたら、とても切ない展開が待っている予感。
いやまあそれまでにあと5人いるわけだけど。
さて次巻は例の女騎士さんだろうか?
それともお笑い枠のままだろうか?(笑) -
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ネタバレおもしろかった~~~~~~
野村さんの本は文学少女(の1巻)とヒカルシリーズ(の1巻)しか読んだことないけど、
どっちも続きが読みたくなるくらい面白かった(でも読めてない)ので、けっこう好きなんだな
おすすめして貸してくれた男の子ー!ありがとう面白かったよ!
最初はなんかくさい?というか大げさというかチープかんがあってあんまりおもしろくないかもーと思ってよんだけど、
王道っちゃ王道?な恋愛だけど
青くんがさわやかよい子で、広い心で、キラキラしてて純粋でとてもよかった
女の子(もう名前覚えてないw)も、ありきたりな気はしなくもないキャラだけどギャップ萌えが、不器用な感じがとってもかわいかったー
かわいいかわいい
おじさんいわくの、批判ばかりするようになるとか、なんでも新鮮に感じなくなるとか、面白いと思えなくなるとか、
そういうのが経験というか年齢というか
そういうのはたとえばわたしは映画とかで感じちゃってるけど、
まだまだ本は楽しく読めるし(一生楽しく読みたいな)ラノベも(だめなのもあるけど)イケるし
アニメも(だめなのもあるけど)面白く見れるし
まだ大丈夫かな~~~という感じ
でもなんかわかる!って思った
大人になるってことなの・・かな??
でも最近「精神年齢低いよねーー」って言われて(自覚はしてる)ちょっと、やばいかな、って思ったので
フクザツ
このキャラやテンションや立ち居振る舞いやファッションやおそ松クラスタっぷり(これはどうなんだろうw)はアラサーではまずいのかもしれない・・
でも年齢じゃない!その人に合ってればOK
と思っておそTを着こなしている(アリだねって言われたし!違和感ないって言われたし!むしろ可愛いねって言われるしー!)けど
イタイね~とも言われたから・・
でも好きだから気にしない!
年齢なのか!どうなのか!
関係ないことをいっぱい書いてしまった
今日はなんがか関係ないことをいっぱい書いてしまうテンションテンション!!
最後の青くんの小説のコメントがなんかじーーんとしてちょっとうるっときてしまった
いい小説でした! -
Posted by ブクログ
最終巻。
言ってみれば一巻使って聖羅が大人の魅力でついにシャールを陥落させる話。
ていうかシャールがいつまでたっても堅すぎるよ。
いやまあ確かに9歳の聖羅は子供だったのだろう。
だから、少しぐらい成長しても恋愛対象に思えないのは、わかる気がするけど、それでも女の子はすぐに驚くほど魅力的に成長するものなんだよ。
普通その間に誰かに持っていかれるものだけど。
むしろ7年間も変わらずシャールを想い続けた聖羅がいじらしい。
ほんとによかったねと言ってあげたい。
最終巻らしく、シリーズを彩ったヒロインたちの総出演で楽しかった。
個人的にはアニスの出番がもっとあったらよかったな。
いい奥さんになっちゃって。
あと同人誌とか売ってないのかな?(笑)
それにしてもラストの「一緒にお風呂」は引っ張りすぎ(笑)
想像したらドキドキしてくるよ(爆)
うん、最後まで愉しかった。 -
Posted by ブクログ
いつもながら野村さんの描く物語は、どうしてこうも切なく愛しいのだろう。
シリーズ0番とナンバリングされた本作は、作者曰くハーレム物語の一巻目。
突然王様になった主人公ルディと嫁いできた北の帝国の皇女姫様の物語。
最初お姫様のあまりのツンツンぶりに、なかなか愉しくならなかった。
だけど、祭りの夜の場面から俄然ドキドキと面白くなった。
ルディはなんだかんだでやるときはやるのね(笑)
でもお姫様はルディが欲しくて欲しくてでもけっして手に入らない7番目なのだろうね。
それでもそんな運命さえも、もしかしたら変えていくのかもしれないと、作者の物語のファンとしては思ってしまう。
なにはともあれ、これからいろんな女の子との甘酸っぱくて初々しい恥ずかしいやり取りが楽しめるはずなので(爆)
期待してます。