綾辻行人のレビュー一覧

  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    派手で奇抜な仕掛けはないが、これぞ推理小説!
    と言いたくなるような作品でした。

    しっかりした厚みのある本なのに、読みやすく、テンポがいいのでどんどん読み進められます。

    言語化するのが難しいですが、最近のミステリとはまた違った感覚を味わうことができました。

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    2026年06月18日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    綾辻行人の館シリーズですが、ジャンルは本格ミステリではなくサスペンスです。作品全体を通して追い詰められるスリルに重点を置いています。
     また、本作の半年前に『緋色の囁き』が発表されており、似た雰囲気を漂わせます。そちらを先に読んでみるのも面白いでしょう。

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    2026年06月17日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    4.0

    綾辻先生はたくさんの伏線や仕掛けを色々散りばめて、最後に全部綺麗に回収していくのがとても上手な方だと思うのですが
    今回の作品はたくさんの謎を散りばめておいて、あえて回収しないスタイルのように見えました。

    表現が難しいですが、綺麗に回収するのに何かすごいトリックがあるんでしょ〜と読者に思わせておいて、あえて違う手法を使ってきた感じ。

    だからすごいトリックを期待していた方からすると、少し物足りなさはあるかもしれないですが、私はこのスタイルも新しい表現のひとつとしてとても面白くて、そうきたか〜!と思わず呟いてしまいました。

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    2026年06月16日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    4.2

    読みやすくて、ワクワクが止まらない。たくさんの伏線がそこら中にばら撒かれている気配を感じます。

    続きが気になりすぎる。

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    2026年06月16日
  • びっくり館の殺人

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    読みやすかった。
    館シリーズは大好きで、こちらの作品もあっという間に読み終わりました。
    なかなかのミステリーで好みでした。

    さっと読むのにはちょうどいい本!

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    2026年06月16日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    三巻が分厚すぎて読むのを躊躇していましたが、一旦読み始めると止まりませんでした。一番量は多いですが、ストーリーが一気に進んでいくのですぐに読み終わります。続きが気になりすぎて、次の日には四巻を買いに行きました。

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    2026年06月15日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    ネタバレ

    さて、ついに来ました『時計館の殺人』。
    前4作でそれぞれテイストの違うストーリーを楽しませていただいたが、今回は原点回帰という雰囲気。というのも第1作の探偵助手的な人物が再登場しているのが大きいかもしれない。

    上下巻にわたる作品なので、上巻は完全に導入に使われるのかなーと思ってちょっと鬱屈としていたけども、皆さまご安心ください。きちんと事件が起こりますよ^^
    ミステリー小説では事件発生までが長くて、ここからがおもしろくなるのに!という部分に到達する前にダレてしまう人も結構いると思います。私自身そういうタイプなのですが、不思議とそんなふうには思わなかったなぁ。話の運びが上手いんですかね?熟練の

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    2026年06月12日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    三分の一くらい読むまでは「うーん今回はちょっとどうかなー」とか思いながら読んでたはずなんですよ。でも気がついたらなんかノンストップで最後まで読み切っちゃったんですよね。そのときの記憶もあんまりないんですよ。奇妙奇天烈摩訶不思議奇想天外四捨五入出前迅速落書無用という言葉がまさにぴったりの不思議体験でした。
    たまたまこの本を読んでた日はちょっと忙しくて読書時間があまり確保できなかったのにもかかわらず、いつの間にやら……って感じだったので、無意識にそうさせてしまうほどにおもしろかったというのは間違いないでしょう。

    それにしてもあの人物がこの作品にはまったく出てこないとは思いませんでしたね。こいつは

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    2026年06月10日
  • Another (上)

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    夜見山北中学三年三組に起こり続ける怪異現象。始まりは、1972年。

    学校の怪談的ホラーミステリー。
    1998年の4月から6月の状況が上巻。

    「六番目の小夜子」がきちんとストーリーを持った感じです。
    その災厄の始まり、引き続く不幸。
    中学校でこんな大変な状況にしてしまって、このあとどんな展開が待っているんでしょう。

    下巻の作者あとがきで、学園ホラーのモチーフの一つとして 六番目の小夜子 が挙げられていました。読んでいる最中に私が受けた印象は、あながち的外れではなかったようです。

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    2026年06月10日
  • 緋色の囁き 〈新装改訂版〉

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    死語かもしれませんが、綾辻行人さんのB面が色濃く反映された作品です笑。
    (人によってはこちらがA面かもしれません)

