澤村伊智のレビュー一覧
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この本の作者が登場人物として出てくる。
大きく3章に分かれており、第一章が作者の視点、第二章が妻の手紙、第三章が妻から手紙を受け取った作者の知人の視点。
第一章はぼぎわんの裏側はこんな感じだったのか〜と興味深いもののキリカへの違和感が最後を予想させられ少しダレた。第二章でその違和感は当たるものの予想以上の事が起こり始めちょっと本当に怖いなと思い始める。第三章はもうどうなるかはらはらし、最後は主人公が作者であるがゆえに、この本の恐ろしさがこちらにまで牙を向いてくる。
どこまでが本当のことなのか今でも分からない。
比嘉姉妹シリーズしか読んでいなくて、最近までこの本を避けていたのが悔やまれます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ寝る前に読むんじゃなかったと後悔しながらこの感想を書いています。
物件怪談アンソロジーということで、色んな怖さを楽しめる贅沢な1冊でした。
勿論怪異の存在はあるのですが、所謂ヒトコワでしたり伝染系に近いお話もあって驚きました。
個人的に終の棲家、ろろるいの家はちょっと怖すぎて数回本を閉じそうになりましたね。続きを読みたいけど、これ以上読んではいけないような、好奇心と恐怖心の狭間ってここかぁと思いながらも結局全部楽しく読んでしまいました。
郷内心瞳先生のトガハラミはあまりにも文体が艶やかで感動しました。果物を食べる様子をあんなにもセクシーに書くことができるなんて…。郷内心瞳先生は今回はじめまして -
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Posted by ブクログ
ネタバレ比嘉姉妹シリーズのファンです。
3つの短編が収録されている。
「母と」
ずうのめ人形の時もしてらやれたのに、また性別を誤読した。
最後のセリフの後味が悪いのよ。拓海は瑛子になってしまったのか……。
「あの日の光は今も」
辻村ゆかりがここで出るとは!呪いだけでなくとんでもない暴力女ですよ。
「悲鳴」を再読して、ゆかりの言霊が描かれているからして、本作の真相もゆかりの言霊が少なからず影響しているようにみえる。
そしてそして、湯水さんとゆかりがここで会っているとは……「ずうのめ人形」における2人がここで会っているとは……。
「さえづちの眼」
推しが登場!「比嘉琴子です」はテンションが上がる。 -
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