澤村伊智のレビュー一覧

  • 学校の怪談じゃ、ものたりない? 君に綴る5つの恐怖

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    それぞれ異なるホラー5篇からなるアンソロジー。全体的にホラー要素は薄めに感じた。目当ての澤村伊智と内藤了の作品はもちろんはもちろん伴名練の話も面白かった。

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    2025年08月03日
  • 学校の怪談じゃ、ものたりない? 君に綴る5つの恐怖

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    梨さん、内藤了さん、澤村伊智さん目当てで買ったのだけど、思ってたよりはホラー要素がマイルドだったかな…。というより、ホラーに感じなかった作品の方が多かったかも。
    内藤了さんのが好き。

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    2025年07月31日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    角川ホラー文庫30周年を記念し、最大の恐怖を詰め込んだアンソロジー第1弾。
    なんの前情報もなく読んでいたらシリーズの一環で知っているキャラクターが登場して来たりでうれしい驚きもあり、どの作品も楽しめた。
    中でも原浩「828の1」がよかった。初めて読む作家さんだったけど、終盤の畳みかけ具合が良い。

    同時発売の「堕ちる」続編の「慄く」も読みたい。

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    2025年07月30日
  • 頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集

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    不気味は不気味なんだけど、私にはそんなに刺さらなかった…。
    目に見えない存在が怖いのか、目に見える人間が怖いのか…。

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    2025年07月27日
  • 怖ガラセ屋サン

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    連作短編ものは好きなのでスイスイ読めた。
    王道ホラーではないけど、面白かった。
    「怖ガラセ屋サン」がダークヒーロー(ヒロイン?)的なポジションなので出てくると怖いというよりワクワク感が強かった。私のところには絶対来てほしくないけど…。

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    2025年07月25日
  • 怪談小説という名の小説怪談(新潮文庫)

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    こうとげいが最も恐ろしかった。個人的には怖い話を読み慣れている人よりも読んだことがない人が読むべき本。このタイプの現実か分からない本は山程最近は出ているため、そこまで読む価値はない。ただこうとげい、「涸れ井戸の声」は読むべき名作!

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    2025年07月18日
  • 斬首の森

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    ええ…何それどういうことだ…

    でも、やはり思った通り、澤村伊智は短編より長編だ。切り替わる視点も謎と恐怖をどんどん盛り上げてくる。常識で考えると意味が分からないけれど、こちらを世界観に引き摺り込んで読み切らせてしまう。

    よくこんなこと思いつくなあ…
    ホラーだけどSFだし極限状況での人間心理も興味深い…というか自分も下手したらこちら側に行く危険性あるのでは。

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    2025年07月13日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーのジャンルを5W1Hの6つに大まかに分け、それぞれのテーマに沿った短編が8つ収録された本。中学生向けらしく読みやすく、各話ごとに解説まで付いている親切心。こんなの読んだらホラー好きになっちゃうよ。
    特に良かったのは怪異を通して自ら立ち向かうことを覚える平山夢明氏の「さよならブンブン」そして、アンソロジーといえど面白さは変わらない雨穴氏の「告発者」ラストは梨氏の「民法第961条」で締めくくってくれる。

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    2025年07月11日
  • 斬首の森

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    ネタバレ

    殺人をも厭わないような、企業の研修施設のような宗教団体のような怪しげなところから逃げ出した男女5人。そこは禁足地となっていると思わしきうっそうとした森の中。うろおぼえのサバイバル知識でどうにか町まで行こうとする一行であったが、翌朝一人が殺害され首だけが発見される。

    ホラーミステリ、ということですがホラー寄りな感じ。あんな分裂とかわかるか。それでいてオカルトな空気と勢いでなんかふわっとさせてるけど、微妙に納得いかないような。自力で首切断して他とくっつけるとかなんで一人でできるとか説明ありましたっけ?読み逃したかな。一口食べたら一分裂、じゃなくて食べただけ分裂だったら首無しの死体がそこら中にやた

