澤村伊智のレビュー一覧

  • ぜんしゅの跫

    購入済み

    もう少し長編が読みたい

    比嘉姉妹の続編。他の登場人物の以前、その後もあって良かった。個人的には、琴子と真琴が登場する話の長編が読みたかったが、短編集なので仕方ない。次回作に期待します。

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    2021年02月21日
  • ぼぎわんが、来る

    購入済み

    映画を見てラストに納得出来なかったので、読んだ。
    怖かったが、一気に読んでしまった。
    こんな面白い本は久しぶり。
    大賞も当然だと思う。
    スッキリしました。

    ただ映画も、ラスト前までは小説とは全く違い面白いかったのでラストが本当に残念でした。小説とは別物でしたね

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    2020年11月03日
  • ししりばの家

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    ネタバレ

    全2作より時代は遡り、真琴も野崎も登場しない、いわば"琴子の目覚め"の物語。
    "家"という、これまたホラーではこすり尽くされた題材に挑んだ作品ではあるが、変わらず高い筆力で、途中で手が止まらなくなってあれよあれよという間に読み終わる。
    覚醒前後の琴子の様子が語られているという点においても、シリーズ及び彼女のファンには読み応えがあるだろう。
    そしてやはりというか、クライマックスでの怪異との対決シーンにモヤモヤを感じる。
    成敗に向けて用意するものは酒に鏡に煙草の煙と(もう1つ飛び道具があったが結局は使用せず)、何ら読者にインパクトを与えないありきたりのギミッ

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    2026年05月26日
  • 恐怖小説キリカ

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    ネタバレ

    星評価は4だが、細かく言うなら3.7ぐらい。

    あとがきにもあったが、
    エンタメ系ホラーなのだなぁという感じ。
    しかし、ページ半分程のところで少しだれてしまった。
    ずうのめ~とは違う怖さ。

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    2024年09月19日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

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    新本格30周年を記念して刊行されたアンソロジー。東川篤哉、古野まほろ、青崎有吾、周木律の作品は読んだ事があったけど一肇と澤村伊智は初めて。どの話も長くはないもののその短さでしっかりとまとまっていて尚且つどれも面白かった。別のアンソロジーを読んだ時はちょっと落胆したものだけど今作は全然がっかりせずに最後まで楽しく読めたなぁ。気に入ったのは一肇の「銀とクスノキ ~青髭館殺人事件~」かな。

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    2020年06月20日
  • ここから先はどうするの―禁断のエロス―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    *官能小説の依頼に難航していた女性ホラー作家は、女性同士のカップルの後をつけ漫画喫茶へ。隣の壁に耳を澄ませ聞こえてきたのは、衣擦れ、溜息、潤みの音で…(「壁の向こうで誰かが」)。医師の寺沢は急患の老女の足に驚く。爪先に向かって細く、指は折り畳まれ、足裏は窪んでいた。纏足だ。それは、性具だった―(「Lotus」)。歪んだ欲望が導く絶頂、また絶頂。五人の作家の官能アンソロジー*

    こ、濃ゆいです・・・!!ぬったりもったり、まとわりつくような濃度の読後感。禁断のエロス、と言うか、禁断の闇、と言うか。一風変わった感触の1冊。

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    2020年01月23日
  • 恐怖小説キリカ

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    ネタバレ

    読み終えて「ひぃぃぃ~!!」と声にならぬ悲鳴が胸の中で反響。過去の自分のレビューを一応確認したことは言うまでもないw
    キリカの正体には薄々気づいたけれど、ホントの恐怖はそこじゃない。そこで終わらない。考えてみれば『ぼぎわん』や『ずうのめ』は琴子さんのような専門に対処してくれる人がいるが、『キリカ』のような事案には誰もいない。事が起こるまで警察も親身に動いてくれないし、自分だけで対処しなければならないんだよなぁ。そうなると、やはり一番恐ろしいのは人間…そうしみじみ思わせる作品を生み出した作者が一番怖い。

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    2019年04月27日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

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    新本格30周年を記念して作られた「館」をテーマにしたミステリアンソロジー。もうそれだけで踊りだしたくなるほど嬉しいのですよ。
    執筆陣は東川篤哉、一肇、古野まほろ、青崎有吾、周木律、澤村伊智と比較的新しめの作家が集まっています。新本格何世代になるのでしょうね。感覚的に孫曾孫世代という感じですが。

    新本格らしい要素がそれぞれに込められています。奇矯な探偵、思い切った設定、大胆なトリック、遊び心に富んだパズルゲーム、一発ネタ的な大どんでん返し、などなど。そうそう新本格黎明期にどんどんガンガン投げつけられたあの感覚がよみがえります。
    ひとつひとつの力が弱くともその組み合わせで読ませるものもあります。

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    2018年08月20日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

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    館ミステリアンソロジー。館好きにとってはたまらない、変な……もとい、魅力的な館がいっぱい登場します。
    お気に入りは青崎有吾「噤ヶ森の硝子屋敷」。一番魅力的な館かなあ。住めないけど(笑)。そしてまさかのトリックに、キャラ立ちの名探偵。そして何よりも気になるのが墨壺コレクション! 他の館でもなんか事件が起こりそう……と期待します。
    周木律「煙突館の実験的殺人」も凄いなあ。煙突館、これもまたなんともインパクトのある館で。とんでもなさすぎました。これは……行きたくないな。

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    2018年03月14日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

