綾辻行人のレビュー一覧

  • フリークス

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    「夢魔の手―三一三号室の患者―」「四〇九号室の患者」「フリークス―五六四号室の患者―」の3編から成る短編集。それぞれ「記憶」「自己認識」「正常と異常の境界」をテーマとして書かれている。

    それぞれの患者さんが真実に近づくにつれて、自分自身の存在や信じていた現実が揺らいでいく様子が読み手へとリアルに伝わってきました。綾辻ミステリーにホラー要素を加えた作品で、真相が明らかになっても不気味さが消えるのではなく、むしろ恐ろしさが増していくという感覚が新しかったです。

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    2026年08月12日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    上巻読み終わってあっという間に読んでしまった下巻。
    犯人確定か?からのもう一展開。

    あまりにも壮大なトリック。
    みんなが犯人と鉢合わせたときの反応、
    もう一回見返したくなる!
    でもやっぱり1人でやり切るには
    なかなかレベルが高い連続殺人な気も?

    にしても江南、コナン並みに危機的状況に
    巻き込まれてるしギリ死んでない感がすごい。笑

    総じて楽しめた!映像でも振り返りたいと思う!

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    2026年08月12日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

     「作品の中に作品がある」という構造になっていて、普通に物語を読んでいると思ったら、その読み方自体を利用されている感じが新鮮だった。
     特に「先入観って怖いな」と思った。名前や言葉遣い、立ち振る舞いなどからなどで完全に性別を決めつけて読んでいたし、文章を読んでいるうちに自然とそういうイメージを作ってしまっていた。明確にそう書かれていたわけではないのに、自分の中で勝手に補完していたんだなと。読者が無意識に持っている先入観まで利用してくるのが上手い。

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    2026年08月11日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    水車館の殺人よりはトリックがたくさんあった気がしてとてもワクワクして読めた。

    本当に頭で男性を思い描きながら読んでいたから無意識に脳内は勝手決めつけてしまうなって思う、、
    エピローグの最後がまだ脳内消化しきれてない

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    2026年08月11日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    館シリーズだけど中村青司は関わっていなかった、という番外編のような本編。
    結末といい、ホラー要素が多く、読んだ中で1番不気味な話だと思った。
    毛色は違うけどこれはこれで良かった。
    中村青司の館じゃないなら、もう一作品多く書いてくれないかなあ〜と期待してしまった。

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    2026年08月10日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    館シリーズ第4弾、いままでの『十角館の殺人』『水車館の殺人』『迷路館の殺人』とは打って変わって異色のミステリーだった。正直、今までの館シリーズだと思って読んだら裏切られる。
    次は待ちに待った『時計館の殺人』を読もうと思う。あの有栖川有栖氏が「『時計館』は傑作ならぬ大傑作」‐(『水車館の殺人』新装改訂版解説)』と評しているので、かなり期待を寄せている。

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    2026年08月09日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    名作と名高い「十角館の館」の続編。

    個人的には一発ネタに振り切った感のある十角館よりも本格的に感じて面白かったが、あとがきでもそのようなことが書かれていた。

    ミステリ的には満足。

    ただし、人間関係については...発行当時もアウトな設定だが現代の感覚をもって読むとなおさらアウト。

    「罰」がテーマの話だったのかもしれない。

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    2026年08月08日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    そういうことだったのか!とシンプルに想定していない角度の真相が明らかになって新鮮かつ驚きがあった。ただ思ったよりも重要度の高くないであろう登場人物が関与していたのもびっくり。
    全作anotherの外伝的ストーリーで読みやすく、一夏の人知れず起きた小さな事件が舞台なのがミステリーホラーなんだけど爽やかで良い。

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    2026年08月08日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    館シリーズの4作目

    飛龍相一は父飛龍高洋が住んでいた、京都の屋敷に移り住む事となり…

    屋敷内には顔のないマネキン、街では子供を狙った連続殺人が起こり、飛龍想一の元には謎の脅迫状が届く。

    今までの館シリーズとは違った最後で、やられた〜!!!となった作品。


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    2026年08月07日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    ずっとあやしいと思ってた人が全然犯人じゃなかったけど、初めて少し頭の中で推理しながら読めたので面白かったです。
    作中作という斬新な構成も面白かったし、最後の最後まで楽しく読めました。

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    2026年08月07日
  • 霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>

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    雪山の豪邸に迷い込んだ劇団で起こる殺人事件。
    不思議なことの起こる豪邸とそこの住人がなんとも言えない不気味な雰囲気を醸し出していた。
    様々なところにわからないように伏線を散りばめており、見事だと思った。

