作品一覧

  • ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話
    3.0
    1巻679円 (税込)
    気鋭のホラー作家14人が集結! 一四〇字以内で綴られた、恐ろしいのに癖になるホラー掌編アンソロジー。試し読みは、Twitter「#44秒でぞわり」を検索! 【内容例】●祖母から「開けてはいけない」と言われていた引き出しの中身とは……「引き出し」(織守きょうや) ●母の死を知らせる兄からの電話。けれど、その死の真相は……「兄弟の電話」(澤村伊智) ●体験入部で先輩から手渡されたのは、刀やカッター。部員が全員死んでしまう、その部活動の名前は……「部」(百壁ネロ) 文庫オリジナル。 【著者】岩城裕明、藍内友紀、一田和樹、井上竜、織守きょうや、最東対地、ササクラ、澤村伊智、白井智之、百壁ネロ、堀井拓馬、円山まどか、矢部嵩、ゆずはらとしゆき(敬称略)
  • 5分後に起こる恐怖 世にも奇妙なストーリー 呪いの螺旋
    3.0
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★★“5分で読めるショートショート”大好評第4弾!★★ 小学4年生〜中学生にも読み応えたっぷりの本格小説です。 5分後に息をのむ...ブラックユーモア、ファンタジー、感動、恐怖、盛りだくさん。 著名作家たちがおくる最高の5分間です。 【目次】 ぼくの影 廃墟の落書き 忘却踏切の怪 ムラサキのインコ 顔ナシの鏡 いいこと貯金 無人の学校 散髪屋 おじいちゃんと家 押入れ いつきちゃんの庭 ころしてくれませんか その話、知ってるよ ヒーローは心配性 祖母の絵 形見の音 地下室 花束 うどん石 さえずりの森 連れていく 守りの蔵 共感小説 首吊り橋 かえさずの指輪 七つ目の呪い <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • アジュアの死神
    4.0
    1巻880円 (税込)
    ヒノメ国から敵国ヘルティアへ亡命した整備工アガヅマ。つかの間の休戦はある日、ヒノメからの空襲で破られた。その混乱に乗じてアガヅマの前に現れた一人の少女――彼女は死神と呼ばれた戦闘機パイロットであり、アガヅマの因縁の相手・ニケだった。彼女の意図はいったい何なのか――。BOX-AiR新人賞受賞のデビュー作『緋色のスプーク』の続編登場!
  • 緋色のスプーク
    4.0
    1巻880円 (税込)
    電子文芸誌『BOX-AiR』の新鋭タッグが切り拓く哀哭のミリタリー・スカイ・サスペンス! 小国ヒノメの空軍基地で働く整備工のアガヅマは、幼馴染の手引きで敵国へ拉致されかける。その窮地を救ったのは黒髪の少女・ニケ。劣勢のヒノメ軍で敵味方から「赤の死神」と畏怖されるパイロットだった。「走れ」新月の闇、ニケの声に縋るようにアガヅマは駆け出す。日常が崩れる予感を抱きながら。
  • ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話

    Posted by ブクログ

    「てのひら怪談」よりもさらにミニマムな「ゆびさき怪談」。140文字以内という制約があるけれど、それでも、というかだからこそ描き出されるさまざまな恐怖が魅力的です。描かれない部分も多いけれど、その分想像力が恐怖を増幅させることも。
    怖いと思ったのは織守きょうや「首がない」「橋姫」、澤村伊智「地獄」「ファミレス」、堀井拓馬「ネタバレイヤー」などなど。岩城裕明「ヒールはやめて」はなんだか可愛くて和みました。矢部嵩の作品はどれも不気味で素敵。そして白井智之「白塗りの悪魔」「川辺の砂」って……不可思議なホラーとしても読めますが。ミステリファンにはいろいろ気づけて楽しい作品では。

    0
    2021年08月31日
  • アジュアの死神

    Posted by ブクログ

    タイトルは違うが「緋色のスプーク」の続編。
    前作の知識は必須ではない

    前作同様、ラノベらしくない落ち着いたテンションだが、
    前作のような怒涛の展開を期待していると肩透かしを食らう。

    ただし、ストーリー展開自体は良く練られており
    普通に面白い。
    本作→前作と読む方が楽しめるだろう。

    前作の登場人物全員に触れてきたのは高評価。

    0
    2013年11月08日
  • 緋色のスプーク

    Posted by ブクログ

    一気読み推奨。
    ページ数は少ないが、濃厚な人間関係がそれを感じさせない。

    整備工視点で描かれる空戦はなかなか新鮮で良い。
    複雑な国や人間関係が面白い。
    帯には空戦とあるが実際はスパイ物。

    文芸作品としては文句なしに☆5だが、ライトノベルとしては難解過ぎる気がする。
    読み終わった後に読み返したくなる作品。

    0
    2012年05月12日
  • ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話

    Posted by ブクログ

    あっという間に読み終わった。
    14人の作家さんのホラーアンソロジー。1話140字以内で書かれていた。なかには1行のみの作品もあった。
    まるで歌詞のようで、理解しがたいものもあったけれど、さまざまな作家さんの作風を味わえて良かった。

    0
    2024年08月03日
  • ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話

    Posted by ブクログ

    140文字で描く怪談。ほとんど歌詞のような意味不明な内容のものからオチまでちゃんと着いた物語になってるものまで作家それぞれ個性が出ていて面白かった。
    もちろん私の好みは短くとも物語になっているものだ。下手の横好きではあるが物を書いたこともあるので僅かな字数で書くことの難しさはわかる。でもこの短編集はおそらく一般ウケは狙ってないように思う。ああ、でもWebで人気の意味怖に近いものがあるかもしれない。短すぎるだけに文章の裏を読む想像力は必要だ。
    澤村伊智のは短いながらもやはりキレがあった。あとは一田和樹、岩城裕明の作品が個人的には好みだった。

    0
    2024年06月17日

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