【感想・ネタバレ】ファイア・ドーム 下のレビュー

あらすじ

お前の家は、人殺しだ。

真実を知っても、人は忘れていく。

25年前の夏、この町には炎が降り注いだ。百貨店受付嬢誘拐殺人事件という、身近で突然起こった全国レベルのニュースを、誰もがいつまでも終わらせたくなかった。傷ついた人をさらに傷つけてしまった土地に、事件の火の粉は、まだ残っている。夏の日、写生遠足の帰りに姿を消した少年は無事に帰ってくるのか? 25年前の事件には、「まだ明かされていない」事実が本当にあるのか?

「病気なんかで、死ねると思うな」――本文より

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

最後に透真が「記者として今後どう生きていくか」について記されたところで、思うところがあった。

事件や事故に色めきだち、倫理観から外れたような行動が目に余る報道も多々ある。SNSの都合のいい感想を引用して、あたかも世論のようにニュースに流すことにも違和感を感じている。

インパクトのあるニュースに対してはワイドショーも騒ぎ立て、的外れな噂を拡散するのこともよく見られる。

情報に翻弄されてしまう人が多くいる中で、胸を張ってどんな記事を書きたいのか。記者という仕事に私自身も疑問をずっと持ってきていた。

透真の気持ちを読んで、自分は強く納得できた。

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2026年07月20日

Posted by ブクログ

人は強い怒りや悲しみを感じた時に、無意識に怒りの矛先を向けられる対象を探してしまう生き物なのかもしれないと、本間の盲信を見て感じました。久我の家族も、新沼家も、言葉では表せないくらい苦しい思いをしてきたはずなのに、お互いに拒まず歩み寄っていく姿勢が印象的で、とても心が揺さぶられました。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

町を騒がせた事件は解決を迎える。犯人が逮捕されたが、それでもやまない憶測の数々に事件の波紋は収まる気配を見せない。そして思いがけず判明する事件の真相とその動機。上巻以上のスリリングさで一気読み必至の下巻です。
事実として報じられなかっただけのことで、大衆の興味と好奇心を吸収して肥大した「噂」の恐ろしさを最大級に感じます。まさかその噂が事件の原因となってしまうとは。予想もしない悲劇の連鎖、だけれど最悪の結末にならなかったことだけは幸いでした。でないともういろいろとつらすぎて耐えられない……。
透真の書いた「誰も傷つけない記事」、たしかに事件関係者への配慮に満ちていて、しかし読む者の心には刺さります。あまりに当たり前だと思えることだけれど、本当に他人に対する想像力が大事。被害者サイドだけではない加害者サイドの苦しみも慮ることができれば、寄ってたかって誰かを叩くような風潮にはならないはずなのになあ。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

ここ数年で一番凄い小説だった。
上巻は救いがなく辛かったが下巻で救われた。
読書は自分と違う人生を追体験することだと思っているが、今回はかなりハードだった。
でも本当に貴重な経験だった。

人を傷付ける容赦のない言葉が多いが、その中でも家族の愛や人に対する優しさが垣間見れる言葉があり、泣けた。いい小説を読ませていただきました。

人の興味、関心とは一体何なのだろうか?
噂は軽薄な娯楽。
という言葉が、心に強く残った。
そういえば自分もたまにしているな、と。

そして、一番心に刺さったのは、やはり、
「この子どうしたの、助けてあげて」
一言で人となりを表せる凄いセリフだな、と思った。
自分が同じ立場で同じことを言える自信はない。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

読み終えてしまった。
何を書けばいいのか
辻村深月先生の温かい文章に何度も涙があふれてきた。
感情が重たすぎて、ゆっくりゆっくり読んだ。
噂は本当に怖い。人は勝手に自分の知っている範囲で勝手に話を作り、こーなんじゃないか あーなんじゃないかと言いながら それがまるで本当のことであるように語り継がれていく。責任もなく。
噂に振り回されるとろくなことはない。
自分自身で本当を探さないと、本当のことを見抜かないと私も人をどこかで傷つけることになる。
すでに傷つけているかも。
今はまだ放心状態なので、数ヶ月おいてもう一度読み返したい。
人の心が丁寧に書かれた小説でした。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

 『ファイア・ドーム』下巻です。これだけの長編なのに全くダレず、改めて辻村深月さんはストーリーテラーだと感心しました。衝撃の度合いと読後の余韻の大きさに酔いしれました。

 これだけ哀しく辛い想いをする人が多く登場するのもしんどかったのですが、それにも増して、日頃の自分の言動を振り返させる物語でした。そして最後にしっかりと救済と希望を届ける展開は、圧巻でお見事と言わざるを得ません。

