澤村伊智のレビュー一覧

  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

    Posted by ブクログ

    令和まだ8年しかたってないけど令和最恐ホラーセレクション…という割にはそんなに怖い話はなかったように思う。世にも奇妙な物語みたいな話が多かった。
    はせやすひろ×クダマツヒロシ「警察が認めた<最恐心霊物件>」が唯一ホラーだった。梨「恐怖症店」も結構好き。初めて意味が理解できる梨作品に出会えた。ホラーではなかったけど。

    0
    2026年03月10日
  • さえづちの眼

    Posted by ブクログ

    比嘉姉妹シリーズ。
    久しぶりに読んだけど、相変わらずの不思議な雰囲気。澤村伊智さんの本は長編の方が追い詰められる感が強くて面白いかなあ。

    0
    2026年03月09日
  • 頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集

    Posted by ブクログ

    最後の短編「鬼」が、ファンタジーのようでよかった…圭太郎…つらい…

    のだけど、
    描かれる世界はまさに今の反吐が出るような社会だ。
    こんな都合のいい“犠牲になってくれる敵討ち要員”がいるなら、使わない人はいるんだろうか。自分ならエゴでお願いしてしまうんだろうか。つらい。

    0
    2026年03月01日
  • などらきの首

    Posted by ブクログ

    編成されている話の中で一番印象的だったのは「学校は死の匂い」だった。
    キャットウォークから飛び降りる少女の霊に隠された背景を知った時は非常に切ない気持ちになるとともに命の尊さも同時に敏感に感じた。話のラストまで読み終え、短い話ながらも心に残る話だった。

    0
    2026年02月28日
  • ししりばの家

    Posted by ブクログ

    人の心のスキマに魔が入り込んでくる。
    不幸が不幸を読んだ形となり教訓となった。
    それとまだ明かされていないいくつかの謎が残されている。それが気になる。

    0
    2026年02月28日
  • さえづちの眼

    Posted by ブクログ

    今作はホラーでありながら本質はミステリ色が強い作品群という印象だった。
    怪異そのものの恐怖よりも、「誰が何者なのか」「何が起きていたのか」という構造の解明が物語の軸になっている。

    「母に」では成り代わりや役割の入れ替えが前面に出ており、尾綱瑛子の正体や“母”という立場の多層的な意味が物語を動かしていた。怪異の動機も悪意というより「抱っこしてほしい」という幼い願いに根ざしており、その純粋さが逆に不気味。

    「あの日の光は今も」では、探偵役の解釈が怪異を呼び寄せた可能性が示唆され、ミステリがホラーへと転じる構造が印象的だった。

    「さえづちの眼」は、善悪では割り切れない理不尽さが強い後味を残す一

    0
    2026年02月26日
  • 予言の島

    Posted by ブクログ

    ホラーとして読んでいたらミステリーっぽくなってきて最終的にホラー?まだ咀嚼しきれてない部分もあり、後でもう一度読み直して考えてみようの気持ち(ということでいったん⭐︎3)
    巻末の解説がとてもインパクトあったな……

    0
    2026年02月25日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

    Posted by ブクログ

    綾辻行人の再生が読みたくて買いました。

    再生/綾辻行人
    ジワジワくる怖さ、ずっと続く薄気味悪さが良い。
    そして綾辻ホラー全開な感じが良い。

    夢の島クルーズ/鈴木光司
    グロさ強めでした。
    ついでに人間の怖さもあって良かった。

    よけいなものが/井上雅彦
    めちゃくちゃ短いがシンプルだからこその怖さがある。

    五月の陥穽/福澤徹三
    日常の一つ壁の向こうにある恐怖。
    手の届く範囲にある恐怖を気にしていない生きてる人間が1番怖いですね。

    鳥の巣/今邑彩
    最後にひっくり返るし怖いし、このタイプのホラー好きです。

    依って件の如し/岩井志麻子
    古い言葉や言い回しで不気味さがさらに増していると思うが、そ

    0
    2026年02月25日
  • ししりばの家

    Posted by ブクログ

    比嘉姉妹シリーズ第4作
    今回は、琴子が活躍!時系列的にはぼきわんよりも前のエピソードのようです

    室内に砂が積もっている謎の家、それをおかしいと思っていない住人…。ししりばの謎…。果歩の視点と琴子の小学校時代の同級生である五十嵐の視点で物語が進み、まさかの形で交わります!仕掛けには全く気が付きませんでした!

    最後の赤ちゃんのくだりは複雑な気持ちになりました。ししりばや謎の家の真相に迫っていく琴子と五十嵐のシーンは面白かったのですが、果歩の行動はどうも共感できず…。そこが気になってしまいました。関わるな、行くなと言われているのに…、なぜ…?

    冒頭に出てくる橋口家のある秘密も最後明らかに。

    0
    2026年02月22日
  • ぜんしゅの跫

    Posted by ブクログ

    本作は、澤村伊智作品の世界観がさらに広がる短編集だった。
    最初の「鏡」は、『ぼぎわんが、来る』の前日譚である。あの物語の“その前”を突きつけられる。救いようのない未来がすでに決定されている展開に、読みながら強い絶望感を覚えた。

    「鬼のうみたりければ」は、結末がはっきり示されないからこそ、読者に解釈を委ねる物語だった。あれは本当に“そう”だったのか、それとも別の可能性があったのか。読後に何度も考えさせられ、単なる恐怖以上の余韻が残る。

