澤村伊智のレビュー一覧

  • さえづちの眼

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     蛇の怪異に苛まれる一族、ある施設で次々に起きる異変、UFOの目撃談から派生する奇妙な仮説の三編が収録された中編集で、特に表題作が予想を覆すラストになっていて凝っていた。

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    2025年11月16日
  • ぼぎわんが、来る

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    祟りや妖怪系のホラーで最初はどうなのかなと思っていたが想像以上にちゃんと怖かった。

    章ごとに人物の視点が変わり、それぞれの主観と客観による違いよって展開も意外な方向で進んでいくので読み飽きることなく楽しめました。

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    2025年11月15日
  • ぜんしゅの跫

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     姿を現さず不気味な足音だけが聞こえる怪異を扱った表題作や奇妙な神隠し、病院に夜な夜な現れる血まみれの学生服の少女などの五編が収録された短編集で、怪異の正体が判明したものもあれば不穏な結末を予感させるものまで最後まで気が抜けなかった。

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    2025年11月14日
  • 斬首の森

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    澤村伊智さん、久々〜!

    怖いで〜!
    話を完結に述べると!

    あれ、あの人いなくなった〜
    ずず、ざざ、ずず…
    何の音???
    あれ!首だけが〜!!!
    血ドバドバ〜!!!
    キャ〜!!!
    復活〜!

    以上!www

    まぁ、もう少し詳しく述べると!
    何かTって会社の研修!
    スパルタ〜!◯体埋させられ〜!しかもラップして腐らんように…
    ここの近くには、禁足地 斬首ノ森あり!
    研修で逃げた人らが、ここに!
    でっ!

    あれ、あの人いなくなった〜
    ずず、ざざ、ずず…
    何の音???
    あれ!首だけが〜!!!
    血ドバドバ〜!!!
    キャ〜!!!

    ここからが…
    真相…
    なんで、首斬られてるのか…
    なんで、ラップして◯

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    2025年11月13日
  • さえづちの眼

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    2023年。
    「母と」野崎と真琴が関わる。
    「あの日の光は今も」里穂が出てきて、よくわからん考察を披露する。
    「さえづちの眼」何十年にも及ぶ架守(かがみ)家の謎。琴子が関わる。娘のためを思って、娘に恨まれる。おそろしい。これだけで星4つ。琴子を頼って!

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    2025年11月23日
  • ずうのめ人形

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    あー、面白かった。

    怪異を扱ったホラーではあるんだけど、構造がミステリーなんだね、やはり。怖いというより先を見に行きたい欲が勝ってズンズン読み進めたくなる。

    物語の核になってる哀愁。愛執、あ、こっちの字も雰囲気だな。心に響く物語が心地よい、ホラーなのに。

    著作を読み進めるにつけて、作者の底力に感服しかり。こういう巧みな構成力を見せつけられると、昨今のモキュメンタリー形式の作品はまだまだだなと思ったりして。

    主軸に都市伝説があるのも、いま並行して解体センターのゲームやってる身としては馴染みやすかったか。

    刊行順で行くと次は短編らしい。これも楽しみだ、くふふふふふふ。

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    2025年11月12日
  • 邪教の子

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    本当に何も予想できなくて面白かった!!!
    もっと詳しく知りたかった部分もあるけど、それが惜しかった点にはならない。
    変に気取った小難しさもなくて読みやすいのに、展開の仕方も面白いし、阿蝦摩神の説明のあたりでは底知れない気味の悪さも表現されているし、「すごく売れていて老若男女に受け入れられているけど実は高度な音楽的テクニックもしっかり使われているポップミュージック」のようなかんじ、、、だと思った。

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    2025年11月11日
  • 斬首の森

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    ネタバレ

    あるカルト集団を調べていた記者が、そこから逃げてきた鮎実という女性にインタビューする場面から始まる。
    その女性は、山の中にある施設から火事に乗じて他4人の仲間と共に脱出する。この時点で、ああ、少なくともこの女性は助かったのだな、と思う。

    脱出した5人は、山中の逃避行の中、1人、また1人と不可解な死を迎える。みんな、頭と胴体がお別れしてる。まあ、タイトル通りなんだけどね。この辺りの描写はさすがの澤村伊智で、めちゃくちゃコワイ。何故こんな死に方??途中からいかにも怪しい人物が合流したりして、謎は深まる。
    施設の方でも教祖・続木と側近の不穏なやり取りがあり、側近の死亡フラグが立ちまくり。

    読んで

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    2025年11月08日
  • 一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集

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    オカルトありヒトコワありのホラー短編集。
    個人的には『さきのばし』が面白かった。途中までコントみたいに会話が笑えて「あれ?この話だけギャグ?」って思ってたけどラストでゾッとなれてしっかりホラーでした。
    1つの話が10ページ前後くらいなので隙間時間にちょっとずつ読み進められるところもグッド。

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    2025年11月08日
  • 怖ガラセ屋サン

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    ミステリー風なのにちゃんとホラーな本。
    結局、怖ガラセ屋サンとは…?と最後まで謎。
    少し消化不良のお話もあったので、星4つ。

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    2025年11月07日
  • ぼぎわんが、来る

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    面白くて一気読みした。呪い、伝承、受け継がれるもの。日本のホラーを楽しめる作品であった。
    夫から見た家庭、妻から見た家庭のギャップもうまく表現されていてミステリーさもあった。

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    2025年11月07日
  • 予言の島

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    澤村伊智といえば圧倒的なホラーっと思っていたが、こちらはミステリー要素が強かった!こういうストーリーも書くんだな〜っと思って読み進むと終盤にある意味恐ろしい真実に辿り着く、これはこれで気味悪かった!

