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Posted by ブクログ 2024年04月04日
練習の対義語は本番という言葉になると思うけど、僕たちの毎日、おおさげに云うと人生には、練習と本番なんていう区別はないのだと思う。
もちろん大切な一日、重要な決定をする局面というのはあると思うけど、何をしても時計の針は戻らないしセーブポイントからリスタートできるわけもなく、僕たちが常に1回きりの時間を...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月14日
最近お名前を見かける作家さん。
わたしにとっては、本作が最初の作品。
姪の亜美(「あび」と読む)は、サッカー少女。
中学受験が終わって、さあ、サッカーだと思ったタイミングで緊急事態宣言が発出され、チームが集まっての練習さえできなくなる。
落胆する亜美を見かねて、叔父で小説家でもある語り手が、鹿島ま...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月25日
ジーコの話に惹かれました。スポーツのなかでもサッカーだけはなぜか疎遠だったけれど、ジーコの本でも読んでみたくなった!
誰もが知る日本の名所ではないけれど、地域の特性がよく描かれていて、情景や動物の観察力に長けている著者さんだなと思いました。そして、ちょこちょこ織り交ぜたコロナネタが、「あぁ、あの時...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月18日
COVID-19が流行して休校になった中
旅をする2人のストーリー。
姪と叔父という関係の2人が
自然や歴史、人との出会いを通して
様々なことを感じていくのが好き。
そういえばCOVID-19が流行した時
私はまだ看護学生という立場でした。
実習、国家試験、卒業式、入舎式、研修、、、
様々なこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月27日
まず何よりタイトルが良い。作家の叔父とサッカー少女の姪は春休みを利用し徒歩で我孫子から鹿嶋への旅路を行く。道中で出会う女子大生との交流は少女に新たな気付きを齎し、各々は旅路の果てに人生の岐路に佇む。叔父が綴る旅の情景と心情、各地に根付く作家の言葉、地域の復興に貢献した名将の逸話といった要素が物語に彩...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月06日
王道の感動もの。
歩いて鹿島まで行くという、夜のピクニックと似た話ではあるものの中身は完全な別物。
小学生の姪の天真爛漫で子供から色々を学ぶ大人の構図や、鳥にまつわる数々のエピソード。
文章が全体としてまとまってつながりがあり、とても読みやすかった。文量もちょうどいい。
途中からシリアス感もあり、気...続きを読む
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