【感想・ネタバレ】人形館の殺人〈新装改訂版〉のレビュー

あらすじ

父が飛龍想一に遺した京都の屋敷――顔のないマネキン人形が邸内各所に佇(たたず)む「人形館」。街では残忍な通り魔殺人が続発し、想一自身にも姿なき脅迫者の影が迫る。彼は旧友・島田潔に助けを求めるが、破局への秒読み(カウントダウン)はすでに始まっていた!? シリーズ中、ひときわ異彩を放つ第4の「館」、新装改訂版でここに。(講談社文庫)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

いつもとなんか違うなぁ、珍しいなぁと
思いつつ読み進めていた。
(途中まで、人が全然亡くならないなぁと。シリーズ他作品は結構人が亡くなる印象があり…)

今までとは違うのもあり、
今のところシリーズで1番意表をつかれた。

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2026年06月14日

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他の館とは打って変わって湿っぽく変則的な作品。作中の悪夢のような歯切れの悪さが読んでいて楽しかった。
こういう展開にならないかな…と夢想した展開になってびっくりした。綾辻行人からのご褒美なのかと思うくらいに好きなラストで嬉しい。ラスト、全ての違和感を回収していくのが毎度のことながら爽快で楽しかった。たぶん賛否が分かれるだろうなぁと言う展開だったけど、私個人としてはめちゃくちゃ好きです。

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2026年05月26日

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ネタバレ

『迷路館』に続き約30年ぶりの再読。大ネタだけは覚えてた。中村青司の館と不可能犯罪のコンボでまんまとやられる。まあ、それしかないよね。この納得感は『姑獲鳥の夏』を連想した。ラストの混沌と、その解決は逆に意表を突かれる。変化来たなって感じ。館シリーズの中では扱いが難しいけれど、裏表紙の内容紹介は絶妙に巧みな文章で書かれているね。解説がたくさんあって嬉しい。

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2026年05月02日

ネタバレ 購入済み

京都の閑静な住宅街で起こる殺人事件が信頼できない語り手に語られます。トラックを知るとそれはずるいと思う気持ちもありますが、楽しめました。

#ドキドキハラハラ

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2026年03月12日

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トリック全く見抜けなかった。悔しいけど、最後の方は、え?どゆこと?と10ページほど読み直す。
わかってしまえば、はいはい、そういうことだったのねと了解できるのだけれど、読んでる間は気になって止められない。
読み終わって、は〜とページを閉じぼんやり表紙を眺めてたら、なんと、マネキン小さく描かれてるやーん!怖っ!
綾辻さん、色んな意味で面白かったです。

そういえば、「住人十色」という建物のTV番組に綾辻邸がリアルに取り上げられていた回があったのはご存知でしょうか?
中村青司が設計したのか?というくらいカラクリ屋敷で、隠し部屋があったり地下室があったり。全く住みたいと思わない家だったけど、心の底からさすがっす、と思ったことを思い出した。
どうか、ご自宅で殺人事件は起きませんように。

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2026年03月09日

購入済み

凄いなぁ

それぞれの時間は独立しているし、ほかの巻のネタバレはないけれど、
ぜひシリーズ最初から、順番に読んだ方が面白いと思います!
それにしても、本当によく出来てるなぁ。

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2022年10月21日

購入済み

うわー、そうだったの!? 人形館って、そうだったの!? えーっ。
ネタバレしちゃいたいなー(笑)
でも、こういう館があってもいいよね。面白かった!

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2020年12月19日

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ネタバレ

三分の一くらい読むまでは「うーん今回はちょっとどうかなー」とか思いながら読んでたはずなんですよ。でも気がついたらなんかノンストップで最後まで読み切っちゃったんですよね。そのときの記憶もあんまりないんですよ。奇妙奇天烈摩訶不思議奇想天外四捨五入出前迅速落書無用という言葉がまさにぴったりの不思議体験でした。
たまたまこの本を読んでた日はちょっと忙しくて読書時間があまり確保できなかったのにもかかわらず、いつの間にやら……って感じだったので、無意識にそうさせてしまうほどにおもしろかったというのは間違いないでしょう。

それにしてもあの人物がこの作品にはまったく出てこないとは思いませんでしたね。こいつは必ず出てくる!という我々読者の心理を見事に突いた仕掛けでした。
しかも今回の舞台である「人形館」もこれまでの作品とは異なるある秘密が……。最初から違和感は感じてたんだけど、はっきり断言されるまでモヤモヤしてスッキリしなかった部分はあったかもしれない。それを解消したくて、真相を知りたくて一気に読んじゃった感は否めない。
ん?でもミステリー小説ってそういうものなんじゃ……。じゃあまったく問題ないじゃないか。なに言ってんだこいつは。

