綾辻行人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読みやすいホラー短編で読みやすかった!
個人的に好きな作品は
●綾川行人の「再生」
テレビでタレントが、「切れ味の良すぎる包丁で自分の指の一部を切り落としてしまって、しばらく経ったらその切り落とした部分が生えてきたんですよ!」って話してたのを思い出した。
人間の再生力の限界ってどこなんやろう?ってこの話を読んでまた思った(^^)不気味なお話です。
●福澤徹三の「五月の陥穽」
窓際族の影の薄いサラリーマンが屋上で昼休憩してて落としそうになったタバコを拾おうとしたらビルとビルの隙間に落ちてしまって、その隙間に挟まってしまってさぁどうしよう!ってお話。
サラリーマンとしても夫としても影が薄い主人公が気の毒でしたが、臨場感あって、しかも実際に起こりそうな話で面白かった! -
Posted by ブクログ
なんだか、純粋な犯人あてではない作品が混じってたようなw
でも、どのみち推理はできないし、面白かった♪
冒頭の綾辻さんの作品が1番。まさに本領発揮。こういうひっかけって大好き。
「殺人トーナメント」は、推理小説というより、ロジックパズルの問題みたいで、ますめを書いて〇×つけて解く感じだったけど。「少女殺人事件」も、犯人あて小説ではないような、ねぇ。ま、ノックスの十戒をからめたのは面白い。
「三つの質疑」、「助教授」という職名を使ってるんだけど、この作品の発表の頃にはとっくに「准教授」だと思う。ま、お話の本質にからむところでないんだけど。
『黒猫を飼うことにした』から2作品収録で、そろそろ積読から引っ張り出すタイミングかもw -
Posted by ブクログ
ネタバレ半年かかって、やっと4巻読み終わりました
中程でちょっとダレテしまった所もありましたが、この長さなのに後半へいくにしたがって、どんどん引き込まれて、先がとっても気になってしまいました
ただ一連のシリーズとは少し気色が違うので、「え~‼️」って怒る人もいるかも?
一番驚いたのは、中村青司の人柄
これまでは、幼い頃からサイコパス要素を持っている人物と捉えていたけど、そうではなかった
とにかく長編のお話なので、気を抜いてしまうと、誰がどのセリフを言っているのか、全くわからなくなり、活字もゴシック体や明朝体がコロコロ変わるけど、その謎はスッキリ解けます
でも残っている謎も沢山ある
本当はこの作品が終わったら別の作品を読むつもりだったけど、気になる謎が解けそうなので、やっぱこのまま"びっくり館"へと行ってきます -
Posted by ブクログ
ネタバレ暗黒館の謎が解き明かされていく一方で、謎めいた全ての現象が必ずしも,解明されて欲しいとは思わない自分がいた。暗い霧の中、全てが黒に染め上げられ人々の恐怖の象徴として佇む暗黒館。この物語が終幕を迎える時そこには何が残るのだろう。そんな不安とも希望とも呼べる期待感を胸に読み進めることとなるのだが、結果的に残ったのは今までの闇を全て包み込むかのような大きな暗黒であった。いくつかの謎は解明されないままその暗黒の中へと姿を消すこととなる。それにホッとしたのは私だけだろうか。いや、ここまで読んだ同志であれば同じ気持ちになっただろう。謎めいた館で起こった奇妙な出来事。暗黒館が暗黒でいるためには、ダリアの祝福が必要なのだ。ダリアの謎を、かき消すように聳え立つ暗黒館とそれを囲む暗黒。そんな、暗黒を美しいとさえ思ってしまうのは、自分もダリアの祝福を受けてしまった仲間だからなのであろうか。
間取りや家系図はあまり覚えていなくても楽しめるなと思った。コナンくんのお母さんが言っていた、本当はあなたのお母さんじゃないのというセリフは、本当にエイプリルフールの冗談だったのかなんだったのかそこだけは謎。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまさかと思うような展開だった。叔母が先生だったなんて気づかなかった。ずっと主人公が死人側だと思っていたので全然違くて驚いた。主人公の記憶が改竄されているところでミスリードされていて、正体を知ってとても面白く読むことが出来た。人がどんどん死んでいく中でも主人公たちが学校の教室に探検に行き、問題を解決しようとしている場面が良かった。絶望の中でも希望を求めていた。
ただ結局本質の問題が解決してないけど大丈夫なのだろうか。続編で解決していることに期待する。また警察の携帯電話の番号を貰う場面は必要だったのだろうか。警察の力を借りることなくお話は終わってしまったのでそこが気になった。