澤村伊智のレビュー一覧
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ホラー小説は苦手ですが比嘉姉妹シリーズは好き。ということで楽しみにしていた最新作。琴子たちのお祖母ちゃん・比嘉勝子が登場。
凄腕のユタが動いたらざんどぅまも手も足も出ないはず!がまさかの…。
でも勝子さんカッコ良かった。琴子はこの人の孫なんだなあ。
序章の自警団。ざんどぅまに殺されないための自警団のはずが「あいつら」呼びに違和感。からの本当の意味にゾっとしました。
よく言われることだけどやっぱり生きてる人間が一番残酷で怖い。
省三は信夫も篤のことも最初から見下していたのか。
篤が琴子に会うシーンはちょっと感動。勝子も祥子も側にいてくれてるんだな。 -
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日常に潜む暗闇から滲んだ〈呪い〉。気づかぬうちに、"それ"は、あなたをあちら側に引きずり込む。
「呪い」をテーマにしたホラーアンソロジーです。
話題の作家さんを中心に6話を収録。
丑の刻参りから交換日記、無人古書店など、様々なシチュエーションでの呪いが描かれています。
理由があっての呪われるのも良いし、たまたま運が悪くて呪われるシチュエーションも理不尽で良し。
上條一輝さんの『呪いは明るく輝いて』が一番好きでした。呪いという暗い印象を覆す、新たな呪いの伝播スタイルで面白かったです。
でも芦花公園さんの『「しばらくゆっくり休んでください」』も不気味かつ、こういう詰め方してくる人いるわ〜という現実的な怖さが良かったです。
暑い時期にちょうどよく、ちょっとひんやりできるホラーアンソロジーでした。 -
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特集が「はじめてのクトゥルー」だったのと、乙一さん周年というのとで手に取った次第。クトゥルー、よく見聞きする言葉だけど内容そのものに全く無知なので。
そんな中、一番印象的だったのは、
小川洋子さんの「お借りいたします 棺」
特集と全く関係ない読み切り小説だったから、身構えなく読んでました。だからこそのインパクト ガツン!!だったのかな。
あの結末… ぇ!?どういうこと!?
妊娠と流産を繰り返しているという流れにすごく違和感感じたけど、まぁそういうこともあるかもしれんと強引に納得しつつ読み進めていったら…
葬儀場の職員さんから投げかけられてるあの言葉、
ぇ、どういう意味?? 主人公の周りから見た人物像って、読み手が想像してきた人とは全然別物なの!? それとも、あの場面で急展開したんだろうか…
それまで淡々と進んでいただけに、最後が急展開過ぎて面白かったです。キツネにつままれたみたい。。
クトゥルーに関しては、正直よく分からないままです^_^
用語集とか色々噛み砕いた内容だったけど、頭に入ってこなかった…すみません、あれかな、カタカナアレルギーなのかな、私(笑) -
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【2026年79冊目】
風が吹くと人が狂う、受け継がれる呪い、壺に呼ばれる、殺人ゲーム、駅から出られない、曰く付きの屋敷――比嘉家族を軸に繰り広げられる6つの短編集。
本屋で見つけて速攻手に取りました。大好きです、比嘉シリーズ。今回も短編集でしたが、作家さんは短編集の方がお得意なんでしょうか。
琴子さんが絡んでないと大体絶望なんですが、一話目のオチは悲しいながらも良かったです。いや良くはないんですけど、死んでるんで。
比嘉姉兄弟妹、7人もいたことにビビりました。結局お母さんだけ出てきませんでしたが、また次回以降に出てくるんでしょうか、引っ張りますね!
なんとなく家族の全体像が見えましたが、まだ掘り下げられそうな感じなので引き続き次作を楽しみにしたいと思います。それまでに既刊シリーズを読み直すのもありですね。