というわけで違和感は感じていたものの、結局最後の最後まで真相に気づくことがなかったいつもの私は大変楽しく読むことができました。
次回はいよいよ映像化作品『時計館の殺人』。震えて眠れ、私よ。

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2026年06月10日

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ネタバレ

まさかの真相だった。今まで読んだ館シリーズの中ではかなり読みやすかった気がする。

順番に読んでるけど、今のところ十角館の次に好きかも。こういう系のミステリー大好き。

あと島田が出てこないのも意外だったな。シリーズ読んでて初めてレベルでびっくりした。

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2026年06月08日

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ネタバレ

確かに異質だが館シリーズの中にもこんな作品があっても良いかなと思える作品だった。情緒溢れる風景を感じれる文章が好みな作品でした。

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2026年06月07日

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ネタバレ

良質なシリーズものが巻を重ねたあとに出るこういう番外編がいちばんいいんですよおじさん「良質なシリーズものが巻を重ねたあとに出るこういう番外編がいちばんいいんですよ」

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2026年06月02日

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ネタバレ

多重人格のオチははあんまり好きじゃないけど、館シリーズはワクワクしながらどんどん読めちゃうので結局好き。
最初はこれ主人公怪しいよな〜ってうっすら思ってたけど、読み進めるうちに、架場だ!秘密の通路使ったんだ!って見事に騙された笑

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2026年05月02日

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ネタバレ

複数の人形の視線の先に何があるか。綾辻行人の作品はミステリーが豊富になった現代から見ると当たり前のことが書かれている。詰まるところ現代の我々が疑いの目を向ける基本的な場面はみんなここにつながるのでは無いかと感じてしまう。土台を作った視線を当時の年代で作ったことが凄い。

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2026年04月08日

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館シリーズ4作目。今作は周囲から隔絶された環境ではなく、京都市内の洋館が舞台。詳しくは書けないけれども、他にも色々な部分でこれまでの作品とは趣を異にする印象を受けた。
途中『占星術殺人事件』のくだりにニヤニヤ。
毎回騙された!で終わるのだが、なんと今回は当てたぞ!嬉しさ半分、やはり騙されたかった気持ちも半分。
最後の架場さんにはゾクっとした。

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2026年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回のはミステリーというより、「私」の心情を楽しむ本だったと思います。

かなり最初の方からなんとなく「私」が犯人だろうなと思ってました。
本人は本気で悩んでるようだったから、多重人格で知らないうちにしたのだろうと。
本人なら鍵で開けられるし。

「私」の歪な面や違和感が、読み進めるうちにどんどん強くなりました。
最初から、今まで保護者になんでもしてもらっていたゆえの何もできない子どもっぽさを感じていました(沙和子との共依存も)。
さらに嫌がらせ後も、大人としての対応がなく他人任せで誰かに助けを求めてばかりの、小学生のまま内面の時間が止まっているように感じました。
たとえばもし小学生から引きこもっていても、SNSやゲームなど何かで人と絡んだりそうでなくても時間とともに心が変化すると思うが、それを感じなかった点で子どもの頃のある時点の精神的ダメージで心が止まっているのだなと。
(2本の線や石もすぐ列車事故に繋がりました。)

また、道沢に絵を見せて話していた時の「私」がわずかに好戦的で違和感があり、多重人格の可能性をさらに感じました。

電話での島田にしても、今までとどこか違和感がありました。
島田が言わなそうなことばかり言っていたり。
推理しても「私」が微妙そうだとすぐに発言を撤回してちがうことを言ったり、イエスマンなチャットGPTのようで、「私」に都合がいいなと思いました。
ちなみに、道沢が襲われた時も、犯人を捕らえた描写がないのに1人で帰らせるのもおかしかった。
島田と話してる時の「私」に関しても、物語が進むにつれ、どんどん幼い子ども化してるのが
目立った。

その他にも、「私」の内面の声では違和感が多かったです。


子ども殺しに関しては、辻井がいつも子どもがうるさいと言っていたが、まさか手を出すとは思ってなかったです。
ただ、いつ現実で起きてもおかしくはないリアリティはありました。
日本は住宅が密集してるし子どもの度を超えた騒音(道路族や、家のなかや店の中でも大騒ぎするなど)が社会問題になっているので。
実際に事件もありましたし。
結構子ども放置して騒がせてる親いるし、恨みを買ったらやられる可能性を考えた方がいいと最近特に思います。


