澤村伊智のレビュー一覧

  • ぜんしゅの跫

    購入済み

    もう少し長編が読みたい

    比嘉姉妹の続編。他の登場人物の以前、その後もあって良かった。個人的には、琴子と真琴が登場する話の長編が読みたかったが、短編集なので仕方ない。次回作に期待します。

    0
    2021年02月21日
  • ぼぎわんが、来る

    購入済み

    映画を見てラストに納得出来なかったので、読んだ。
    怖かったが、一気に読んでしまった。
    こんな面白い本は久しぶり。
    大賞も当然だと思う。
    スッキリしました。

    ただ映画も、ラスト前までは小説とは全く違い面白いかったのでラストが本当に残念でした。小説とは別物でしたね

    0
    2020年11月03日
  • 恐怖小説キリカ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    星評価は4だが、細かく言うなら3.7ぐらい。

    あとがきにもあったが、
    エンタメ系ホラーなのだなぁという感じ。
    しかし、ページ半分程のところで少しだれてしまった。
    ずうのめ~とは違う怖さ。

    0
    2024年09月19日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

    Posted by ブクログ

    新本格30周年を記念して刊行されたアンソロジー。東川篤哉、古野まほろ、青崎有吾、周木律の作品は読んだ事があったけど一肇と澤村伊智は初めて。どの話も長くはないもののその短さでしっかりとまとまっていて尚且つどれも面白かった。別のアンソロジーを読んだ時はちょっと落胆したものだけど今作は全然がっかりせずに最後まで楽しく読めたなぁ。気に入ったのは一肇の「銀とクスノキ ~青髭館殺人事件~」かな。

    0
    2020年06月20日
  • ここから先はどうするの―禁断のエロス―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    *官能小説の依頼に難航していた女性ホラー作家は、女性同士のカップルの後をつけ漫画喫茶へ。隣の壁に耳を澄ませ聞こえてきたのは、衣擦れ、溜息、潤みの音で…(「壁の向こうで誰かが」)。医師の寺沢は急患の老女の足に驚く。爪先に向かって細く、指は折り畳まれ、足裏は窪んでいた。纏足だ。それは、性具だった―(「Lotus」)。歪んだ欲望が導く絶頂、また絶頂。五人の作家の官能アンソロジー*

    こ、濃ゆいです・・・!!ぬったりもったり、まとわりつくような濃度の読後感。禁断のエロス、と言うか、禁断の闇、と言うか。一風変わった感触の1冊。

    0
    2020年01月23日
  • 恐怖小説キリカ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み終えて「ひぃぃぃ~!!」と声にならぬ悲鳴が胸の中で反響。過去の自分のレビューを一応確認したことは言うまでもないw
    キリカの正体には薄々気づいたけれど、ホントの恐怖はそこじゃない。そこで終わらない。考えてみれば『ぼぎわん』や『ずうのめ』は琴子さんのような専門に対処してくれる人がいるが、『キリカ』のような事案には誰もいない。事が起こるまで警察も親身に動いてくれないし、自分だけで対処しなければならないんだよなぁ。そうなると、やはり一番恐ろしいのは人間…そうしみじみ思わせる作品を生み出した作者が一番怖い。

    0
    2019年04月27日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

    Posted by ブクログ

    新本格30周年を記念して作られた「館」をテーマにしたミステリアンソロジー。もうそれだけで踊りだしたくなるほど嬉しいのですよ。
    執筆陣は東川篤哉、一肇、古野まほろ、青崎有吾、周木律、澤村伊智と比較的新しめの作家が集まっています。新本格何世代になるのでしょうね。感覚的に孫曾孫世代という感じですが。

    新本格らしい要素がそれぞれに込められています。奇矯な探偵、思い切った設定、大胆なトリック、遊び心に富んだパズルゲーム、一発ネタ的な大どんでん返し、などなど。そうそう新本格黎明期にどんどんガンガン投げつけられたあの感覚がよみがえります。
    ひとつひとつの力が弱くともその組み合わせで読ませるものもあります。

    0
    2018年08月20日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

    Posted by ブクログ

    館ミステリアンソロジー。館好きにとってはたまらない、変な……もとい、魅力的な館がいっぱい登場します。
    お気に入りは青崎有吾「噤ヶ森の硝子屋敷」。一番魅力的な館かなあ。住めないけど(笑)。そしてまさかのトリックに、キャラ立ちの名探偵。そして何よりも気になるのが墨壺コレクション! 他の館でもなんか事件が起こりそう……と期待します。
    周木律「煙突館の実験的殺人」も凄いなあ。煙突館、これもまたなんともインパクトのある館で。とんでもなさすぎました。これは……行きたくないな。

    0
    2018年03月14日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

    Posted by ブクログ

    黒より白の方が万人にお薦めできそう。
    こんなのありかと思う一方、自分の中で可能性を排除していたのでやられた感はある作品や、もしかしたらが当たった作品、ちょっと怖いテイストの作品もありました。
    でも、お薦めの一冊です。
    どんな仕掛けがあるかは読んでのお楽しみに。

