綾辻行人のレビュー一覧

  • 自薦 THE どんでん返し

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    そうそうたる著者たちのどんでん返し短編集。
    40-50ページの中で、ストーリーを展開しつつ、ミステリーとしてどんでん返しもあり、満足感がある一冊でした。

    綾辻行人さんの短編はホラーミステリー。
    世にも奇妙な物語で出てきそうなオチでした。

    貫井徳郎さんの短編は、解答編に移るまで、物語の「キー」に気づけませんでした。確かにヒントは散りばめられていました。

    東川篤哉さんの短編は、毎度お馴染み「烏賊川市シリーズ」。ミイラ取りがミイラになる展開はオチとして、最高でした。

    この三作品が特に好きでした。

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    2025年01月19日
  • 奇面館の殺人(下)

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    大人気館シリーズ
    上下巻読んでの感想

    まさに叙述トリックとミスリードで構成されている作品
    なかなか日本語って難しいね

    犯人には若干の同情をせざるを得ない

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    2025年01月13日
  • 奇面館の殺人(上)

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    大人気館シリーズ
    上下巻読んでの感想

    まさに叙述トリックとミスリードで構成されている作品
    なかなか日本語って難しいね

    犯人には若干の同情をせざるを得ない

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    2025年01月13日
  • フリークス

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    どの話も主人公の世界にたっぷり浸った後、現実を知らされるという流れになっているが、短編と思えないほど濃い内容で読みごたえがあった。
    精神病棟の患者ということで、記憶喪失や思い込みなどで世界を見ているため、その分現実とのギャップが大きく、そのしかけがとても面白かった。

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    2025年01月05日
  • 黄昏の囁き 〈新装改訂版〉

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    建物が出てこないだと…!
    建物が出てこないせいか他2冊の囁きシリーズとちょっと違った感じ。
    犯人はこれ分かった人いないだろー私はびっくりした。

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    2025年01月04日
  • 奇面館の殺人(下)

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    えっ、まさかそうきた⁉︎といった感じ。
    今回は趣向がこれまでと違っていたように思う。
    そして初めから鹿谷さんが登場で、嬉しかったなぁ笑

    毎度毎度、驚かされたり感心させられてホントに館シリーズ面白すぎる!
    読み切ってしまって寂しさ残ります…

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    2025年01月03日
  • Another (上)

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    合理と背理の境目にあるような小説だった 作中起きる「現象」について合理的な理由はないんだけど、それを止めるための策はあるって言うのがすごい面白かったし、先生らしく叙述ぎみのトリックで最高だった!

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    2025年01月03日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    ネタバレ

    Anotherのスピンオフ的な作品。
    Anotherとは別で進んでいくのかなと思いきや、実際はほとんどそうであったけれども、最後の最後でAnotherを読んだ後にしか得られないなんとも言えぬ感情が残った。
    無理やりなという意見もあるけど、そもそもの災厄の設定がそうなのでそこまで気にならなかった。幼い子どもであり普段のことも考えれば無い話ではないし、そこの部分を切り取れるのはさすがだと思う。Another本編がすごすぎるので、些かサラッと終わったような感覚はあるが、1週間で起きたこととして書かれていると思うと、鳴は本編のただ中にこちらも体験していたのかと思うと、なかなかのタフさだと感心する。

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    2025年01月03日
  • Another (下)

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    まさかの結末すぎて鳥肌が立った。
    真実に迫っていく感じが心臓バクバクした。
    ミステリーホラーのちょうど良いところをついてきて、ミステリーとホラーのいいとこ取りだった。

    上下巻あって長編だが、退屈することなく読むことができた。

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    2025年01月02日
  • 深泥丘奇談

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    著者がおっしゃるように、怪談というより奇談。架空の京都を舞台に私が出会う奇妙な出来事を綴っていく。妻をはじめとした町の人たちが当然のように知っていることを知らずに困惑し、記憶が徐々に侵食される。
    何が起こったのか現象や言い伝えの正体に対する説明のなさが逆にリアルに感じ、世界の片隅で実際に起こっているのだと錯覚してしまう。
    雰囲気がとても好きなので、続編もぜひ読みたい。

