綾辻行人のレビュー一覧
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館シリーズの中でも評価が高いので、館シリーズ最後の方の楽しみにとっておこうと思っていたけど、我慢できずに読み始めてしまった。
今までよりも登場人物が多いので、その分誰が犯人かわからなくてドキドキする。
上巻はあっという間に終わってしまった。
何もかもが怪しい館と集められたメンバーのの謎が少しずつ...続きを読むPosted by ブクログ -
これまで読んできた綾辻作品とは違う新しい切り口で、大体こんな感じだよねと勝手に思っていたイメージが本当に良い意味で裏切られた。
そのため評価が分かれているみたいだけど、逆に自分は『黒猫館』を読んで完全に綾辻作品の虜になってしまった!
伏線がこんなにも堂々とたくさん張り巡らされているのは初めてで、...続きを読むPosted by ブクログ -
個人的には久しぶりに星5の評価。上巻に続いて一気読み。改めてこの作者の普段の作風と異なる事にびっくりしでした。
もう一人の正体は誰だろうと予想しながら読んでましたが、よみきれなかったなぁ。というか、叙述トリックまで入れられてるとは。
ストーリー。今年は乗り越えられたけど結局本当の部分は何も解決しな...続きを読むPosted by ブクログ -
2024/03/26
上巻のその後の展開が描かれた続編。
夜見山北中の三年三組で起こる数多くの不可解な出来事は、何が原因で起きているのか、数多く起こる不審な死を食い止めて、起こらないように解決する方法はあるのだろうかと榊原恒一や見崎鳴はクラスの仲間と共に考えて行動していくのだが、その行動を上回るよう...続きを読むPosted by ブクログ -
遠い昔に原作既読のはずなのですが、すっかり忘れてしまっていたので新鮮に、ドキドキしながら読みました。結構な古さの原作が今風になっていますが違和感もなくて、めちゃめちゃ良いところで1巻が終わったので続きが気になります。
ドラマ化ということでネタバレを踏む前に原作を再読しようかな。 -
2024/03/24
オススメしてもらったミステリーの上巻。
親の仕事の都合で夜見山北中の三年三組に転校してきた榊原恒一は転校してきてから同じクラスのミサキメイという不思議な雰囲気の女子に話しかけるようになる。
けれども三年三組の生徒や先生までミサキメイの存在に気づいていないのか、まるで居ない人のよ...続きを読むPosted by ブクログ -
一気読み。
ミステリーあり、ホラーありでお得感満載の短編集。
ホラーは苦手なので基本手に取ることはないが綾辻先生と小野先生だけは別。文章からは、綺麗な映像がひろがり不思議と強さよりも郷愁や美しさを感じます。
最後の鵺の話、すごく好きでした。京都界隈ってほんとすごい。Posted by ブクログ -
館シリーズは自分もその館にいるような没入感が楽しくて大好きな作品。
表紙イラストの怪しげな館を参考にして、水車館と登場人物を想像しながら読み進めていくワクワク感がたまらない。
水車館はわかりやすい伏線が張ってあるけど、そこがわかっていても最後まで面白い。
単に誰が犯人か?とか、どんでん返しに驚くとい...続きを読むPosted by ブクログ -
館シリーズ3作目。
迷路感の館という奇抜な建物が舞台。
平面図を見て、なんじゃこりゃ〜!!と…難しすぎて書き込みたくなってしまった。難しい平面図に、これ楽しめるか?と不安になりつつ…
やはり文字を追う目を離さない……
作中作!!事件解決までの数々のトリック、展開。よく思いつくなぁ。解決してからもワク...続きを読むPosted by ブクログ