野村美月のレビュー一覧

  • “文学少女”と飢え渇く幽霊【ゴースト】

    ネタバレ 購入済み

    引き込まれるストーリー

    本当にこの作品は面白い。読んでいて先が読めないストーリーや登場人物たちの魅力など今のラノベにはない重厚感がある。

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    2022年04月06日
  • 三途の川のおらんだ書房 転生する死者とあやかしの恋

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    ネタバレ

    今回は、現世との別れを悲しんでいる人があまりいなかったので、やるせなさもそんなになく、前向きな気持ちで読めた。

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    2021年12月14日
  • 世々と海くんの図書館デート(4) クリスマスのきつねは、だんろのまえで どんなゆめをみる?

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    ネタバレ

    いやあ、初々しいなあ。
    全編しあわせが満ちている。
    そんな巻。

    クリスマスのお家デートに海くんの看病にバレンタインデーと、これでもかと(笑)繰り出される嬉し恥ずかしイベントの連続で、そりゃ、ほわほわにもなるだろうと笑 
    この巻では今までのようなちょっとした問題事も起こらなかったので余計にそんな感じだ。

    そして、意外に海くんが積極的なのがこのこの!て言う感じがする^^

    あかりちゃんとまひるちゃんとのツンデレ切ない成分も加わって楽しい巻でした。

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    2021年11月25日
  • むすぶと本。 『夜長姫と耳男』のあどけない遊戯

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    ネタバレ

    シリーズ3冊目。
    3遍の短編と1遍の中編からなる構成だけど、メインはようやく語られるむすぶと夜長姫の物語。
    元話のヤバさそのままに殺人事件が続くなんとも危ない物語で、鏡見子のヤバさはちょっと背筋が寒くなる。
    と同じぐらい個人的には、むすぶもやばいのではと感じてしまった。
    確かに本の声が聞こえる体質から本の味方であることは正しいとしても、人より本を優先するのはどうなのだろうか?
    まあでも、本の声を聞くことができるという常識はずれな人生をそんな常識で測れはしないのだろうけれど。

    妻科さんと蛍ちゃんにはそんなむすぶくんのためにも頑張ってほしいね。
    そして、若迫くんは自業自得とは言え、御愁傷様^^

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    2021年11月23日
  • 三途の川のおらんだ書房 迷える亡者と極楽への本棚

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    ネタバレ

    これ好きだったー。
    若くして亡くなるのはどうしようもなくやるせないけど、三途の川べりにこんな街並みがあるなら、少し救われる気持ちになる。
    私も最終巻待っちゃいそうだ。

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    2021年11月23日
  • むすぶと本。 『外科室』の一途

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     本屋で偶然見つけた本。”文学少女”シリーズが好きだったが、著者の小説がだんだんと自分に合わないと感じており最近はあまり読まなくなっていたが、「外科室」というタイトルを見て、泉鏡花『外科室』を題材にした小説なのかと一気に興味が湧き、衝動買いした。

    第一話
     登場人物「早苗」で、”文学少女”にいたサブヒロイン「琴吹ななせ」を思い出した。私が今まで読んだ小説に出てくる負けヒロインの中でも、屈指の不憫さ。最終巻が出て、彼女のファンはどんなに胸を引き裂かれる思いだったろう。
     軽く調べると、「早苗」は次巻以降も登場するようだ。生まれ変わった(?)この世界で、今度こそ幸せになってほしい。

    第二話
     

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    2021年10月02日
  • “文学少女”と死にたがりの道化【ピエロ】

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    再読。物語を食べちゃうくらい(文字通りほんとに食べる)遠子先輩と平穏と平凡を愛する心葉くんの2人しかいない文芸部に持ち込まれた依頼。いないはずの先輩へのラブレターー、そこから見えてくる事件、そして心葉くんが抱えているもの。

    本シリーズはストーリーにいろいろな文学作品が絡んできて本好きには色んな意味で面白い。ストーリーが進むに連れて心葉くんの過去や遠子先輩の秘密なども見えてくる。シリーズ1作目は太宰治の「人間失格」から、事件の真相に迫っていきます。

