綾辻行人のレビュー一覧

  • 暗黒館の殺人(一)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    視点が変わるメタ的な書き方はあまり好みではないものの、内容が面白いのでさほど気にはならない。

    シリーズの中でも屈指の怪しさを放っている暗黒館。得体の知れない恐怖があり、読む手が止まらない。

    情報量がとにかく多く、とんでもない数の伏線が張り巡らされている予感。登場人物も多く、覚えられるかが不安であったが、そこは綾辻先生。自然な流れで把握することができた。

    物語はまだまだ始まったばかりなのだろう。多くの謎の真相が気になって仕方がない。

    今のところ雰囲気はシリーズの中で最も好き。

    0
    2026年08月21日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ハードル上げすぎだよね。☆4.5

    面白いけどミステリよりか叙述トリックに寄った作品な印象。
    この作品で1番大事な一文を読んだときはハッとした。瞬間風速はヤバい。設定的に無理なところは少ないし。いやいやそれは無理でしょみたいなトリックも少なくて非常に読みやすかった。

    叙述トリックとしてはクソおもろい。ミステリとしては可もなく不可もなく。人間の精神・感情の描き方としてはすごく好きです。

    残念な点を挙げるとすれば、登場人物に個性がない。キャラ立ちしない。そして誰も〜の方がこの点では面白かった。
    一つの作品として見ると無駄が多い。シリーズモノなので後々の伏線とか登場人物の背景描写みたいなものだと思うけど、いまいち島田と江南の存在意義が分かんない。

    そして誰も〜との対比をかなり意識しているのは間違い無くて、あっちが「超人判事が〜」なのに対してこっちは「枠組みが大事なんだ、あとは運運運」で行くのは人間らしくて良かったかな。

    0
    2026年10月02日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    読み進めていくうちに少しずつ真相が見えてきて、「恐らくこういうことなんだろうな」と思っていたけれど、まさかその奥にまだこんな真相が隠れているとは、、、!

    自分では真相に近づけているつもりだっただけに、最後に真相を突きつけられたときは「あーー!そういうことか!」と唸ってしまいました…。
    見えていたようで、肝心なところは全然見えていなかった!!面白かったです。

    0
    2026年08月19日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    トリックが面白かった!鮎田が天羽なことはギリギリで分かったんだけど、場所が違うなんて、詳細読み飛ばしてて全然分かりませんでした。反省。ちゃんと細かく描写してくれているのに、もったいないことを…。

    0
    2026年08月16日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今や使い古された性別の叙述トリックだが、当時は新鮮だったんだろうなあと。
    使い古されたものでも実際読んでいるとしっかり騙されていて、楽しめました。評価の高さに納得。

    0
    2026年08月16日
  • 暗黒館の殺人(四)

    Posted by ブクログ

    なんとなくわかってたところもあるが、全く予想していなかった部分もたくさん。
    シリーズで繋がった部分は面白い。
    その後が気になることがとても多い。

    0
    2026年08月16日
  • びっくり館の殺人

    Posted by ブクログ

    館シリーズ第8作。小学校高学年も読めるし、かつて子どもだった大人も楽しめるという体で出版された正統なシリーズの1つ。語り手は小学6年生の永沢三知也。そして館の住人は同じ年だけど体が弱く小5の古屋敷俊生。この館はびっくり館と呼ばれていて中村青司が設計したもの。主人公は大学生になり、"『迷路館の殺人』鹿谷門実 著"をみつけ、その著者近影で昔のひっかかっていた記憶を思いだし、語り始める。話の軸は子どもの思想なのだけれど、筋書きがしっかりしているので、大人も普通に楽しめます。少し多めに挿入されている挿絵がデッサン風で昔っぽいタッチになっていて、なかなか怖い雰囲気。少し背伸びしたい子ども向けだとは思うのですが、殺人の動機とか、やはりナイフで人を刺したりなどの描写あるので、積極的に配架しようって本ではなかったです(残念)。
    中学校以上向け。

    0
    2026年08月12日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    M

    ネタバレ 購入済み

    ドラマから来ました

    先ドラマなので、どこまでドラマと違うのかのために読んだんだけど、こっちを先に読んだら良かったッ!小説版の方が面白いけどいろいろまだ謎がある。そう言った意味で人間にストーリーが付いたドラマ版も良かった。

    #深い

    0
    2026年08月12日
  • フリークス

    Posted by ブクログ

    「夢魔の手―三一三号室の患者―」「四〇九号室の患者」「フリークス―五六四号室の患者―」の3編から成る短編集。それぞれ「記憶」「自己認識」「正常と異常の境界」をテーマとして書かれている。

