綾辻行人のレビュー一覧

  • 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉

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    大学生の悠木拓也は伯父の別荘で論文を書こうと思い、1人烏裂野を訪れた。
    拓也はそこで2人のきれいな兄弟に会う。
    2人は近くにある白亜の洋館の住人だった。

    またしても囁きパートが怖い。
    夏向けの作品。
    殺人鬼 覚醒編とリンクしているらしい。

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    2023年08月30日
  • Another 2001(下)

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    綾辻行人の「Another」シリーズの3作目です。1作目は2012年にアニメ化&実写化もされました。本作は過去2作品を読んでいることが前提で書かれています。舞台は前作、前々作から3年後の2001年の夜見山北中学三年三組です。再び「ある年」を迎えてしまった三組は「災厄」を防ぐことが出来るのか。今までに例のない対策を行うと、それに応じて「災厄」も変化するということが分かったけど、対処療法だけで根本的な解決には至っていません。本作の違い状況は3年前を越えたと思いますが、次作の2009はどうなってしまうのか。

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    2023年08月27日
  • Another 2001(上)

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    ずっと文庫化されるのを楽しみに待っていました!前作から3年後の夜見山北中学3年3組のストーリー。前作の内容をすっかり忘れていて、こちらを読む前に再読しようか悩んだのですが、結局再読せずに、忘れたまま読みました。結果、前作をほぼ忘れていても、大丈夫な内容。終盤になるにつれて、じわじわと襲ってくる恐怖感。そのまま下巻へ突入です。

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    2023年08月25日
  • Another 2001(上)

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    綾辻行人の「Another」シリーズの3作目です。1作目は2012年にアニメ化&実写化もされました。本作は過去2作品を読んでいることが前提で書かれています。舞台は前作、前々作から3年後の2001年の夜見山北中学三年三組です。再び「ある年」を迎えてしまった三組は「災厄」を防ぐことが出来るのか。読者側も今回は色々と分かった上で読んでいるのですが、作者の描写が巧みでドキドキしながら、ページをめくる手が止まりません。生徒たちの心情を細かく描くことにページが多く費やされており、思春期特有の危うさも感じられます。

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    2023年08月24日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    〈死の色〉を視る美少女と 死体を探す幽霊の、 ひと夏の冒険の物語。
     幽霊の正体と死の真実、本編Anotherと繋がる今後に期待する外伝的な話で、これはこれで面白い。鳴の幽霊に対する考えが、死者と幽霊の違いを描き出していると感じる。

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    2023年08月15日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    最初は、非現実的な存在である幽霊のお話しを?綾辻行人が??と訝しがって読み始めましたが、幽霊〈賢木〉視点での描写がとてもスっと入ってくるので、なんだか存在の胡散臭さが気にならなくなり引き込まれていきました。

    賢木の死の真相が知りたくなり…、また、私が先回りして先に読んでしまったAnother 2001の主人公となる想のこともどんな背景を持つ少年なのかが気になってきて、気付いた時には幽霊の正体は…!という感じでした。ああ、やられた。
    楽しいひと夏のお話しでした。

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    2023年08月12日
  • 黄昏の囁き 〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    囁きシリーズ3作目。
    前2作から間を空けずに読んだのでパターンは理解していたはずなのに、字体の違う過去の記憶的な描写が、メインに据えられている登場人物のものではないことをまた失念していました。
    3度目なのに!

    個人的には被害者たちが惨殺された理由が理不尽で、そうなる犯人の心理や思考回路が最もホラーだなと思いました。

    占部くん、救いがあってよかった。
    ネパールはいいとこだよね。

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    2023年08月10日
  • Another 3巻

    購入済み

    謎について

    主人公が他の登場人物たちとやっと同じ土俵に立てて、物語の核心部分が明らかになってくる。いろいろなルールがあるようで、自分たちが生き残るためにどうすればいいのかに、謎が変換されていく。このシフトがあることで、より深みのある内容になっている。

    #怖い #ドキドキハラハラ

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    2023年08月03日
  • Another 1巻