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    2025年01月01日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    暗黒館の殺人第三巻。これまで謎とされてきた大部分についての説明があり、やっと多くの謎が解消されてすっきりしました。それでもまだ判明していない事実もあるので、最後まで見届けたいと思います。

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    2025年01月01日
  • 霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>

    匿名

    購入済み

    あっという間に引き込まれ読み終えてしまった。上巻からの伏線も回収され、そうきたかと唸ってしまうこと間違いなしだ。

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    2024年12月31日
  • 霧越邸殺人事件(上)<完全改訂版>

    匿名

    購入済み

    どこか不気味な雰囲気、館の地図、さすが綾辻行人氏というような一冊であった。下巻もどんな展開を見せるのか楽しみだ。

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    2024年12月31日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    暗黒館の殺人第2巻。とにかく謎が多く、今巻は作中の謎の提示を促す役割を果たしている回だと感じました。少しずつストーリーが動き出し、次の巻に向けたタメの回でもあると思います。

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    2024年12月28日
  • 奇面館の殺人(下)

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    月並みな表現ですが、面白く気になりすぎて一気読みでした。驚かされること多々あり。エピローグまで興味深く読めました。これで館シリーズは既刊のものは読みました。最終巻に期待です。

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    2024年12月25日
  • 奇面館の殺人(上)

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    謎が謎を呼ぶ。一体全体どうなってるのだろう。
    あれこれ考えてみるが、たぶん全部外れてると思う。
    下巻が楽しみで仕方ない。

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    2024年12月24日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    まさに館シリーズの集大成、作者のやりたいことてんこ盛りの作品。
    これまでの館シリーズであった気がする、、?と思ったら裏切られて、の繰り返し。何重にも何層にも伏線と謎が積み重ねられており、それが解き明かされる瞬間はあまりにも痛快。一巻を読み返したくなるような伏線回収が四巻でされた時には思わず頭を抱えてしまった。
    そして2000ページ超とボリュームも満点。確かに少し冗長とも取れる描写は多いが、その描写あってこその作品・展開でもあり、種明かしのおもしろさも相まって短く感じること間違いなし。個人的には読みにくい300ページの本よりも、こちらの方がすらすらと早く読めた印象。
    ボリューム的に手が出しづらい

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    2024年12月23日
  • Another (上)

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    7、8年前に読んで大人になってから久しぶりにもう一度読んでみた。
    前に読んだ時は怖い!って思ってたけど、大人になってから読み返すと、ミステリー要素多めでハラハラするけど面白くて読み進める手が止まらなくなる。
    スピード感はそこまで無いけど、退屈しない。
    400ページあっという間に読み終わった。下巻を読み返すのも楽しみ。

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    2024年12月09日
  • 奇面館の殺人(下)

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    ネタバレ

    同姓同名は気がつかなかった。
    人物紹介ないのなんでかなと思ってはいたが、そういうことだったのねーとなった。
    秘密の通路を使ったのは容易に想像がついた。その時点で、館に精通してる誰かが紛れ込んでるんだろうなとは思った。
    秘密の通路は結局何のために作られたのかよくわからず。今回の逃げ道だけのためにあるような。。。
    仮面に鍵をかけたのは、負傷したのを隠すためなんだろうなとは思った。

    途中でダレることなく、面白かった。
    が、誕生日がほぼ同じ影山逸史こんなにいる?って思ったので星4にしました。
    あと第一回、第二回の人は特に関係ないんかーい。

    面白さ ★★★★☆
    意外性 ★★★★☆

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    2024年11月25日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    誰もが知っているような作家の短編集を八つも集めたホラー短編集。
    特に面白怖かったのは、宮部みゆきさんの「影牢」と、三津田信三さんの「集まった四人」、小池真理子さんの「山荘奇譚」、有栖川有栖さんの「赤い月、廃駅の上に」
    あくまでも自分の好みというところですが。

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    2024年11月22日