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    2025年07月11日
  • 斬首の森

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    澤村伊智先生にしてはグロめ

    怪異現象はない、非ホラーのミステリベースで進んでいると思って読んでいたので、最後急に基盤がホラーでできていた話になって、戸惑いはあった。

    あとちょっと登場人物が把握しにくい。

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    2025年07月01日
  • 一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集

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    名前も知らない顔見知りの乗客ばかりが乗っている満員電車で病気の人を助ける話が一番好き
    あとはカブトムシ

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    2025年07月01日
  • 邪教の子

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    二部構成で、一部では小学生の慧斗の視点、二部はテレビディレクターの矢口の視点で、あるニュータウンについてが語られる。

    光明が丘ニュータウンにある一家が引っ越してくる。母親は新興宗教にハマっていて娘の茜を学校に行かせず布教や募金活動に連れ回している。その事を知った小学生の慧斗は同級生達となんとか茜を救い出そうと奮闘する。
    まさに可哀想な邪教の子である茜を救う展開はハラハラするし、茜の母の狂気は恐ろしい。
    所々違和感を感じさせつつも第一部は平和に幕を下ろす。

    それから約30年後、ディレクターの矢口は自身と因縁のある新興宗教組織『大地の民』への取材のため光明が丘ニュータウンを訪れる。
    第一部で感

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    2025年06月30日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    “最恐のアンソロジー”ってどれぐらい?とドキドキしながら読んだ。
    ホッとした…まだ耐えられるレベルだったわ。
    面白いけど『にえたかどうだか』の主人公にはなりたくないなと思った。
    子供系の話はいろんな意味で恐いから苦手。
    ただ個人的に『828の1』が一番恐かったかも。
    主人公がその意味に気づいた瞬間から、ゾワゾワするのが止まらなかった。

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    2025年06月29日
  • 予言の島

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    名実ともに現代ホラー小説の第一人者、澤村伊智によるノンシリーズ長編。積んでいたのをようやく崩すことに。

    瀬戸内海に浮かぶ霧久井島―――かつて一世を風靡した霊能力者、宇津木幽子を祟り殺したと噂される孤島。彼女は亡くなる2時間前に「最後の予言」を記していた。それは、自身の死から20年後の霧久井島で、6人が命を落とすと読み取れるものであった。
    主人公の天宮淳は、ブラック企業でのパワハラで病み、地元に帰ってきた幼馴染の大原宗作を気分転換させるため、同じく幼馴染である岬春夫の提案により、小学生の頃3人の間でブームとなっていた宇津木幽子の、「最後の予言」の日に合わせた霧久井島への旅行を敢行することとした

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    2025年06月29日
  • ファミリーランド【電子特典付き】

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    毎回世界設定が面白い!
    短編集を最近よく読んでますが、ゾワゾワする感じは充分味わえます。
    若干、嫌な気持ちにさせて終わるので、その後にどうなったのか気になります。

    自分じゃなくて良かった、、笑

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    2025年06月28日
  • 斬首の森

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    短編ばかり読んでいたので、こう、長く語られるストーリーと場面転換と、映像にしてもおもしろいだろうなぁとおもった 2025/1/28

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    2025年06月23日
  • などらきの首

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    序章というか、わたしのなかではぼぎわんがメインだけど、それのスタートとしてとても気持ちいい
    2025/1/12

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    2025年06月23日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    タイトル通り、こう名付けたジャンルと分類のホラーはこんな感じですよ、と例を出している本。

    いくつかの作者の異なる短編から成り立っており、長編小説が好きなせいか短兵急な感じがして、イマイチ怖さは感じなかった。

    今後の分類に役立つことを願って星3とします。

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    2025年06月17日
  • 怪談小説という名の小説怪談(新潮文庫)

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    あまり怖くないのだが、あとからゾワゾワと不気味な感じがした。読んだことのあるような話もいくつかあった。「高速怪談」面白かった!

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    2025年06月17日
  • すみせごの贄

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    比嘉姉妹と取り巻く人たちの短編ホラー
    ぼぎわんの印象が鮮烈で、それに引っ張られている感じ
    琴子姉さんの武勇伝なら中長編行けると思うのだけど

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    2025年06月16日