野村美月のレビュー一覧

  • “文学少女”と死にたがりの道化2巻
    「死にたがりの道化」マンガ版中篇。
    この小説をマンガ化すると聞いた時はどんなものか、と思っていたけど1巻に続き良い作画で原作のイメージが損なわれていないです。
    特にカラー口絵は淡い色彩もあっていい感じ。
    裏表紙裏四コマの黒コノハは必見(笑)。
  • “文学少女”と死にたがりの道化2巻
    もっと穏やかな学園モノなのかと思って読み始めた2巻。
    かなり衝撃的でした。不思議が満載…w
    謎とか不思議とか、こういう展開は好みなので、すっかり認識が変わりました。
    遠子さんの不思議だけじゃなかったのか…!!

    原作も挿絵の絵柄は大好きだけど結構冊数出てるしなぁ~と読まずじまいだったのですが、ちょっ...続きを読む
  • “文学少女”と恋する挿話集2
    ななせファン必読!
    本編が完結して「どうして作者はななせに冷たいんだ〜(泣)」と思っていましたが、ちゃんとななせには心強い応援団がいたんですね。
    ‘詩人’シリーズの主人公反町くんを通じて三角関係を見ることで、より深みを感じました。
    タゴールの詩を読んでみたいけど、見つからない・・・
  • “文学少女”見習いの、初戀。
    このシリーズには毎度ボロボロに泣かされてるワタシ。今回も良かった。面白かった。
    …でも、複雑な気持ちでいっぱい。
    文学少女シリーズは大好きだからもっと読みたいという反面、折角綺麗に終わったんだから、あんまり続けて欲しくないという気持ちもあります。この番外編のヒロイン菜乃ちゃんも、前向きで打たれ強く他...続きを読む
  • “文学少女”と恋する挿話集1
     ほんわりと甘かったり幸せだったりと、本編とは違った雰囲気の話が詰まった短編集です。事件に巻き込まれず、穏やかに過ぎていく中での遠子先輩と心葉のやり取りに心が和みます(^^)

     お気に入りは「無口な王子と歩き下手な人魚」「~と扉のこちらの姫」
  • “文学少女”見習いの、初戀。
    遠子先輩がいなくなった、その後の心葉。

    強くなろうとする心葉だけど、結局、後輩に振り回され気味。

    曾根先心中にそって進む推理モノ?
  • “文学少女”見習いの、傷心。
    これぞ文学少女という感じです。
    遠子先輩は出ないものの菜乃の変態ぶりや、
    懐かしい面々も出てきて大満足。
    でもやっぱななせだね。
    彼女の不遇っぷりは泣けてきます。
    しかしあの終わり方はなんだ!
    続きがめちゃくちゃ気になります。
    しかも次巻の前に挿話集3巻があるとか。
    遠子先輩が読めるのはいいけど、次...続きを読む
  • “文学少女”と恋する挿話集1
    ハルヒと共に、全作読もうと思っているライトノベル。
    とにかく元ネタの本を読みたくなるんですよね!!
    ななせ派なので、挿話集2も早く読もうと思います。
  • “文学少女”見習いの、初戀。
    部長となった心葉。心葉に恋する新入部員・菜乃。
    6年後が分かっているので、先は見えているが、菜乃の成長が楽しみ。
  • “文学少女”見習いの、初戀。
    新たな文芸部員となった新入生の日坂菜乃は井上心葉に恋をした。遠子がいないので終盤のシリアスなシーンがひたすら重かった…。三年生になって部長になった心葉の周りにはいつもどおりの人たちがいつもどおりにいてなんだか嬉しくなったv
  • “文学少女”と恋する挿話集2
    ★4.5。反町くんと森ちゃんが本当に良い子で可愛くて、この2人がななせちゃんの隣にいてくれて本当に良かったと思った。
  • “文学少女”と恋する挿話集2
     反町くんと森ちゃんの青い春が程よくこっ恥ずかしくて可愛らしかったです。
     ななせちゃんもいじらしくて切なくて、でもやっぱり可愛くて良い子ですね。挿絵の笑顔の可愛さは半端無い。
     ……なんか「可愛い」ばっかり言ってるのはどういうことだ。けど本当に可愛い。
  • “文学少女”見習いの、初戀。
    外伝的とはいえ、ストーリーには高い緊張感と密度があり、立派に「文学少女」。で問題は新ヒロインの"菜乃"。好みは分かれると思うが、私はこういう人の迷惑を考えず一生懸命なキャラクターはすごく苦手。でも続編は読むと思う。
  • “文学少女”と死にたがりの道化1巻
    たしかにおもしろいなと思ったんですが、
    そのキャラ設定からせりふまわしまで、
    ありとあらゆるところにおたく臭が出てて
    ああ、やっぱりラノベはきついなと、再確認。
    だけどおもしろい。
  • “文学少女”と死にたがりの道化1巻
    文学少女シリーズっていうラノベのコミカライズ作品。
    原作の方は全く読んだことないですが、作画の人が高坂りとさんなんで買った。
    プラネットガーディアンのころから知ってます。
    プラネットガーディアンは可愛い絵柄なのに毒を吐きまくる主人公たちが好きでした。
    どんなもんかなーと思って買ったんですが、ストーリ...続きを読む
  • “文学少女”と死にたがりの道化1巻
    「どうかあたしの恋を叶えてください!」何故か文芸部に持ち込まれた依頼。それは、単なる恋文の代筆のはずだったが…。物語を食べちゃうくらい深く愛している”文学少女”天野遠子と、平穏と平凡を愛する、今はただの男子高校生、井上心葉。ふたりの前に紡ぎ出されたのは、人間の心が分からない、孤独な”お化け”の嘆きと...続きを読む
  • “文学少女”と恋する挿話集1
    去年大流行だった『蟹工船』ネタも盛り込んである心葉と遠子メインの短編集。本編ではあまりなかった遠子の交友関係もわかったり、大満足の1冊です。次巻ではななせが幸せになることを切に願います・・・><
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】
    内容の一部一部を見ると、魚の腸が姫にかかってたり、それなのに姫笑ってたりするのに、読後は爽やか。

    心葉たちがみんなの分お土産を買ったりする場面が長閑で好きです。
    一方で姫の内面がちょっと明らかになったりもします。

    でもやっぱり気になるのは、最後の心葉の回想みたいな部分。
    あのレモンパイの女性はど...続きを読む
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】
     番外編とは聞いていたもののクリスマスプレゼントは、珠玉の短編集の詰め合わせではなく、サスペンスフルな長編だった(時系列的には2巻と3巻の間で、夏休みのお話)。 存在価値をさほど感じていなかった麻貴がメインで、彼女自身にまつわる物語。ある幻想作家の作品が物語にこの上なく有効に使われていて、、、。でも...続きを読む
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 ふたつの奇跡
    うん、タルトタタンは元から好きだし食べたくなった。シュトレン買おうと思った事なかったけど、今年のクリスマスには食べてみようかな…。幸せな気持ちになるお話。全然良いけど、え?男性だったの?逆に女性だったの?て話が最近多いなぁ。