綾辻行人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
館シリーズに近いクローズドサークルものでした。
設定上はよくある吹雪の中で遭難しそうになったところで館に辿り着き、クローズドサークルから事件へ発展していく純粋なタイプですが、推理うんぬんよりも文学や美術?の雑学が多く綾辻さんの知識に圧倒されながらも登場人物の背景や心情の変化にも注目していくと面白かったです。
解決編では、ホームズの推理が淡々として普通すぎるものの自分の推理と大差なく、、、はい落とし穴にドップリハマりやられました。
犯人の動機には全く共感はできないもののそれを理解しようとすればするほどなんだが切ないお話だなとしみじみ思います。 -
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匿名
購入済み面白すぎた
言い回しもかなり好みな作品でした。
映像化不可の文言に惹かれて購入した読みましたが、そういう感じなんだ!!!と感動するくらいどんでん返しがありました。
映像も楽しみです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ1作目が良かったので辛めの点数(:前作には明らかに及ばない)になっている。本来単品の構想であったAnotherを無理に続けたようにも感じた。
1作目が最高の評価であったため、今作で評価が多少落ちてもその続編に対して同様の期待をしてしまうので、
次回作(Another 2001?)が本作のような出来であれば、Anotherシリーズがそれ以降続いても手を引こうと思った。
「前作が大当たりだったんだなぁ」と思う作品。
前作同様ミステリーの手法を用いてホラー作品を書いているが、短いためか、前作で手の内を知っているためか、前作ほどの驚きはない。そのため、”前作が予想以上にヒットしたため多少の無理をして -
最後まで見事に騙されました。
閉鎖空間に囚われた状態で起こる『見立て殺人』
館シリーズ 第3の館 迷路館の殺人
招かれた4人の作家たちは莫大な賞金をかけて、この迷路館を舞台とした
推理小説の競作を始めるが そんな中次々と起こる連続見立て殺人
主人公であり、探偵役である島田潔が
送られてきた小説を読み始まる『作中作』ミステリです。
流れるような展開の切り替わりに館シリーズ恒例のからくり
叙述トリックによるどんでん返しのラスト!
映像作品では味わえない小説ならではの良さが滲み出てます。
真相を知り今度は事件を見てきた側で再読したい作品です。