綾辻行人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ミステリー読み始めて2作目
所謂ラノベばっかり読んでいてミステリーってどんなんやろうか?
って読み始めてみた
読み進めると状況説明が9割
事件は起こるけど、
解決編の面白い部分は残り1割だなぁっと
状況説明を全て飲み込むには
なろうの文書に慣れた人にはちょっと厳しく感じてて
言わば、なろうは週刊連載の漫画で
毎話事に面白さが求められる
でないと、作者のモチベーションが終わるから
でも、ミステリーは2時間物の短編ドラマ
とりあえず2時間見切ることが出来れば面白い
そんな風に感じた
閑話休題
さて、水車館の感想も書かないとただの自分語りになるので少しだけ
トリッキーな館が出てくる館シリーズ -
Posted by ブクログ
ネタバレ2024/4/8〜4/11
読書録を書くの初めて!
今後たくさん本を読んでいったら、感想文も素敵に書けるようになるのかしら。楽しみがいっぱい。
最初は、十角館にサークルメンバーより先に来てたヴァンが怪しい!って思ってたけど、性格の悪さで、エラリィ犯人じゃん?て予想してたごめん。
でも最後の地下室発見するところで、あれ……ほんとにこいつは探偵役だな……?となり、
え、じゃあヴァンが……?って思ってて、動機を考えたとき、冒頭で“復讐“とか言ってたから千織ちゃんと恋人だったのかなって。
それはわかったけど、でもさすがに守須=ヴァンだとは思わなかった!
何かしらのキーパーソンじゃないと、わざわざ本 -
Posted by ブクログ
小説に疎い自分でもタイトルくらいは聞いたことがあった本。
「衝撃の一行」なるものが一体どんなものなのか気になって読み進めた。
十角形の形をした風変わりな館「十角館」のある孤島を訪れた大学ミステリ研究会のメンバー。
そこで起きてしまった殺人事件。犯人を突き止めようとするものの、日に日に犠牲者が増え……。
一方本土では、怪文書が届いたことをきっかけに十角館やミステリ研究会の過去にまつわる事件の真相を探る者がーーー
「衝撃の一行」は確かに衝撃的だった。
書いてあることの意味が分からず、起きている事態を飲み込むのに時間がかかった。
この衝撃は漫画や映画ではなかなか味わえないだろうと -
Posted by ブクログ
ネタバレ新しい!!
赤道を中心に考えて、阿寒と鏡の位置にあるタスマニアにもう一つの黒猫館があるとは…!
それは思いつかない。笑
トリックや伏線は、それはちょっと無理があるんじゃ…というのものもあるが、館シリーズはどれも裏切らない話の面白さがあるし、文章の書き方は分かりやすいし
、島田潔大好きだし、結局面白い。
ちょこちょこ今までの作品の懐かしい名前や人の繋がりが分かるシーンもありそれもいい。
鹿谷は毎回、警察ではないので真実を通報したりはしないということで、結局世間には真実と違う受け取られ方をしているのがいいのか悪いのか…
まぁそこが鹿谷らしくもある。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ館シリーズの中でもかなり好き!
犯人はこの人かなぁと思ってたけど、動機とか証拠とかはわからなかった。
時計館というくらいだから時間関係のトリックだろうなぁとは思っていて、
旧館の時間がずらされているんじゃないか?
でもそれならどうやって108個もある時計の時間ずらしたんだ?とかいろいろ考えてたけど、まさか時間の進み方が1.2倍になっているとは…!!
綾辻さん、矛盾がないように考えるの頭使っただろうなぁ〜
人死にすぎだろ!このまま全員いなくなるんじゃないか!?とは思ったけど、トリックやクライマックスのシーンなどとても良くて、面白かった。