綾辻行人のレビュー一覧

  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    mii

    購入済み

    悔しい

    様々なミステリー小説のランキングにおいて絶対的上位にあるこの作品をずっと気になっていて、この度映像化されるということで手に取りました。

    やられたーー!
    伏線は多々拾えていたのに、それをうまく繋ぎ合わせることができなかったのがめちゃくちゃ悔しいです。
    叙述トリックの完全なる勝利。お見事。

    それにしても叙述トリックは文字だからこ成り立つわけだし、トリックとアリバイの中にはその時代だからこそというものがあったと思うのですが、これを今の時代にどうやって映像として成立させるんでしょう?

    小説の完成度が高かっただけに映像版がどう来るのか楽しみです。

    あと個人的に小野不由美先生のお名前を拝見してほっ

    #ドキドキハラハラ #ドロドロ

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    2023年12月25日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

    購入済み

    館シリーズ三作目の迷路館の殺人。
    今回は枠物語(額縁小説)の形式で書かれた物語で、内容の仕掛けの多さもあって過度にテクニカルな実験的な作品なのかなと思いました。
    違和感を覚えていたのに作中作の作者の思い通りにミスリードさせられてしまい、タネが明かされる一文でハッとさせられました。
    軽快で読みやすく読んでいて飽きないコンパクトな作品でした。
    電子書籍版には解説が載っていなくて残念です。

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    2023年12月24日
  • Another 2001(下)

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    3年前の〈災厄〉の危機を乗り越えた榊原恒一の助言をもとに、思い出し考えながら〈災厄〉に立ち向かっていく比良塚想と見崎鳴。一度止まったかと思われた〈災厄〉だったが、死の連鎖は止まらない。謎が深まっていく中、彼らはかつてないほどの〈災厄〉に巻き込まれていく。

    ストーリーに引き込まれるように一気読みで、期待を裏切らない流石の面白さでした。

    辻村深月さんの解説で、「子どもから大人になる青春のただなかには、誰も皆、乗り越えるべき〈Another〉がいる」という一歩踏み込んだ捉え方がとても印象的でした。

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    2023年12月23日
  • フリークス

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    ネタバレ

    4.5年振りに読み直した本です。当時の記憶がほぼ無くなってきたので読み返すことにしました。私は「信頼できない語り手」のいる物語がすごく好きなので、精神病棟が舞台となっているこの本は自分の予想もしなかった展開ばかりでとても面白いと思いました。日記をメインに物語が進むので読みやすく、話も短いのであっという間に読み切ることが出来ます。またこの記憶が無くなった時に読みたいです。(いつになるかな?)

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    2023年12月17日
  • Another 2001(上)

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    Another、Another エピソードSの続編。夜見山北中学校3年3組に襲いかかった1997年の災厄から3年後。見崎鳴が湖畔の別荘で出会った少年、比良塚想は夜見山北中学校3年3組にいた。〈死者〉が紛れ込むことで、〈死〉に近づいてしまう現象への対策として、〈死者〉の代わりに〈いないもの〉を作るという特別な〈対策〉を講じる。

    災厄はどうなるのか、下巻が楽しみです。

    前作(特にAnotherエピソードS)読んでいないと人物関係が分からない部分が多いため、前作を読んでから本作に入ることをおすすめします。

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    2023年12月09日
  • どんどん橋、落ちた〈新装改訂版〉

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    めっちゃおすすめです。
    短編集で読みやすいし、ミステリのお決まりみたいなものを感じなくて、面白い作品。
    某国民的作品のパロディがお気に入りです笑
    記憶を消して読みたい作品。

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    2023年11月16日
  • 深泥丘奇談・続

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    「もう一つの、ありうべからざる京都」の連作。
    なんでもありな、ごちゃまぜのおもちゃ箱みたいでおもしろかった。
    ホラー好きの綾辻行人全開で、楽しんで描いたような。

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    2023年11月15日
  • フリークス

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    ネタバレ

    精神病棟の患者をテーマにした3つの物語。

    3作品ともどんでん返しで面白かった。

    日記や小説がこの小説の中で語られるのが面白い。複雑なように思えたがかなり読みやすく分かりやすかった。

    精神病となれば、語り手は信用できず虚言、多重人格、記憶喪失は当たり前でどんでん返しには小説・映画共に乱用されているがそれを考えても特異性があって楽しめた。

    1つ目の物語は二転三転と物語が展開していくのが中々スリリングであったし、2つ目の物語は根拠のない当てずっぽうでもしや夫なのではと思った予想が当たってしまったが新鮮味があるし、3つ目の物語は小説の中の小説とそれを読んでいる彼のリンクに読む手が止まらなかった

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    2023年10月21日
  • 深泥丘奇談

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    深泥丘病院を軸に書かれた怪奇。
    それぞれの短編が繋がっているような
    いないような。
    あいまいな世界のまま説明なく進んでいく物語。
    おもしろかった!

