澤村伊智のレビュー一覧
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ぼぎわん、ずうのめ、
そして、ししりば。
これまでの3作で、
いちばん希望が持てる
ラストではないか。
などらき、ぜんしゅ、さえずちも楽しみ。
比嘉琴子の小学生時代が
読めるがもうれしい!
指笛で駆けつける銀カッコイイ!Posted by ブクログ -
ホラーと言うよりなかなか謎が解けないミステリーです。誰もかれもが怪しく犯人がわかりませんでした。
幼少期特に身近な人からかけられる酷い言葉は残酷です。自分は醜いと思い込んでしまい人との付き合いも上手くいかない。その言葉のせいで人格にも影響を受けて育ってしまう匿名 -
あぁ息苦しくてどうしようもない気持ち。無駄を省きAIに依存した未来での結婚、子供、介護などがテーマの短編。こんな事がそう遠くない未来にやって来そうなのがまた怖い。便利になったはずなのに、誰も笑顔じゃないのが印象的だった。ファミリーランドってまさか宝塚ファミリーランド!?と思ったら、小説の中にも宝塚線...続きを読むPosted by ブクログ
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スクールカースト上位の中心だった美少女の自殺をきっかけに、次々と容姿を醜く変える謎の現象に襲われる生徒たち。
学校に伝わる「ユアフレンド」のおまじないを行使しているのはいったい誰なのか、二転三転するその推理のおもしろさに翻弄されながら、ルッキズムからどうしても逃れられない人のサガにもどかしくなる。
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初めて読んだ澤村伊智さんの作品。短編集でそれぞれの話がもうすでに読みやすく面白いが、その中に伏線があって最後の話へと結びついていく。なるほど、としてやられた感じ。ミステリを読み慣れた人なら違和感にすぐ気づくのかも。『ぼぎわんが、来る』も読んでみたくなった。Posted by ブクログ
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名作の寄せ集めなのでもちろん良い
ただ半分は読んだことある作品だった
読んだことなくて面白かった作品が収録されてる短編集を買うことにしたPosted by ブクログ -
6つの短編。
この本を読む前に、ぼぎわんとずうのめをどうぞ。
この本で圧倒的に1番好きなのは 居酒屋脳髄談義 言葉と行間がラストシーンに向けて異様な雰囲気で紡がれていく。ある意味力業だが、それが出来るホラー作家は余りいないのではないか。Posted by ブクログ -
前作とともに、スキマと無意識から出た本体と媒介がテーマでしょうか?
ほぼイッキ読みでしたが、作者の筆力でグイグイ読めます。
そして、最後に序章に繋がるという見事な構成。Posted by ブクログ -
まさに澤村伊智の、人の嫌な部分盛り盛りのホラーミステリ、最後まで何が起こっているのかよくわからない展開。学校が舞台なだけあって登場人物が多く、ボリュームもなかなかあって読み応えがあった。グロ以外でもとても胸糞の悪くなる描写があり、心当たりあるよね的な訴えにもなっていて読んでるこちらも痛いところ。締め...続きを読むPosted by ブクログ
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『光のとこにいてね』と並行して何故これを読んでいたのか自分でも謎ですが、澤村さんワールドの闇の力が働いていたのでしょうか?
短編集なのでそれぞれのお話ごとに簡単に感想を。
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【ひとんち】
勉強中の合間の小休止に読んだのですが、全然休憩になりませんでした...続きを読むPosted by ブクログ -
驚かせる怪奇現象でも、恐ろしい幽霊のビジュアルでもなく、この世界のどこかで日常的に起きていそうな不安感を煽って恐ろしさを感じさてくれる。
短文でのどんでん返しも面白い。
幽霊や怪異って元は人間で、人の恐ろしさを再認識させる良いホラー!Posted by ブクログ