近所の人が火事の後に「子どもが入って遊ぶと危ないから早くなんとかして」と苦情入れてるのが気持ち悪い。
他人の敷地内のことだし、家が燃えてしまった人に言うことじゃないと思う。むしろ、親がよその敷地内に子ども入らないように躾るのが普通。モンスターすぎる。


人形については、欠けていると読んだ時点で、金田一少年の事件簿の異人館村殺人事件を思い出しました。
好きな事件で何回も読んだので。
人形の向きの話が出た瞬間すぐ視線にも気づきました。

建物については、中村青司の館というには、隠し通路などの描写がなかったですし、中村青司の子どものようないたずら感や美学、わくわくする感じがしなかったので、ちがうのではと思ってました。
作中でも確定はしてなかったので。
それに、もし中村青司の館なら、「私」が秘密の通路を探すために家中荒らしたのも、ミステリとしては禁忌だと思う。


最後、「私」に関して語られているところ結構好きです。
いろいろと思うところがありました。
少し仙水忍を思い出したりも。

架場の意味深な終わらせ方もよかったです。

でも、島田が出ないと物足りないですね。

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

館シリーズ4冊目『人形館の殺人』

やられました!かなりの重症です。館ミステリを読むぞ!という私の前のめりな重心の足を
パンっと掬われた読後館、いや読後感です。

館あるあるの密室や連続殺人も起きそうで
なかなか起きない。
モヤモヤしながらもお話は進むものの
先へ先への手は緩みません。

人形館に飾られる顔のないマネキン。
体の一部が欠けているなんて、
島田荘司さんの占星術殺人をオマージュかと
思ったら梅澤事件の名まで。嬉しいリンクでした。

この作品は、だまされたぁ!
とかじゃなく「島田潔」「中村青司」の使い方含めて、読者への挑戦状でした。
シリーズものの先入観、
もったらあかん!
舐めたらあかん!

大変すばらしゅうごさいました。(京都風?)

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2026年02月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

え、ずるいと思ってしまう仕掛けだったが、結局最後までおもしろく読めた。
馴染みのある地名が多く出てきて、館の立地からしても今までのシリーズ作品とは異色だが、それでも成立しているのがすごいと思った。
読んでいる途中は、今回の島田さん適当だなと思っていた笑
一つだけ、最初に飛龍想一がヴェランダから見かけた黒い人影は誰だったのかなと思った。(記憶が呼び覚まされたのだとしたら、やはりあの人かなと思う。)

評価はあまり高くないが、個人的には☆4.5の面白さだった。

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2026年02月14日

mii

購入済み

ミステリーの変遷を感じる

人形館が番外編の位置付けであること、納得しました。

今となっては一般的な今作の犯人像ですが、当時は新鮮だったというようなことをあとがきに書かれていて、その当時の新鮮な気持ちでこの衝撃を味わってみたかったなと思いました。

なんとなく犯人の予想がついた今回、でもただそれだけで終わらないのが館シリーズというか綾辻先生ですね。
いい意味で、後味の悪いお話でした。

#ドロドロ #ダーク

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2025年08月27日

購入済み

館シリーズは何作か読んでいますが、今回はことごとく予想と違う方向へ。
建物の構造に気を取られ、ラストになって、え?そういうこと?と、まさかの展開。
ん~、騙されて爽快、というよりは、なんかちょっとモヤモヤした感じ。

#切ない #シュール #怖い

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2021年12月10日

購入済み

また意表を突かれました。

十角館に出会ってから、順番で本シリーズを読んでいます。同じ館にも関わらず、毎回こちらの予想を裏切る展開となっており、楽しんで読むことができます。読み始めると止まらず、3時間程で読了。これまでとは違った趣向の結末となっており、面白かったです。すぐ時計館読みます。

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2020年05月13日

ネタバレ 購入済み

ようやく騙されなかった

館シリーズを順に読み4作目。
ビリーミリガンや失われた私を読んでいたおかげか、ようやく騙されずに済みました。
でも島田さんすらがもう1人の人格であるのは気づけなかったなぁ…。

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2017年09月22日

購入済み

さすがの叙述トリック

途中までこういうことかなと考えていた解答がまさかのひっくり返しでした。ある意味騙しとしては十角館の殺人にも通じるのですが、あちらは予想の範疇にあったのですが、こちらはすっかり引っ掛けられて満足です。こういう醍醐味があるから絢辻作品は楽しいですね、次回作も楽しみです!