    0
    2018年02月19日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

    Posted by ブクログ

    新本格30周年のアンソロジー。
    新しい作家さん探しのために購入。
    とある作家さんだけは文章を受け付けなかったことを除けばたのしめたかなー。

    0
    2017年12月04日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

    Posted by ブクログ

    普段アンソロジーなんぞには手を出さない性分ではあるのだが、創刊以来のお付き合いであるタイガであり、お気に入りの作家も複数参加しているということで、購入に至る。      
    東川篤哉「陽奇館(仮)の密室」・・・ユーモアミステリの覇道を往きながら、ユーモアミステリらしからぬオチ。   
    一肇「銀とクスノキ」・・・青春叙述ミステリ。   
    古野まほろ「文化会館の殺人」・・・臨床真実士ユイカ登場。素晴らしいの一言。    
    青崎有吾「噤ヶ森の硝子屋敷」・・・著者らしいの一言。   
    周木律「煙突館の実験的殺人」・・・著者の真骨頂。    
    澤村伊智・・・「わたしのミステリーパレス」・・・知らないお人。

    0
    2017年12月04日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    様々な著者一押しの名店紹介。
    居酒屋からカフェまで幅広く、
    食には皆さんこだわりを持っているもんなんだなぁ、と思いました。

    0
    2026年01月18日
  • すみせごの贄

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集。

    たなわれしょうき
    野崎。
    掌割の遺体を想像してしまう。

    戸栗魅姫の仕事
    琴子。
    珠美と朱莉で途中混乱。話自体は好き。

    火曜夕方の客
    真琴と野崎。
    コミカライズされている。

    くろがねのわざ
    真琴と琴子。

    とこよだけ
    野崎と琴子。
    面白かった。もっと長くできそう。時系列気になる。

    すみせごの贄
    里穂。
    表題作。不気味さはあるが。

    0
    2026年01月12日
  • さえづちの眼

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中編集。

    母と
    真琴と野崎。
    おっさんがいいやつ。ミスリードの性別トリックが2回目でああねとなる。

    あの日の光は今も
    湯水と里穂。
    なるほどとなったが最後の理不尽さが怪異らしい。

    さえづちの眼
    琴子。
    表題作だが、母がどうしてもそこまで悪い奴に思えず&冴子がそこまで残虐な性質とも思えず。
    周りから殺す、何度も繰り返し殺すという思想になるか?がしっくりこなかった。子供を殺された、神に近いものになったので感覚が違うというのはあると思うが。だから理不尽で恐ろしいのだ、にはならなかった。

    0
    2026年01月12日
  • などらきの首

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    などらきの首。短編集。

    ゴカイノカイ
    真琴。

    学校は死の匂い
    美晴。
    美晴のキャラも最後のシーンもよかった。教師になりたい人間は学校が好きな人ばかり。

    居酒屋脳髄談義
    琴子。
    感想見てる限りこの話を好きな人が多そう。

    悲鳴
    リホ。りぃたん。
    ずうのめの里穂。

    ファインダーの向こうに
    真琴と野崎。
    珍しく、ほっこりする系の話。

    などらきの首
    野崎。
    表題作。祖父母がよかった。

    0
    2026年01月12日
  • ずうのめ人形

    Posted by ブクログ

    ずうのめ人形。長編。
    正直初読ではそこまで怖さを感じなかったが、これ以降の比嘉姉妹シリーズを読んで、改めて読み直しをしたくなる話。

    0
    2026年01月12日
  • ししりばの家

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ししりばの家。長編。
    琴子が今の性格になった発端として描かれるエピソード。
    物語が進むにつれて平岩邸の不気味さが2段でくるのが面白い。

    0
    2026年01月12日
  • 予言の島

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    非常に非常に気持ちの悪いオチです。(褒め言葉)
    縦軸の仕掛けは奇想天外で、やや反則気味ですが、実は冒頭20ページあたりまでで気づくようになっておりフェア。ただし、仕掛けに途中で気づくまで「読みにくい地の文だなあ」と思っていたので、まんまと作者の手のひらの上です。文章の不自然さが読み進める内に慣れてくるので、早い内にピンと来ないと逆に種明かしまで気づかない作り方は見事です。
    仕掛けがアクロバティック過ぎるので、それに気づいた時点でもう一度読み返したくなること請け合いです。

    縦軸の鮮やかさに比べて横軸の物語が弱いのは残念。呪いの正体も、それが自然現象かそうでないのかは別にしてもかなり最初の方で見

    0
    2026年01月12日
  • 邪教の子

    Posted by ブクログ

    カルト集団に洗脳された母親から虐待されている娘の茜を助け出す少年少女の冒険譚から物語は幕を開け、本の真ん中くらいにエピローグが現れる

    エピローグ後は主人公がマスコミ記者に入れ替わり、少年少女のその後と冒険譚に隠された秘密が暴かれていく

    物語が二転三転するのは歓迎だけどちょっと強引すぎたかも(´ε`;)ウーン…

    The story opens with an adventure about a group of boys and girls who set out to rescue Akane, a young girl being abused by her mother, who h

    0
    2026年01月10日
  • ぜんしゅの跫

    Posted by ブクログ

    今回は最後の話までほぼ比嘉姉妹が出てこず、大人版の学校の怪談のような、霊にまつわる不気味な話が多くて面白かった。霊関係もだがヒトコワテイストもある。
    最後の表題作も面白かった。琴子姉さんが人間味を増してくにつれて強さも薄れてく気がするけど、まあまあ面白い。

    0
    2026年01月09日