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Posted by ブクログ 2023年01月22日
一木けいさんの作品を去年初めて読んで、文章がとても好きで3冊目。途中とても苦しい展開だった。なんとか救いが見えるラストではあった。こどものころって、高校生まではそうだと思うけど良くも悪くも学校や家しか場所がなくて逃げられない。そんな環境が恵まれていればいいものの、息苦しければその後の人生に影響を及ぼ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月18日
愛を知らない高二の少女
高校の合唱コンクールを通して 信じられる友人を得る
一木さんは、信じている者に裏切られる時の状況を 息を飲ませて読ませてくるんだなと思う
施設から引き取られ養女となった少女の不適合性を思わせておいてからの 反転
ここが 良いです
重松サンらのぐっと我慢して正論で生きる学...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月26日
「誰かを追い詰めるのは余裕がない人」だったなんてわかったつもりで、本当は気づきもしなかったな。
だから、追い詰めてる人を責めることはしたくない。
今はまだ、どう手を差し伸べたらいいのか、それとも、差し伸べない方がいいのか、わからないけど少しずつ自分の中で答えを見つけていきたい。
この先、橙子のよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月12日
「わたしがそのときいちばんつらかったのは、ただその人が憎いだけじゃないってことだった。」「引き出しを分けることにしたの」「恩にも時効はあっていい。」反芻して自分の中に落とし込んだ、冬香先生の言葉たち。
そして、ヤマオが行動派で素敵なんだ。
橙子のようなつらさ、悲しさ、想いを抱えている人はどのぐら...続きを読む
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