澤村伊智のレビュー一覧

  • ぜんしゅの跫

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    全体としてつながりが曖昧に感じたので星3。
    個人的に、はっきりと分かる長編が好きなので、今回は合わなかったかなと思いました。

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    2026年01月07日
  • ばくうどの悪夢

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    比嘉姉妹シリーズは安定して面白い!
    もちろん本作も例外ではない!

    が、今回は冒頭の描写がかなりショッキング!
    小さい子供が酷い目に遭う話がだんだんキツくなってきたので、星は3!
    そこは夢であって欲しかった!

    夢を見せるのは怪異か、それとも東京という街か、ネットか、SNSなのか?

    サブカル知識を披露する描写は、共感性羞恥キツすぎる!

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    2026年01月06日
  • さえづちの眼

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    お気に入りの比嘉姉妹シリーズ第6作。
    このシリーズももう6作目かと思うと感慨深い。

    最近は短編〜中編を複数収録した構成が続いているけれど、個人的には初期の『ししりば』『ずうのめ』のように、表題作が長編でしっかり読み応えのある形のほうが好み。
    今回は中編3本構成で、テーマは家族や親子の絆、育児放棄やネグレクトといった重めの題材が中心だった。

    過去作の登場人物や、解決役として比嘉姉妹を配置することでシリーズ作品としての体裁は保っているものの、正直なところ「比嘉姉妹シリーズでなければ手に取ったかな?」と少し考えてしまった。



    「母と」

    育児放棄やネグレクトなど問題を抱える家庭の子どもを無

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    2026年01月05日
  • ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話

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    意味がわかって怖い話と意味がわからないけれど怖い話、意味がわからずただ怖い単語を並べている話が沢山のアンソロジー。短い話こそセンスが問われるのが良くわかる。単語は怖くないのに不気味さが出せる作家はすごいなぁ。でもそういうのが少なめなので数の割に物足りなさはある。

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    2026年01月04日
  • ししりばの家

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    中盤の雰囲気はかなりよかった。
    仕掛けもしっかりあって、よく作られたホラー小説だと思った。
    しかし、映像作品の文庫化のように、アクションシーンを細かく描写している部分が私には間伸びしているように感じた。
    文章を即座に脳内で映像化できる人なら、そこのストレスも感じないだろう。
    映画「来る」と同一シリーズのため、雰囲気や流れも似ていたが、一緒じゃん、ってほどは似ていなかったので、似たような雰囲気を楽しみたい人は読んでみてもいいと思う。
    来る、の霊媒師の幼少期などが深掘りされていて、そこもよかった。

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    2026年01月04日
  • などらきの首

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    今回あんまり比嘉ちゃんの出てくるタイミングがなかった。今までみたいに彼女の身の回りで起きることというより短編が何個か収録されてる感じ。ぶっちゃけ前2作の方が好きだったけど次作に期待。

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    2026年01月04日
  • 邪教の子

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    相変わらず面白かった。
    読みやすく、エンタメとして完成度が高い作品だと思う。

    『邪教の子』とは救い出された彼女なのか、後に教祖となったあの子なのかはたまた…導入で一転、本編で一転、ラストで二転くらいすし、ジャンルもルポからオカルト、そしてサスペンスといった感じに二転三転するので飽きがこず読み切れた。

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    2026年01月04日
  • 一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集

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    ホラー小説は初めて読みました。
    短編小説で読みやすかったです。
    化物の怖さや人間の怖さがあり、読み応えがありました。

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    2026年01月04日
  • 斬首の森

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    ネタバレ

    ホラーミステリ…と読み終わってから思ったのだけれど、ミステリというには正解にたどりつけないような。ホラーの核心をもうちょい早めに仄めかしていたら違ったのかもしれない。
    エンタメ的な成分は過剰なほど盛り込まれているので、一気に読み進められた。

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    2026年01月04日
  • 頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集

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    小難しい新書も長編小説も読むエネルギーがないな、という時に丁度近くにいた。
    短編で切り替え可能。様々なジャンルのホラー(怪談)で、それぞれ世界観にちゃんと浸れる。最後は「ん?」「うわーそういうことか」となるちょっとした仕掛けもあったように読めたので、とてもお得な気持ちになった。

    短編は微妙と感じた時もあったけれど、読む時のテンションや環境もあるのか。今回はエンタメの意味合いでも楽しく消化できた。

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    2026年01月04日
  • などらきの首

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    比嘉シリーズ第3段です!
    短編集。
    いろんな時代の比嘉姉妹や野崎、ずうのめのりーたんなど登場。

