綾辻行人のレビュー一覧

  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    ネタバレ

     どの様なトリックが隠されているのか絶対に読み解こうと思いながら読破しました。殺人鬼の所業は快感な程、惨い殺戮シーンがばかりでした。
     特に生首でいっぱいになるのは気色悪さを感じました。そしてその首を投げ込むなんて…。勿論殺害シーンも殺人鬼の悦楽に耽り乍らで痛々しかったです。まるでテリファーの前身の様でした。
     続きがある?のでしょうか。是非読んでみたいものです。

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    2025年11月08日
  • Another (下)

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    災厄を避けるために「いないものとして扱う」設定が秀逸である。クラスという隔絶した空間を丸々因習村のように仕立て上げたのは見事な手腕である。と、同時に「いないものとして」扱われることを逆手に取って、好きに休めず、時間割に則って行動せざるをえず、放課後ぐらいしか自由時間がないとあう中学生特有の行動制限の縛りを、咎める大人を制したことで一時的に無くしたというのも面白い。

    記憶が辻褄が合うように都合よく消され、記録すら改竄されるという立証不可能な災厄が迫る中、誰が「死人」なのかという作中最大の謎の正体は大掛かりな叙述トリックであり、これは流石に見抜けなかった。学校の先生である三神先生=主人公の叔母の

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    2025年11月07日
  • Another (上)

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    本格ミステリの俊英が描く学園ホラー。夜見北という田舎に転校してきた転校生を巡る過去の事件とクラスに纏わる奇妙の謎が魅力的で、全編に渡って常に何かが起こりそうな不穏な雰囲気を描くのが非常に上手い。病室の死の気配から始まるどことなく寒々しい雰囲気わ、同じ言葉を繰り返す九官鳥や思わせぶりな祖母や叔母、クラスメイトの面々など、ホラーの手つきとして素晴らしく、どこかじめじめとした忌まわしさすら漂っている。上巻の半ばまでは主人公が述懐するほどに思わせぶりな展開が多く、やや辟易としたものの、展開は遅くても怖い描写だけで読ませるあたりは流石の筆力であるとも思う。

    設定だけ捉えるとラノベのようでありながら、し

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    2025年11月07日
  • びっくり館の殺人

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    館シリーズとしてみると評判が芳しくないようだが、所謂これまでの主人公の出番の少なさや、サブストーリーとも言い難い内容への不満なのだろうか。私は本作にも不気味さ、狂気を感じることができ、大変有意義だった。しいていうなら、母がもっとこう、、、

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    2025年11月04日
  • 霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>

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    後半は次々に殺人が…連続殺人になりました。ただ、読んでいても決定的な理由がわからず、どうしてどうしてで進んでいき、最後はこういうことなの~って感じで終わりました。綾辻先生らしい世界観で、楽しめました。

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    2025年11月02日
  • 暗黒館の殺人(一)

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    やっと、、、やっと1巻を読み終えた。
    不穏な雰囲気しかない!
    そして謎だらけ!
    これ、全部、ぜ〜んぶ回収してくれるんだよね。
    他の本に寄り道ばかりして一ヶ月以上かかって読んだけど2巻もそんな感じになるかも^^;
    がんばろ〜

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    2025年11月01日
  • 霧越邸殺人事件(上)<完全改訂版>

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    兇人邸の殺人を読まれた方なら、私がこの本を読もうとした理由がお分かりかも知れません。
    大雪で身動きが取れない館、クローズドサークルで起きる殺人事件。上巻では、美術品や、調度品についての蘊蓄が多く、この館の立派さを想像させてくれる。さて、どうなるのかなあ~下巻へ続く。

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    2025年10月26日
  • びっくり館の殺人

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    面白くなってくるまで少し時間がかかったけど、真相がわかってくるにつれて面白くなって行きました。
    最後もとても怖かったです。あおいがなんでそんなことに…と不思議でたまりませんでした。

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    2025年10月26日
  • 眼球綺譚

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    うっわ!!!!が何よりの感想。
    すぐ読める短編ばかりだが、全てが全て気持ち悪い。もちろん良い意味で。ホラーと言うよりは、グロめのゾワゾワしてくる系。
    『特別料理』は特に。夜中のバス車内で読んで、思わず一旦閉じてしまったレベル。
    どの話も、気持ち悪いけど面白い。加えて、言葉選びが綺麗だなと思う場面が多々あった気がする。内容グロさと表現の美しさとのギャップが、余計に気持ち悪さを際立たせているのかも?
    唯一、『バースデー・プレゼント』だけは内容がよく分からなかった。

    全話通して、ユイと言う子が出てくる。ただ、同名の別人らしい。
    あとがきで、『そのような趣向を凝らした意図は?と訊かれたとして、ここで

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    2025年10月24日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    十角館に続き映像化とのことで読んでみた。登場人物が多くて整理するのが大変だけど文体は読みやすく、後半にも期待。

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    2025年10月21日
  • 奇面館の殺人(下)

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    館シリーズ9作目。奇面館の殺人下巻。あとがきにも触れられていたが、集まった人物が皆、同姓同名でほぼ同じ生年月日という設定のため、強引に感じた。しかし、中村青司の館というワクワク感や話の分かりやすさも相まって面白く読めました。鬼丸という暗黒館からオマージュしたと思われる人物についての言及が無かったりと謎のままで終わってしまったので、もう少し説明が欲しかったように思う。

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    2025年10月19日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    館シリーズ第7弾 3巻目 (全4巻)

    2つの殺人事件の犯人が絞れない中、玄児の口からダリアの宴や十八年前の事件について語られる。そして、惑いの檻の意味や玄児の出生の秘密まで。
    真相は徐々に明らかになっていくが、暗黒館と浦登家の闇と事件の謎は深まっていく。

    前回の疑問を整理したメモの答えが出たものの、中也にしてみたら簡単に理解し納得できるものではないよね〜。
    「なにを勝手に巻き込んでくれとんねん!」だわ~。
    〈視点〉もなんだか不気味だし、そして、双子の姉妹が!!

