綾辻行人のレビュー一覧

  • 暗黒館の殺人(三)

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    いよいよ明らかになる「ダリアの日」の秘密。
    因縁の始まりから玄児の出生の秘密までの説明は、食い入るように読んだ。
    背景が明らかになったようでいて、それでも殺人事件の動機がわからず、一層深みに入っていく感覚だった。

    ここまで、警察こそ介入しないものの、事件に対する調査や考え方は合理的で、理にかなっているからこそ、謎解きまでの高まりを感じる。

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    2026年03月28日
  • 十角館の殺人(5)

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    ネタバレ

    ミステリ研メンバーの学生たちがどんどん殺されるお話。
    謎がちょいちょい解かれていくんだけどそのスピード感が素晴らしい。
    特に犯人が判明する瞬間はとても爽快だった。
    原作だと男女が違う人がいるらしいので今度読んでみようと思います。

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    2026年03月25日
  • 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉

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    美少年の兄弟と聞いて読み始めた。(不純)
    ミステリというよりはホラー寄りで結末が気になり一気に読めた。

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    2026年03月24日
  • 暗黒館の殺人(四)

    mii

    購入済み

    ミステリというか

    うーん、オカルト?ファンタジー?
    事件に関しては論理的に問題はないし納得のいく推理でしたが、あまりにも要素が詰め込まれすぎてて……グロ注意!(一巻のレビューに書くべきだと思いますが)

    ただ、ラストの伏線回収はやはり見事ですね。
    してやられた感。

    最後に出てきた「医者である家人」が、あの子のことだといいなと思いつつ。

    #ドロドロ #ダーク

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    2026年03月18日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    純粋に犯人当てを楽しみつつ読めた。
    短編集なので話の区切りが丁度良く、頭が疲れた頃に解答編に入って一旦終わり!って中断できるので、程よく疲れて程よく知的好奇心も刺激されて楽しかったです。

    綾辻行人さんのは比較的すぐ分かるかと思いますが、乾くるみさんのは腹を括って読んだにも関わらず見抜けなかった〜。
    作者さんそれぞれの癖も楽しめる一冊だと思います。

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    2026年03月16日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    ネタバレ


    浮遊する水 鈴木光司
    これあれじゃね?仄暗い水の底のやつって思いながら読み終わったら仄暗い水の底だった。びっくりした。

    猿祈願 坂東眞砂子
    ラストが本当に怖かった。不倫許せない人間なので、いい気味とか思えそうだったけれどもそんなこと吹っ飛ぶぐらい怖かった。読み終わってからヒェって声出た。

    影牢 宮部みゆき
    怖かった〜。語り口調の小説苦手なのに、すっと頭に入るのはさすが。驚くほどのどんでん返しはなかったけれど、ため息が出る感じの気持ち悪い怖さ。ずっとへばりつくような不気味さというか不快感があって、最後にそれがなんとなく意味がわかる感じ。

    集まった四人 三津田信三
    読んでる間ずっとぞわぞわしてた。一緒に居る人間がだんだん人外に思えてくるときの世界が歪むような恐怖感、大好きだけど本当に怖い。足元が急にフワフワするというか、世界全部が曖昧になる感じ。

    山荘奇譚 小池真理子
    不条理というか、整合性が無いというか、いつの間にか眠っていて夢を見ていたような話。でも背筋は冷える。
    登場人物のディテールがとても良くて、人物にフォーカスしやすいから、ぐっと感情移入してしまうのだと思う。このかたの作品読み続けたら気が触れそう(悪口ではない)

    バースデー・プレゼント 綾辻行人
    最初から最後まで「?????」だった。なんだこれ?綾辻行人が読んでみたくてこの本読んだんだけれども、こういう作風なの??ホラーというよりはグロテスクな絵本みたいな話。

    迷い子 加門七海
    〇〇と思いきや、××と思いきや、△△と思いきや、⬛︎⬛︎というオチ。話が二転三転する割に単純で、難解な言葉を使って翻弄してやろうという思惑が透けて見えて、好みではなかった。オチも読めたし。
    東京住まいではないので情景が思い描けなかったのも入り込めない理由の一つだと思う。

