野村美月のレビュー一覧

  • “葵” ヒカルが地球にいたころ……(1)
    シリーズものではありますが、単品でもすっきりキレのある内容。
    作者の書く「裏表のないアホ」系の主人公は好き。
  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)
    今回は先輩キャラの月夜子がヒロインで、物語が二転三転します。花をちぎっていたのは?月夜子は本当にあいつが好きなのか?とか疑問が頭に浮かんでは消えして、どう落としこむのか期待しながら見たけれどああなるほどと。やっぱり、ヒロインはハッピーエンドでなくては。今回葵は振り回され放題で挙げ句軟禁という感じです...続きを読む
  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)
    紅い髪が印象的な優美なお姉さん、月夜子さんが今回の中心。是光にとっての初めて先輩となった月夜子さんの葛藤とそれを乗り越えた姿が美しくて素敵です。野村さんの心理描写の巧さを再認識しました。そしてどんどん可愛くなっていく帆夏ちゃん。男気と純粋さで着々と女の子を落としていく是光が心配だけれど、やっぱりこの...続きを読む
  • “夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)
    久々の「ヒカル」シリーズ。
    設定が「文学少女」ほど好みでないこともあって、読むのが遅れて
    ましたが、2巻も読んでみました。
    原作の「夕顔」に少し近いかもですね。
    今回の夕雨ちゃんは、おそらく是光に強い印象を残したでしょうが、
    彼女が「ヒロイン」ではないだろうなというのは予想させます。
    おそらく長い物...続きを読む
  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)
    今回は兄嫁「朧月夜」。日舞を嗜むセンパイ。美しくかっこいいのに、自分にコンプレックスを持っていて不安定で目が離せない。「六条」にはやられた。まさかの処女厨。/ヒカルが心配するほど、是光の「才能」開花しつつあるのかw 本編の裏側でのしーこも可愛らしくていいですな。次は末摘花。顔も名前もわからないとか。
  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)
    一朱気持ち悪い…。カメレオンとかマジ無理…。


    もうちょっとカタルシス欲しかったです。


    是光争奪線?は葵が本格的に参戦したのかな、という印象。そして相変わらずツンデレは不憫。文学少女の悲劇を繰り返してはならない…。
  • “文学少女”見習いの、初戀。
    文学少女の新シリーズ?番外編?
    日坂さんは元気で明るく、おもしろく、可愛いのですが、心葉と遠子先輩のことを知っている身としてはちょっと鬱陶しく感じるときもあり…^^;
    わざわざ自分から面倒ごとに首を突っ込む日坂さんですが大好きには違いないです。

    本の感想が独特で、そんな発想はなかったなぁと思うこと...続きを読む
  • ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件
    天才の姉の代わりに、凡才の主人公くんが姉のふりをして女装して王家の子供たちの家庭教師をすることに。ドタバタコメディです。文学少女シリーズのコメディとシリアスの配分が逆になった感じ。なんだかんだ言って素直で一生懸命なシャール君に好感がもてます。天才無表情系お姫様も、ツンデレ王子も他の子供たちもみんなか...続きを読む
  • ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件
    新シリーズ。天才な双子の姉に代わって、女装して他国の王族の家庭教師にとか、なんて設定だと思いつつも楽しめた。ピンチも何故かうまく乗り越えちゃうし。ある意味、人生最大のモテ期をどうするんだろうw
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】
    序盤から「時間軸がおかしい??」と思ったら、番外編でしたか(笑)
    私服姿の遠子や、いつも以上に男らしい心葉を拝む事が出来て、なんて美味しいお話だろうとしみじみ思いました。

    次巻からいよいよ本シリーズにおいて最大の謎が語られる事になりそうです。
    エピローグを見ると多少不安はありますが、『文学少女』な...続きを読む
  • ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件
    f主人公の恋愛対象に同年代の異性がいないドーナツ化現象がなかなか新鮮。一人腐ってるのがいますが、コレはありなんだろか。
    店頭でパッと観たときは最近乱立気味のタイトルインパクト先行の骨軽ラノベかと危うくスルーするところでしたが、野村先生の新作(?)なら話は別です。堅実に楽しめました。

    しかし、2巻は...続きを読む
  • “若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
    時間がとれたので一気に読みました。

    しーこの性格が前巻末や表紙のイラストからイメージしていたのと大分違っていたので驚きましたが、だんだん素直になっていくしーこはやっぱり可愛かったです。

    しーこのバックグラウンドの設定なんかは野村先生らしく感じましたが、ラストはちょっと意外なものでした。前巻の夕雨...続きを読む
  • ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件
    ギフテッドの話だった。
    基本コメディで、文学少女とかよりゆるい雰囲気である。
    なお、9歳児の話ではあるがあんまりロリっぽくはない。

    メインの話はこれで解決だろうと信じているので、本巻の構成でもいくつかの番外編を含むように、周りのエピソードを展開していく形になるのかなと思う。
    第一王子とか姉の今後は...続きを読む
  • “文学少女”見習いの、初戀。
    文学少女の外伝シリーズ、見習い。進級した心葉と、心葉に一目惚れした新入生菜乃の新しい物語。

    辛い出来事を乗り越えた心葉は進級して、モテます(笑)モテる心葉は良いですね!!ついにやけてしまいます!
  • “若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
    葵と夕顔同様、若紫も面白い話でした。
    しーこの性格がわたしが想像していたのとぜんぜん違ってまずそこに驚きました。
    是光の周りに女の子がどんどん増えてきているけれど、最終的に誰を選ぶのか楽しみであると同時に、全く想像できない……。
    次の話も楽しみです。
  • “若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
    平安最強のロリっ子若紫の巻。しーこ可愛い。イラストの素晴らしさが際立つ巻でした。そして是光イケメン。
  • “若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
    とりあえず竹岡様の絵がヤバすぎるというところが本書の7割くらいを占めます。紫織子かわいすぎる。少々心を開くのが簡単だったかなとは思うけれど。是光の家に住むことになったことや、最後の次巻への繋ぎに一番わくわくした。とりあえず、帆夏の恋を応援します。
  • “若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
    2012年最初に読んだ本。カピバラがこんなところに! 生意気だけど可愛い小学四年生のしーことの交流。是光は「犬」としてがんばった。いつもながら「ヒカルの花」への対応はすごいなー。今後の可愛らしい「妹」との生活はどうなっていくかしら。式部への気持ちがどう動いていくかも楽しみ。
  • “若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
    導入部はお得意のギャグパートでしたね。前巻の引きが帆夏の告白だったので期待してたんですけど、そこらへんちょっと残念です。

    紫織子可愛いですね。とくに最後の引越しあたりの紫織子が好きです。ただ、バージンのくだりはちょっと引きました。

    久世宗一郎が父親だった、というところは少しだけオイディプス王の話...続きを読む
  • “若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
    小学四年生のシビアな人生観を持つませた美少女、紫織子ちゃんの話。どこぞの見境のない幽霊はおいといて、是光が間違った方向に一切進まなかったことにホッとしました。高校生できちんと叱ることができるのは結構すごいです。今後は紫織子ちゃんと是光のほのぼのとした様子がきっと見えるだろうから楽しみです。葵ちゃんも...続きを読む