綾辻行人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレまさかと思うような展開だった。叔母が先生だったなんて気づかなかった。ずっと主人公が死人側だと思っていたので全然違くて驚いた。主人公の記憶が改竄されているところでミスリードされていて、正体を知ってとても面白く読むことが出来た。人がどんどん死んでいく中でも主人公たちが学校の教室に探検に行き、問題を解決しようとしている場面が良かった。絶望の中でも希望を求めていた。
ただ結局本質の問題が解決してないけど大丈夫なのだろうか。続編で解決していることに期待する。また警察の携帯電話の番号を貰う場面は必要だったのだろうか。警察の力を借りることなくお話は終わってしまったのでそこが気になった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ鮎田冬馬の手記のはじめに、「如何なる虚偽の記述も挟まぬ事を、誓っておくとしよう」という記述がある。この記述通り,嘘はつかれていないのだが、読者は騙されてしまう。やはり、ここには展開のうまさや言い回しが表れているのだろう。このトリックは考えてみたら出てきそうではあるが、ここまで伏線を散りばめながらバレずに騙すというのは至難の業である。
館シリーズにおいて、探偵(鹿谷)が事件に居合わせないものが、人形館、時計館、黒猫館と続いているが、次の暗黒館ではどうなるのか。そろそろ、事件に真正面から対峙するところも見てみたい。
本作では、鮎田が運命論について言及する場面があった(392ページ)。 水車館