澤村伊智のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白すぎるよおおおおお!!!!!!!!!
比嘉姉妹シリーズが大好きで長年ずっと追いかけています
新作も時間をかけてゆっくり読むつもりでした
それなのにあまりにも面白すぎて読む手を止められずイッキ読みしてしまいました
もっとじっくり楽しみたかったのに!!!!
電子書籍版で購入したのですが特典の手書きあとがきが深く胸に刺さりました
私はいわゆる「普通の日本人」です
大きな差別を受けたこともなければ人並み程度の幸せを得ることができた人間です
だからこそ本作はとても苦しかった...いろいろ考えさせられました
ただのホラー作品ではありません
人間の心の底にある仄暗い欲望を、これでもかと言うくらいにリア -
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Posted by ブクログ
ネタバレ絵は悪くないかな。
①名所
どパァん!
飛び降り自殺の音。
みんな同じところから飛び降りる。13階から14階に上る階段の踊り場。
マンションの住人ではない。
壁に「タスケ」の文字。
「ころ」
「し」
「イヤ」
10人。
11人目は
「サンビレッジで自殺したひとらの遺書を見てみたい」
そんな理由で誘ったらホイホイついてきた
ほんまはうちが誰かも分からんのに
見開きで、少女の顔が暗がりで骸骨風。
あんたはなんて掘る?
どパァん!
②みぞ
みぞにサッカーボール。
一人が中に入って探す。
酒地声。
中から血まみれのサッカーボール。
男子、行方不明。
みぞにもぐりん混んだ
でてきたのは違 -
Posted by ブクログ
ネタバレただ怖い場面を並べるだけではなく、「そういうことだったのか」と思わされる仕掛けが二重三重に用意されている。怖さと謎解きの快感が同時に味わえる。
はっきり見える怪異ではなく、どこから来るのか、何者なのか、どこまで関わっているのかがわからない。その曖昧さがずっと不穏で、読みながらじわじわ追い込まれる。
怖い話でありながら、どこか因果応報の気持ちよさもある。恐怖をナメていた人、誰かを傷つけた人、他人の弱さにつけ込んだ人に、予想外の形で怖さが返ってくるところが面白い。
一話ごとの怖さだけでなく、読み進めるうちに「怖ガラセ屋サン」という存在そのものの輪郭が見えてくる。最後はモキュメンタリー的な読後感もあ -
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澤村伊智の!新刊!読みました!おもしろかった……。ちょと今のところ今年のベスト3に入りそうだ。いまのこの時勢で、社会をこれだけ取り込みつつ、小説でしかできない表現をしており、そしてホラーとしてしっかり怖いのすごすぎないか、小説うますぎ。
今回は障害者、ミックスルーツ、沖縄への差別と米軍や先の大戦による天皇批判要素もあり、めちゃめちゃ盛り込んでくるやん……と思いながら読んでいたし、最後のあの小説だからこそできる演出、自分の偏見が浮き彫りになり、食らった。本当にまだまだ自分のなかにある偏見を引き剥がすのは難しい。今回体感でもって自分のなかに内在化した偏見の存在がわかってよかったと思う。
また排外主 -
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一息入れての比嘉姉妹シリーズ長編だったが、面白かったー!多層的に入れ子になって展開する夢のまた夢のまた夢という展開。
なにが現実で何が夢なのか、訳分からんくなりながらも次の展開では幸せそうな…いや、てことは夢?!と絶望の連鎖。
ホラーだしサスペンスだしミステリーだし創作の様々が織り交ぜてあってほんとに澤村伊智さんはどんな頭の中してんだろね。
シリーズどれも面白く読んでいるけれども、今作が自分の中では頂点かなー。遡ってみると、あー、あれも!これも!とどれも面白かったのだけどねw
今月は新刊も出るので未読処理も進めていこうかな。あと2冊だけどね。興奮の読書体験だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近読んだ中で1番面白かった一冊です。
ミステリとホラーの融合が凄くいい。
最初の数ページからワクワクさせてくれます。
お薦めを聞かれた時には、こちらを薦めています。
なんといっても編集長が訪ねてくるところからのラストスパートがびっくりやらゾッとするやらで忘れられません。
気付く人は気付くんでしょうが、私はすっかり信じ込んでいました。
そして、やはりホラーはルールと理不尽さのバランスが鍵なんだなぁとつくづく思いました。
今居る場所に気付いた時のゾワッとする感じがたまりません。
なんとなく淀んだものが残るラストも良いですね。
人間、そうそう気持ち良く生きられるものではないですよね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ芦花公園さんのお話が良かったです。
少し前に色々あった、その一件を目にしてたから、この作家さんのお話は読まないでおこうって思ってました。
でも良かった、背筋さんや他の作家さんのお話もなんとも言えない気持ちになってそれはそれでほんとに良かったけど、芦花公園さんのお話はその中でも異色で。
主人公の日記(だと思う)の合間に、過去の社内チャット、上司や他部署からのネットでの注意喚起のような文章が入るという形式。
だから混乱しそうにもなるけど、そういう体裁だからこそ、この主人公の今に至った経緯が徐々に露わになってきて、いたたまれなくなりました(泣)
人によったら自業自得じゃないって主人公のことそう思う -
Posted by ブクログ
怪異と日常が混在する世界。
この手のホラー作品は塩梅が非常に難しいと思う。なぜなら、怪異表現が強すぎるとSFに化け、弱すぎるとファンタジーになるからだ。
化け物は人を襲う。それは至極当然のようだけど、挙動の辻褄が合ってしまうのは異例なのであって、大概は襲うことに理由なんてない。ここに理由を持たせるとSF化またはファンタジー化してしまうわけだ。
例えば、祠を壊したから呪われた、というエピソード自体は、掴みどころではあるものの、それはきっかけに過ぎず、化け物がどのような挙動を取るかとの関係がないのがホラーなのである。その証拠に、多くのホラーは、呪われた人がすぐに死ぬわけではなく、関係のない人も含