「滝口悠生」おすすめ作品一覧

「滝口悠生」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

配信予定・最新刊

作品一覧

2018/09/10更新

ユーザーレビュー

  • 茄子の輝き
    以前勤めていた会社の、もう二度と会うことのない同僚を想う、というシチュエーションは、好きな小説でもある保坂和志の「コーリング」を思わせる。「コーリング」はふと思いを馳せる事がコミュニケーションたり得るか、というテーマだったように思うが、こちらは、関係が絶たれてから、孤独の中で記憶が劣化し、本当の意味...続きを読む
  • 高架線
    自分の人生を記録するカメラがあったとしたら、この作品はある部屋を定点観測したような作品。でもただの定点観測ではなくそのカメラは人でできていて、いろいろな心情とともに記録される。多くの人はかつて自分が住んだところに愛着があって、自分が出ていった後、あそこは今どうなっているだろうかと考える。もう関係ない...続きを読む
  • 茄子の輝き
    記憶と記録と思い出と思い、想い。
    ある男の思った事、考えた事、覚えている事、忘れかけている事。思い描いた事。
    色々考え、共感した。
    茄子の輝きが脳裏に焼き付いている。
  • 寝相
    三編とも好きなんだけど、「わたしの小春日和」のおもしろさ。まじめなのがおもしろくて、にこにこへらへら読んでたら急にすごく本当のこと言うから、ずっとそればかり考えるはめになった。「嘘のない答えなどないとあなたは思っている。そして、だから問うまい、考えまいとする」って小説の中だけじゃなくて、滝口さん本人...続きを読む
  • 寝相
    「寝相」
    眠る祖父、引き取った孫。その周囲。
    祖父の夢の中では今までの人が集まり、関係性も崩れ、幸せな混沌に。
    新人賞受賞作を軽々と凌駕して書名にするに値する傑作。

    「わたしの小春日和」
    職を辞し妻と別れ実家に戻った男が、色々と観察する。
    荒唐無稽さは抑え目。

    「楽器」
    新潮新人賞受賞作。にして...続きを読む

特集