古野まほろの一覧

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作品一覧

2023/05/24更新

ユーザーレビュー

  • 禁じられたジュリエット
    舞台の舞台の舞台とどこまでも入れ子は想定可能だし、舞台と現実の境界もあいまい。ミステリ論あり、オマージュあり。新本格の体裁をとった、アンチミステリではないでしょうか。
  • オニキスII―公爵令嬢刑事 西有栖宮綾子―(新潮文庫nex)
    このケレン味を、たまに味わいたくなる不思議。終章などは、スケバン刑事的なアレだし。富豪刑事をまほろんが書くとこうなるよねと、ミステリというよりスラプスティックな本シリーズを結構気に入っている。
  • 警察手帳
    警察官の業務について詳細に書かれていて、面白くページをめくる手が止まらなかった。もし「警察官について知りたい」という問い合わせがあれば1番に薦めたい一冊。
  • 老警
    「独特な味わい」が在る物語であると思った…
    前代未聞という感の異常な事件を巡って、県警幹部が事の真相を解き明かそうとするような物語で、少し夢中になってしまう。
    本作の冒頭部、少し長い序章が在り、作中の出来事のカギを握ることになる劇中人物達の描写が在る。
    この序章に、「執筆活動」と称して昼夜逆転な様子...続きを読む
  • 身元不明 特殊殺人対策官 箱崎ひかり
    本当に読みにくい。読みにくいけど、私にはこの古野まほろ節が刺さります。めちゃくちゃ好みが分かれます。集中力を一瞬でも欠くと本当に理解できなくなります。
    決め打ち、みたいな時のセリフが好きです。セリフの言葉選びがなかなかクサいけど、小説らしくていいなと。
    まほろさんは安定に終盤での怒涛の展開の詰め込み...続きを読む

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