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    2026年08月07日
  • Another (下)

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    ネタバレ

    おー、怪しいとは何度か思ったけどそうくるか、と。
    赤沢、嫌なやつ感出してるとこもっと見たかった笑
    綾辻さんの文章読みやすくてスルスル頭に入ってくる。

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    2026年08月06日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    再読感想。
    全体の仕掛け自体は覚えていたけど、本筋の犯人やトリックは都合よく忘れていたので楽しみながら読めた。
    あとがきで書かれているように、今思うと若々しさが目立つけど、逆に新鮮味があってよかった

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    2026年08月05日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    十角館では本島と島、水車館では過去と現在の二元中継で展開されたストーリーが、3作目の迷路館では"作中作"として現実と小説との二元中継として作られているのが面白かった。作中作の作者・鹿谷門実が誰なのか推測しながら読み進めるのも楽しい。
    そして今作もこれで事件解決ーーーと思ったら最後にもうひと仕掛けある。最後まで気が抜けないのは綾辻行人らしさを感じた。
    叙述トリックという程ではないが、最後に真犯人が示唆された時に思ったのは、確かに読んでいる中で真犯人のあの人だけは頭の中にイメージがパッと浮かんでこなかったな、という印象。明確な描写が無かった為と思うが、なんとなく自分の中でも違和

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    2026年08月05日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    館シリーズ3作目。
    ミステリーとしてとても完成されており、楽しく読めました。
    エピローグを読んでいてまだ頭の整理がついていないのですが、毎回違う展開を広げている綾辻ワールドにハマってきているなと思っています。

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    2026年08月05日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    シリーズを順番に読んでいるんだけれど、今回は本当に毛色が違う。

    きっとこうなんだろうなぁ…というのがまさにその通りだったり、でもビックリすることもあったり、前作までとは違った面白さがあった。

    島田さんなかなか登場しないなぁと思っていたけど、その理由も分かってスッキリ。次は評判の時計館。早く読みたーい( ´ー`)

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    2026年08月04日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    迷路館自体も含めずーっと鬱々とした不穏な雰囲気が漂っていておもしろかったです。真犯人までは辿り着きませんでしたが大まかな推理は当たっていたのでうれしい♪

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    2026年08月03日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    旧版を30年ほど前に読んだ上での、久々の再読。

    やっぱり好きな館シリーズ。
    十角館と、どちらがより好きかと言われると非常に困る。
    感想は下巻で書くとして、旧版と違い2冊に分かれているので、こちらは序章故の少しゆったりとした時間の流れを感じる。登場人物が、何の疑問も持たずにいる事に、にやけて仕方がない。
    違和感は、要所要所に隠されているのに…。

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    2026年08月02日
  • Another 2001(下)

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    前作の惨劇から3年後の物語です。
    1998年の惨禍を知っている身としては、再び夜見山に戻ること自体にまず身構えました。
    閉じた因習と“いないはずのもの”の気配は相変わらず陰湿で、ページをめくるたびに、あの嫌な静けさがまとわりつきます。
    今回は時間を隔てた視点が加わり、単なる惨劇の再演ではなく、「なぜ人は過去を手放せないのか」という問いが前に出てくるのが印象的でした。
    設定や仕掛けはシリーズ経験者には予測できる部分もあり、驚きより確認作業に近い読書になる瞬間もありますが、それでも、恐怖が血ではなく記憶に染みつく感覚は健在で、読み終えたあとも不意に思い出してしまいました。
    懐かしさと不穏さが同時に

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    2026年07月28日
  • Another 2001(上)

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    前作の惨劇から3年後の物語です。
    1998年の惨禍を知っている身としては、再び夜見山に戻ること自体にまず身構えました。
    閉じた因習と“いないはずのもの”の気配は相変わらず陰湿で、ページをめくるたびに、あの嫌な静けさがまとわりつきます。
    今回は時間を隔てた視点が加わり、単なる惨劇の再演ではなく、「なぜ人は過去を手放せないのか」という問いが前に出てくるのが印象的でした。
    設定や仕掛けはシリーズ経験者には予測できる部分もあり、驚きより確認作業に近い読書になる瞬間もありますが、それでも、恐怖が血ではなく記憶に染みつく感覚は健在で、読み終えたあとも不意に思い出してしまいました。
    懐かしさと不穏さが同時に

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    2026年07月28日