澤村伊智のレビュー一覧

  • すみせごの贄

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    読み応えのある短編ばかり。どれもおもしろいからなかなかに選ぶの難しい。でも選ぶならくろがねのわざととこよだけかな…たなわれしょうきも…はい決まらないw火曜夕方の客はばけばけ思い出した!しかし最後の表題作は本当にムナクソワルスギル…ゆかりめっ!

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    2026年05月30日
  • さえづちの眼

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    比嘉姉妹シリーズの中でもさえづちは結構好き!3編とも非常に濃い!
    特に好きなのは母とという作品。
    隙を狙おうとする怪異も怖いが善人かと思いきや知らぬ間に…怖すぎる。
    欲への執着って本当人をおかしくするよねっ(´>ω∂`)☆

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    2026年05月26日
  • ばくうどの悪夢

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    インセプションを彷彿とさせる作品だなという印象。
    SNSを作中に登場させることが増えているなとも感じた。
    シリーズで真琴と野崎がメインの作品が多いが、1作目のように比嘉琴子と怪異の対決をメインで読みたいなと思っている。

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    2026年05月24日
  • アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿【電子単行本】 2

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    ①
    地下アイドルライブ。
    客、クラウドサーフィンで持ち上げられて動く。あのあやしい男が。

    ステージに持ち上げられる。

    ファン、ステージにあがり、助ける。男が所持していたナイフをとり、差し殺す。

    ステージに落ちたとき、既に死体だった。ま、動かなくて違和感あったからね。。
    自分が殺したんじゃないと亜叉梨に思わせるためらファンが計画。

    亜叉梨はここに来る途中、ストーカーに襲われた。押し倒し、殺してしまう。それをファンが見ていた。

    当初はサーフィンの着地ミスで頭から落ちて死亡にする予定だった。

    無理やりな展開だが、1巻の話よりはミステリ要素あってまだましかな。


    ②目覚める死者たち

    花火大会。群衆事故。みんな倒れる。
    顔をあげらと不良が暴力。

    他のライターの記事。
    目覚める死者たち。
    仕事帰り、足首をつかまれる。影が広がったていた。老若男女の声が重なって響いた。
    ここがあの花火大会の事故の現場だと気づく。

    その記事を書いた人に会いに行く。南田北斗。

    あの現場に行ってみる。
    黒い影に足を掴まれる。

    熱血屋、経営が厳しく、怪談王子も片棒を担いだ。
    ライバル店の道を防ぐ。
    怪談を使ってたけだやさんの営業妨害。

    無理やりだが一応ミステリ要素はあるので(日常ミステリではありがちな妨害だが)、★3だが、気持ち3.5くらい。

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    2026年05月23日
  • アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿【電子単行本】 1

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    絵は上手いかな。

    ①露死獣
    露死獣の呪文。
    公園のラクガキ。

    主人公、ライター。→子供にしか見えないが。。

    公園の土管の中にラクガキ。露死獣の呪文。漢字の羅列。
    音読みすると
    ははは
    ちさんちち
    すいけるはま
    たかくな
    くちひき
    ろしじゅう

    横に読むと算数。並び変えると住所?

    その場所にまた暗号。

    昔の友人に聞いてみる。当時、露死獣のことを知っていた。
    車にひかれて亡くなっていた。

    神経衰弱のように同じ漢字を消して行って、残った文字を並び変える。
    赤とオレンジのW

    ファミレスのロゴ。
    電柱に
    888
    6410

    ハハハ ロシジュウ

    電話番号。
    あの公園の前の家。

    老人。もう亡くなっている。
    パソコン。
    パスワード 8886410
    フォルダ。男の子。裸。

    暗号は、子供をおびき寄せる罠だった。


    暗号が面白くない。オチも微妙かな。


    ②歌うハンバーガー

    グルメエッセイの守屋雫と会う。やつれている。
    食べられない。肉と脂が特に駄目。

    シンギング・ハンバーガー。
    記事ない。10年前からある。店長がスピリチュアル系。
    吐き気しない。上手い。

    幽霊の客?

