警察官僚――0.2%未満のキャリアの生態

警察官僚――0.2%未満のキャリアの生態

968円 (税込)

4pt

3.8

特権も陰謀もありません!! 警察官僚(=キャリア)の知られざる実態と本音を、元キャリアの作家が明かす――◆キャリアの「学歴」、実は入庁してからは意味を持たない◆「キャリアは父親のような年齢の部下を持つ」というのは本当?◆「猛獣」「パワハラ―」「一を聞いて億を読む天才」…多彩なキャリアたち◆世紀末の中央省庁再編で行われた、仁義なき「縄張り」侵略戦争◆カネ、権力、女…著者も「リアルに危なかった」警察不祥事――あまりに少ないため「珍獣」と呼ばれる警察官僚たちのリアル!

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警察官僚――0.2%未満のキャリアの生態 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年05月08日

    警察官としての生活、官僚としての生活、ともに垣間見ることができて面白い。警察官僚として生きた読み物は佐々淳行さんのものが有名と思うが、平成時代の官僚が綴ったものににはなかなか巡り会えなかったので、非常に興味深く読むことができた。

    改めて、「なぜ私はこういった警察ものに魅かれるのか」を考えてみたが、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年11月25日

    平成一桁入庁の元キャリア警察官僚である著者が、自身の体験に即して警察官僚のリアルな生態等を語る。
    なかなかに臨場感のある内容で面白かった。特に、警察官僚の代表的「御霊」業務としての「法改正」の流れを詳述しているのが興味深かった。
    ただ、やたらと軽妙さと仰々しさを醸し出すような文体がちょっと煩く感じた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月15日

    警察という特殊な役所の話ではあるが、オールドタイプの組織と官僚主義が継承されている大きめの会社で、風土としてはスマートよりも泥臭さを尊ぶ傾向があるところであれば、こんなものではないかな。
    時代の証言者として、内部の(ややマニアックな性質もある)関係者が詳細な記録を残すというのは、未来の人に文献を残す...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年09月19日

    ●内容は面白いが、話がくどい。無駄な鉤括弧、強調が多すぎて読みにくい。
    ●説教臭いというか、慇懃無礼というか、そんな口調が前作からパワーアップしている気がする笑。個人的にはそこまでうざくもないけど、やっぱり冒頭だけにしておいた方が圧倒的に読みやすい。
    ●本書は警察官僚のよくわからない一面を記した資料...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月19日

    なんだか「高能力の人間が薄給でめっちゃ頑張ってるんやから天下りもええやん、別に」みたいな気分を感じた。それも含めて著者の目論見通りなのかもしれない。同時代の一次史料としてはそれでよいのだ。

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