    私は野崎が好きなので、野崎の出てる話しは結構好きで、真琴と野崎の出会いの話もありました。

    スピンオフって感じの話しで面白かったです。

    りーたんがやっぱり怖いですね!
    中学では陰キャだったのに大学ではかなり、陽キャになってた。
    その変わりっぷりもちょっと怖い。

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    2025年12月30日
  • 怖ガラセ屋サン

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    ホラーミステリ作家・澤村伊智による、依頼により狙った相手を恐怖のどん底へ突き落す「怖ガラセ屋サン」をテーマにした連作。

    「一番怖いのは人間なのか」―――第一話で提起される質問なのだが、著者の作品だと"人間"と"人外"、甲乙つけられないのよね。「"人間"と"人外"の怖さの素晴らしき融合」、それが澤村伊智作品の醍醐味。

    解説でも言及されていたように各話、ホラーな結末になるのか、ミステリーな結末になるのか、予想がつかないところも面白い。これも、ホラーとミステリー、どちらの要素も高いクオリティで仕上げてくる著者だからこ

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    2025年12月21日
  • 予言の島

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    有名霊能者が遺した予言は果たして本当なのか。予言という言霊に囚われている人間の恐怖心と呪縛がなんとも怖い。結末は帯のようにミステリーからホラー感に襲われた。

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    2025年12月17日
  • ぼぎわんが、来る

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    怖いという感想が多かったので、怖さに期待しすぎてしまった、、、
    昔からよく聞く話、「名前を呼ばれても返事をしてはいけないよ」から始まる怪異。
    え、そうだったの?って思えるシーンがいくつかあって面白かった。

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    2025年12月14日
  • ししりばの家

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    ネタバレ

    安部公房の『砂の女』を感じた。
    怪異が過去一強いのか、琴子さんがまだ若いのか分から苦戦してた。犬強い。爆弾で家壊すルートも見たかった。

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    2025年12月14日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    現代最高峰のホラー作家が共演。身の毛もよだつ現代の怪談全6篇。


    現代を代表するホラー作家さんの最恐アンソロジー。
    正直、「最恐」というほど怖いかと言われるとそこまででもないんですが、面白さで問われると期待通り。怪異からヒトコワ、実話怪談、ファンタジー味のある話までバラエティ豊かでどれもそれぞれ面白いです。

    とくに不気味だったのは、栗原ちひろ『余った家』言葉は通じるのに会話が通じない人が一番怖い。ラストも何だか落ち込んでしまう……。
    はやせやすひろ×クダマツヒロシ『警察が認めた<最恐心霊物件>』も、リアリティと、実話怪談ならではのオチのふわっとした感じがそわそわします。

    逆に、梨『恐怖症

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    2025年12月14日
  • ばくうどの悪夢

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    良いじゃない!
    大掛かりな装置だこと!
    こういうのは、映画じゃなくて小説で読みたいんだよ!まさに、ホラー小説の存在意義だね
    カエル男との違いがよーーく分かる

    字面で怖がらせるって、すごい

    でも、、シリーズの中で順位つけるとすると、健闘はしてるけど上位ではないって感じかな、?

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    2025年12月13日
  • ぜんしゅの跫

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    2025-12-06
    バラエティに飛んだ短編集。富んでいるのは語り口で、内容はどれもガッツリホラー。これ全てを比嘉姉妹モノと言うにはちょっと無理がある気もする(一応微かに繋がりはある)が、表題作「ぜんしゅの跫」は待ち望んだ3人主役作。
    しかし、まあ怖いというか嫌な話書くなあ。ステキ。

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    2025年12月06日
  • ぼぎわんが、来る

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    初ホラー小説。
    怖かった。薄気味悪くて通常より時間がかかってしまったが、この作品は語り手が異なる3つの章に分けられていて、その度に視線が変わり構成としてとても読みやすいと思う。

    第1章はとにかく正体不明の何かが迫ってきてる様な緊迫感があり、終始ゾワゾワしていた。
    第2章では1章の語り手秀樹の妻、香奈目線で進行するのだがここからは主に人間の心が描かれていて、それはそれでホラーだった。昔話や言い伝えでよく聞く様な怪談と現代の人間の弱さが交錯されていてホラーなんだけど、興味深く読み進められた。

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    2025年11月25日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    ネタバレ

    背筋「オシャレ大好き」
    先頭の羊に何も考えずついていく人たちの話。

    澤村伊智「鶏」
    メントールのタバコを吸ってもしその人が鶏になったとしても、タバコを人からもらったその人がいけないだけで、何であげた人に責任被せるような言い方するのか不明だけど、お話はちょっと面白い。

    コウイチ「金曜日のミッドナイト」
    結局金庫を開けたことがまずかったの?セーラームーンの格好のおばさんは金庫の中身と戦ってたの?

    はやせやすひろ×クダマツヒロシ「警察が認めた〈最恐心霊物件〉」
    最初の話と随分違うのは置いといて、腹立つよね、関係ない人に怖い思いさせるって。結局何だったの?本当に霊ではなく人が侵入してきてるならそ

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    2025年11月25日