綾辻行人のレビュー一覧

  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    ネタバレ

    Anotherのスピンオフ的な作品。
    Anotherとは別で進んでいくのかなと思いきや、実際はほとんどそうであったけれども、最後の最後でAnotherを読んだ後にしか得られないなんとも言えぬ感情が残った。
    無理やりなという意見もあるけど、そもそもの災厄の設定がそうなのでそこまで気にならなかった。幼い子どもであり普段のことも考えれば無い話ではないし、そこの部分を切り取れるのはさすがだと思う。Another本編がすごすぎるので、些かサラッと終わったような感覚はあるが、1週間で起きたこととして書かれていると思うと、鳴は本編のただ中にこちらも体験していたのかと思うと、なかなかのタフさだと感心する。

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    2025年01月03日
  • 深泥丘奇談

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    著者がおっしゃるように、怪談というより奇談。架空の京都を舞台に私が出会う奇妙な出来事を綴っていく。妻をはじめとした町の人たちが当然のように知っていることを知らずに困惑し、記憶が徐々に侵食される。
    何が起こったのか現象や言い伝えの正体に対する説明のなさが逆にリアルに感じ、世界の片隅で実際に起こっているのだと錯覚してしまう。
    雰囲気がとても好きなので、続編もぜひ読みたい。

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    2025年01月01日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    暗黒館の殺人第三巻。これまで謎とされてきた大部分についての説明があり、やっと多くの謎が解消されてすっきりしました。それでもまだ判明していない事実もあるので、最後まで見届けたいと思います。

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    2025年01月01日
  • 霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>

    匿名

    購入済み

    あっという間に引き込まれ読み終えてしまった。上巻からの伏線も回収され、そうきたかと唸ってしまうこと間違いなしだ。

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    2024年12月31日
  • 霧越邸殺人事件(上)<完全改訂版>

    匿名

    購入済み

    どこか不気味な雰囲気、館の地図、さすが綾辻行人氏というような一冊であった。下巻もどんな展開を見せるのか楽しみだ。

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    2024年12月31日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    暗黒館の殺人第2巻。とにかく謎が多く、今巻は作中の謎の提示を促す役割を果たしている回だと感じました。少しずつストーリーが動き出し、次の巻に向けたタメの回でもあると思います。

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    2024年12月28日
  • 奇面館の殺人(上)

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    謎が謎を呼ぶ。一体全体どうなってるのだろう。
    あれこれ考えてみるが、たぶん全部外れてると思う。
    下巻が楽しみで仕方ない。

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    2024年12月24日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    まさに館シリーズの集大成、作者のやりたいことてんこ盛りの作品。
    これまでの館シリーズであった気がする、、?と思ったら裏切られて、の繰り返し。何重にも何層にも伏線と謎が積み重ねられており、それが解き明かされる瞬間はあまりにも痛快。一巻を読み返したくなるような伏線回収が四巻でされた時には思わず頭を抱えてしまった。
    そして2000ページ超とボリュームも満点。確かに少し冗長とも取れる描写は多いが、その描写あってこその作品・展開でもあり、種明かしのおもしろさも相まって短く感じること間違いなし。個人的には読みにくい300ページの本よりも、こちらの方がすらすらと早く読めた印象。
    ボリューム的に手が出しづらい

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    2024年12月23日
  • Another (上)

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    7、8年前に読んで大人になってから久しぶりにもう一度読んでみた。
    前に読んだ時は怖い!って思ってたけど、大人になってから読み返すと、ミステリー要素多めでハラハラするけど面白くて読み進める手が止まらなくなる。
    スピード感はそこまで無いけど、退屈しない。
    400ページあっという間に読み終わった。下巻を読み返すのも楽しみ。

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    2024年12月09日
  • 奇面館の殺人(下)

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    ネタバレ

    同姓同名は気がつかなかった。
    人物紹介ないのなんでかなと思ってはいたが、そういうことだったのねーとなった。
    秘密の通路を使ったのは容易に想像がついた。その時点で、館に精通してる誰かが紛れ込んでるんだろうなとは思った。
    秘密の通路は結局何のために作られたのかよくわからず。今回の逃げ道だけのためにあるような。。。
    仮面に鍵をかけたのは、負傷したのを隠すためなんだろうなとは思った。

    途中でダレることなく、面白かった。
    が、誕生日がほぼ同じ影山逸史こんなにいる?って思ったので星4にしました。
    あと第一回、第二回の人は特に関係ないんかーい。

    面白さ ★★★★☆
    意外性 ★★★★☆

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    2024年11月25日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    誰もが知っているような作家の短編集を八つも集めたホラー短編集。
    特に面白怖かったのは、宮部みゆきさんの「影牢」と、三津田信三さんの「集まった四人」、小池真理子さんの「山荘奇譚」、有栖川有栖さんの「赤い月、廃駅の上に」
    あくまでも自分の好みというところですが。

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    2024年11月22日
  • びっくり館の殺人

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    ストーリーがとても分かりやすく、登場人物も少なくて本当におもしろかった!
    これまでのシリーズと一味違う感じで、精神的な不気味さがじわじわと心に入り込んでくるようだった…。
    とにかくこの館シリーズは全部大好き!