    タイトルにもなっている「ぜんしゅの跫(あしおと)」は、他の作品に比べるとどこかほっこりする側面もあった。しかし、そこに巻き込まれた人たちの立場を思うと決して手

    0
    2026年02月22日
  • ししりばの家

    Posted by ブクログ

    「家」という本来は安心できるはずの空間が恐怖の中心になり、日常の延長線上にあるはずの場所が少しずつ異質なものへと変わっていく点がとても不気味でした。
    閉ざされた空間だからこそ逃げ場がなく、精神的に追い詰められ、疑いや不安に支配されながら少しずつ狂っていく。
    その変化が丁寧に描かれているため、一緒に息苦しさを感じてしまいました。

    最後の子どももまた‥どうなったのだろう‥と想像力が掻き立てられます。

    0
    2026年02月22日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    出先でちょっと読み物が欲しくて電子書籍で読みました。行ってみたいお店を探ししたいわけじゃなくて、美味しいものとそれにまつわるお話を読みたくて。
    藤岡陽子さんのコラム、胸がきゅーっとなったな。
    読んでみたいな、小説。
    美味しい思い出って素敵だな!

    0
    2026年02月17日
  • などらきの首

    Posted by ブクログ

    比嘉姉妹シリーズ第3作
    今回は短編集でした!「ぼぎわんが、来る」「ずうのめ人形」に出てくる登場人物のスピンオフのような作品.前2作を読んでたのでより楽しめました

    ○ゴカイノカイ
    あるビルの1室で怪異が起こる話。その部屋にいると痛がる声が聞こえて殴られたような痛みを感じる…。
    真琴があの家に住むまでの経緯がここで分かります!こういうオチもあるのかと思いました!

    ○学校は死の匂い
    学校の体育館で雨の日に聞こえる不思議な音と白い女の子のお話。美晴と真琴の小学校時代がえがかれていました!琴子も少しだけ登場
    伏線がきれいに回収されてよかったです.オチはぞっとするものでした…!美晴のあの一言からあんな

    0
    2026年02月17日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

    Posted by ブクログ

    ホラーとのことだけど、奇妙な物語みが強い短編集でした。唯一物件のやつはすごい怖かったな。ただラストまでいくとやはり奇妙感があって、一番怖いのは人間ってのに落ち着くね。

    0
    2026年02月15日
  • ばくうどの悪夢

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    夢か現実か……。途中から訳分からなくなってきた。今回の相手「ばくうど」は最恐すぎた。真琴が自分の中に封印してしまって、このまま目覚めないなんて悲しすぎる!

    0
    2026年02月14日
  • こわい話の時間です 部分地獄

    Posted by ブクログ

    児童向けだか澤村伊智が読みたくて。
    どのお話もおもしろかったけど、「えんまさん」と「靴と自転車」が特に好きだった。

    0
    2026年02月13日
  • 怖ガラセ屋サン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    部下の奥さんだったり、お見舞いに来る娘だったり、色々な人に擬態して「怖ガラセ屋サン」がやってくるところがめっちゃ面白かったです。
    じゃあ、目の前に居る人は誰なんだ…みたいな展開が多く、正体がわかった時、怖くて良かったです。

    ただ個人的に苦々しい感じのキャラが多かったり、文章が少し読みずらく感じてしまったので、星は低めです…

    0
    2026年02月11日
  • などらきの首

    Posted by ブクログ

    6つの短編集。
    だいぶ前に読んだ比嘉姉妹に関連ある作品であることに後から気づいたが、まあいっかと読み進めると、内容を忘れていても問題なく読めた。
    たぶん野崎との関係性とか三姉妹の関係性とかも、分かって読んでいたらもっと楽しかったのだろう。
    ホラーをひねって、ホラーじゃなかったよ、無事解決したよ···と思わせておいて、さらにひねって嫌な終わり方をする。
    なんと後味の悪い(笑)
    面白かったのは表題作でもある「などらきの首」。
    本物と作り物の違いが分からなくなる。
    これが全ての短編に当てはまることかな。

    0
    2026年02月11日
  • ばくうどの悪夢

    Posted by ブクログ

    胸糞悪い惨殺シーンから始まり、田舎の嫌な近所付き合い。この作家はこういうの得意だなと感じさせる。夢から覚めてもまた夢で何が現実かもわからなくなる。こんな夢は以前に度々見たな。金縛りからやっと解けて目が覚めたと思ったらまだ夢の中で、また金縛りになっての繰り返しで息も吸えなくなって、やっと夢から解放された瞬間でもまだ疑ってしまう。起きたときはもう寝たくないほど。今は見なくなったけど、たまに懐かしくもある。仰向けで寝ると金縛りにあっていたので、横向きで寝るのが当たり前となっているが、いつか寝たきりになって仰向けでしか寝れなくなった場合はどうなってしまうのだろう。怖くもある。何を書いているんだろう。

    0
    2026年02月11日
  • ずうのめ人形

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    呪いの人形、というか読むと伝播する呪いの話。
    現実の話と、作中で出てくる小説の話と交差して進んでいく。

    第一章はそんなに怖くもなく、淡々と進んでいった印象。むしろ事が起きてからの方が読み進めるのがわくわくしたので、期待外れかも?と思って途中で読むのをやめたらもったいない。

    ずっと小説の中の少女が性的虐待を受けるのではとハラハラして読み、かわいそうと感情移入して読んでいたので、話が進んでいくにつれ「ん…?雲行きが怪しいぞ…?」となった。まんまと。

    それにしても結局どうしてこの人が媒介になって殺人マシンを作り上げられたのかが分からないままなんだけど、媒介になれる条件ってなんだろうね?

    0
    2026年02月13日