霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>
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霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>

616円 (税込)

3pt

外界から孤立した「霧越邸」で続発する第二、第三の殺人…。執拗な“見立て”の意味は? 真犯人は? 動機は? すべてを包み込む“館の意志”とは? 緻密な推理と思索の果てに、驚愕の真相が待ち受ける!

※本書は一九九五年二月刊行の新潮文庫版を全面的に改訂した〈完全改訂版〉が底本です。

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  • 霧越邸殺人事件(上)<完全改訂版>
    572円 (税込)
    信州の山中に建つ謎の洋館「霧越邸」。訪れた劇団「暗色天幕」の一行を迎える怪しい住人たち。邸内で発生する不可思議な現象の数々…。閉ざされた“吹雪の山荘”でやがて、美しき連続殺人劇の幕が上がる! ※本書は一九九五年二月刊行の新潮文庫版を全面的に改訂した〈完全改訂版〉が底本です。
  • 霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>
    616円 (税込)
    外界から孤立した「霧越邸」で続発する第二、第三の殺人…。執拗な“見立て”の意味は? 真犯人は? 動機は? すべてを包み込む“館の意志”とは? 緻密な推理と思索の果てに、驚愕の真相が待ち受ける! ※本書は一九九五年二月刊行の新潮文庫版を全面的に改訂した〈完全改訂版〉が底本です。

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霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版> のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年03月06日

    幻想的な舞台で繰り広げられた連続殺人事件。
    語弊があるかもしれないけれど、美しい光景が展開される物語でした。
    読者に「解けた!」と思わせてからの意表を突いた犯人。
    特に下巻はページを繰る手がとまらない。

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    Posted by ブクログ 2022年01月18日

    二重三重に罠が仕組まれており、それらが上手く全体として繋がっていており、非常によく纏まった作品であった。
    但し、一部の事象が超常現象である、という点を素直に受け入れられるかは、読者次第な気がする。この辺がanotherなどの別作品にも引き継がれている印象。
    なお、1点非常にわかりやすく犯人を指し示し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月26日

     下巻を半日で読破する。
     上巻は文庫で340ページ余を費やして、犠牲者は1人。「連続殺人と銘打ったからにゃ4人は死ななきゃ」なんて思っていたら、下巻に至って第二・第三・第四の殺人が起きる。
     謎解きに関して、ほぼ完敗。劇団員の名に秘められた意味は片方だけ解った。温室天井の十字キズの意味も解った。し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月09日

    館シリーズのスピンオフ的な話、らしい。相変わらず伏線まみれで、最後に綺麗に回収され、証明終了。お見事である。伏線といえば黒猫館が、一番多かったような気もするが。二番目の犯行の犯人は途中読んでいて気づくことができたのが、なんだか嬉しかった。

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    Posted by ブクログ 2019年12月07日

    見立て殺人、良くミステリーで見かけるけれども、こうきたか!とひねり具合に感心。
    あの人にはもっと早くご登場いただきたかった。
    結局、あの邸は何だったのか。そこの余韻が好き。

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    Posted by ブクログ 2019年06月22日

    遂に綾辻作品最高傑作ともされる霧越邸を読むことができて大変満足。
    館シリーズのように霧越邸という建築物そのものが異常な存在感を放ち、そしてそこで起こる怪奇幻想色の強いある種の暗合はこの場でしか成立し得ない奇妙なロジックを展開していく。だがその一方で吹雪の山荘で起こる連続殺人においてはこの超常のロジッ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月17日

    館シリーズに近いクローズドサークルものでした。
    設定上はよくある吹雪の中で遭難しそうになったところで館に辿り着き、クローズドサークルから事件へ発展していく純粋なタイプですが、推理うんぬんよりも文学や美術?の雑学が多く綾辻さんの知識に圧倒されながらも登場人物の背景や心情の変化にも注目していくと面白かっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月09日

    犯人は途中でこの人かなと感じたけど、決定的なところまでは謎解きは分からなかった。
    読んでいてとても読みやすい、読み返しても何度読んでも惹き付けられる文章だった。
    不思議な現象についても、雪の中の山荘という孤立した場所で起きることで一層不可思議な雰囲気を醸し出していてとてもよかった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月30日

    クローズドサークルものとしては王道の設定と内容。ただ犯人だけはそうじゃなく、さすがにこの結末は予想できなかった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月03日

    最後まで不思議な感覚が拭えないままのお話でした。

    何に突き動かされていたのでしょう?

    霧越邸は皆んなを何の為に迷い込ませたのでしょう?

    不思議なお話でした。

    0

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