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「きみが大嫌いだ」心葉【このは】にそう告げられてしまった菜乃。その日以来、心葉は本心を見せず、取り繕った笑みで菜乃に接するようになる。そんなのは嫌だ! と、夏休み、菜乃はある行動に出るが……。傷心の夏が過ぎ、秋。文化祭に向け賑わう校内で、菜乃はまた新たな出逢いを体験する。不吉な影を背負った少女。彼女に関わる中で、菜乃は彼女の、そして心葉やななせ、皆が様々に心に抱える闇と光を見つめることになる。もうひとつの“文学少女”の物語、第2弾!!
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Posted by ブクログ
"文学少女"外伝の第二弾。夏の文芸部の合宿?を描く短編と、文化祭でまたもや劇に参加することになった文芸部を描く長編の二本立て。天使の歌声を持つ彼の再登場にはとても驚いた、複線の回収が素晴らしかった。 ななせちゃんの恋心もまた前に進み始めたようで先が気になる。
心葉と菜乃という新しい先輩後輩の絆が育まれていく過程は良いですね。 でも菜乃にとっては、それがたった一年間しかないのは、可哀そうな気がする。 ななせが、舞台に立てた事は、本編での想いを遂げれて良かった。
本編1巻の「飢え渇く幽霊」と比べるとビックリするボリュームだが、いつも通りの読みやすさですぐに読み終われた。 表題である「傷心」は短編で遠子先輩の過去や心葉君の新たな一面に触れた菜乃が必死に文学少女になろうとする様が心苦しくなってくる。読んでる側からすれば絶対叶わないとわかっているから余計。 それ...続きを読むでも諦めない菜乃、恐ろしい子だ・・・ そしてある意味本編?な「怪物」。今回も本格ミステリーが・・・はもはやどうでもよく、菜乃が心葉とどうなるかだけが気になって仕方なくなってきたw 「傷心」で本当の顔を見れたと思ってた菜乃がある意味心葉に裏切られる、「傷心」以上の展開。 それでも諦めない菜乃、なんだかんだで菜乃の事を気にしてる心葉。なんだかんだでいい感じに(ただし恋愛的な意味では論外)。 てか、もう琴吹さんが直視できない、涙なしには読めない。こんな可哀想な子今までいたでしょうか・・・ 今回はあの懐かしのキャラも登場する。
菜乃の役割は、皆が幸せな結末に至るための調整弁なのだと思う。ゆえにどこまでも脇役の物語で、それがすごくいとおしくて、寂しい。
なぜ、こうも菜乃を応援したくなるのか。 もちろん、木葉は遠子と結ばれるべきだし、周囲の登場人物も、そう思っている。 もちろん読者にも「木葉と遠子の関係に割り込む女?許せない!認めない!」と思う人はいるだろう。 菜乃の味方は、作中にも、作外にも(?)少ない。 しかし、読んでいるうちに、「文学少女...続きを読む」に似て非なる少女・菜乃を応援せずにはいられなくなるのだ。 それは、どんなに菜乃が努力したところで木葉の気持ちは変わることはないという安心感もあるせいなのかもしれないが、菜乃の素直でひたむきな性格が、そういう気持ちを起こさせるのだろう。 アンチ菜乃の「文学少女」ファンの人、だまされたつもりで読んでみることをおすすめします。
ともせんぱいの壊れ具合の描写が凄かった。。 続きが気になる。。後1作で終わってしまうと思うと寂しい。。
見習いシリーズでは2作目。2部構成のメインストーリーと千愛がメインの短篇が1篇。 相変わらず人間の暗い面を主軸にしたストーリーテリングは素晴らしく、目を離せない緊張感の中で飽きること無くグイグイと引き込まれるように読んでしまった。大変満足。 前作ではヒロインの菜乃は登場人物のなかでは唯一暗い面を知ら...続きを読むない幸せなキャラクタであり、自分勝手でどうにも好きになれなかったが、今作では自分を崩すことなく立派に成長しとても魅力的なキャラクタになりました。遠子がいなくても立派に“文学少女”シリーズです。 次回作「“文学少女”見習いの、卒業。」でシリーズ完結の様ですが、菜乃や心葉のだす答えがとても楽しみ。
通常版にて本編の感想。 コラボ表紙もいいけど、こっちのが表紙も好きかも…色合いも凄く綺麗。 うん、やっぱり、菜乃ちゃんはいい! この子は好き嫌い分かれるでしょうね、千愛ちゃんが嫉妬したように 真っ白で綺麗。 でもそんな彼女だからこそかけられる言葉もある。 綺麗事だと鼻で笑われても、「ウザイ」と言...続きを読むわれても、 それで諦めてしまっては開かない扉もある。 その扉を開くことを諦めない菜乃ちゃんは、真っ白だからという だけでなく、彼女のポジティブな性格によるものだということに 彼女に触れるうち皆気が付いていくのが心地よい。 何だかんだで登場人物全員が彼女に根負けしてるのがいいです(笑)。 ただ、今回、「天使」はクライマックスの某シーン以外邪魔だった 気がするぞ… 自分は今回のゲスト2人は最初から「ボク」が怪しいと思って読んでいたのですが 「天使」のせいでもう一人のイメージが中々つかめなかったよ。 そりゃこいつなら菜乃ちゃんも怖かろう、と思いますが、 菜乃ちゃんにこいつがかけた言葉はとても怖い。 そしてゲストの「ボク」もかなり嫌いなタイプですね。 この子は無意識にいじめっ子になってるタイプと思うぞ… 今回のゲストはじめこの作品で病んでいるキャラは皆 「相手への強い依存」が原因なんですよね。 ほとんどの原因がやはり「家族」に起因しているのが切ない… 前にも書きましたが「憎しみや嫉妬」は教わらなくても出せてしまうと いうことがとても辛いですね… 本能的に「愛情」を求めるように人間は出来てるのかもと感じました。 そんな中菜乃ちゃんは「依存」があまりない。 だから強いのかもしれない。 そして「依存」が強い人間の抱く葛藤も理解するのに時間がかかる。 でもそんな彼女だから「依存」しなくても開ける道を示せる。 ななせたんが救われていくに彼女の登場は必須だったのかもとも感じます。 最終巻は「“文学少女“見習いの、卒業。」だそうです。 今回読んで余計に思ったんですが、“文学少女“見習いて、心葉君でない?
嫌いだ、と言われた次の日から、完全に仮面をかぶった先輩。 それがとても嫌で、色々行動を起こしてみる後輩。 最初の短編は、何だか懐かしいものがあります。 場所と条件? そしてメイドさんをしてくれている、ちっちゃな彼女。 手紙のやり取りは、主に身長の話でしょうか?w 文化祭は、まさかの合同。 しかも...続きを読むその背景にあった陰湿なものにびっくりです。 まぁ腹の探り合いが通常装備の人達ですから 当然と言ってはその通り、なのですが。 最後に登場して、綺麗に去って行った彼。 と思いきや…最初っから周囲にいたのか! という落ち。 あちらもいいように使われている気がする…w
やっぱり面白かった。心葉くんは大人になったのか心の中が見えにくくなったような、でも菜乃ちゃんと同じでたまにくる笑顔にキュンとしちゃうのだ。傷心。に出てきたみずうみも気になる。
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“文学少女”見習い
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