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2015年10月09日

Posted by ブクログ

だいぶ序盤の犯人パートで、これ〇〇じゃね?って思ったのが結局的中してた
トリックはそれが全てだったから、面白さ半減したなあ

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

綾辻作品4作目。これまでの3作が全て異なる真相だったが、今度はこう来たか。過去3作は真相が自分の予想から裏切ってくれたが、今回ば序盤から真相が予想出来てしまったのが残念。
次の時計館に期待。

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2026年06月09日

Posted by ブクログ

あの人は出てこなかった。途中、いろいろと予想するけど、やっぱり最後は予想外の結果になる。なにかと、今までのシリーズと雰囲気が違うことは感じていた。

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

その昔、旧版の文庫を読んで以来の再読。多分30年くらい前?
それでも記憶しているあれやこれや。けれどもやっぱり面白い。
本当は、あらすじ以外の何も伝えたくない。けれどもそれじゃミステリの感想なんて書けないのよね…。
基本ネタバレしないレビューを心掛けていますが、かけらも知りたくない方は、この先はお読みにならない方がいいかも。


館シリーズここまでの4作の中では、間違いなく異色。
綾辻先生が、元々館シリーズは4部作構想だったとインタビューで仰っていたけど、これで終わりだと怒られるかな?じゃあ10部かな?と、この後の作品が書かれていったようなので、確かにこの後に出版される作品を読んだ者としては、4作で終わらなくて良かったなと。

読者としては、よくこんなストーリーを思いつくなぁ、よくこれをこんなふうに文章に起こせるなぁと感心しきりなので、もちろん今は特殊設定だのどんでん返しに次ぐどんでん返し、に次ぐどんでん…みたいなので溢れてどんだけ驚かせるんだみたいなことになってますけど、刊行当初のことを思うとまぁ、迷い込む館全てに驚かされて来ているので。ただただ、すごい方だと思います。
30年近く経って読み返したら、やっぱり面白くて、昔感じたのよりも「すげぇ」と思った、それが改訂版『人形館の殺人』のネタバレを避けた大雑把な感想です。

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2026年06月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりに館シリーズ、4作目!
前3作はすでに読んでいて、今回はクローズドサークルでもなく、飛龍想一(私)という人物もとても異色で読んでいてずっと気味の悪さみたいなものを感じました。



序盤から想一の行動に違和感はずっと感じていて普通の主人公では無いんだなと思いながら読み進めていき、終盤になり登場人物から見てもさすがに犯人はこいつじゃん!と分かった気でいましたが、まさか島田潔までもが想一による第三の人格だとは予想にもしていませんでした。

やっぱり館のからくりもあるんでしょ!
という思い込みにもしてやられました。

最後の架場と希早子の会話も何とも言えない感情、読後も良い意味で混乱が治まらず、まさにひときわ異彩を放つ作品だったなと思いました。

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2026年05月30日

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「館シリーズ」第4作は、シリーズ中ちょっと異質な作品。
シリーズに共通の中村青司のからくり館、クローズドサークル、そして島田潔の活躍といったものへの読者の期待が上手く逆手に取られて…。
こいつが怪しい!と密かに思っていた人物、ほらね、やっぱり!と思った矢先の展開に唖然。
ちゃんと伏線は張られていたのにやられた〜。

太田忠司さんの旧版解説が奮っている。

「読書とは格闘技である、と思います。
作品と真正面から立ち向かい、真剣勝負で闘うものである、と。しかし僕は、この勝負に勝ちたいとは思っていません。むしろ負けたいのです。思わぬ技に脳天を直撃され、こてんぱんにやっつけられてしまいたい。これこそが本読みの本懐である、と信じてやみません。」

まさに本懐を遂げました。
だけど、やはり島田ファンとしては潔に登場してほしかったな〜。

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2026年05月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「館シリーズ」の概念そのものを使って騙してきましたか…!面白かったです。
ただ、「信頼できない語り手」だと序盤から薄々気づいてしまったのが残念。

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2026年05月21日

Posted by ブクログ

みんな大好き綾辻行人の館シリーズ第4作目です。
前3作とは毛色が違うので、読んで戸惑う人は多いかもしれません。
しかし、読んでいくうちに絢辻ワールドに引き込まれてどんどんページをめくってしまう手が止まりません。特に後半は一気読みでした。
後半まで読んでも不思議と犯人当てを頑張るぞ…という感じはしなかったので、星は3つにしておきます。