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    2021年09月21日
  • “文学少女”と飢え渇く幽霊【ゴースト】

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    再読。エミリー・ブロンテの「嵐が丘」がストーリーの鍵。結末はとても悲しいものだったけど、遠子先輩の推理というか想像で真実が明らかになるのだけど・・・それぞれの勘違いで歯車が狂い、取り返しのつかないことになるっていうのは本当にあるのかもしれませんね。

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    2021年09月21日
  • 下読み男子と投稿女子 ~優しい空が見た、内気な海の話。

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    男子が女子に教えるという構図が効いている。
    全てを肯定的に受け取れるのに、自分には自信を持てない男子。自己評価が低く自分を出せない女子。そんなふたりの想いのやり取りが素敵。
    ラノベを書くためのポイントは、そのままラノベの魅力にも繋がるだろう。

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    2021年07月12日
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】

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    今作は泉鏡花の『夜叉ヶ池』より
    シリーズ番外編

    過去の惨劇に巻き込まれる心葉君と遠子先輩
    語り継がれる物語と、過去の日記と出来事
    新たに動き出そうとする惨劇は、誰かが秘密を握ってる

    このシリーズに出てくる子達は、皆闇を抱えていて可哀想だなぁ…
    まだ皆若いのよ
    当たり前の青春を謳歌すれば良いのにと思わずにはいられない
    せっかくの夏休みの殺伐
    麻貴先輩、結構恐ろしい少女だ

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    2021年06月27日
  • 世々と海くんの図書館デート 恋するきつねは、さくらのバレエシューズをはいて、絵本をめくるのです。

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    ネタバレ

    世々(よよ、読めなかった苦笑)ちゃん、海(うみ、こちらも読めなかった)くん、ふたりともかわいいですわ…
    えほんの紹介もいい感じです…


    なので、サラッと書かれた世々ちゃんちの家族構成に本当はツッコんではいけない…
    『世々やお姉ちゃんたちのお父さんは全員違う人だけれど、人間だと聞いている。化けぎつねは雄が生まれにくく、昔話の時代から人間の男性と結ばれて子供を生んだのだと、亡くなったおばあちゃんも話していた。』
    お父さんたちはどうなってしまったのか?
    家にいる一番上の奏(かなで)お姉ちゃんはまぁ問題ないけど、海外にいるお母さん、都会でキャリアウーマンをしている二番目の水晶(みあ)お姉ちゃん、三番

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    2021年06月15日
  • ストーリーテラーのいる洋菓子店 月と私と甘い寓話

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    ほんとに甘いお話だった。ストーリーテラーってよく分からないなぁ、と思っていたけど、話を読んでいたら、特に違和感もなく読み進められた。これって、続刊が出るのかなぁ。

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    2021年06月04日
  • ストーリーテラーのいる洋菓子店 月と私と甘い寓話

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    スイーツものとしてはもちろん、ストーリーテラーとシェフの関係がたまらない。良い意味でラストは笑えた!ここまで振りきらないと面白くない!

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    2021年05月30日
  • 元カノが転校してきて気まずい小暮理知の、罠と恋。

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    あーこれは野村さんにはちょっと珍しいシリアスさと性的な感じのドキドキがあるお話だなあ。

    タイトルが作者の別作品と似てるなと持っていたら、物語の舞台が同じでなるほどと思った。

    いやしかし、これは気まずいしそれ以上に苦しいな。
    理知視点はもちろんなのだけど、次第に明らかになる真相に、逆に彼女の方の気持ちを考えたらもうなんかたまらなくなる。
    離れなきゃいけないのにどうしても心が動いてしまう。
    だから無理やり恋人を作って離れようとする。
    そんな気持ち辛すぎる。

    物語のラストはお約束だけど、でもよかったねと言えてほんと良かった。

    それにしても理知は真面目すぎだろう。
    据え膳食わねばなんとやらなの

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    2021年05月28日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