    守屋亡くなる。
    主人公、この記事を守屋雫に捧げる。

    オチ、微妙。

    ③飛ぶストーカーと叫ぶアイドル

    地下アイドル。
    ファンに刺された。

    犯人捕まってない。

    地下アイドル、名前を変えて復活。

    あやしい男。

    今後に期待。

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    2026年05月22日
  • ぜんしゅの跫

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    初っ端から秀樹…お前さ…となれたw(最高)鬼のうみたりければはずっと関西弁でのひとり語りでおもしろい。そしてやっぱり表題作!ずうのめの後からの話なの熱い。シリーズ繋がってる感じが良き!比嘉姉が大変にかわいい回!!

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    2026年05月20日
  • などらきの首

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    やはり表題作がいかにも!という具合に怖くて好き。居酒屋脳髄談義は実際に言われたことがあるクソみたいなセリフが出てくるから本当スッキリする笑ずうのめに出てきたあの方のお話もあり楽しかったー

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    2026年05月18日
  • 一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集

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    かなり短い短編集で、3ページ程度で終わる作品も多い。
    それなのに、どれもちゃんとゾクッとさせてくれたり、読後に余韻を残すのが本当に上手い。
    短いからこそ際立つ、澤村伊智さんのホラーセンスに脱帽した。
    特に「お気に入り」は「さきのばし」。
    怖いようでユーモアに溢れていてクスッと笑ってしまうのに、最後に「あぁ……」と綺麗にオチがつくバランスが絶妙。
    他の作品もそれぞれ味わいがあって、短いながらもしっかり楽しませてくれる。
    短いホラーでも満足感が欲しい人、または澤村伊智さんの世界観が好きな人におすすめの一冊。
    やっぱり大好きな作家さんだな、と再確認した。

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    2026年05月18日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    令和最恐のタイトル程にはあまり恐くはなくてどちらかと言えば奇妙な話しが多いアンソロジー。
    いちばん短いご贔屓の澤村伊智先生の「鶏」も面白いけれど「警察が認めた〈最恐心霊物件〉」が一番ホラーらしくて良かったかな。
    矢張りこの手のアンソロジーはなにかテーマを決めた方がいいかなとは思う。

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    2026年05月15日
  • ずうのめ人形

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    絶妙に嫌な感じのする描写がうますぎて…過去と現在を行き来しながら徐々に呪いに迫っていく。呪いもコワイけれども、やはり私は人間が怖い!日々の生活の澱が積み重なって腐って捌け口があんな不快なことになるとは…

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    2026年05月14日
  • 超怖い物件

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    澤村伊智さんの短編目当てで購入。
    読んでいると見たことある話だなーと思ったら、『怪談小説という名の小説怪談』に収録されている作品だった。。
    けど、やはりおもしろかった。

    前半の話はうーんという話が多かったが、後半は全ておもしろかったので星3。
    「トガハラミ」は最初から取り憑かれていたんだなー。
    「終の棲家」は話を聞いてしまったがために、呪いを移されてしまった。警告はお父さんにされていたのに。
    「ろろるい」は1番気味が悪い終わり方でよかった。

    人怖が多くて、意外と怖くなかった。

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    2026年05月10日
  • 呪いの☒☒

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    〈呪い〉がテーマのアンソロジー。
    〈呪い〉と聞くと丑の刻参りが思い浮かぶが、土地に憑く穢れだったり、交換日記に込められた怨念だったりとその形は様々。
    いつもの三津田さん節が効いた「壱本樹様」のじとっと湿った旧家の雰囲気は格別。
    背筋さんの「劣化コピー」もどんどん視点を変えてループしたラストに全てが一気に繋がる気持ち良さと怖さが怪感。
    芦花公園さんの「しばらくゆっくり休んでください」は、こんな呪いの形があったのか!と斬新で驚いたなぁ。宗教めいた社員研修の穏やかな時間にすっかり油断した挙げ句の真相の炸裂に思考停止w

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    2026年05月10日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    単に8つの短編がまとまったホラーアンソロジーかと思いきや、ホラーのジャンル別(心霊系、モンスター系、サスペンス系...など8種類)でそれぞれ短編→解説という形式になっていて面白かった。「ホラーの中にも色々とジャンルがあるんだ」と知れることで、普段はホラーは苦手で読まないという方も「このジャンルなら面白いかも」とホラーの魅力に気づくきっかけになれたら良いと思う。

