澤村伊智のレビュー一覧

  • 一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集

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    ホラーショートショート集21編
    何度か読み返してもよくわからない話はあったけど、通勤中にサクサク読めるのがいい

    印象に残っているのは、
    「さきのばし」流石に先延ばし過ぎでしょ、、、妖怪か?
    「はしのした」洗脳?物の怪?不可避すぎる
    「無題」これも不可避な怪異
    「冷たい時間」ホラーでもあり青春物語でもあるんだけど、、、
    正体不明の怪異も勿論怖いけど、やっぱり人間が一番怖いわ

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    2026年08月25日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーは色々なジャンルがありそれを
    解説までしてくれる究極の入門書。
    自分が好きなホラージャンルを
    知るコトが出来るかもしれない。

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    2026年08月25日
  • ぼぎわんが、来る

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    ネタバレ

    夏だ!ホラーだ!
    「ぼぎわん」という禍々しい名前にネーミングにセンスを感じる。

    とても面白かった。
    怪異系ホラーではあるんだけれども、ヒトコワでもあった。
    信頼できない語り手の手法はミステリー的であったし、ホラー小説ってメインの相談者=今回の主人公がいるイメージだったのだけれど、そう思われる人物が、一章で再起不能とかのレベルでなくあっさり死んでびっくりした。
    普通だと「今までこういう不幸なことがあって~」という導入から、解決に向けての物語が始まるものが多いのかなと思うのだけれど、メインなのかなという登場人物のバッドエンドが次々と描かれていくのは新鮮に感じた。

    あとやっぱり『怪異』っていうのは、人間から生まれる民俗学的なものだよね。
    人間の嫌な部分を描きながら、民俗学的な風習や呪いと絡めているからかなり納得感を持ちながら読み進めることが出来た。

    キャラクターはキャッチーで魅力的ラノベ的な部分もあり、絵に描きたくなった。
    映画の「来る」ってこれが原作だったんだ~って読み終わってから知ったので、そのうち映画も見てみたいなぁ~

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    2026年08月24日
  • 斬首の森

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    澤村さんの書くカルト宗教が出てくる話 前半の方が好きかな 後半は突然パニック映画?SF?世にも奇妙な物語?のような感じになって、のめりこめなくなったかも でも面白かった

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    2026年08月22日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    友達からこれオススメ!って言われて貸してもらった本なんですけど、私ホラーあんまり好きじゃないんですよね、
    でもせっかく貸してもらったのでみてみました
    表紙こわいけど私は好みだった!
    みなさんもぜひよんでほしいん

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    2026年08月22日
  • などらきの首

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    シリーズ初の短編集

    話が短いので
    怖い話はとことん怖い
    でも野崎と真琴の馴れ初めや
    みはるが主人公の話など
    とても興味深かった

    ファインダーの話しは
    しんみりしてしまうが、ちょっとお気に入り

    結末を読者に委ねるタイプの書き方も良い
    より怖さが増す

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    2026年08月20日
  • 七人怪談

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    サヤさん/澤村伊智★★★★☆
    貝田川/加門七海★★★
    燃頭のいた町/名梁和泉★★☆
    旅の武士/菊地秀行★
    魔々/霜島ケイ★★★★
    会社奇譚/福澤徹三★★★
    何も無い家/三津田信三★★★☆

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    2026年08月21日
  • ひとんち 澤村伊智短編集

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    この前読んだ短編集が面白かったのでこちらも!
    まず何より読みやすいので、サクッといろんな怖さを楽しめて夏にぴったりの本でした。ほん怖よりも世にも奇妙感?じわじわゾワゾワ来る怖さで大好きです。
    特に「シュマシラ」「死神」が好きでした。得体の知れない訳がわからない説明がつかない怖さ…良いですね。
    オカルトとか迷信って正直怖さより面白さの方が勝つんですけど、こちらのお話はぶっちぎりで怖さが勝ちました。シュマシラはぜひ映像で見てみたいです。

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    2026年08月15日
  • 呪いの☒☒

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    ホラーアンソロジー小説。
    題名の通り「呪い」にまつわる短編集。
    短編集は読みやすく、六人とも呪いの怖さの見方が違うため面白くて楽しめます。

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    2026年08月13日
  • 七人怪談 第二夜

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    ネタバレ

    芦花公園の面白さがいまいちわからなかったのだが、解説で「全部説明しないことによる怖さ」みたいなことを言っていて、なるほどと思えた。
    菊地秀行はこういうのも良いよね。脱走しようとして捕まった人まで処刑はやりすぎではないかと思ったけど。余計人数減っちゃうじゃない?

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    2026年08月11日
  • さえづちの眼

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    1話目のUFOの話は、本題より全く関係ない子供がただの噂で潰されたのがイヤだった。
    いつの時代も人間は口さがない。
    2話目はまたも見事にミスリード。結果はすっきりしない話だったけど珍しく優しいラスト。
    3話目は完全に異世界の話。アレが原因?とまたもページを捲り直す。母親であろうと、自分の子供殺したら許さないか…。
    今になってみると、これって「母親」がテーマかな?

