綾辻行人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
10年以上振りの再読。
覚えている所もありましたが、忘れている所の方が多く、初読感があり、分厚いのに、あっという間に読んでしまいました。
さすがミステリーの金字塔。
角島に訪れたミステリー研究会に所属する大学生7人。帰りの船が訪れるのは一週間後。連絡をとる手段はない。
島に訪れて三日目、大学生のうち一人が他殺体で見つかる。犯人は、メンバーの誰かなのか?それとも外部犯なのか?
一人、また一人とメンバーは殺されていく・・・
といったあらすじ。
名探偵コナンや金田一少年の事件簿を観ていて、いつも思うのは、
「犯人大変だなー」
かなり体を酷使する犯人が多い気がします。
「十角館の殺人」の犯人 -
Posted by ブクログ
ネタバレ子供向けの綾辻行人!と思って読みましたが真相は子供向けのわりにエグくてびっくりしました。
びっくり館に住む少年とおじいちゃん、家庭教師のお兄さん、主人公とその同級生がメイン。そのびっくり館でおじいちゃんが殺されていて…という話なのですが、まさかのまさか、びっくり館のリアル人形が少年でおじいちゃんを殺した…それを見つけた主人公たちが偽装工作をしたという設定、語り手の見えているものが真実とは限らないのは京極夏彦先生の姑獲鳥の夏でも拝見しましたが、まさかそんな設定子供向けの本でやるぅ!?!?!?その人形(人間)で腹話術をするおじいちゃんのシーンなんか、実際見ていないのに恐怖すぎてホラーよりよっぽどホ -
Posted by ブクログ
ネタバレ十角館から始まった【館】シリーズの二作目である本作。
過去から現在への行き来しながら真相へと向かう構成はこれぞミステリー!と唸る程で、比べるのは大変恐縮ながら個人的には前作よりこちらの方が作品の怪しげな雰囲気含め大変好みだった。
特に好きな箇所はプロローグの場面から中盤の回想。何も分からず読み進めてきた読書に対し中盤に実はこんな出来事と会話がありました〜と事細かにお出しされた時は、本作の言葉を借りるとすれば閉め切っていたカーテンが開かれたようでスッキリした。そしてここから終盤へ走り切るための助走が始まったと思いワクワクが止まらなかった。
ベタベタなミステリーのため犯人やトリックは大方予想で