    ちなみに私は、怖いだけでなく「なぜそうなったのか(そのような怪奇現象が起こるのか)」という原因にもフォーカスするサスペンス系・因習系のホラーが好きです。

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    2026年05月09日
  • ししりばの家

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    比嘉琴子のソロエピソード。
    砂まみれの屋敷で過去・現在に渡り発生し続ける怪異。比較的シンプルな設定と展開。
    階段の昇降と水平移動を表したタイポグラフィクションなどあり。

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    2026年05月07日
  • 学校の怪談じゃ、ものたりない? 君に綴る5つの恐怖

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    ※
    怪談プラスαのアンソロジー
    イオ/梨
    CHU RCH 恐界/内藤了
    サイコロあそび/藤ダリオ
    押し入れの宇宙船/伴名練
    しゃぐらどりの娘/澤村伊智

    それぞれ趣向や視点の違う怖い5話

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    2026年05月06日
  • 呪いの☒☒

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    呪いって不条理ですよね、というのを改めて感じた一冊。
    いやそれは逃げられないやん、と諦めて「その時」が来るのを待つしかない、という絶望感がすきなので、なかなかに好きなお話が揃っておりました。

    上條さんの作品、件の方が事故で一年眠っている間に呪いが広がり……と読めるけど、その事故がそもそも呪いによるものだったんだろうなぁ、と思いました。
    となると何があろうとこうなることは確定だったので、やはり呪いは不条理ですよね。

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    2026年05月05日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    2026.05.04

    ホラーアンソロジーはなかなか満足できるものがないんだけど、作家さんたちが錚々たるメンバーだったので久しぶりに購入してみた。
    いつもそう思って購入して期待外れだけど、このアンソロジーは読み応えがあって総じて大満足。

    小野不由美の短編は名作すぎて覚えていたけれど、読んだはずの常川光太郎と岩井志麻子はまったく忘れていた。小林泰三はこういうアンソロジーでしか読んだことがないけれど、一度も面白いと感じたことがない。正直、小池真理子と小林泰三がアンソロジーに入ってると、その話は「捨て」だなと思ってしまう。

    澤村伊智「シュマシラ」
    UMAや妖怪に絡むテーマは面白いかったし読んでる途中はどう話が展開するのかワクワクしたけどオチが弱いと感じてしまった。

    岩井志麻子「あまぞわい」
    地元に伝わる恐ろしい洞窟の言い伝えを子守唄代わりに方言で語る爺と婆の語り口がとても雰囲気があり、この先どうしようもない2人はどうなる?と読む手が止まらなかった。かなり大昔に「ぼっけえ、きょうてえ」を読んだはずなのに全く覚えていなかったけど名作。

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    2026年05月04日
  • 予言の島

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    前半はホラー色が強く不穏な空気が漂う感う感じで引き込まれました。
    後半はトーンダウン。
    ラストはやや設定に無理があり、そこまでの驚きはなかったです。

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    2026年05月04日
  • 頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集

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    頭の大きな毛のないコウモリってゴロがいいよね。
    口に出して読みたいタイトル。
    とか思って読んだら、まぁ怖いこと、怖いこと。

    また、表題作の保育士と母親の連絡ノートっていうのも、怖い仕掛け。最初は育児に悩んでるからお母さんノイローゼなのかなとか思うじゃん?
    どの話も怖いけど、これが表題作なのってやっぱりインパクトの面でずば抜けてるからとかなんだろうな。

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    2026年05月03日
  • 斬首の森

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    洗脳セミナーで火事が発生し脱出した参加者達。深い森の中でサバイブする中で奇妙な事件が発生。切断された首の謎は森の中に生える巨木や吊るされた刃物と相まって怖さを増していく。次々と首を切断されて殺されていく参加者たちは疑心暗鬼になりながらも衝撃の事実を知ることになる。事件の謎と気味悪さとおぞましさが融合したような作品でした。

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    2026年05月02日