澤村伊智のレビュー一覧
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購入済み
もう少し長編が読みたい
比嘉姉妹の続編。他の登場人物の以前、その後もあって良かった。個人的には、琴子と真琴が登場する話の長編が読みたかったが、短編集なので仕方ない。次回作に期待します。
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購入済み
映画を見てラストに納得出来なかったので、読んだ。
怖かったが、一気に読んでしまった。
こんな面白い本は久しぶり。
大賞も当然だと思う。
スッキリしました。
ただ映画も、ラスト前までは小説とは全く違い面白いかったのでラストが本当に残念でした。小説とは別物でしたね -
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ネタバレ全2作より時代は遡り、真琴も野崎も登場しない、いわば"琴子の目覚め"の物語。
"家"という、これまたホラーではこすり尽くされた題材に挑んだ作品ではあるが、変わらず高い筆力で、途中で手が止まらなくなってあれよあれよという間に読み終わる。
覚醒前後の琴子の様子が語られているという点においても、シリーズ及び彼女のファンには読み応えがあるだろう。
そしてやはりというか、クライマックスでの怪異との対決シーンにモヤモヤを感じる。
成敗に向けて用意するものは酒に鏡に煙草の煙と(もう1つ飛び道具があったが結局は使用せず)、何ら読者にインパクトを与えないありきたりのギミッ -
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新本格30周年を記念して作られた「館」をテーマにしたミステリアンソロジー。もうそれだけで踊りだしたくなるほど嬉しいのですよ。
執筆陣は東川篤哉、一肇、古野まほろ、青崎有吾、周木律、澤村伊智と比較的新しめの作家が集まっています。新本格何世代になるのでしょうね。感覚的に孫曾孫世代という感じですが。
新本格らしい要素がそれぞれに込められています。奇矯な探偵、思い切った設定、大胆なトリック、遊び心に富んだパズルゲーム、一発ネタ的な大どんでん返し、などなど。そうそう新本格黎明期にどんどんガンガン投げつけられたあの感覚がよみがえります。
ひとつひとつの力が弱くともその組み合わせで読ませるものもあります。 -
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普段アンソロジーなんぞには手を出さない性分ではあるのだが、創刊以来のお付き合いであるタイガであり、お気に入りの作家も複数参加しているということで、購入に至る。
東川篤哉「陽奇館(仮)の密室」・・・ユーモアミステリの覇道を往きながら、ユーモアミステリらしからぬオチ。
一肇「銀とクスノキ」・・・青春叙述ミステリ。
古野まほろ「文化会館の殺人」・・・臨床真実士ユイカ登場。素晴らしいの一言。
青崎有吾「噤ヶ森の硝子屋敷」・・・著者らしいの一言。
周木律「煙突館の実験的殺人」・・・著者の真骨頂。
澤村伊智・・・「わたしのミステリーパレス」・・・知らないお人。 -
Posted by ブクログ
ブラック企業の研修から逃げてきた女性からその内容についてインタビューする記者の場面から始まるホラー。殺人の告白から始まるので気分も一気に乗る。
よく聞くような洗脳を行う合宿、不眠、罵倒、絶食、暴力、その中で死んだ人を埋めたことから一文の参加者が隣接する森へと逃げ込む。一人また一人と斬首される参加者、現実パート、企業側パートを挟みながらかなりのスピードで進んでいく。
最後のとんでもな結末とその後は、物語の結末として納得はできるけれど、首を捻る部分はある。
取り残された感じもないしイライラもしない、
斬首と討伐の木の意味がわかると、立つ側が違うものが合流するからおかしな方に想像してしまうのだとわか -
Posted by ブクログ
人気作家7人によるホラー短編6作品。ホラーは全く読んだことがないので、まずは短編から挑戦!
「オシャレ大好き」
華やかな投稿の裏で、何か禍々しいものまで伝わっているっぽい怖さ。
「鶏」
夜中にこんなことあったらイヤすぎる、気持ち悪い系怖さ。そこはかとなく安部公房っぽい。
「金曜日のミッドナイト」
みんなの話をまとめるとゾワゾワしてくる、こういう怖さおもしろ〜
「警察が認めた〈最恐心霊物件〉」
正統派怖いのよ、深夜に読んじゃったからもう。
「余った家」
どう頑張っても無駄な感じ、脱力しちゃうラストも含めて一番リアルに怖いかも。
「恐怖症店」
伏線回収も決まってて、なんかオシャレで怖い -
Posted by ブクログ
ネタバレ株式会社闇による、ホラーの解説書。
ホラージャンルを5W1Hで区分し説明しており、それぞれに該当する短編小説も収録、そしてそれらの短編小説は、雨穴、梨など、著名なホラー小説作家が書き下ろしている。
「ホラーは強い関心が持たれながらも、体験してもらえないケースが多すぎる」という視点は、なるほどと思った。
たしかに、おばけやしきやホラー映画は気になるけど実際に行くことはないです。
面白かったのは、「とざし念仏」。プライドが高く、ドラム缶に閉じ込められてもなお臼井に態度が大きい庄司が、臼井によって窮地に追い込まれる様子は、正直言って気持ちが良かった。
また、なぜ誰も助けないのだろうか、張り紙には