 下巻は、過去と現在の事件の関係性がさらに色濃くなり、絡まり合った糸がほどけていくように距離感が縮まっていきます。被害者遺族、新聞記者、事件関係者などの複数視点で描く心理描写の悲痛な緊迫感が、さらに増し胸に迫ります。

 上巻から続く「噂」の恐ろしさは自分事に通じ、読み手も翻弄されます。物語の中で読み手は追体験し一旦立ち止まり考えさせられます。
 フィクションはまんざら別世界ではなく、現実世界とつながっている気がします。そう考えさせるのが「物語の力」なのかもしれません。

 表紙が象徴する、赤い火の粉が町に降りかかるのは哀しく不幸です。でも、信じる者や守る者がいて、願いと踏み出す勇気があれば、困難な時代を生きていく支えになるのですね。赤い火の粉が眩しい光の粒に変わり、明るい未来を感じさせるラストに強く胸を打たれました。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

読者評価がもの凄く高かったので、読みました。
最高の作品です。

これは間違いなく来年の本屋大賞にノミネートされると思います。そのくらい素晴らしい作品でした。ミステリー要素あり、感動あり、そして何より時代背景にあった内容だと思いました。単行本上下巻の大ボリュームですが、先が気になり、あっという間に読み終わってしまったという感じになります。私が読んだ辻村深月さんの作品の中では、一番よかったです!

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

25年前の未解決の事件が掘り起こされる。行方不明になった光太郎が見つかって本当に良かったです。登場人物は人と人を言葉で繋ぐ記者。子供を思いやる若い女性教師などなど。読んで、噂はとても悪いことだという認識が深まりました。噂を聞いてしまった時、その噂が真実である証拠がないなら、聞かなかったことにしよう。噂は真実を覆ってしまう事もあると学べました。

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2026年07月18日

Posted by ブクログ

上巻に続き下巻も心情の描写や臨場感が半端ない。
真実が明かされる場面は、空気の重さ、これまでの苦しみややるせなさがひしひしと伝わり引き込まれた。
被害者遺族と加害者家族それに加えて事件の関係者、それぞれの痛みは想像を絶する。記者たちはこの事実が誰のためになるのか
葛藤しながらも立ち向かう姿勢にプロ意識が見えた。
それと合わせて訴えたかったのは、悪意の介在しない人間の思考の危うさと恐ろしさかと思う。
最後に美冬に少し希望が見えてよかった。

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2026年07月18日

Posted by ブクログ

面白かったー!
下巻から急に読むスピードが早くなってさくさく読めた
あードラマだなぁって思って読み切りました
また1から呼んでも良いかな

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2026年07月18日

Posted by ブクログ

まさかと思わず声に出してしまいそうになる、真相。
こんなの、誰も予想しない展開…
上巻も一気だったけど、下巻は更に止まらない。
ここでも噂、噂…その噂を元をなぜそのまま受け取ってしまうの。
終盤の展開には息をするのも忘れる程だった。
辻村さん、本当凄いです…
よし、早く映画化しよう!!!

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2026年07月18日

Posted by ブクログ

がっつり期待してから読み始め
もう本当に期待を裏切らない作品
これからあなた達はどう生きていくのか?と問われているようだ 

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2026年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

冒頭、タツミくんに追いかけられている臨場感+こうちゃんがみつかった感激で、電車の中でかおぐちゃぐちゃにしながら読んでたwwwwwwww物語に入り込みすぎwwwwwでも、ここまで入り込ませるだけの納得感がほんとうにあった。読者を置いてけぼりにせず丁寧に導くから、こんなに感情をもっていかれたのだとおもう

あと、本間先生の動機もちゃんと納得感あってほんとうにすごい。真実はいつも1つであるはずなのに、「自分だからこそ掴めている、みんなが知らない別の真実」に執着してしまう、その心理がわかってしまうのがこわい。

これは上・下にする意味がある本だし、つくりこまれすぎていて執筆7年にもうなづけます。とってもおもしろかった!
あ、結論、子どもは宝です。大人たちが守っていこう。

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2026年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終わってまず思うのは、紗英ちゃんや晋也くんは戻らないという事実。
悲しみは消えないし、失ったものも戻らない。
それでも、みんなでその出来事を背負って生きていくと決めたことで、止まっていた時間が少しずつ未来へ動き出したように感じた。

辛い物語ではあったけれど、ラストには確かな希望があった。
「作家ってすごいなぁ」と思える一冊だった。
辻村さんの本はこの作品が初めてだったので、他の作品も拝読したい。