    とうとう次はラスト!
    真実はいつもひとつ!となるのかしら、楽しみ〜

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    2025年10月19日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    いくつかの違和感を感じながらもそういうものなのかな〜、そういう人もいるのかな〜、普通じゃない状況だからそんなもんか〜…と何となく読んでいた部分が全部伏線だった時の衝撃!そして館が2つあるなんて!しかも海外!
    江南くんの時刻表トリックへの関心なしはちょっと共感。

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    2025年10月17日
  • 奇面館の殺人(上)

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    館シリーズ9作目。奇面館の殺人上巻。館シリーズは毎回テーマがあるが今回は仮面となっている。前作のびっくり館、その前の暗黒館と鹿谷さんの出番があまりなかったので、久しぶりの活躍が楽しみです!上巻の最後にも言及されているが、顔が仮面で隠れているため登場人物の一致が課題となっており、毎シリーズで記載されていた登場人物一覧が今作では記載されていないことから、今後の展開に絡んでいるのだろうと予想する。また暗黒館にて登場した鬼丸老を想起させるような、同じ苗字の人物がいるため、その辺りの絡みにも期待したい。

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    2025年10月17日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    人形館の殺人は他の館シリーズと比べて異色だと言われているが、終盤でのどんでん返しは他の館と同じで面白いと思った。

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    2025年10月16日
  • Another (下)

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    ラストの結末!見事にやられました。
    全然、予想できませんでした。
    読み終えて、上巻から読み返して改めて作者の凄さが伝わってきました。

    ちょっと残念なところもありました。
    最後のクラス合宿。もっとバトルロワイヤル風になるかと期待したが思ったよりも皆んな普通。中学3年の年頃で呪いで死ぬとなったら、もっとおかしくなっても良いというのが個人的な考えです。

    と言いながら、それを抜きにしても十分面白かった、個人的には【十角館の殺人】より好きですね。

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    2025年10月14日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    作中作を読んでいるのを途中から忘れていた。それくらい迷路館の館で起こる出来事のスピード感たるや。あっという間に4人の作家と館主、そして秘書が殺されてしまい、全ては館主の仕業。そう結論づけられた後、ここからが本作のどんでん返しの始まりである。しかも、1番の驚きは真犯人ではなく、作中作を読んでいたのがあの島田ではなかったこと、作中作の作者がまさかの島田潔であったこと。あぁ、今回も綾辻作品の手のひらの上で転がされてしまった、、感無量。

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    2025年10月13日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    読書初心者の自分が唯一ハマっている作者で、シリーズ全て読んでみたいと思える館シリーズの3作目。十角館の衝撃そのまま、続く水車館も面白く、見事にハマっていった。夕木晴央の方舟や十戒の様なクローズドサークル?ものが好みで、限られた人数でどの様なトリックが使われているのかと言う点がとても想像力を掻き立てられる。館シリーズは割とライトな感覚で読むことができるのも良い点で、ある種エンタメとして重要な手軽さを備えている点で高く評価したい。
    今回も謎を解いてやろうと意気込み読み始めたが、結局予想できない結末であった。
    手軽に読むことができる、尚且つトリックも面白い。まだ館シリーズは何作もあるので、楽しみで仕

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    2025年10月12日
  • Another (上)

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    サービスアパートの図書室で借りた。
    夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木が凄惨な死を遂げた。この“世界”ではいったい何が起きているのか――。

    ホラーって書いてあって躊躇してたけど読んでみた。

    1998年が舞台。
    主人公の恒一だけがなにも知らされなくて、こちらも一緒になって気になりまくる。
    三年三組の生徒やその血縁者が亡くなるという超自然現象。
    “「それが起こってしまうと――始まってしまうとね、その

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    2025年10月12日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    シリーズ第6弾です。
    今回は鹿谷&江南コンビが活躍!
    でも江南くんちょっと鈍くってワトソンにもなれてないかも笑

    東京のホテルで火事にあい、記憶を失った鮎田老人からの依頼を受けた鹿谷と江南。
    鮎田老人の書いた手記を元に黒猫館の場所や黒猫館で起こった事が本当の事か推理する。

    江南くんが密室苦手とは笑
    私と一緒‥。結構大掛かりの密室トリックを解明されてもふーんって思ってしまう笑
    今回の物語に大仕掛けな密室があるかどうかは、読んでみてください。

    でも、うん、騙されました。
    まぁ、騙され、驚かされるために読んでるんで良いんですけどね。

    次は大作暗黒館!頑張ろう笑

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    2025年10月12日