    それぞれの患者さんが真実に近づくにつれて、自分自身の存在や信じていた現実が揺らいでいく様子が読み手へとリアルに伝わってきました。綾辻ミステリーにホラー要素を加えた作品で、真相が明らかになっても不気味さが消えるのではなく、むしろ恐ろしさが増していくという感覚が新しかったです。

    0
    2026年08月12日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

    Posted by ブクログ

    上巻読み終わってあっという間に読んでしまった下巻。
    犯人確定か?からのもう一展開。

    あまりにも壮大なトリック。
    みんなが犯人と鉢合わせたときの反応、
    もう一回見返したくなる!
    でもやっぱり1人でやり切るには
    なかなかレベルが高い連続殺人な気も?

    にしても江南、コナン並みに危機的状況に
    巻き込まれてるしギリ死んでない感がすごい。笑

    総じて楽しめた!映像でも振り返りたいと思う!

    0
    2026年08月12日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     「作品の中に作品がある」という構造になっていて、普通に物語を読んでいると思ったら、その読み方自体を利用されている感じが新鮮だった。
     特に「先入観って怖いな」と思った。名前や言葉遣い、立ち振る舞いなどからなどで完全に性別を決めつけて読んでいたし、文章を読んでいるうちに自然とそういうイメージを作ってしまっていた。明確にそう書かれていたわけではないのに、自分の中で勝手に補完していたんだなと。読者が無意識に持っている先入観まで利用してくるのが上手い。

    0
    2026年08月11日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    水車館の殺人よりはトリックがたくさんあった気がしてとてもワクワクして読めた。

    本当に頭で男性を思い描きながら読んでいたから無意識に脳内は勝手決めつけてしまうなって思う、、
    エピローグの最後がまだ脳内消化しきれてない

    0
    2026年08月11日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    館シリーズだけど中村青司は関わっていなかった、という番外編のような本編。
    結末といい、ホラー要素が多く、読んだ中で1番不気味な話だと思った。
    毛色は違うけどこれはこれで良かった。
    中村青司の館じゃないなら、もう一作品多く書いてくれないかなあ〜と期待してしまった。

    0
    2026年08月10日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    館シリーズ第4弾、いままでの『十角館の殺人』『水車館の殺人』『迷路館の殺人』とは打って変わって異色のミステリーだった。正直、今までの館シリーズだと思って読んだら裏切られる。
    次は待ちに待った『時計館の殺人』を読もうと思う。あの有栖川有栖氏が「『時計館』は傑作ならぬ大傑作」‐(『水車館の殺人』新装改訂版解説)』と評しているので、かなり期待を寄せている。

    0
    2026年08月09日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

    Posted by ブクログ

    そういうことだったのか!とシンプルに想定していない角度の真相が明らかになって新鮮かつ驚きがあった。ただ思ったよりも重要度の高くないであろう登場人物が関与していたのもびっくり。
    全作anotherの外伝的ストーリーで読みやすく、一夏の人知れず起きた小さな事件が舞台なのがミステリーホラーなんだけど爽やかで良い。

    0
    2026年08月08日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    館シリーズの4作目

    飛龍相一は父飛龍高洋が住んでいた、京都の屋敷に移り住む事となり…

    屋敷内には顔のないマネキン、街では子供を狙った連続殺人が起こり、飛龍想一の元には謎の脅迫状が届く。

    今までの館シリーズとは違った最後で、やられた〜!!!となった作品。


    0
    2026年08月07日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    ずっとあやしいと思ってた人が全然犯人じゃなかったけど、初めて少し頭の中で推理しながら読めたので面白かったです。
    作中作という斬新な構成も面白かったし、最後の最後まで楽しく読めました。

    0
    2026年08月07日
  • 霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>

    Posted by ブクログ

    雪山の豪邸に迷い込んだ劇団で起こる殺人事件。
    不思議なことの起こる豪邸とそこの住人がなんとも言えない不気味な雰囲気を醸し出していた。
    様々なところにわからないように伏線を散りばめており、見事だと思った。

    0
    2026年08月07日
  • Another (下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おー、怪しいとは何度か思ったけどそうくるか、と。
    赤沢、嫌なやつ感出してるとこもっと見たかった笑
    綾辻さんの文章読みやすくてスルスル頭に入ってくる。

    0
    2026年08月06日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    再読感想。
    全体の仕掛け自体は覚えていたけど、本筋の犯人やトリックは都合よく忘れていたので楽しみながら読めた。
    あとがきで書かれているように、今思うと若々しさが目立つけど、逆に新鮮味があってよかった

    0
    2026年08月05日