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    相沢砂呼は小説の神様の編集者河杢目線のお話を書いていて、これは小説の神様が好きな読者なら絶対面白いと思う。あとの作品は小説の神様をどっかに取り入れたお話達だった。
    これまでのアンソロジーは知ってる作家さんが多く書いてるもの読むことが多かったので、知らない人が一杯で新鮮だった。こういうので次の推し作家さんを見つけるのもアリです。実際発行数が少ない本を手に取ることは稀だと思うので。
    斜線堂有紀さんは気に入って読んでいて、この本の話も良かったです。
    後は櫻いいよさんの、本を読めなくなった書店バイトさんの話も好きでした。

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    2021年05月16日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

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    意識してなかった自分の小説への考え方に読んでいて気づいたり、好感が持てる文章の作家が多く作品の雰囲気がどれも良かった。

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    2021年05月13日
  • 世々と海くんの図書館デート(3) ハロウィンのきつねは、いたずらな魔王様といっしょにいたいのです。

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    いやあ、大変たいへん尊うございました。
    これは胸キュンが詰まってますね。

    世々との交際で成績を落とさないように頑張って勉強した疲れで世々の方で眠る海くんも、
    世々のお姉さんたちの前で『ずっと世々のことを好きです』と宣言する海くんも、
    魔王さまの仮装で照れまくったり優しく世々の頬のキスする海くんも、
    全てが尊すぎて、死んでしまいます^^ 

    なにはともあれ世々が幸せそうでなにより。
    次はクリスマスだね。
    待ち遠しいです。

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    2021年05月08日
  • ストーリーテラーのいる洋菓子店 月と私と甘い寓話

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    スイーツ好きの作者の本領が余す無く発揮された逸品。
    いやあ楽しませて頂きました。

    ケーキ屋さんにストーリーテラーとは何ぞやと思ったけど、なるほどねえ。
    でも実際にそんな人がいたらちょっと引くかも^^ 
    そしてこれは飯テロいや、スイーツテロだな。
    そのケーキ食べたくなるじゃないか!

    いくつかの短編の中で、シャイなスイーツ好きくんがオフ会で知り合った人と意気投合する話が、自分たち本好きのオフ会を見ているようでまじ共感した。
    シェフの糖花さんとカタリベさんの出逢いのお話も好きだなあ。
    それにしてもカタリベさんは堅物なのかそれともMなのか分からんな^^
    そしてシェフの妹くんが実に良い味出している。

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    2021年04月18日
  • 元カノが転校してきて気まずい小暮理知の、罠と恋。

    購入済み

    相変わらず巧い

    野村さんの作品はジャンルに拠るけど、得意分野に入ると巧い。
    ただ、たまに表面的な知識でのみ書かれる事もあるので、作品毎で評価はバラける。
    本作は、好き嫌いが分かれ易そうな感じの作品だけど、
    個人的には、まぁまぁ読んでて面白いとは思った。
    恐らく、単巻で終わると思うけど、それが正解だと思う。

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    2021年04月04日
  • 三途の川のおらんだ書房 迷える亡者と極楽への本棚

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    ネタバレ

    私は本好きでは有るが、ビブリア系の作品に良くある、初版がどうの原稿がこうのみたいな物だと、ついてけいない

    本作はその辺が良い意味で、ゆるくて良かった

    特に1話の「人生の最後に1冊だけしか読めないなら何を読むか」は本当にはっとした
    良く有る「人生の最後に何を食べたいか」は別に熱く語れなかったので、成程自分が何を一番好きなのかが分かる設問なんだなと。

    そして、本を優先して人付き合いをしてこなかった事を後悔する展開かと思いきや、やっぱり本が好きと言う落ちに喝采

    やっぱり人は一人じゃ寂しいから、人間関係の構築、愛や友情が何より大切なの、なんて陳腐なラストにならなくて本当に良かった。

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    2021年03月30日