澤村伊智のレビュー一覧

  • 邪教の子

    Posted by ブクログ

    出だしから違和感の位置エネルギーが上昇する。想定の上をいく出来事。唐突なエピローグ。妄想と現実がないまぜになり、登場人物らの人知の統合性を欠き、言動が意味を為す前に物語は終わっていました。

    何度もこちらを裏切る澤村伊智という作家の、元気溌剌な乱暴狼藉という感じです。

    内容には触れられません。一挙手一投足が心ないネタバレになりかねませんから。

    0
    2025年08月31日
  • ぜんしゅの跫

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    比嘉姉妹シリーズ第五弾。今回も面白かった。鏡はいつものメンバーというより怪異の話って感じ。無限ループじゃない?これ…。
    わたしの町のレイコさんはずのめ人形の弥生さんが出てきていて懐かしく感じた。ちょっと切なさがある。
    鬼のうみたりければは珍しく語り口調の話。この主人公が狂っているのか、笈乃山に狂わされたのか…。
    赤い学生服の女子は美晴ちゃんの話。最後の終わり方がよくできた怪談って感じで好き。これ怖すぎ。
    そしてタイトルのぜんしゅの跫。これは久しぶりの比嘉姉妹の話。姉妹の掛け合いが可愛くてより2人が好きになった。あと琴子お姉さんのことをより知ることができて嬉しい。真琴なりのやり方と琴子お姉さんの

    0
    2025年08月22日
  • 恐怖小説キリカ

    Posted by ブクログ

    本作は「あとがき」までが作品だと思いますw
    これは作者に阿るつもりで言う訳ではなく、本気で面白いと思ったので星5評価を付けましたww
    この作品を読めば私が言っている意味を理解できると思います!
    文庫版がお勧めです!!
    なぜなら文庫版のあとがきまでが作品だからですw

    また「ぼぎわんが、来る」を読んだ後に読むべき作品です!
    その方が本作をより楽しめると思います(*^^*)

    ❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀
    恐怖、また来る。デビュー作(日本ホラー小説大賞『ぼぎわんが、来る』)、戦慄の舞台裏。ああ最愛の妻までも……

    大きな文学賞を総ナメにしている錚々たる作家たちが選考委員

    0
    2025年08月11日
  • 邪教の子

    Posted by ブクログ

    面白かった。最後まで何がどうなるか予想できなくて、最後にやっとタイトルの言いたいことがわかった。「にゃはは」の口癖が好きだった。ストーリーも面白いし、前半と後半で語り手が変わるのがよかった。倍楽しめた気分です。苦しんでる子供の話は読んで辛かったけれど。

    0
    2025年08月09日
  • 比嘉姉妹【分冊版】 3

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    この鎮め屋というか潰し屋?はエセではなさそうだけど、手段がアレだし頼んだ後も怖そうですね。やっぱりこれはデザイン事務所の人達かなぁ。

    0
    2025年08月09日
  • 比嘉姉妹【分冊版】 2

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    画力が高いからちょっとしたホラーシーンでもなんかゾクっとしちゃいます。デザイン事務所の人達が怪しい感じ?助けを求める生き霊かなぁ。

    0
    2025年08月09日
  • 比嘉姉妹【分冊版】 1

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    まだどんなストーリーになっていくのかわからないけど、絵がすごく綺麗で面白そうだなと思いました。姉妹ってことはもう一人いるのかな?

    0
    2025年08月09日
  • 斬首の森

    Posted by ブクログ

    読んでいると血生臭さが漂ってきそうな感覚になりました。良い意味で本当に気持ち悪くなり、最後のエピローグではハッとさせられ、なるほど...!と。最高でした。

    0
    2025年08月07日
  • こわい話の時間です 部分地獄

    Posted by ブクログ

    児童向けホラーアンソロジー。しかし執筆陣を見てわかるように、子供向けだと侮れはしません。
    一番怖かったのは澤村伊智「靴と自転車」。ちょっと心温まる系……かと思いきや、とんでもなかったです。それでも起こってしまう悲劇は予想されたものの、まさかこんな結末だとは。
    表題作の斜線堂有紀「部分地獄」、これは子供の頃だったら一番読みたくなかった作品です。たぶん一番怖く感じたかもしれないし。ある意味「部分」の方が凄惨かも。
    井上雅彦「きれいずかん」、芦沢央「ログインボーナス」、宮部みゆき「よあるきのうた」もお気に入りです。怖さもあるけれど、そればっかりではない。どれも素敵です。

    0
    2025年08月07日
  • 怖ガラセ屋サン

    Posted by ブクログ

    澤村伊智作品は何を読んでも面白い!
    サラッと軽く読めるのにザラりとした爪痕を残す名作でした。
    ホラーとミステリーを上手く融合させた作風です。
    ただの王道ホラーじゃないし、よくあるミステリーでもない。
    読み進めるとあっと驚く真実にたどり着けます。
    連作短編集なのでひとつの大きな作品を読んだ気分になれます。
    でも短編集なので非常に読みやすいです。
    ホラーとミステリーの良いとこ取り!
    私は澤村伊智作品がとても性に合うようです(*^^*)

    ❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀
    怪談は作りものだと笑う者、他人の不安や怖気に付け込む者、いじめを隠す子供……。こんなヤツらに“一瞬の戦慄

    0
    2025年08月03日
  • 比嘉姉妹【分冊版】 3

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    この鎮め屋、関わりを持っちゃいけないタイプの人だったんじゃ…。しかし解決は出来てないみたいだしセーフ?やっぱり暴力っぽいですね。

    0
    2025年07月31日
  • 比嘉姉妹【分冊版】 2

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    まるで殴られたようなアザに見えるし、デザイン事務所の社長が従業員に暴力振るってるとか?頼んだ専門家がなんか怖い感じです。

    0
    2025年07月31日
  • 比嘉姉妹【分冊版】 1

    匿名

    購入済み

    ホラー系のストーリーなのかな?絵がすごく綺麗で読みやすかったです。ストーリーも面白そうだし続きが気になります!

    0
    2025年07月31日
  • ひとんち 澤村伊智短編集

    Posted by ブクログ

    面白い短編集。「シュマシラ」が特にお気に入り。サブカル趣味のオタク中年の自分語りからある種のオカルトファンタジーになる展開が素晴らしい。また、「ありふれた映像」や「宮本くんの手」というお話も、この世界と怪異は知らないところ地続きであることを認識させてくれる。また、「じぶんち」というお話では怪異とハードSFを行き来するという妙技。面白く読むことができました。

    0
    2025年07月25日
  • すみせごの贄

    Posted by ブクログ

    比嘉姉妹シリーズの短編集
    安定の恐怖
    怖いだけではなくて哀れみや悲しみも

    澤村先生の作品はビジュアルでくる
    「すみせごの贄」は寒気がした
    そしてひらがなのタイトルも恐怖をかき立てる

    小学生のとき琴子の同級生だったらしい新キャラのエセ霊媒師、戸栗魅姫の今後の活躍に期待

    0
    2025年07月19日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    〜25/7/16

    鈴木光司さん凄いさすがレジェンド
    リングシリーズ、新リングシリーズ、いつか読んでみたいな。

    澤村伊智さんのスーパーのお話はいつもながら面白かったし(好きな作家さんの短編を読むことができると嬉しい)
    一穂ミチさんのママ友ホラーはレア感

    角川ホラー文庫のラインナップ見に行きたい

    0
    2025年07月17日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    Posted by ブクログ

    全然詳細知らずに、雨穴目当てで読み始めて、存外とても良い本だった。「14歳の世渡り術」というシリーズ、そういえば高校生の頃に読んだような気もするが、その時点で既に「14歳」ではなかったので何処か鼻白んだのだけを覚えている。ホラーにわかにとっては十分すぎる入門書であって、早速別のホラーにも手を伸ばしてみたい気持ちにさせられた。5W1Hの切り口も(少なくともわたくしにとっては)新鮮で、非常に分かり良い区分だった。

    1
    2025年07月05日
  • 予言の島

    Posted by ブクログ

    何作も澤村伊智の作品を読んでいた自分にとっては、「なんだか今回は少し読みにくいところがあるな」と感じながら読んでいた。誰が話しているのかよくわからなくなる部分など。
    ただ、なんとなくの雰囲気で読み進める自分の行いまで含めて本書のトリックは作られている。
    単に文章が下手になったわけではない。

    結末がかなり予想と違う方向に行き驚いた。どれほどこれが序盤から結末直前に至るまでに仕込まれていたのか、結末を覚えているうちにいずれ再読したい。

    0
    2025年07月01日
  • 斬首の森

    Posted by ブクログ

    凄い面白かった! 怖いけど話にどんどん引き込まれて、最後まで全然予想がつかなくて、不気味でとんでもなくて不思議な話でした。びっくりな展開の後の静かなエピローグでプロローグを思い出し、この人の人生を思い返して悲しくもなり。痺れました。

    0
    2025年06月29日
  • すみせごの贄

    Posted by ブクログ

    口伝や民俗学、フォークロアを日常に落とし込んで
    ゾワッとする怖さの演出がほんとにおもしろい
    短編集だと読みやすさもあるので、シリーズとして
    登場人物がふえてきたなぁ、
    時系列はいつなんだろうと想像するのもまた面白く。
    琴子さんがだんだん丸くなっている気がするのも
    野崎と真琴の影響なのか。
    そして、お料理研究家の辻村の話もじわじわきます。
    この人シリーズ中いちばん怖いと思います。

    0
    2025年06月07日