澤村伊智のレビュー一覧

  • 予言の島

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    有名霊能者が遺した予言は果たして本当なのか。予言という言霊に囚われている人間の恐怖心と呪縛がなんとも怖い。結末は帯のようにミステリーからホラー感に襲われた。

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    2025年12月17日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    ネタバレ

    妙に響いたのは最恐でもホラーでも無かった
    恐怖症店 というお話
    梨 さんのお話、あまりついていけない事が多く読むのを諦めたりする事が多々ある作家さんです。

    最後に梨さんでこのまま終了しようかとチラとよぎるも試し読み。から―――イッキ読み
    好き嫌いは良くないね(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)



    この恐怖症店、
    恐怖症を売る「店主」と助手の「カタ」
    色んな時代に飛び、恐怖症を売る対価として感情を貰うのが彼女の商売だ
    ある少女と出会う事によって無感情な「カタ」に少しずつ変化が訪れて……

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    2025年12月15日
  • ししりばの家

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    ネタバレ

    安部公房の『砂の女』を感じた。
    怪異が過去一強いのか、琴子さんがまだ若いのか分から苦戦してた。犬強い。爆弾で家壊すルートも見たかった。

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    2025年12月14日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    現代最高峰のホラー作家が共演。身の毛もよだつ現代の怪談全6篇。


    現代を代表するホラー作家さんの最恐アンソロジー。
    正直、「最恐」というほど怖いかと言われるとそこまででもないんですが、面白さで問われると期待通り。怪異からヒトコワ、実話怪談、ファンタジー味のある話までバラエティ豊かでどれもそれぞれ面白いです。

    とくに不気味だったのは、栗原ちひろ『余った家』言葉は通じるのに会話が通じない人が一番怖い。ラストも何だか落ち込んでしまう……。
    はやせやすひろ×クダマツヒロシ『警察が認めた<最恐心霊物件>』も、リアリティと、実話怪談ならではのオチのふわっとした感じがそわそわします。

    逆に、梨『恐怖症

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    2025年12月14日
  • ばくうどの悪夢

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    良いじゃない!
    大掛かりな装置だこと!
    こういうのは、映画じゃなくて小説で読みたいんだよ!まさに、ホラー小説の存在意義だね
    カエル男との違いがよーーく分かる

    字面で怖がらせるって、すごい

    でも、、シリーズの中で順位つけるとすると、健闘はしてるけど上位ではないって感じかな、?

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    2025年12月13日
  • ぜんしゅの跫

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    2025-12-06
    バラエティに飛んだ短編集。富んでいるのは語り口で、内容はどれもガッツリホラー。これ全てを比嘉姉妹モノと言うにはちょっと無理がある気もする(一応微かに繋がりはある)が、表題作「ぜんしゅの跫」は待ち望んだ3人主役作。
    しかし、まあ怖いというか嫌な話書くなあ。ステキ。

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    2025年12月06日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    ネタバレ

    背筋「オシャレ大好き」
    先頭の羊に何も考えずついていく人たちの話。

    澤村伊智「鶏」
    メントールのタバコを吸ってもしその人が鶏になったとしても、タバコを人からもらったその人がいけないだけで、何であげた人に責任被せるような言い方するのか不明だけど、お話はちょっと面白い。

    コウイチ「金曜日のミッドナイト」
    結局金庫を開けたことがまずかったの?セーラームーンの格好のおばさんは金庫の中身と戦ってたの?

    はやせやすひろ×クダマツヒロシ「警察が認めた〈最恐心霊物件〉」
    最初の話と随分違うのは置いといて、腹立つよね、関係ない人に怖い思いさせるって。結局何だったの?本当に霊ではなく人が侵入してきてるならそ

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    2025年11月25日
  • ししりばの家

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    ネタバレ

    比嘉姉妹はいつもボロボロになって痛々しい、その原点になったといってもいい話。真琴ちゃんがあんなに自罰的で自己卑下が激しいのは(他の兄弟が不幸なことになってることも関係なくないけど)姉の背中を見てきたからなんだろう。だけど琴子があれだけストイックになるのも無理はない。
    「ししりば」は造語なんだけど、獣感ある語感だし、弱点から原形はカモシカかな、と思った。
    砂はなんとなく崖からパラパラ落ちる小石のイメージ?一番最初の怪異が実はただの◯◯だった、というオチはなかなかだった。
    ただ、ぼぎわんのときも感じたけど、クライマックスから終幕までのボリュームがもう少しあってもいいかなぁ、と思う。読んでて「え、こ

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    2025年11月19日
  • すみせごの贄

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    現実的な描写に心霊がいい感じに混ざりこんでくる、床代島みたいな場所そのものが霊現象になってるのは強いんだなって思った。

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    2025年11月14日
  • ししりばの家

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    学生の頃、研究室生活が辛すぎて、口から砂を吐く夢をよく見ていた。すすいでも歯茎と頬の間や舌の付け根に残るザラザラ感や、奥歯でガリっと噛んだ不快感はともかく、大量の砂を吐く経験などしたことないはずなのに妙にリアルだった。
    なんだか嫌だなと思い、「砂を吐く 夢占い」で検索すると「水分不足なので、寝る前に水を飲みましょう」と書いてあった。
    そのうち就職し、砂の夢は見なくなった。

