綾辻行人のレビュー一覧

  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    狂気に囚われた犯人が最後の審判は神に委ねるってところが十角館と似てると思った

    犯人の伊波は関係ない人までアリバイや身の保身のために殺害しておいて突き落とした福西亮太の生死は疲れちゃったから運任せって‥

    先に関係ないのに殺された3人が浮かばれない‥

    犯人が分かるまでは誰が殺人鬼かわからなくて怖かったけど、最後の謎解きは特に楽しく読めた

    0
    2026年09月29日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    殺人が起こるまではずっと時計館の閉鎖的な雰囲気や、不審死を遂げた過去の人物たちの関係性がゆっくりと紐解かれて行くけど、犠牲者が2人出た後から一気に時計館から出れない事実と誰も彼もが酩酊したような状態に度々なり時計館に潜む殺人に対応できず殺されていく描写がそれぞれの被害者を主観にして書かれていて非常に続きが気になる終わり方をしている。
    十角館の時と同様に“当事者”たちとそれに係る人物たちの過去を調べる“探偵”役とに分かれて同時に話が進んでいくのが読んでて楽しかった。

    0
    2026年09月28日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    10代か20そこそこの女の子にガチ恋しているおじさん達が出てきます。

    実は紀一は歩けるんじゃないかと思ってましたが、真相はちょっと違いました。

    またまた金田一少年を思い出します。

    十角館がアガサクリスティの『そして誰もいなくなった』のオマージュなら、本作は『アクロイド殺し』のオマージュですね。

    0
    2026年09月27日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    まんまと騙された。今までの3作があってこそのトリックというか結末だった気がする。館シリーズは毎回構成が違っていて面白い。次はどんなアイデアを見せてくれるのか楽しみ。

    0
    2026年09月23日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者あとがきにそのニュアンスがある通り、80%程度を読み進めながら見抜き、残りの最終盤20%程度で驚くを地で行きました。ひょっとすると驚く=見抜けてないは10%弱だったかもしれないし、アナグラムは簡単すぎて序盤で気づいちゃいましたが。といっても、見抜けても気づいても楽しいんです。謎の中に謎が隠してあって、次から次に期待通りかそれを超えて解き明かされていくものを読むのは楽しいのです。電子版で読んだので解説がついてなかったので、紙版も手に入れようと思います。

    追記:ただ一つ、レナの真の死因があれなら、外出の格好に戻してどこか道沿いの降り続ける雪の中に放り出してくれば、冬馬の判断次第では遭難死扱いで済むってツッコミが成り立つかも?

    0
    2026年09月22日
  • 暗黒館の殺人(四)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    もう全部解決編。あれもこれも回収されていく。
    中也って青司なの!?えーっとひっくり返った。
    私シリーズって知らなくてこれから十角館の殺人に行くんですけど。ひぇ。

    0
    2026年09月21日
  • 暗黒館の殺人(一)

    Posted by ブクログ

    シリーズものだと知らずいきなり読み始めてしまった暗黒館。
    でも、ナニコレおもしろーい!となった。いかにも曰く有りげなお屋敷と住人たち。中也くんて。

    0
    2026年09月21日
  • 奇面館の殺人(下)

    Posted by ブクログ

    いつも新しいネタで館シリーズを楽しませてくれて本当に凄いなと思う反面双子館は大丈夫なのだろうかと思う今日この頃(実際問題今発表されている所まで読んだ方が良い感じですかね?)。
    全十作のうちの九作目に恥じない完成度と物語のロマンでした。
    〜そこにRomanはあるのだろうか〜

    過去作との嫌味ではない程度の関連もあり、この作品から読んでも多分遜色ない構成も相変わらずで素晴らしい。
    また重くて後回しにしていた暗黒館にもこの作品のおかげで読むやる気がでました。

    0
    2026年09月21日
  • 暗黒館の殺人(四)

    Posted by ブクログ

    4.2

    ここまでの話をすべて華麗に、矛盾なく、大胆に纏められた一冊。

    そして、そこに驚きの真実をきちんと盛り込むことを忘れない綾辻先生の構成力に脱帽しました。

    今回も見事にやられました。ありがとうございます。

    皆様にダリアの祝福を!

    0
    2026年09月21日
  • 暗黒館の殺人(三)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    厚っこい本…これを読めるとは、なんという幸せ。

    一気にオカルトちっくに傾く一冊。過去からの出来事は納得できるような、ちょっとしっかりこないような。

    最後の分離もどうなってしまうのか、目が離せない。

    0
    2026年09月21日
  • 暗黒館の殺人(二)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・・・玄児よ、はよ言わんかい!と何度も思ったことやら。

    焦らされるな〜気になるな〜

    そして最後の中也の蜈蚣に咬まれて大声を喚きながら気絶した時を玄児視点で想像すると、不覚にも笑ってしまいました。

    0
    2026年09月21日
  • 暗黒館の殺人(一)

    Posted by ブクログ

    長編ゆえにゆったりしたスタートで始まり、淡々と進んでいく。
    伏線が張り巡らされている感をものすごく感じるけど、どこがどう繋がるのか予想できない。
    最後のダリアの会のあたりで面白さが一段跳ね上がりました。
    淡々とした感じが続くけど、最後にきちんと話を盛り上げていくところはさすが綾辻先生といった感じ。

    続きが楽しみ!