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    黒より白の方が万人にお薦めできそう。
    こんなのありかと思う一方、自分の中で可能性を排除していたのでやられた感はある作品や、もしかしたらが当たった作品、ちょっと怖いテイストの作品もありました。
    でも、お薦めの一冊です。
    どんな仕掛けがあるかは読んでのお楽しみに。

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    2018年02月19日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

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    新本格30周年のアンソロジー。
    新しい作家さん探しのために購入。
    とある作家さんだけは文章を受け付けなかったことを除けばたのしめたかなー。

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    2017年12月04日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

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    普段アンソロジーなんぞには手を出さない性分ではあるのだが、創刊以来のお付き合いであるタイガであり、お気に入りの作家も複数参加しているということで、購入に至る。      
    東川篤哉「陽奇館(仮)の密室」・・・ユーモアミステリの覇道を往きながら、ユーモアミステリらしからぬオチ。   
    一肇「銀とクスノキ」・・・青春叙述ミステリ。   
    古野まほろ「文化会館の殺人」・・・臨床真実士ユイカ登場。素晴らしいの一言。    
    青崎有吾「噤ヶ森の硝子屋敷」・・・著者らしいの一言。   
    周木律「煙突館の実験的殺人」・・・著者の真骨頂。    
    澤村伊智・・・「わたしのミステリーパレス」・・・知らないお人。

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    2017年12月04日
  • さえづちの眼

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    ネタバレ

    このシリーズは不思議な話が多いが
    特に不思議な話が多かった今作

    読み終わった後
    他の人のネタバレ感想を読んで
    改めて色々わかった

    が、「ずうのめ」や他の作品を再読して
    またすぐにこちらを読み直さないと
    なかなか追いつかない

    全体的には救いがない話

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    2026年09月21日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    人気作家さん8人によるアンソロジー✨心霊、オカルト、SF、怪談、モキュメンタリーなど、ジャンル事の作品を読み解くそれぞれのあとがきがあり楽しめた。いろんな恐怖を紐解きながら読める1冊でした✨

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    2026年09月20日
  • すみせごの贄

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    こちらも短編集。
    野崎さんが超危険な目にあう。
    「え?!」ってくらい。

    そしてまた辻村ゆかりさん登場。
    先生のお気に入りキャラなのかな?

    でもやっぱり長編がいいなぁ。

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    2026年09月19日
  • 呪いの☒☒

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    玉石混交のアンソロジーでした。

    最初のお話と、本屋のお話、あと劣化コピーが面白かったです。

    背筋先生の劣化コピーが1番好きです。
    流石背筋先生。相変わらず気持ち悪く、新しいホラーを書かれる…。
    今までに、穢れた聖地巡礼と、近畿地方、そして口に関するアンケート
    を、読ませていただきましたが、この短編が1番お話としてまとまっていて、分かりやすく、腑に落ちたお話でした。
    短編ですから、当たり前っちゃ当たり前ですが…

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    2026年09月16日
  • 斬首の森

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    ブラック企業の研修から逃げてきた女性からその内容についてインタビューする記者の場面から始まるホラー。殺人の告白から始まるので気分も一気に乗る。
    よく聞くような洗脳を行う合宿、不眠、罵倒、絶食、暴力、その中で死んだ人を埋めたことから一文の参加者が隣接する森へと逃げ込む。一人また一人と斬首される参加者、現実パート、企業側パートを挟みながらかなりのスピードで進んでいく。
    最後のとんでもな結末とその後は、物語の結末として納得はできるけれど、首を捻る部分はある。
    取り残された感じもないしイライラもしない、
    斬首と討伐の木の意味がわかると、立つ側が違うものが合流するからおかしな方に想像してしまうのだとわか

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    2026年09月14日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    人気作家7人によるホラー短編6作品。ホラーは全く読んだことがないので、まずは短編から挑戦!

    「オシャレ大好き」
    華やかな投稿の裏で、何か禍々しいものまで伝わっているっぽい怖さ。

    「鶏」
    夜中にこんなことあったらイヤすぎる、気持ち悪い系怖さ。そこはかとなく安部公房っぽい。

    「金曜日のミッドナイト」
    みんなの話をまとめるとゾワゾワしてくる、こういう怖さおもしろ〜

    「警察が認めた〈最恐心霊物件〉」
    正統派怖いのよ、深夜に読んじゃったからもう。

    「余った家」
    どう頑張っても無駄な感じ、脱力しちゃうラストも含めて一番リアルに怖いかも。

    「恐怖症店」
    伏線回収も決まってて、なんかオシャレで怖い

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    2026年09月13日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ネタバレ

    株式会社闇による、ホラーの解説書。
    ホラージャンルを5W1Hで区分し説明しており、それぞれに該当する短編小説も収録、そしてそれらの短編小説は、雨穴、梨など、著名なホラー小説作家が書き下ろしている。

    「ホラーは強い関心が持たれながらも、体験してもらえないケースが多すぎる」という視点は、なるほどと思った。
    たしかに、おばけやしきやホラー映画は気になるけど実際に行くことはないです。

    面白かったのは、「とざし念仏」。プライドが高く、ドラム缶に閉じ込められてもなお臼井に態度が大きい庄司が、臼井によって窮地に追い込まれる様子は、正直言って気持ちが良かった。
    また、なぜ誰も助けないのだろうか、張り紙には

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    2026年09月13日
  • 邪教の子

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    けいとの過去について語られなかったのが非常に残念でならないし、最後がやけくそになっている?とかんじたが今までにない構成ですごく良かった。最初が教典?みたいなんがめちゃ良き!!!

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    2026年09月12日