作品一覧 2024/04/10更新 文藝春秋 NEW 試し読み フォロー 愛と人生 試し読み フォロー 高架線 試し読み フォロー 掌篇歳時記 春夏 試し読み フォロー 死んでいない者 試し読み フォロー ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス(新潮文庫) 試し読み フォロー 水平線 試し読み フォロー 鉄道小説 試し読み フォロー 茄子の輝き 試し読み フォロー 寝相 試し読み フォロー ラーメンカレー 試し読み フォロー 1~11件目 / 11件<<<1・・・・・・・・・>>> 滝口悠生の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 茄子の輝き 滝口悠生 改行がないので読みにくさを感じる人は多くいると思うが、私はこれが好み。滝口悠生のワールド感を感じられる。妻と別れた男性がどう生きてきて何を感じて、元妻の記憶の在り方等を淡々と描き綴られている。個人的には市瀬さんと緒乃さんのあの先がどうなるのか?が興味深い。 Posted by ブクログ 死んでいない者 滝口悠生 面白い、どんどんおもしろくなっていく。 葬式で集まる家族って、名前はしってるけどどんな人か知らない、死んだ人によって繋がってる関係、不思議な関係だよなあ。 美之の存在がいいし、従兄弟たちが酔っ払って行って深夜になっていって、不穏な感じと清々しい感じのバランスが読んだことない感じ。 Posted by ブクログ 高架線 滝口悠生 語りの口調がとても良い読み心地でした。 滝口先生の大学ゼミを受けたことがありますが、どこまでも語りにこだわった授業だった事を思い出しました。 またふとした時に読み返したい。 Posted by ブクログ 水平線 滝口悠生 時系列と語り手が移り変わるので、最初は戸惑うが、惹き込まれて読んだ。硫黄島、父島の戦中戦後の家族の物語。現代を生きる孫世代との謎の交信が不自然でなく描かれ、謎への興味に引っ張られて読めた。 硫黄島に米軍が上陸して戦場となっていたことを初めて知ったし、そもそも島の存在を知らなかった。内地に引揚げる家族...続きを読むと別れ、島に残らなければいけなかった人達の悲惨な運命。描写は淡々としていながら、それぞれの人物が語り手として登場することで飾りのない心情が伝わる。終わっていない終わり方も良い。 Posted by ブクログ ラーメンカレー 滝口悠生 読み始めこそ独特な展開に やや戸惑うが すぐに慣れ、劇的な展開など一切ないのだが とても良かった。 アッパとマンマ(ロンドン在住のスリランカ人 ジョナサンの両親)の調理シーンがなかでも 印象的。 後半の「窓目くんの手記」も独特な文章、言い回し が多いが、センチメンタル。 この著者はお初だったが...続きを読む 他の作品も読んでみよう。 Posted by ブクログ 滝口悠生のレビューをもっと見る