    0
    2026年09月21日
  • こんなはずじゃない ホラー傑作選

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    毎回毎回まじかぁ、、、って気持ちになった。こんなはずじゃない!
    全て読み終わり、BadEndも面白いよねと思わされた。全部救いがないのもやるせ無い気持ちになるけど。

    大好きな櫛木理宇さん、道尾秀介さん、辻村深月さんがいたので購入。櫛木さんは安定に最高、霊的な怖さより人間の怖さを感じた。道尾さんは短い中で2、3回ひっくり返されて気持ちが良すぎる。足元がぐらつく感じが心地よい。辻村さん流石だなーと思った、短いのに読み応えありすぎる。
    新名智さんの「今頃、わが家では」良かった。強迫的に不安になってしまう気持ち分かるーっていうのと精神的に病んでるのかなって思わせといてのまさかの!

    全て楽しく読めました!

    0
    2026年09月20日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「もしかして江南くん、死んじゃうの…?なんなら犯人…?」とか色々変に予想してしまった。
    犯人が予想つかなくて、殺人も容赦なく続くため、ハラハラしてずっと楽しめた。
    登場人物は多いのだが、館に居る人・居ない人で分かりやすく進んだので混乱も少なかった。
    島田さんも相変わらずで良かった。

    福西くん怪しいぞ…?って思いながらも、
    十角館と同じパターンは無いかとも思って、
    学生の中に犯人がいる…?でもそれも捻りがないかとか。あれこれ考えるの楽しかった。
    しまいにはコナン君疑い出す自分。
    無事でホッとしました。

    ドラマも早くプライムで配信されないかな。楽しみだ。

    0
    2026年09月20日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

    Posted by ブクログ

    十角館とどうしても比較してしまうのだが、純粋なミステリー愛好家が好きなのはもしかしたら時計館なのかも、と思った。
    私はニワカミステリー好きみたいなもんで、十角館の方が好きだが、それでも時計館は上下巻ともにずっと夢中になれた。面白かった。

    0
    2026年09月20日
  • 暗黒館の殺人(一)

    Posted by ブクログ

    全四巻なだけあってゆっくりと話が進んでいっていたと思う。

    正直、スロースタート系は苦手なんだけど「じっくり読んでて良かった〜!」と思えるくらい、読み終えた頃には満足してた。いつも以上にゆっくり読んだ。

    前半でしてたさり気ない話とか、これまでの「館」とか、中盤くらいから点と点が線になってきた。こういうの大好き。まだ途切れ途切れの線がいっぱいある感じだけどすごく楽しい。

    分厚い続きがあと三巻もあるの幸せ。

    0
    2026年09月17日
  • 暗黒館の殺人(一)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    序盤は事件が起こらず、ずっと記憶喪失回&
    時々入ってくる()の太字台詞はなに……
    と思いながら読んでいた。

    江南が主人公と見せかけて、まさかの記憶喪失その2でオイ!笑となりつつ、中也メインで進んでいく。
    玄児と家族揃っての囲い込みが気になる…
    彼は一体何を食べさせられたのでしょうか……

    まだまだ4巻まであるので、
    ゆるりと追っていこうと思う!

    0
    2026年09月16日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    解説にあったように、今までの館シリーズの中でかなり異質
    私は割と好きだった!
    まさか島田が全く関与していないとは…
    時計館が楽しみ

    0
    2026年09月13日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    伏線なんじゃないかなと思うものが色々出てきて自分なりに結末を予想していたが、それをはるかに超えてきた!!まさかの着地という感じ。

    過去と現実が入り混じっていてややこしかったり、各登場人物のことがわからなくなったりもあったりはしたが、楽しく読むことはできた!

    犯人はあまりにえげつないことをするわけで意味がわからないけれど、もう1人のあの人にはさらに共感できなかったな。。。

    今作については映像化してるのかわからないけど、流石に無理な気がする。文体だけでもグロい…

    シリーズものだから他のも順に読んでいきたいな!

    0
    2026年09月11日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    綾辻行人さん著、『水車館の殺人』。
    『十角館の殺人』から始まる「館シリーズ」の第二作ともなる作品。

    【あらすじ】
    岡山県北部に建つ異形の館「水車館」。一年前の1985年、館で起きた殺人と一人の男の失踪。事件から一年後の1986年、島田潔が訪れた館で、再び殺人が起こる。

    過去と現在、二つの時間軸を行き来しながら、水車館で起きた二つの事件の謎が描かれていく本格ミステリー。

    【感想】
    印象に残ったのは、多くの伏線を張り巡らせる中で、動機やトリックを最後まで断定できず、誰もが犯行可能である状況を作り出している本格ミステリとしての作り込みである。

    真相の糸口となるギミックは何度か強調して描かれているため、犯人や事件の真相は中盤で予想でき、「十角館の殺人」ほど一文による大きな驚きはない。しかし、文章構成的にも奇をてらったミステリという印象ではなく、古典的な本格ミステリとしての完成度を求めた作品なのではないかと感じた。

    顛末が分かっていながらも、謎が最後まで残り、過去と現在が少しずつ交差していく展開は読む手が止まらない。「幻影群像」という絵画の秘密も、館の不気味さと相まって、何ともいえない余韻が残る。

    『十角館の殺人』がアガサ・クリスティーを思わせる海外古典ミステリへのリスペクトだとすれば、本作は古典的なミステリのギミックや雰囲気に加え、どこか横溝正史さんを思わせる設定によって、独自の館の世界観を作り上げた作品だと感じられた。

    大きな衝撃や隠された動機においては、やや薄い印象であるが、最後まで断定できない事件の展開と、事件の真相へ向かう緊迫した空気感が、不穏な館そのものの印象を強く残しているのではないかと魅力に感じられる。

    館シリーズ第二作にして、古典的な本格ミステリのトリックを組み立てた作品としておすすめしたい。

    0
    2026年09月10日