たのしい保育園

たのしい保育園

2,200円 (税込)

11pt

三歳のももちゃんとお父さんは日々、川べりや公園を歩く。過ぎていく時間と折々の記憶は、いつしか祈りへと昇華していく――。ニュートラルに子育てにたずさわる、新時代の「父」の物語。

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たのしい保育園 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ずるずる読んでしまう独特の文体と「ももちゃん」というストンとした語感の組み合わせがめちゃくちゃよかった。人間の外部と内部を細かく細かく行き来するような本。最後まで読み終わったときにカバーを外した際の表紙の見え方もすごい。

    0
    2025年08月16日

    Posted by ブクログ

    子が産まれ保育園に通うようになった。我が子の成長、保育園の友だちや、散歩で出会う近所の人々、鳥や犬、花。子供の成長を通して感じ考えたことが多い。

    0
    2025年06月28日

    Posted by ブクログ

    かけがえのない時間が流れていた。
    この本を読んでいる間と、初子が産まれて毎日てんやわんやしていたあの頃とが繋がったような、すごく特殊な読み味の読書でした。
    時間旅行をしたみたいな感覚。

    読む前のイメージはてっきり『君が夏を走らせる』(文庫版・9784101297743)のような、物語の中で描かれる

    0
    2025年06月15日

    Posted by ブクログ

    筆者の愛情がひしひしと伝わってくる一冊
    尊くて大切な一瞬一瞬をシェアしていただいている感覚になる
    子育てに限ったことではなく、今日という日はもう来ない。過ぎ去ってから大切さに気づくもの。
    だからこそ、今この瞬間を、目の前の人々を大切にして生きていきたいと改めて思わされた

    0
    2025年05月31日

    Posted by ブクログ

    素晴らしかった。育児の辛さや尊さ、みたいな観点では全くない、子どもを見るなかでの大人の発見や、子ども自身の思考を想像する。
    どんどん視点が変わっていって、読んでいると色んな人の目になれるような。
    子どもという新しい存在がいることで、出会う人々。その人々が、どんな眼差しで子どもをみているか。保育園の先

    0
    2025年05月27日

    Posted by ブクログ

    ももちゃんとお父さん、お母さん。
    自分自身も含め、子どもの成長の過程ではどうしても零れ落ちてしまう感動、感情、思いを丁寧に描く。
    記憶の隙間に埋もれてしまっているような出来事、その時の気持ちまでも。
    優しい。

    0
    2025年05月25日

    Posted by ブクログ

    固有名詞が繰り返されて、絵本のような文体。誰ひとり悪者が出てこなくて、穏やかで、優しくて、まるでももちゃんの日々の成長をももちゃんに読み聞かせしているよう。保育士という職業柄、ももちゃんのお父さんのように、実は自分のお子さんや、園のお友だち、保育士たちまで温かく見守ってくれているお父さんがいるのかも

    0
    2025年10月09日

    Posted by ブクログ

    エッセイのような小説。父目線の育児の様子が細やかに描かれている。「イクメン」と言われるような、男性が育児をしていることに対するある種の特別感は感じず、あくまで自然に子育てをしている様子が伝わってくる。育児をしている中で送る小さな出来事や気づき、変化について、書き留めておかないとすぐに忘れてしまうよう

    0
    2025年09月04日

    Posted by ブクログ

    あさきょさんの本棚から。

    保育園に通う子どもの姿とその時の父の感情を、父親目線でかなり丁寧に細かく描いている。
    幼児の子育て中、(特にワンオペだと)感じたことや気づくことは山ほどある。
    けれども、働きながらの子育てとなるとメモする暇もなく、その感情は流されて忘れ去られてしまうことがほとんどだ。

    0
    2025年07月25日

    Posted by ブクログ

    文体とか視点の移り変わりが独特だけど、読みづらくはない。言葉にするのが難しい、子育てにまつわる感覚をうまく言語化していて、共感できるというか、なるほどこういうことだったのかも、と腑に落ちる表現がたくさんあった。

    0
    2025年07月08日

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