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Posted by ブクログ
辻村深月先生の小説はずっと好きで読んでいたけど、初めてエッセイを読んでみた。
ミステリー作家という肩書きから勝手にイメージしていた人物像とはかけ離れていて、ご結婚されていてお子さんもいらっしゃる家庭的な方だった。
文も読みやすく1日で読み切ってしまった。小学生の頃からずっと本が好きでずっと作家を目指していたというのもかっこいい。全部読み終わったあと、単行本の装丁を見て全部辻村深月に関連するものだとわかって気分が上がった。
これからもずっと世の中に辻村先生の本を生み出してほしいです、応援してます。
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【心に残ったフレーズ】
保育園で知り合ったお母さんの一人に、お迎えに向かう時のことを「毎日、デートの待ち合わせをしてるよう」と喩えた人がいた。迎えに行った子どもと目が合った瞬間、ぱっと顔を輝かせてこっちに来るのを見ると、仕事の疲れが一気に吹き飛ぶのだそうだ。
「アンパンマンはみんなの太陽。アンパンマンは輝くヒーロー・・・・・・」みなさんだったら、この後に、何と続くと思われるだろうか。私はてっきり、「気にくわない」とか「いまいましい」とか、そんなところだろうと思った。しかし、我らがバイキンマンは毅然とこう言い放った。
「そんなやつに、この俺様が負けてたまるか!」
室生犀星の詩の、「ふるさとは遠きにありて思ふもの」という一節を思い出す。母校もまた、自分と遠くなって初めて愛おしく思い出せる存在なのかもしれない。
謝る、というのも、それはそれで「謝ったから許してください」という気持ちを押しつけるような気がして、躊躇いながら、それでもいたたまれなくて、謝った。
自分のために人が集まってくれる機会は、一生のうちで、生まれた時と、結婚式と、お葬式。そのうち自分の記憶に残せるのは結婚式だけだから
図書室で暮らしたい
作家としての活動だけでなく、プライベートでの交友関係や家族との一場面、お子さんとのエピソードなど素の辻村さんが赤裸々に描かれているエピソードに、読み終えた後、とても親近感を抱きました。
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