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2026年07月17日

Posted by ブクログ

辻村深月先生の『ファイア・ドーム』を読み終え、息が詰まるほどの圧迫感を覚えました。

物語は、25年前の誘拐殺人事件と現在の男児行方不明事件を巧みに交錯させています。SNSの拡散力が拍車をかけ、傍観者たちの軽薄な「正義感」や「猟奇心」が業火となり、必死に我が子を捜す両親を「噂」という名の「ファイア・ドーム」に容赦なく閉じ込めてしまいます。これは単なる社会派ミステリーではなく、現代社会を映し出す残酷な鏡でもあります。私たち誰もが、画面の向こう側で無意識のうちに炎を煽る加害者になり得るという現実を、鋭く突きつけてくるのです。

しかし、辻村作品の最も優しいところは、物語を単なる悪意や暗闇の中だけで終わらせない点にあります。終わりの見えない苦悩の果てに、炎が最後にはスノードームの中で輝く光の粒へと変わる時、人間性が持つ極限の善意が深い救済と余韻をもたらしてくれます。

「言葉の重み」について深く考えさせられ、読後も涙と衝撃がいつまでも心に残り続ける傑作です。

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2026年07月17日

Posted by ブクログ

各章ごとに語り部や時代が変わることで、さまざまな登場人物の視点からストーリーを追うことになるのですが、どの章でも、どの人物に対してもがっつり感情移入してしまいました。
それゆえに、ストーリー展開の中で、辛くて苦しくて、もう読むのを止めようかと思う時もありました。
でも読んでよかった。
渦中の人達がやっと夏を終えることができた、そのラストに、救われました。

久しぶりに、全身全霊で読んだ小説です。

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

『噂』という霧の中に、真実が隠れている。

上巻は上巻、下巻は下巻で感想を書こうと思ってたけど、これはまとめたほうが言語化しやすいかなと思ったので総合評価としてまとめて書きます。

昔から週刊誌や地元の井戸端会議などで囁かれる『噂』。
今はそれ以上にSNSというメディアがあり拡散されそのスピードは昔よりも広がり方が異常だなと感じる。

『ファイア・ドーム』の物語は23年前の新沼紗英さんの誘拐殺人事件と田村晋也くんのひき逃げ事件から始まり、そして戌井洸太朗くんの誘拐事件へと小さな街の中で起こる事件が『噂』の火種となり炎上していく。

読み終えた時に思い出す、家族の言葉。
ニュースで流れた情報で「詳細はこれから分かる」ことは話を膨らませないことと釘を刺す。
自分自身「作り上げてしまう癖」が存在することなのだろうと思う。
人は心理として「認知の穴埋め」があるらしいが、情報不足による面白おかしく誇張した話を『噂』が霧のように霞んで、その中で真実を見つけ出すのは至難の業。
本当に許しがたいことだったのではないかと考えると胸が痛くなるし、物語の奥行きがより一層深く深く、被害者・加害者・周りの人たちの心情が心を抉る。
でもそう言っておいて結局のところ、自分たちが「拡げていってますよね?自分たちが行っていることが相手の人生を潰していますよね?」と核心をついてて、罪悪感がザラリと残った。

情報が拡散されやすい令和の時代において、作り上げた情報に翻弄されずないことを必要としているのではないかと辻村さんはおっしゃったのかな…と思いました。

普段の行動に対し、改めて自戒を込めて。

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

素晴らしかった。読み終わって自分も当事者になったような、感慨深い気持ちになった。

この作品は当事者のそれぞれの目線でリレーのように描かれることで、まるで映像作品を見ているように感情移入し一緒に体験しているかのような感覚になった。
テーマである噂、に翻弄された事件の被害者と加害者家族、無責任な世間。現在ではネットによりさらに広がるスピードが早く、範囲も広がってしまった。この作品を読んで正しい報道の大切さを感じ、自分の良心を忘れないでおこうと改めて思った。

辻村深月さんの素晴らしさを再認識。本当にすごい作品を書いてくださりありがとうございます!

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

噂に翻弄される被害者加害者の家族の悲しみ怒りと無責任に興味本位に噂する人々の無邪気さの対比が見事で,読みながら自分自身を反省しました.骨太の読み応えのある物語でした.

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2026年07月15日

匿名

ネタバレ 購入済み

面白いです。
でも、タフでしんどい話なので心身のパワーを削られまくって、クライマックスで一度数日リタイアしました。頑張って最後まで読みましたが。


ー 殺さないでくれてありがとう!