    赤い月、廃駅の上に 有栖川有栖
    これまでははなんとなく背中がじんわり寒くなるような静かな話だが、これは明らかに暴力性が高い「怪異」のホラーだった。電車にもっと興味あればもっと楽しいのかも。

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    2026年03月15日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    Anotherの後日談的なスピンオフ作品。
    本編程の衝撃は無いものの、普通に叙述トリックに騙されました…。
    読みやすくてやはり面白い。早くAnother2001も読みたいなぁ。

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    2026年03月14日
  • Another 2001(下)

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    「ANOTHER」の続編。

    夜見山中学校3年3組を襲う「災厄」は引き継がれてしまった。

    その「災厄」から逃れるために、「いないもの」として扱われることを選んだ比良塚想。

    それでも止まらない「災厄」。
    中学3年生が立ち向かうには大き過ぎるのではないか?と思うが、この小説の良さはそこにある。

    今まさに悩みを抱えている子たちに。
    夜見山中学校3年3組の生徒たちが遭遇した理不尽。これを思えば、どんな悩みも小さく思える。

    不思議に勇気をもらえるミステリーでもあるから不思議。

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    2026年03月14日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    読む際はご注意下さい
    殺戮、虐殺、とにかくスプラッタ
    気持ち悪くなるくらい描写が恐ろしい

    読みやすく、ミステリ要素もあり世界観に引き込まれる綾辻作品

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    2026年03月12日
  • Another (下)

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    親の仕事の都合で親の故郷の学校に転校することになった恒一。運悪く、引越し早々気胸で入院してしまい、1ヶ月遅れの転校となってしまった。入院中の病院で出会ったミサキに転校先で出会い、嬉しくも声をかけるも、何故かクラスメイトは慌てるし、本人はそっけない。何故こんなことが起きているのか、学校生活を送るうちに、事件は起きてしまう。

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    2026年03月08日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    読みやすいホラー短編で読みやすかった!
    個人的に好きな作品は
    ●綾川行人の「再生」
    テレビでタレントが、「切れ味の良すぎる包丁で自分の指の一部を切り落としてしまって、しばらく経ったらその切り落とした部分が生えてきたんですよ!」って話してたのを思い出した。
    人間の再生力の限界ってどこなんやろう?ってこの話を読んでまた思った(^^)不気味なお話です。

    ●福澤徹三の「五月の陥穽」
    窓際族の影の薄いサラリーマンが屋上で昼休憩してて落としそうになったタバコを拾おうとしたらビルとビルの隙間に落ちてしまって、その隙間に挟まってしまってさぁどうしよう!ってお話。
    サラリーマンとしても夫としても影が薄い主人公が気の毒でしたが、臨場感あって、しかも実際に起こりそうな話で面白かった!

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    2026年03月07日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    なんだか、純粋な犯人あてではない作品が混じってたようなw
    でも、どのみち推理はできないし、面白かった♪
    冒頭の綾辻さんの作品が1番。まさに本領発揮。こういうひっかけって大好き。
    「殺人トーナメント」は、推理小説というより、ロジックパズルの問題みたいで、ますめを書いて〇×つけて解く感じだったけど。「少女殺人事件」も、犯人あて小説ではないような、ねぇ。ま、ノックスの十戒をからめたのは面白い。
    「三つの質疑」、「助教授」という職名を使ってるんだけど、この作品の発表の頃にはとっくに「准教授」だと思う。ま、お話の本質にからむところでないんだけど。
    『黒猫を飼うことにした』から2作品収録で、そろそろ積読から引っ張り出すタイミングかもw

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    2026年03月05日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    2001の前、1998の夏休みに起こった外伝的存在だけど2001にも繋がる内容。
    ここは夜見山の外で災厄とは離れてるから安心して読める。
    Anotherのメンバー、世界観が好きになったので少しでも関連する話を読めるのが嬉しい

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    2026年03月01日
  • Another 2001(上)

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    Another、AnotherエピソードSと読み、Another2001。
    相変わらずAnotherの空気感が好きで(上)後半でいよいよ物語が動き始めた。
    (下)の展開も楽しみです。

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    2026年03月01日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    ネタバレ

    半年かかって、やっと4巻読み終わりました
    中程でちょっとダレテしまった所もありましたが、この長さなのに後半へいくにしたがって、どんどん引き込まれて、先がとっても気になってしまいました
    ただ一連のシリーズとは少し気色が違うので、「え~‼️」って怒る人もいるかも?