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    2023年10月13日
  • Another 2001(下)

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    前作ほどの衝撃は無かったが、話に引き込まれて一気に読んでしまった。夜見北の薄暗い雰囲気が自分の好みでした。自分が生徒だったらと想像しながら読むことでとても楽しめました。次回作が待ち遠しい。

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    2023年10月13日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    敬意を表するにふさわしい一冊

    孤島の館で起きる殺人。
    ミステリは知的なパズルであると。
    やまいだれはもちろんつくはずがない。

    そう捉えたら、古典とか海外ミステリはそんなに読まないけれど敬意を表するにふさわしい作品に間違いない。

    いまだに語り継がれるあの一行。色褪せない。読者レビューを読んでも、これだけ有名なのだから読者もそのつもりで読んでいるはずなのに「途中でわかった」という意見をほとんど見かけないのが凄すぎる。

    #深い #ドキドキハラハラ #エモい

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    2023年09月29日
  • 人間じゃない 〈完全版〉

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    綾辻さんのオードブルだと思った。やっぱり綾辻さんの幻想的な文章がすごく好き。由伊が好きな私としては嬉しい1冊。綾辻さんの本に出逢えて幸せ!

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    2023年09月12日
  • 十角館の殺人(5)

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    最初はスマホとかWi-Fiとか現代のものが書かれてるし、河南くんは女子大生になってるしでついていけない部分もあったけど…でもすごく緻密に描かれてる!と思った。小説版『十角館の殺人』を読んで犯人を知ってるといえ楽しめました。

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    2023年09月03日
  • Another 2001(上)

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    序盤からストーリーに魅了された。前回と違い事象や主要人物を理解した状態で始まったが、今回はどのように災厄が絡むのかワクワクした。

    そしてあの人、まさかそんな登場の仕方する?!と驚かされた。

    最後もこの災厄ならではの酷さで一気読みしてしまった。2001下巻もさっよく読もう。

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    2023年08月25日
  • Another 2001(下)

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    単なる続編ではなく、前作を上回る謎と立ち向かうべき葛藤が緻密に重ねられていた。
    このシリーズは最初から順番に読んでもらいたい。
    ホラーミステリー、中学生、セーラー服の少女、怪奇現象が詰合わされた青春物語
    このワードに引っ掛かる方は是非ご一読を

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    2023年08月15日
  • Another【上下合本版】

    購入済み

    謎解きと記憶

    謎解き要素はあるけど、結構難易度が高い。
    序盤から違和感等に気づけるかが肝かもしれない。
    記憶は人それぞれであり、ある人は覚えているというのが謎解きのポイントと感じた。
    普通の謎解きとは違うのでそこが楽しめた。

    #怖い #ドキドキハラハラ

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    2023年08月13日
  • Another 2巻

    購入済み

    不可解な部分がわかってくる

    主人公が不可解に思っていたことが明かされてきて、同時に読者の私たちも「そういうことなのね。」と納得できていく。では根本の謎については今後どうなっていくのか、とても楽しみ。

    #ドキドキハラハラ #怖い

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    2023年08月03日
  • 人間じゃない 〈完全版〉

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    文庫版で再読。ちなみに文庫版であるだけではなく、完全版でもあります。
    ホラーありミステリあり、というよりもどちらの要素をも持った作品ばかりでもあります。読み心地は違えども、全部好み。大好き。
    ってな中で、今回追加収録された「仮題・ぬえの密室」がやはり素敵すぎます。本当に素敵で楽しい。幸せな物語です。

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    2023年07月27日
  • 人間じゃない 〈完全版〉

    Posted by ブクログ

    綾辻行人さんの短編集を初めて購読しました!

    ゾワッとする時もあれば、考えさせられる時もあったり、ミステリーの面白さがたくさん詰まっていてあっという間に読み終えてしまいました(笑)

    短編作品の一つである『仮題・ぬえの密室』を読んでいる時は「私もこの物語の中に入りたい!!」と思うほど面白い作品でした!

    この作品以外にも綾辻行人さんの作品をいくつか購読しているのですが「こんなミステリーも書けるんだ…すごいなぁ」と改めて感動しました!

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    2023年07月09日
  • Another 2001(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文庫化をお待ちしていました♪
    ずっとシリーズを読んでますが、全作に比べるとスプラッタが少ない感じでありがたや。

    「ミサキ」を巡る物語がいつまで続くかはわかりませんが、上巻を読む限りまだ楽しみが続くのでうれしいですね。

    今回はどうしてこの災厄を逃れるのか、ワクワクです。

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    2023年07月08日