澤村伊智のレビュー一覧
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角川ホラー文庫が1993年創刊されて
その30年の遺産とのこと
90年代から現在までの最強セレクション短編8編
選ばれたただけあって半分は既読作品でした
「再生」 綾辻行人 1993年
さすが綾辻さん、女性も魅惑的に書かれます
再生するのはそっちね
「夢の島クルーズ」 鈴木光司 1994年
リングの一連読ませていただきました
この作品も映画化されているらしい
はっきりと出てこないけど
そんなことありそうな生々しさ
仄暗い水の底からの一編
「よけいなものが」 井上雅彦 1983年
ショートショート
私なら老化かもしれない
「五月の陥穽」 福澤徹三
これは既読でしたが 現実の事故でビルの隙 -
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日常に潜む異形のもの。人間の心の隙間を突くように、気づけばすぐ近くに来ている。
そんな異形の存在が人間社会にもたらすものを描くオカルトホラー短編集。
◇
「あれ?」
僕は思わずノートPCのディスプレイに顔を近づける。映画の粗編集をしている最中、画面に真っ黒い影のような頭部が映り込んでいたからだ。台本やコンテを確認してみても、そんな演出ありとは書かれていない。
戸惑っていると、「澤木ぃ、手ぇ止まってるぞ」と後ろから声がした。カメラマンの小石川さんだ。
「実はですね」
そう言って、さきほどの映像を小石川さんにも見てもらう。
「ホームレスですかね」と尋ねた僕 -
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同シリーズ、『堕ちる』より、私にはホラー要素が強く感じた。
「ココノエ南新町店の真実」
・何かわからないものに対する恐れ
・人が狂気に囚われていく様
・何が正しいのかわからないこと
これら三つがうまく組み合わさって、じわりじわりと気味の悪さがやってくる。
ジャパニーズホラーそのものといった、ねっとりと絡みつくような薄気味悪さ。
「828の1」
何かわからない、それが恐怖というものだ。
「これか、なーんだ」「何も意味なんかないじゃん」「全然こわいことじゃなかった」となった後。
背中に迫る死の予感。
ほっとさせて、落とす。
これが怖さを引き起こすテクニックなのだと、以前、お化け屋敷クリエイター -
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ネタバレ澤村伊智氏目的で。
澤村伊智×霊能& モキュメンタリー風ホラー
→解決しない系であったか。。魔女狩りでは無いけれど、周囲からみるとそうなってしまうのだろうなぁ。。
阿泉来堂×村に伝わる「ニンゲン柱」の災厄
→癖の強い登場人物がいるので、タッグを組んでの続き物かと思ったけれど、ラストが。。
自己犠牲ってその場になると自分はどう動くだろう。
鈴木光司×幕開けとなる新「リング」サーガ、
→小説読んだだろうか、映画のイメージ強いのでうろ覚え。。
原浩×おぞましき「828の1」という数字の謎
→予知夢を回避しようとすると逆に、というのを思い出す。そのまま聞こえないふりをしていたらど -
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ネタバレ短編集
鏡
ぼぎわんの前日譚。秀樹が知人の結婚式に行く話。
そこで親族や友人知人の過去未来が見える鏡に吸い込まれていく、、
えー!!知紗はぶちゃいくなの、、果奈は多分事故、、?それともぼぎわんの最後で知紗の寝言変だったからまだ呪いがあるのか、、
しかも野崎は不健康そうなうえ、真琴が土みたいな顔色で花に囲まれて写真撮られてるって、、寝たきりなのか亡くなったのか
まじ勘弁して欲しい、、比嘉姉妹野崎には正直ハッピーエンドしか求めてないから知りたくなかったかも
知紗の道化に徹した様子を良いことにみんなで笑いものにする感じほんとキモかった、、
秀樹の複雑な感情から、彼女は出来た人だ、だから笑って良いん -
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たなわれしょうき
野崎がガッツリ出てきて嬉しかったし野崎まじかっこいい、、
たなわれしょうきのビジュ怖すぎでしょ。流石すぎる
戸栗魅姫の仕事
迷い込んで出れない系。嘘つきってこわい
火曜夕方の客
めちゃくちゃ切ない話すぎた
くろがねのわざ
野崎は売れっ子ライターなんだ
とこよだけ
相変わらず怪異のビジュ表現がエグすぎて怖い!
野崎が無事でほんとに良かったけど、やっぱり真琴は寝たきり状態なのか、、辛すぎる何があったんだろう
すみせごの贄
みんなが鈴菜を落として貶す様子があまりにすぎて、、
またも辻村ゆかり登場。辻村ゆかりは嫌いだけど嫌いになりきれないとこがある、、
解像度が上がる
今 -
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ネタバレどんどん続き読んじゃう相変わらずの文章力と不気味なテイスト、、
比嘉姉妹もっと出てきてほしかった。
一章目、母と
たくみが無事で、ハウスの子供達が無事で本当に良かった。
二章目、あの日の光は今も
まさかのラストで可哀想しか無い。母はまだしも主人公がああなるのは???すぎる。けど怪異ってのはそういうもんなんでしょう。理不尽に襲いかかるもの。
ずうのめの時に出てきた辻村ゆかりと、ゆみっちゃんが活躍してたので良かった。
ゆかりの“子供のためならなんでもしてしまえる理想の母像”の解像度が上がった。
三章目、さえづちの眼
まさかの人為的展開からの超常的展開。
そこまで繰り返し殺されるべきだったの -
Posted by ブクログ
ネタバレモキュメンタリー風なホラーが好きだな〜って掴みの澤村伊智さんのお話で思った!このお話が一番好きだったかも。文章が乱れ始めるところに差し掛かったときゾ〜〜ッとした。
大好きな一穂ミチさんの文章でホラーが読めて嬉しかった。日常のよくありそうなもやもや…で読者の心をぎゅっと掴んでからがっつりホラーに放り投げる感じ、鮮やかでした。終わり方も好き。原浩さんのお話もだったけどフレーズでぞくっとさせてくるのずるい(好き)。
小野不由美さんと阿泉来堂さんのお話は長編小説からのスピンオフ的な短編だったのかな…?明らかに長編に出ていそうな個性ある登場人物たちが出てきて本編があるならそちらも気になりました。
鈴木光