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2026年05月11日

Posted by ブクログ

館シリーズ4作目。ここまで来ると読者も、島田のような固定キャラは事件に関与してないんでしょ?中村青司の建築だから建物にトリックがあるんでしょ?とメタ読みしてしまうところを、良い意味で裏切ってきた。結末を予想できない綾辻さんの創造力に感服。ただ、悪い意味で言うと「館シリーズっぽくない」とも感じた。

今作は十角館や迷路館と比較するとやや小規模な事件であるため迫力こそ欠けるが、各章ごとに犯人と思われる人物の一人語りが散りばめられていて、それがジワジワと近づいてくる不穏な雰囲気がとても良かった。

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2026年05月11日

Posted by ブクログ

読みやすい。
スイスイとストレスなく情景が頭に入ってくる。

今回こそはと犯人とトリックを見破るべく、考察しながら読み進めたが、やっぱり騙された。

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2026年05月06日

Posted by ブクログ

館シリーズ第4作目。つい島田潔の登場をまだかまだかと待ってしまったし、密室ということは...と思ってしまった。そして今回のトリックも映像化は困難でしょう。本でしか描けないトリックのミステリは興奮する!!!

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2026年03月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これはずるいと思います。次第に思い出していく過去の罪と、「私」が抱き続ける願い。島田もどきに、中村青司の館もどき。架場の真実を知っても、兄が「私」を脅したことを思えば、素直に被害者と言えるか微妙なところ。すっきりしない結末ではありましたが、続きが気になって一気に読めました。おもしろかったです。

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2026年03月23日

Posted by ブクログ

面白くはあった。でも話が主人公の主観でしか語られない所とかから、犯人っていうかこの話自体主人公によるものなんだなって早期に思えてしまう所が少し物足りなかった。館シリーズの番外編と言われていた理由がわかった

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

十角館の殺人からコツコツ読んで4作品目。

ストーリーに没入して心理的に恐怖を感じるといったことはなく、淡々と進む感じだった。
そこがちょっと物足りないところ。

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2026年03月09日

Posted by ブクログ

「人形館の殺人」
今までのとだいぶ作風が違う?異色作。

クローズドしてなくて、全員が普通に生活してる中で起きるさまざまな不穏な出来事たち…。

やはり島田潔が出てくるあたりからワクワク感が出てきて、読むのが止まらなくなりました˙ᴥ˙

結末は全然予想してなかった…。

次は「時計館」

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

館シリーズ4館目。

飛龍想一が亡くなった父から相続した、特徴のあるマネキンが佇む館「人形館」。やがて彼の周りで不可解な出来事が起こりー…。
想一の記憶に秘められた真実とはー…?

今作の舞台は人形館。
その名の通り、マネキンが佇む館…
しかもそのマネキン達にはある特徴があり…
怖っ!
ホラーが苦手な私は絶対住めない…。
終始不穏な空気が漂う作品だった。

途中で犯人分かった!と思ったら…
またもや衝撃的な展開が!
えぇー、そうくるかー!(⊙⊙)!!
からの、最後の最後まで仕掛けられている驚きの展開…!
読み終えるとこの作品が異色だと言われているのがよく分かる。

館シリーズ、来年中には完走したいけれど…
暗黒館…入館できるのか?
次は時計館!

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2026年04月25日

館シリーズ異色の問題作


主人公「飛龍 想一」と育ての母「池尾 沙和子」は
亡き父の遺した緑影荘へ越してきた

彫刻家の父が遺した京都の館「緑影荘」
そこは顔のないマネキンが無数に佇む「人形館」と噂される館だった

街では残忍な殺人事件が続出し
想一の元にも不気味な脅迫状が……


館シリーズ 第4館目

「人形館の殺人」

十角館、水車館、迷路館と順を追って読むことでより人形館を楽しめると思います。
個人的にこの種(種というかオチ?)が好みではなかったので評価点は辛目ですが
中盤から終わりまで一気に読み進めたくなる綾辻ワールドは圧巻でした!

#ドキドキハラハラ #怖い

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2024年03月12日

購入済み

個人的には好きじゃないほう

トリックが面白いが、これまでの館シリーズと異なる感覚で自分が好きなスタイルではないですので、少し残念だと思います。

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2021年08月12日

購入済み

館シリーズの中では…

館シリーズの中では星3つといったところでしょうか。大好きなシリーズで他が凄すぎるので…。
充分楽しめる作品です。出来れば順番に読んで欲しいです。

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2021年03月28日

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