【感想・ネタバレ】影牢 現代ホラー小説傑作集のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年02月22日

角川ホラー30周年を記念して組まれた傑作短編集。失礼ながら「傑作といっても面白くない事あるよな…」と思いつつ読み始めましたが杞憂でした。この傑作集は本当に怖くて素晴らしい作品ばかり。表題作「影牢」をはじめ一級品が並びます。

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Posted by ブクログ 2024年01月08日

まさしく傑作揃いというしかないホラーアンソロジーです。全部再読だけれどどれもこれも全部素敵すぎる一冊でした。
なんといっても綾辻行人「バースデー・プレゼント」が最強です。これは今まで読んだすべての作品でトップ1だと思っているし、そもそも私がホラーとミステリにどっぷりハマるきっかけになった一作なので、...続きを読む何度繰り返し読んでも飽きることがありません。おぞましく、美しく、そしてどこかしら穏やかで静謐な印象が強く残ります。
鈴木光司「浮遊する水」、三津田信三「集まった四人」は本当に怖くって、嫌。ホラーは怖くても楽しいと思えるものが多いのだけれど、こういう質の怖さは本当に嫌。なのだけれどもちろん大好きです。夜中にひっそり読めないというだけで……。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月03日

さすがのメンバーで楽しく読ませていただきました♪

綾辻さんの読んでいて、くらくらしてくるような作品が好き(*^^*)
新年からホラーというのも乙なものです(*^^)v

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Posted by ブクログ 2024年04月12日

傑作ホラーを集めたアンソロジー。1993年以降に発表された全8編を収録する。「七つのカップ」の姉妹編。
浮遊する水(鈴木 光司)
猿祈願(坂東 眞砂子)
影牢(宮部 みゆき)
集まった四人(三津田 信三)
山荘奇譚(小池 真理子)
バースデー・プレゼント(綾辻 行人)
迷い子(加門 七海)...続きを読む
赤い月、廃駅の上に(有栖川 有栖)

読み終えると、なんとなくじんわりゾクッとくる作品ばかり。さすが実力派作家の皆様だと感じる。

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Posted by ブクログ 2024年03月19日

どれも読みやすく面白かったです!
怖かったのは小池真理子「山荘奇譚」かなあ。細長い地下室にボロ切れだけ画鋲で留まってる光景、不気味すぎる。

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Posted by ブクログ 2024年01月18日

【2024年10冊目】
ホラー小説のアンソロジー!1作目から怖くて、「どうしよう寝れない怖い」となりましたが、いろんな作家さんのホラー小説が味わえて、結果オーライでした!

1番怖かったのは、やはり「浮遊する水」でしょうか。「仄暗い水の底から」も拝読したことがあるので、多分読んでるはずなんですが、当...続きを読む然のように覚えてなくて、恐怖再来でした。今でもCM覚えてます、蛇口から髪の毛出てくるやつ。あれようお茶の間に向けて流してたな。

「猿祈願」もぎょっとする話で、あんまり想像しないようにして読みました。因果応報なのだろうか、でも子どもに罪はないのに…。

「影牢」はさすがの宮部みゆきさん!といった文体と、ただでは済まさないぞという結末が素晴らしかったです。本当に何読んでも外れない方ですね。

読んだことのない作家さんの話も読めて楽しかったです。でも、怖かったんで話の内容はなるべく記憶から消すようにしたいと思います!

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