綾辻行人のレビュー一覧
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館シリーズ7作目。
シリーズ最長編で2600ページもあります。
登場人物も30人以上いてとてもハードルが高いですが、そこは流石綾辻先生。
少しずつ丁寧に登場するのでもの凄く頭に入ってきやすいです。
1巻は人物、舞台の説明がほとんどで大きな動きはありませんが既に惹き込まれています。Posted by ブクログ -
面白かったです!上下巻読み終わりました。上巻は基本的に登場人物の把握、一体何が起きているかの整理、数多の謎の整理、といったところでしょう。真相解明と解決に向け下巻へと!気になってすぐ下巻に突入でした。さらなる感想は下巻の方に記載。Posted by ブクログ
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大好きな綾辻行人先生の作品です。
Anotherは漫画とアニメですでに鑑賞済みで、とても大好きな作品です。
ホラーミステリと言うジャンルが特に好きなので原作もとても楽しかったです。Posted by ブクログ -
1990年の作品の改訂版です。
上下巻のため、700ページ超えの大作です。
ダラダラと長い印象は全くなく、テンポよく読み進められました。
本格ミステリではありますが、どこかホラーの感じもあって、物語に引き込まれました。Posted by ブクログ -
1990年の作品の改訂版です。
上下巻のため、700ページ超えの大作です。
ダラダラと長い印象は全くなく、テンポよく読み進められました。
本格ミステリではありますが、どこかホラーの感じもあって、物語に引き込まれました。Posted by ブクログ -
過去と現在が交互に書かれているが、過去と現在で同じ場所、登場人物もほとんど同じメンバーなので、慣れるまではちょっとだけ混乱した。館の主の顔が出てこないので本当に本人なのか、いなくなった男も実は死んでるんじゃないか、と疑って読み進めてしまった。百合絵さんの動きは読めなかった。嵐の中次々と起こる事件が不...続きを読むPosted by ブクログ
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面白かったです。先が気になり下巻は一気に読んでしまいました。上巻から続く会話の違和感は伏線だったのか。なるほど。予想は出来ませんでした。まさか。でも人が死に過ぎる。続編があるけど、どう展開するのだろうか。Posted by ブクログ
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館シリーズ第2弾
過去の事件とそれから1年後の現在を行き来しながら話は進んでいく。
過去におきた嵐の中の転落、失踪と殺人事件、絵画の消失。そして、現在でも殺人事件がおこってしまう。私は読めば読むほど謎が深まるばかりでした。それだけに、島田潔により真相が明らかになる場面は一気に読んでしまいました。
...続きを読むPosted by ブクログ -
推理は全く当たらず…最初の真相?にはがっかりだと思ったが、エピローグの内容については気づきそうになった瞬間が何度かあったなーと自信を取り戻し…最後の最後は頭がこんがらがり、やられた感満載。
最後まで読んでよかった。Posted by ブクログ -
読もうと思っていた館シリーズ2作目。
私とちょうど同い年くらいの作品なのに、やっぱり面白い!!
事件の真相が語られる場面からは一気読みだった。次作も楽しみ。
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不幸というのはーーー
往々にして、そういったありえないような偶然の結果としてあるものだ(P139)Posted by ブクログ -
館シリーズに近いクローズドサークルものでした。
設定上はよくある吹雪の中で遭難しそうになったところで館に辿り着き、クローズドサークルから事件へ発展していく純粋なタイプですが、推理うんぬんよりも文学や美術?の雑学が多く綾辻さんの知識に圧倒されながらも登場人物の背景や心情の変化にも注目していくと面白かっ...続きを読むPosted by ブクログ -
館シリーズ5作目、お見事な作品でございました。
時計館なので、時計を使ったトリックなんだろうな、とほぼ全員の読者が考えるのを見越して、予想を超える大仕掛けとゾッとする真実が用意されており、終盤のページを捲る手が止まりませんでした。
犯人もなんとなく下巻に入って予想はしてましたが、肝心のどうやってるか...続きを読むPosted by ブクログ -
何年ぶりか忘れたくらいの再読。
十角館と打って変わって、終始重く暗い雰囲気で進む。
2つの時系列が並行して進むことで、事件の全貌や複線がわかりにくくなるが、トリックとしてはシンプルなものとなっている。
読者に対してもフェアである印象で程よく読みながら推理できる。Posted by ブクログ -
かつてリアルタイムでアニメを見ていたけど傘のシーンとラストの殺し合いだけ印象に残って後は忘れていたので、B級のイメージだった。今回はじめて小説を読んで、こんなにちゃんとミステリーしてたのか!と驚いた。しっかりと伏線は貼られているし、無駄に殺しあって血が流れるようなことはなかった。傘はやはりトラウマも...続きを読むPosted by ブクログ
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傑作ホラーを集めたアンソロジー。1993年以降に発表された全8編を収録する。「七つのカップ」の姉妹編。
浮遊する水(鈴木 光司)
猿祈願(坂東 眞砂子)
影牢(宮部 みゆき)
集まった四人(三津田 信三)
山荘奇譚(小池 真理子)
バースデー・プレゼント(綾辻 行人)
迷い子(加門 七海)...続きを読むPosted by ブクログ -
ミサキ・メイがなんかよかったな(^^♪
事故なのか事件なのか、一体なにが起きているのか・・・。
先が気になって5,6時間で一気に読んでしまった。
下巻へ続く。Posted by ブクログ -
正直前半はイヤミスな感じがしたが、後半からのからくりやスケールの大きさにびっくりしてそんな感情は吹き飛んだ。
けど、私自身手記を読んでて脳内のイメージは冬だったから季節に関しては差ほど驚かなかった。
何かを感じとっていたのかもしれない。
まあ、鋭かったのはそこまでで、館が2つあることは完全にわからな...続きを読むPosted by ブクログ