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この学校の花子さんは、音楽室から飛び降り自殺した少女の霊です。花子さんは階段に棲んでいて、一生懸命掃除すれば会うことができます。でも、彼女がくれる食べ物や飲み物を口にしてはいけません。嘘をついてもいけません。さもないと――。おまじないや占い、夢中で話した「学校の七不思議」、おそるおそる試した「コックリさん」。青春ミステリの旗手・辻村深月の新境地、懐かしくって怖い現代の怪談。
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Posted by ブクログ
一つ目の作品は,世にも奇妙な物語で見たり、アンソロジーで読んだことがあったので,あの衝撃をもう一度味わえてよかった! 一番好きだったのは、やっぱり最後のお話かな。 こういうものは 最初すごくハラハラするんだけど, 最後はいろんな方向に転がっていくから大好き!
ホラー、ミステリー、そして少し切ない感じが混ざっていて、どれも続きが気になる短編集! 数話、「つまりどういうことだ…」となる話もあったけど、謎が解けていく空気感がよい!
ミステリーとホラーの中間のような。 どの話しもなかなか鋭いキレがあって、読むのを飽きさせない。 「おとうさん、したいがあるよ」は、ん?ん?という感じでハラハラドキドキ。 「八月の天変地異」は、小さい子供の残酷さをひしひしと感じながらも、最後の何とも言えない清涼感がとてもよかった。
「おとうさん、したいがあるよ」 ただ、不気味な物語かと思って読み進めていると違った種類の不気味さがあることに気づく。 文章自体の理解は難しくないのだが、それが連なり1つの物語となると訳が分からない。 この訳の分からなさ、ミステリアスな感じがなんとも癖になり、不気味さを引き立てる。 「ふちなしのかが...続きを読むみ」 叙述トリックが見事な作品。 ラスト1ページで全ての伏線が回収される。 全てが繋がった感じが爽快で、再度読み返したくなる。
ホラー小説系が初めてでも、短編集なのでとても読みやすい、そしてぞくっと鳥肌が立つぐらいちゃんと恐ろしい本だった。ホラー好きの辻村深月氏が書くホラー小説は最高だった。 p236 言わなくていいことまで、深い考えなしに口にしてしまう。それを聞いた相手がどんな思いをするのかに思い至るのは二の次だ。 p...続きを読む241「サキちゃんも、冬也くんが好きなの?」 p317「話の中のそいつは、中身の入ってるヤツらと、もっとちゃんと付き合わなきゃダメだ」 この3文が、印象に残った。
『きのう影踏み』と似た身近なところにあるホラー、むしろこちらが原点なのかな。だんだんと思考が狂気を帯びていき、ゾクッとする展開。私も「八月の天変地異」は救われた気がした。 『スロウハイツの神様』や『傲慢と善良』『ハケンアニメ』まで幅広く活躍されていて、どれも面白く読み、これからも期待。
予想以上に怖かった。 怪談、都市伝説、占いなどなど。 八月の天変地異が1番好きかな。 怖い話の中でも何だかホッとした。
少し怖い短編集。後書きで著者が書いているように、寝る前に読んで「後ろめたい気持ち」になり、「明日も早いのだからもう寝ないと」と思いながら読むことをやめられなかった。またしても著者に上手く乗せられた。
友人に勧められて、最後の話だけを読みました。 子供の頃、自分がついた嘘が本当になればいいのにって経験をしたことがあったと思い出した。 特に、嘘が原因で怒られた時なんかはそう思ったな。 今思えば子供の時にしかそんな気持ちは味わえなかったんじゃないかなって思う。 自分に都合の良いおかしな展開や、人を作っ...続きを読むては妄想して楽しんでいたけど歳を重ねるにつれて現実から離れたことはしなくなってしまった。 昔は不思議な夢もたくさん見れたのになって。 少し逸れてるかもしれないけれど。笑 辻村さんの後書きはすごく良くて共感できました。 紹介してくれた友人に感謝です。
ゾクッとまではいかない、 ホラーまではいかない、 でも背筋をソッと撫でられているみたいな、そんな感じ
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