何という言葉だろうと思う。 
この言葉が焼き付いてしまう私もまた、喪失を知っていると言うことなんだな。


このしんどい話の中で、
光汰朗君、速斗君、一樹君が出てくる場面が救いでした。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

上下巻一気に読んでしまった!!!引き込まれて自分も市民の一員になって子供を探してしまっていた。
嘘って知らないところで拡大して人の心に刺さっていくなぁ…と

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2026年07月20日

Posted by ブクログ

読み慣れていない長編小説ではあるが、最後まで疲労感なく夢中になって読み切ることができた。それは、物語が向かっている方向が明確でその展開をもっと知りたいように情報出しするのが巧みだからだと思った。 今作で辻村さんは、謎解き要素を持つミステリーをベースに、社会派小説を書くのが上手な方だと痛感した。ミステリーの構成が緻密だから探偵気分で物語に没頭していたら、いつのまにかその背後にあるテーマに連れて行かれていて、深く共感、反省する、とにかく心が動かされる。 噂に対して客観的でいる気でいるだけなのかもしれない。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

噂をテーマにしたミステリー。噂は娯楽、暇つぶし、他人を傷つけるもの。こんなところまで発展するの!?って思ったけど現実もこんなもんだとも思う。

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2026年07月18日

Posted by ブクログ

ミステリーはあまり読まないのだが、この作品でハマってしまいそうだ。単なる怖い話ではなく、噂を信じてしまい、根も葉もないことを真実のように広げてしまう愚かな人間の心理描写にどんどん引き込まれていく。これを面白いと感じてしまう、自分の心にも恐怖を覚える。

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2026年07月17日

Posted by ブクログ

現実で起こった事件や事故は物語ではない。

この作品ででてくる第三者の心無い噂話は、事件に対する期待を込めた物語を意味するのか。

ニュースで目にする残酷な事件や理解し難い虐待など、さまざまな事件が日々色々な媒体を通じたくさんの人に届く。ほとんどの場合が事件の極一部の内容で全体を把握できるように報道されている。私もその記事を読んだり観たりして事件の内容を知る。

普段から物事を捉える時、様々な角度から物事を考えた方が知見の幅が広がるということは大多数の人が知ってる方法であるけど、テレビやスマホから流れてくる事件に関しては自ら深掘りもせず与えられた情報だけを信じてしまう。この作品を読んだあとだと何て愚かな考えだろうと今までの自分の愚行を反省してしまう。

ひとつの事件やには、たくさんの人が関わっていて、それぞれの事実がある。そう、物語ではない。
情報が溢れる現代では、もっと相手の気持ちを考えたり客観的な事実を読み解かなければならないんだと改めて考えさせられた。

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2026年07月17日

Posted by ブクログ

(3.5)
この作品の心理描写は秀逸だと思う。今までのようにまわりくどく、分かりにくいものでは無く。読解力の乏しい自分でも心に響いた。
とても長い話だったが、何度も同じことを振り返るので、冗長に感じる。
上下巻にする必要もなかったのでは?

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2026年07月17日

Posted by ブクログ

人生を追体験できる本が好きだ。
人は1つの人生しか生きられないのに、何人もの人生を追うことができるこの本に感謝したくなった。

一つの事件によって苦しめられた関係者たちの想いをひしひしと受け取った。こんなにも脳内で映像が浮かぶ小説は初めて。

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2026年07月16日

Posted by ブクログ

涙目で読んでました。特に上下巻の繋がるところ。上下800pのガッツリミステリーだから時間はかかる分、映像化が映える
とりあえず忠治は堤真一かなあ、美冬が多部未華子に彼氏は永山瑛太
辻村深月って人間の汚いところを書くのか丁寧だと思った、あと子供の書き方が上手。怪物の2人想像してた、あとオカンは完全に安藤さくら
話題書で本屋大賞間違いないので今のタイミングで読むべき一冊
文庫を待つなんて意味がわからない
ラスト後半は淡々と読んだ(3.9)

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2026年07月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

⭐️3.0
下巻は読み進めるのに時間がかかった。
皆さん高評価で絶賛している中
私は正直、心動かされなかったり刺さるものもなく
大きな事件が起きているのに取り残されてる感があり入り込めなかった。
やはり自分は偏った思考の持ち主なんだと再確認した笑

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

個人的には最後はもっと捻った話かと思ったけどちょっと思ってたのと違ったかな。
でも光汰朗も見つかって、友達もできて良かった!読み応え十分!

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2026年07月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『噂は軽薄な娯楽』との指摘が痛烈。ただし物語としては、上巻で緊迫した展開がずっと続いてきたのが、下巻では早々に児童が保護され犯人が捕まったことで緊張感が薄れてしまったのが残念。下巻の後半はやや冗長に感じられ、読み進めるのにずいぶん時間がかかってしまった。

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2026年07月16日

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