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    2025年11月07日
  • 予言の島

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     冒頭に横溝正史『獄門島』からの引用があったので、まず『獄門島』を読み、続けて本書を読みました。そのため、『獄門島』を思い出しながら読むことになり、それと比べてどうしても物足りなさを覚えてしまいました。期待した通りの展開になっていくので気持ちよくはあるのですが、ところどころ文章としておかしな表現があり、こんな文章力でも文学賞をとれるものなのか…という違和感がありました。同時に、横溝正史はやはり凄いな、と思いました。
     ミステリーということで、人物像をしっかりと掴みながら読もうと努めました。そんな中、「麻生」という登場人物にリアリティを感じました。あのマインドを持ってして彼がもっと物を知っていれ

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    2025年11月05日
  • 頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集

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    ネタバレ

    短編集だけども、ひとつひとつのお話の読み応えがあるので、満足感が大きい。
    怪談を怪談として終わりってだけではなく、ホラーにして楽しませてくれる良作でした。

    最後の自作解説にはかなりギョッとして、澤村伊智氏はこんな人なの…!?と驚かされました。
    最後の最後に本当の自作解説がありホッとしました。

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    2025年11月03日
  • ずうのめ人形

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    ネタバレ

    後半、まさかあの人が〇〇だったなんて、、と鳥肌が立った。
    ぼぎわんよりもさらに人間性にフォーカスが当てられてる気がする。
    怪異の正体は結局分からないままだったのが気になるけど、まあそれが都市伝説だよね

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    2025年11月03日
  • ぼぎわんが、来る

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    ネタバレ

    好みのホラー小説に久しぶりに出逢えた気がする。ほとんどはホラーが占めていますが、終盤はミステリ的な展開もチラッと顔をのぞかせています。「口減らしをしていた」という一文が衝撃すぎて、ミステリ好きとしては本当にいい読書ができたと思っています。

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    2025年11月01日
  • ばくうどの悪夢

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    ネタバレ

    比嘉姉妹シリーズ最新作。
    タイトルにもあるとおり、全体の構成が夢を基調としているためか、読み進めているうちにこのシーンは夢なのか現実なのかと猜疑心が湧いてくる。
    読み終わった直後は1章と2章の存在意義がよくわからなかったけど、これは読み返して改めて薄気味悪さを堪能できるように、という作者の配慮かもしれない。
    (配慮?)
    それはともかく序章の描写が今まで読んできたホラー小説の中でも最もキツかった。
    心の中で勝手に「やっていいことと悪いことがあるでしょうが」とかボヤいてしまった。
    といいつつ次作が待ち遠しい。

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    2025年11月01日
  • ぼぎわんが、来る

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    折に触れて澤村伊智作品は読んでいて注目しており、ユリイカの特集号も読んだりしているのに何故これを読んでいなかったのか不思議でならない。

    件の特集号でぼぎわんが、ぼぎわんが、とやたら出てくるので読まずに読み進めるのも解像度が低いなと思い読み始めたわけだ。

    こんなにエンタメ感の強いホラーだったとは。三津田信三フリークという前知識もあったしもっとおどろおどろしいものを思っていたので衝撃。

    キャラ立ちもぱっきりしているのでいっぺんで比嘉姉妹の虜になり、シリーズの続刊をポチった。まだ読んでるとこなのにw

    怪異とバトる感じとか懐かしのGS美神を彷彿とさせるところもあってファンとしてはうはうは。

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    2025年10月30日
  • ばくうどの悪夢

    ネタバレ 購入済み

    続きが読みたい

    ようやく、待望の霊能力者・比嘉三姉妹シリーズが登場。
    しかし、三姉妹の1番下の真琴が、眠ったまま起きない。そうして、終わった。
    だから、早く続きを読みたい。その一言。
    登場人物との付き合いが多少長くなると、キャラクタの疲れが気になるところだが、勝負の時はまだ来ない。来ないまま、ダメージは重なっている。作者はどこまで引っ張るのだろう。
    悪霊たちとの決着は、あるのだろうか。
    次回作に期待。

    #ドロドロ #怖い #ダーク

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    2025年10月28日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    ホラーアンソロジー。どれもこれも怖い、としか言いようがありません。
    お気に入りははやせやすひろ×クダマツヒロシ「警察が認めた〈最恐心霊物件〉」。実話恐怖ものだからこそのリアルな恐怖感がとんでもないです。ひっそりとしたわけの分からない怖さも、ぐいぐい来るパワフルな怖さも両方ある……! たしかにこれは最恐の物件です。嫌すぎる。
    栗原ちひろ「余った家」も怖い……というより、これは一番嫌な物語でした。普通ではないルールに支配された家から逃れようとする主人公。おかしいのは自分の置かれた環境なのか、自分自身なのか。どのように生きるのが幸せなのか、基盤が揺らいでしまう感覚がとても危うくて不安な作品でした。

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    2025年10月26日