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    2026年08月10日
  • 令和最恐ホラーセレクション クラガリ

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    すごくこわがりだし、あまり怪談やホラーに明るくないのだけれど、興味はあるのです…。

    アンソロジーは、自分が恐怖を感じるポイントや好きな作家さんが探りやすくて良いなと思い。

    わたしは日常生活に即した怪異が一番こわいので、やはり物件モノが最恐でした。あとは唯一存じ上げなかった栗原ちひろさんの『余った家』が好きでした。必死に逃げようとして選ぶどの道も 結局すべて地獄につながっている、みたいな恐ろしさ。

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    2026年08月11日
  • 七人怪談

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    それぞれの好き嫌いはもちろんあるけど、飛びぬけてダメなのは無かった印象。備忘のために記すけど、名梁さんの作品は、”二階の王”もそうだったけど、今回もいまいち意味が分からんかった。

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    2026年08月10日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    ネタバレ

    ホラー短編集ということで手に取ったけど、前半のお話は思っていたようなホラーではなかった。

    シュマシラはしっかり怖くて面白かった。
    タイトルになっている、7つのカップは、ちょっとうるっとくるお話でこういう話も好きだった。

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    2026年08月09日
  • 七人怪談 第二夜

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    ネタバレ

    いろんな作家さんの作品が読めて楽しかったけど、自分が思う「怪談」ではないものや、いまいち意味がわからない作品もあった。
    三津田さんの蘊蓄はいつもちょっと難しくて、自分的にはあまり興味がないのですが、それでもやはり三津田さんの話がいっちばん怖い!

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    2026年08月07日
  • ばくうどの悪夢

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    ネタバレ

    第一章が夢の中ってなかなか気づかなかった。
    琴子がらしくないとは思ったんですがそういうことだったのか。
    それにしても犯人がムカついて仕方なかったです!
    ばくうどの力なのか、贄のための襲撃なんだろうけど選んだ病院が最悪!それで夢の中ではいい役演じちゃって。怒りしかなかった。
    そして第二章。
    劉の述懐にあれ?と思う点があったのに何となくスルーしてました。
    (スマホを踏んで割ったとか・・・勢いよく踏んだんだなーと)

    油断すると(いや、しなくても)夢の中に入っているって怖すぎる。
    そして今回は琴子の意外な面も。ずっと強い人だと思っていたけど家族とまた暮らすことを心の底で望んでいたんだね。そうだよね、ずっと親代わりで見てきた大事な弟妹だもんね。
    大事な唯一の家族である真琴が起きる日はいつになるのか。絶対助かる!と思ってるけど甘いかなどうかな。
    その時はまたばくうどと対決ですね。勝つ方法あるのかなあ。

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    2026年08月06日
  • 邪教の子

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    前半で驚愕し後半で戦慄する。見事な構成とストーリー展開で新興宗教の恐ろしさを十分に感じました。
    叙述トリックにより思考が追いつかないこともありましたが、それがまた良くて怖さもありながら衝撃を感じられて面白く読めました。「大地の力」の真実は驚かされました。

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    2026年08月04日
  • わたしの名店

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    実在の店について語られているから、ガイドブックにもなっています。

    書き手28名の中には物書きが本職の人もそうではない人も。中にはちょっと鼻につくなぁって感じであまり好きになれない人もいるけれど、総じて楽しい。

    余談ですが、数日前に『仮面ライダーゼッツ』でイカつ過ぎるミムラを見たばかりだったので、書き手の中に彼女の名前を見つけたときには笑ってしまった。ごめんなさい。

    私は大の酒好きゆえ、ついお酒の章に目が行きつつも、酒だけじゃアカン、美味しいものも食べたい。ほかの章との合わせ技で存分に楽しませてもらいました。

    コロナ下でアルコールの提供禁止になったとき、ノンアルコールの一人呑みじゃやっぱり酔えんのよと思いながらも、おかげで読書が捗ったことを思い出します。

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    2026年08月02日
  • 予言の島

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    孤島にかけられた予言という名の呪いによって引き起こされるミステリー。

    この作品は『解説』のパートまでが一つのストーリーになっていると感じた。
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    怨霊の正体自体は良くある仕掛けだが、終盤にもう一つ展開があり、叙述トリックでもう1人登場人物がいたことが判明する。

    文章内で誰が発言しているのか不明瞭な表現が多いことには途中気がついていたが、よくよく読み込まないと違和感をスルーしてしまうのでシンプルに驚いた。

    だだ澤村さんのぼぎわんに代表される純粋ホラー作品とは違って、ホラー"ミステリー"のジャンルなので、恐怖という観点で見ると全体的にそこは弱い。

    一貫して"呪い"の本質を描こうとした作品に思えたが、解説を読むと「民俗ミステリーとかが好きなファンはやたら博識ぶって苦手だから、ちょっとからかってやろうと思ったんです」という理由で描きはじめたらしい。(本意は分からないけど)

    そういった目的だと理解した上で読むと、作者の違った魅力が見出せるのではないかと思う。

    また解説を担当している方は、70年代を代表する霊能者を母に持っている女性。
    まさに作品内で全ての元凶を作った霊能者とその孫の関係を生き写したような方である。

    霊能者の娘という特殊な境遇を持つ彼女の解説は、解説というよりももう一つのノンフィクション作品として読み応えがある。

    なので、解説も含んでこの『予言の島』を評価した方が良いかと思う?

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    2026年08月01日
  • すみせごの贄

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    「たなわれしょうき」
    「戸栗魅姫の仕事」
    「火曜夕方の客」
    「くろがねのわざ」
    「とこよだけ」
    「すみせごの贄」

    比嘉姉妹シリーズ短編集第3弾。野崎さん多めでした。
    短編もいいですが長編の方が好き。
    「とこよだけ」の真琴、何があったのかよく分からなかったです。『ばくうどの悪夢』を先に読めば良かったのかな。

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    2026年07月30日