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    2025年11月14日
  • 予言の島

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    なかなかインパクトのある設定。よんでいる途中で感じる違和感に従って考えてみたら、見破れたのかな?狂気を感じる一冊でした。

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    2025年11月09日
  • ばくうどの悪夢

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    ネタバレ

    初っ端の凄惨な事件の描写が衝撃でした。
    比嘉姉妹の活躍は主に真琴ちゃんでしたが、いつもクールで、本心を明かさない琴子さんが、実は寂しい家族思いの女性と分かり最後泣けました。

    凄惨な事件も全部夢だったら良かったのに。。

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    2025年11月06日
  • ぜんしゅの跫

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    2021年。短編集。
    こわさに慣れてきてしまった。文字とか段落で怖がらせるのは慣れてしまうってことかな('_')
    比嘉姉妹の距離が少し縮まったかな。琴子が真琴の社交辞令を真に受けてしまうのは、仕方ないと思う~。

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    2025年11月14日
  • などらきの首

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    2018年。
    「ゴカイノカイ」真琴が今の格安マンションに住めることになった事件。
    「学校は死の匂い」美晴の小学時代の事件。
    「居酒屋脳髄談義」居酒屋で。
    「悲鳴」大学のホラー研の事件。リホちゃんて。
    「ファインダーの向こうに」カメラマン。確かに今では少ないのかな。
    「などらきの首」切られた首を胴体が探す怪談。

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    2025年11月13日
  • ずうのめ人形

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    2018年。
    山村貞子と鮎井侑介へって(#^^#) これだけでオマージュなのかな期待してしまた。前作リングに似ている、言われたことから、リングぽくしたらしい。強気の姿勢が良い。
    「サダコ」中学生の里穂の鬱々毎日と、現代の呪いで殺される話が交差する。ずうのめは小学生ユカリの作り話だったのだが・・・
    「ミハル」里穂と同じ学校に比嘉美晴(琴子の妹。真琴の姉)がいた。そしてずうのめにやられていた。
    「ユカリ」現在の里穂。そうくるか、というオチかなぁ。そういわれれば伏線あったな。この親にしてこの子あり、みたいな感じでちょっとなぁ。
    あいかわらずコワイ。夜中に読むのがオススメ。

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    2025年11月07日
  • 一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集

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    ネタバレ

    初めて読む作家さん。他の読書アプリで話題になっていたので、興味を持っていた。ひとつひとつが短いので進みが早い。怪談、というより、都市伝説?みたいに感じた。昔、夢中になって読んだ「新耳袋」を思い出した。

    「名所」 なるほど、こうきたか。人間が怖い、というオチだな。
    「みぞ」 少し閉所恐怖症のところがあるので、とても怖い。人物入れ替わりについては不思議な感じしかしない。
    「せんせいあのね」子どもが純粋っていうのは思い込みだと思う。
    「君島くん」洒落怖で有名になった「コトリバコ」に関連した話で、昔は持ち回りで集落で回していたものがあった、という話がちょっと出てきたことがある。そんなことを思い出した

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    2025年11月02日
  • 一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集

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    幽霊、怪奇現象、人怖、モキュメンタリーなど、様々なホラーの掌編が集められた作品集でした。短いのでサクッと読めます。

    今作の中で一番好きだったのは『さきのばし』という話です。
    トロくてなかなか言いたいことを言えない肥後ちゃんという女性が出てきます。
    肥後ちゃんは、中一のときのテストの採点ミスを先生に言おうとしながら、やっと言えたのが中三の卒業式だった…という、とんでもなくトロい性格です。主人公は最初は肥後ちゃんになんとか親切にしようとしますが、とあるきっかけで、肥後ちゃんのあまりのトロさに怒りが爆発してしまいます。ここまでは、まさにコントのような展開なのですが、油断して笑っていると、ラストに向

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    2025年11月01日
  • ばくうどの悪夢

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    比嘉姉妹シリーズの新刊が文庫になったということで、嬉しく読みました。
    力作ではあるけれど、整理されきっていなくて解りづらいかったです。次回作に期待。

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    2025年10月31日
  • ひとんち 澤村伊智短編集

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    澤村さんの ホラーのネタはどこから溢れてくるのかしらというぐらい、怖さに幅と引き出しがあります。

    「ひとんち」
    ひとんちとじぶんちでは、ちょっと話がズレることがあります。仕方ないです。
    でも、そのズレの中に、誰かの家の「当たり前」が潜んでいる。そしてその「当たり前」が、ある日ふと、自分の家の常識を脅かしてくる。

    「夢の行き先」
    僕らの夢の行き先。
    二つの夢が 出会った先に起こったトラブル。

    「闇の花園」
    学校の先生もいろんな家庭があって大変ですね。
    闇が深すぎると、手が出せません。
    守ったはずの子供の闇は深い。

    「ありふれた映像」
    ありふれた映像の中に、何か見つけてしまったら―それは怖

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    2025年10月29日
  • さえづちの眼

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    ネタバレ

    面白かった、、、
    気がするけど、話全部忘れちゃった。

    でも、メインの話(最後の話)のラストは、小林泰三の本で読んだ覚えがあるのとまったく一緒だったからちょっと残念。

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    2025年10月27日