澤村伊智のレビュー一覧
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ホラー度は優しめで、確かに初心者の自分でも大丈夫な話だった。でもホラー好きには物足りなさそう(1話が短いし児童書だからなのかも)。ホラーをジャンル別にしてみるというのが画期的だなと思ったし、わかりやすかった。Posted by ブクログ
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水野ら一行の勝ちの目がなさ過ぎる+参加メンバーが軒並み怪しいせいでハラハラするというより終始タネ明かしを待ちながら読んでる気分だった。デスゲーム的ハラハラ感は弱め。明かされた真実のおどろおどろしさは最高だったので、最後もう少し味わいたかった!Posted by ブクログ
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【収録作品】
小野不由美「芙蓉忌」(『営繕かるかや怪異譚 その弐』角川文庫)
山白朝子「子どもを沈める」(『私の頭が正常であったなら』角川文庫)
恒川光太郎「死神と旅する女」(『無貌の神』角川文庫)
小林泰三「お祖父ちゃんの絵(『家に棲むもの』)角川ホラー文庫)
澤村伊智「シュマシラ」(『ひとんち』...続きを読むPosted by ブクログ -
★3.5
前半まで★4
作中作、夢の中の夢の様相を呈し、何が"現実"かわからなくなる。
人物紹介もさもありなん。
後半からは謎もなく冗長。
子供達ががんばった!Posted by ブクログ -
作家だけでなく、俳優や芸人も書いているエッセー集。山田ルイ53世、朱野帰子が面白い。東京のお店が多かったので寂しい気持ちもあったけれど、まさかの最後にまさかの生駒頂上遊園地のお店が出てきてびっくり。(むっちゃ地元!)Posted by ブクログ
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ホラーのアンソロジーであり、解説書でもある本書。恐怖の根源を5W1Hに分類し、それぞれのジャンルに応じた8つの作品が収録されている。
ホラーの入門書として作られた本ではあるけど、なんとなくでホラーが好きな人が自分の好みを自覚することで、今後自分の好みにあったホラーを探しやすくしてくれる本でもあると...続きを読むPosted by ブクログ -
最初は「思ってた感じと違ったなぁ…」と思いつつ読み進めたけど 気付いたら ぐんぐん読み進め あっという間に読み終わってた。
自分の読解力不足を感じる話も いくつかあったけど それでも結果的には楽しく?読めたかな。
感想書く上で印象に残ってるのは
·さきのばし
·通夜の帰り
·夢殺
かなぁ……。Posted by ブクログ -
作家のみならず女優や芸人等も含めた28名それぞれにとっての名店、一品を紹介したエッセイ集。
見事なまでに行ったことのないお店ばかりだが
それぞれのお店に関わる想いには共感を覚えた。
こんな時はここ!ってお店があるって、それだけで心強い。Posted by ブクログ -
比嘉姉妹の短編もあり。
真琴がいると思いきや…の回は前作の既視感ですぐに分かってしまった。
なんかモヤモヤしたモノが出てくる話が多い。
コミカライズする様です。
ちょっとキャラの作画が私のイメージと違う…Posted by ブクログ -
やはり澤村伊智は面白いなぁ。
短編だから怖くなり過ぎず丁度いいような気もするし、長編の面白さに比べると物足りないような気もするし…悩ましい。
『学校は死の匂い』が結構面白かった。Posted by ブクログ -
期待しすぎてしまった…。
ものすごく楽しみにしていたので、どの話も思ったよりもサッパリ終わってしまう気がして、少し物足りなさを感じてしまいました。
ただ、高速怪談など夜に読んだ事を後悔する程、恐ろしく、ドキドキハラハラする話もたくさんあり、楽しめました。
他の作品も読んでみたいと思います。Posted by ブクログ