    一番驚いたのは、中村青司の人柄
    これまでは、幼い頃からサイコパス要素を持っている人物と捉えていたけど、そうではなかった

    とにかく長編のお話なので、気を抜いてしまうと、誰がどのセリフを言っているのか、全くわからなくなり、活字もゴシック体や明朝体がコロコロ変わるけど、その謎はスッキリ解けます

    でも残っている謎も沢山ある

    本当はこの作品が終わったら別の作品を読むつもりだったけど、気になる謎が解けそうなので、やっぱこのまま"びっくり館"へと行ってきます

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    2026年02月24日
  • Another (下)

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    記憶が改竄されることが一番のhow?だが…。そこはホラー要素で腹落ちさせるか。伏線と綾辻ワールドは十分に堪能。キャラクターも魅力的で◎。相変わらず予想も展開も裏切られて満足でした笑。

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    2026年02月22日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

    杏

    購入済み

    だいぶグロかった

    13日の金曜日のような展開で進んでいくスプラッターホラー。
    被害者サイドからの視点が多く、描写も細かいので頭の中で殺害されるシーンが容易に想像できてしまう文章。
    途中、休みながら読み進め2日で読了。

    #怖い

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    2026年02月20日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    ネタバレ

     暗黒館の謎が解き明かされていく一方で、謎めいた全ての現象が必ずしも,解明されて欲しいとは思わない自分がいた。暗い霧の中、全てが黒に染め上げられ人々の恐怖の象徴として佇む暗黒館。この物語が終幕を迎える時そこには何が残るのだろう。そんな不安とも希望とも呼べる期待感を胸に読み進めることとなるのだが、結果的に残ったのは今までの闇を全て包み込むかのような大きな暗黒であった。いくつかの謎は解明されないままその暗黒の中へと姿を消すこととなる。それにホッとしたのは私だけだろうか。いや、ここまで読んだ同志であれば同じ気持ちになっただろう。謎めいた館で起こった奇妙な出来事。暗黒館が暗黒でいるためには、ダリアの祝福が必要なのだ。ダリアの謎を、かき消すように聳え立つ暗黒館とそれを囲む暗黒。そんな、暗黒を美しいとさえ思ってしまうのは、自分もダリアの祝福を受けてしまった仲間だからなのであろうか。

     間取りや家系図はあまり覚えていなくても楽しめるなと思った。コナンくんのお母さんが言っていた、本当はあなたのお母さんじゃないのというセリフは、本当にエイプリルフールの冗談だったのかなんだったのかそこだけは謎。

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    2026年02月18日
  • 暗黒館の殺人(三)

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     盛り上げ上手というか、真相に辿り着く部分とまだ隠しておく部分の割合がちょうどよく、次が早く読みたくなる。視点とはどこからの視点なのか。

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    2026年02月18日
  • Another (下)

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    ネタバレ

    まさかと思うような展開だった。叔母が先生だったなんて気づかなかった。ずっと主人公が死人側だと思っていたので全然違くて驚いた。主人公の記憶が改竄されているところでミスリードされていて、正体を知ってとても面白く読むことが出来た。人がどんどん死んでいく中でも主人公たちが学校の教室に探検に行き、問題を解決しようとしている場面が良かった。絶望の中でも希望を求めていた。
    ただ結局本質の問題が解決してないけど大丈夫なのだろうか。続編で解決していることに期待する。また警察の携帯電話の番号を貰う場面は必要だったのだろうか。警察の力を借りることなくお話は終わってしまったのでそこが気になった。

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    2026年02月17日