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    2024年11月21日
  • 最後の記憶

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     脳の病を患いほとんどの記憶を失いつつある母に秘められた『凄まじい恐怖の記憶』の正体を探っていく怪奇幻想小説で、突然の白い閃光やショウリョウバッタの飛ぶ音、大勢の子供達の悲鳴を紐解いていく話が『Another』に通ずるものがあって面白かった。

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    2024年11月21日
  • 殺人鬼 ――逆襲篇

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    覚醒編の8倍はグロテスクです。生半可な気持ちで読むとトラウマになります。心して読みましょう。笑
    こんなに生々しい表現を文章でできるなんて素晴らしい文才だなーと心の隅で思いながらも、読んでる途中で気分が悪くなり、一度本を閉じました、、、グロ系が決して苦手ではないのですがかなりきつかったです、、、
    ミステリーの内容は忘れてしまうくらいのインパクトです笑
    綾辻さん、やっぱり人殺してきたのかな?

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    2024年11月13日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    ネタバレ

    幽霊となった賢木の死の真相を推理する物語。
    見返した時に内容を思い出せるように盛大なネタバレ。幽霊だと思っていた賢木は実は想であり、幽霊ではなかった、というオチ。
    賢木が死に魅了されていたのは、3年3組の厄災で亡くなった恋の相手=(死者)であったから。災厄の元凶を好きになってしまったために記憶が欠落し、誰かのことをすごく好きだったのに誰だか思い出すことができなかった。

    完全に見崎鳴の能力を知っていたが故に、幽霊は本当にいると思い込まされていた。どんでん返し。
    賢木の死体が地下から発見されるシーンはなかなかグロテスクでした。大量の虫系苦手…。

    面白かった!続編も絶対読もう。

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    2024年11月13日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    スプラッタホラーミステリーです。とにかくグロいです。。。
    多分綾辻さんは人を殺したことがあるのでは?と思うくらい描写がグロテスクであまりに残酷。本を読んでるだけなのにこっちも体が痛くなってくるような、殺人鬼に追われているような感覚になる凄まじい小説でした。
    ミステリーとしていろんな伏線や仕掛けがあって面白いのですが読んでるうちにそれどころじゃなくなります。

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    2024年11月13日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    ネタバレ

    気になる事が多すぎて読み進めた。
    誰かが何か教えてくれそう…という肝心なところで毎回何かが起きて結局何も明かされず、、
    むしろどんどん増えていく謎。笑
    最後の方に中也が今まで出てきた謎を整理してくれて助かる。
    ここから折り返しでどんな物語になるのか楽しみ。

    それにしても市朗が可哀想すぎて。自分が市朗だったらもう外出できないレベルのトラウマになりそう

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    2024年11月12日
  • Another (上)

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    ネタバレ

    安定の綾辻行人さん面白かった。
    過去にアニメを見たことがあったけど、三年三組の死者が誰だったかどんどん記憶が曖昧になっていくように、お話自体の記憶が曖昧になっていてびっくり。犯人まで見たのに全然覚えていないものだなぁ。見崎鳴が幽霊なのか実態なのか判明するまでの不気味な感じ、面白かった。下巻も楽しみ。

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    2024年11月01日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    やっと色々な浦登家の謎が少しずつ明らかになってきた。
    各1巻1巻が長いがやはり話が謎めいているのでスラスラ読んでしまう感じ。
    やっと次の(四)へ進む。
    (三)からの展開がどういう形で終焉となるのか本当に楽しみ!
    門美さん、江南くんの出番は…

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    2024年10月26日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    ホラーが好きだ!スプラッタが好きだ!グロいのも平気だ!ジェイソンも好きだ!

    という人には間違いなくおすすめできる本です。

    めちゃくちゃ怖いんですが、もう笑うしかないような展開に圧倒されながら一気に読んでしまいました。

    著者の読ませる力というものがすごいので、怖いのに読みたいと思うのが不思議ですね。

    ただ、「辛いもの好き」みたいなもので、耐性がその人によって違いますから
    「え?怖いって聞いてたのに大したことなかった」
    「綾辻さんの作品なのに残虐すぎて無理だった」
    こんな感想になることもあるとは思います。

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    2024年10月17日