乗代雄介の一覧

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作品一覧

2019/12/27更新

ユーザーレビュー

  • 本物の読書家
    【本物の読書家】
    純文学らしさに囚われておらず自由な構成、展開が魅力的だった。ミステリー要素もあり、大叔父の秘密が結局本当なのかがわからないところがまた良かった。一番印象的なシーンは髭が植えられた本がでてくるところ。

    【未熟な同感者】
    サリンジャーを中心とした評論と女子大生の日常が交錯するような作...続きを読む
  • 最高の任務
    芥川賞候補作。受賞作すら必読ではないな、と思う今日この頃、敢えて本作を手に取ったのは、本の雑誌とか日経書評とか、色んなところで立て続けに勧められているのを目にしたから。表題作と他一編、中編2作から成る。表題作は叔母で、他方は従姉。微妙な距離感だけど、本書では父母兄弟以上に親しい間柄として描かれる。そ...続きを読む
  • 最高の任務
    第162回芥川賞候補作の表題作と、中篇「生き方の問題」を収録。「手紙」と「日記」を通して「書く」という行為の意味を問題定義したのかな。過去を客観的に俯瞰してとらえるということなのかな。候補作の方は、日記で、それは叔母との記憶に関するものだった。日記を書くという習慣には、自分とは誰を追求する作業にも似...続きを読む
  • 最高の任務
    群像12月号なので「生き方の問題」は未読。

    大好き。
    読み終わって、最初に戻ってまた読み始める。
    何もかも知った上で読むのがこれまた良くて。

    個人的に良く知った土地が出てきたり、
    日記などを書くという行為も身近に感じでいるので更に好意的に読んだのだろう。

    あたしの中のはっきりと言葉にできない小...続きを読む
  • 最高の任務
    群像12月号で『最高の任務』のみ読んだ。風景描写にかなり行数を割いているんだけど、テンポ感が絶妙で引っかからずに読み進められた。文体だけをとってもかなり好きな小説だった。女性独白体には好きなものが多いように感じる。
    子供が成人しても仲の良い阿佐美家の家族像に羨望のようなものを感じながら読んでいたとこ...続きを読む