    私が初めて読んだ綾辻さんの作品はびっくり館の殺人だったのですが、それと同じくらい肝を冷やしながら読み進めるホラーな一冊でした。
    どうしてこんなに地の文章でハラハラドキドキさせてもらえるんでしょう。夏にぴったりな本だと思います。

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    2026年06月08日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    まさかの真相だった。今まで読んだ館シリーズの中ではかなり読みやすかった気がする。

    順番に読んでるけど、今のところ十角館の次に好きかも。こういう系のミステリー大好き。

    あと島田が出てこないのも意外だったな。シリーズ読んでて初めてレベルでびっくりした。

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    2026年06月08日
  • 殺人鬼 ――逆襲篇

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    前編の『覚醒編』に比べると、超自然的・オカルト的な要素が加わったことで、恐怖はややマイルドになったように感じた。それでも血みどろの残酷描写は健在で、今まで読んだスプラッターホラー小説の中でも群を抜く凄まじさだった。

    前編は「得体の知れない何かに追われる恐怖」が強く、純粋なホラーとしての怖さがあった。一方で後編は、「どう戦うのか」「どう決着をつけるのか」という展開に重きが置かれ、アクション色の強い作品になっていたように思う。

    物語全体を通してみると、このシリーズは謎解きよりも、圧倒的な暴力と恐怖を描くことに主眼を置いた作品だった。怖さの質は前後編で異なるが、どちらも強烈なインパクトを残す一冊

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    2026年06月07日
  • Another 2001(上)

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    何年間も積読していてようやく読んだ。やはり有名な話だけあって面白いし続きが気になるので下巻も気になるが
    設定に(家族関係など)少し無理があるような気がして現実味がないというのが正直。
    フィクションなので承知だが厄災以外の部分はもうすこしリアリティがあってもいいのではないか。

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    2026年06月07日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    確かに異質だが館シリーズの中にもこんな作品があっても良いかなと思える作品だった。情緒溢れる風景を感じれる文章が好みな作品でした。

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    2026年06月07日
  • 奇面館の殺人(上)

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    久しぶりの鹿谷門美の話。
    まだ後編を読んでいないが、導入としては分かりやすい出題編と言ったところ。
    仮面で水車館を思い出した。
    ミステリって結構情報詰め込みがちなのに、やっぱり読みやすいね。絢辻さんの文章。

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    2026年06月04日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    犯人と入れ替わりのトリックは分かってとても嬉しかった。しかし、詳細な部分までは分からなかったので悔しい。これがミステリ小説だと思う。次作も早く読みたいな。(次作を買う前に積ん読を解消しないと)

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    2026年06月03日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    血みどろの残酷描写が満載で、人を選ぶ作品だと思う。それでも私は読んで良かったと感じた。

    人を恐怖させ、いたぶり、命を奪うことに喜びを見出す“殺人鬼”の存在は圧倒的で、その異常性に背筋が寒くなった。
    次々と起こる凄惨な事件に引き込まれながら読み進めたが、終盤で明かされる大きな仕掛けには見事に騙された。恐怖と衝撃の連続の中に、本格ミステリとしての巧妙なトリックが隠されており、さすが綾辻行人さんだと感じた。

    スプラッターホラーと本格ミステリが融合した、強烈な読後感を残す一冊。まだ残された謎も多く、続く『逆襲編』へ進みたくなる作品だった。

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    2026年06月03日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    良質なシリーズものが巻を重ねたあとに出るこういう番外編がいちばんいいんですよおじさん「良質なシリーズものが巻を重ねたあとに出るこういう番外編がいちばんいいんですよ」

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    2026年06月02日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    綾辻行人のお話はホラーチックで少々グロテスクな所が多くある
    読み手によっては賛否分かれると思う
    でも、スラスラ読み進み、先が気になって仕方がなくなるのは流石としか言えない

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    2026年06月02日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    ネタバレ

    また見事に騙された。
    元々夜見北中の現象自体ファンタジーではあるものの、幽霊自体は出てこなかったのになあという違和感の元読み進めると、まさかの想くんだったとは。スピンオフなためやや詰め込み感はあるものの、Anotherを読むと毎回「え!?」と声が出てしまう。
    順番をごちゃごちゃで読んでしまって2001は既読なので、答え合わせ感もあって面白かった。でもやっぱりエピソードsから読むべきだった…

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    2026年06月01日