    購入済み

    絵が綺麗

    原作は読んでいないが、原作者は好きでこの漫画を手にした。絵は綺麗だと思う。設定も興味深く、この後の展開と謎解きが気になる。まだ評価は定まらないが、2巻も読みたいのでこのくらい。

    #ドキドキハラハラ #怖い

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    2023年08月03日
  • Another 2001(下)

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    下巻はさらなる殺戮の連鎖で一気読みでした。Anotherである程度流れは見えていたのですが、そうきたかとう展開でかなり驚きました。また、真相がわかったときの切なさは読後まで残っていて印象的でした。、

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    2023年08月01日
  • Another 2001(上)

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    本屋のあの分厚い単行本が文庫になったとのことで購入しました。Anotherはアニメで観ていたので本で読むのは初めてでしたがスラスラ読めました。ホラーとしてゾクゾクする感じ、何かがはまらないような奇妙な感じ、そして始まる殺戮。面白かったですね。下巻が楽しみ。

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    2023年08月01日
  • Another 2001(下)

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    下巻は怒涛の展開でした。この現象が過去に何回発生しているのかわかりませんが、物語の登場人物たちがメカニズムを解明できるときはくるんだろうか。
    Anotherはホラーでありミステリーであり青春小説ですが、私はやはりミステリーとして読んでしまいます。他のミステリーと異なり主人公たちの記憶すら信じられないので、ちょっと違和感を見つけていく楽しみがある物語です。

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    2023年07月30日
  • Another 2001(下)

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    ネタバレ

    泉美を死に還しても終わらないどころか次々と降りかかる厄災…

    良みながら早く諦めて逃げてしまえよ〜という冷静な気持ちもありつつ、しっかり向き合いたい、逃げたくないという想の気持ちはなんとなく分かる気がして…

    死者がもう1人居るのでは…という事がなんとなく思い浮かんで来た時には、もう次が気になって一気に読み終えました。
    でも、鳴がミサキを手にかけるところは今ひとつピンと来ず……恐らく、というか確実に自分がAnotherシリーズをすっ飛ばしてきたせいです。Another、Another Sを読んでからまた読みたいと思います。(途中から、「あ、これ前作読んでないと盛り上がりきらんやつや…」と感じま

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    2023年07月28日
  • Another 2001(上)

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    時々ぞわっとしたり違和感がかすめていったり、
    不穏さを感じつつも気になって次へ次へと読み進めました。

    はやく下巻も読みたい気持ちと、この学園生活の結末をまだ知りたくないような気持ち!

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    2023年07月25日
  • Another 2001(上)

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    2001年の3年3組を描いたAnotherの続編。上巻は3月~6月の途中まで。前半は暗中模索の対策が続き、中盤以降は怒涛の展開です。前作の登場人物もチラホラ登場します。
    しかし実際この状況になったら、正気を保っていられますかね。

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    2023年07月25日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    結構しっかりミステリーで、番外編だと思ってちょっと軽く見てたから、思った以上に満足。別荘っていう少し特別、非日常感がある場所で物語が進むのが、anotherの雰囲気にピッタリでとても良かった。
    鳴ちゃんの落ち着きと冷静さのお陰で、安心しながら読めて必要以上に怖くならないから、ホラー系が苦手でも読みやすい!

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    2023年07月23日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    グロい スプラッター系の作品

    怪物が獲物(人間)を狙って迫り来る迫力と、獲物を玩具としか見ていない異常さに衝撃を受けた。
    最後の最後でトリックが明かされたけどそもそもトリックがあったことすら全く気づいていなかった…

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    2023年07月22日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    ネタバレ

    もう何度目かの騙されたー笑
    鳴が毎度「賢木さん?」と聞くので何かあるなぁとは思ったけど、いつものように他のエピソードに紛れてそのうちにその違和感を忘れてしまうんだよな

    綾辻行人は圧倒的に読ませる力が凄いんだよなぁ
    今回も最後まで楽しみながら読んだ

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    2023年07月19日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    死の色が見える少女見崎鳴が夏休みに出合った幽霊の話
    綾辻さんのホラーはミステリー寄り
    幽霊の正体は勿論、「Another」のルールを踏襲した様々な伏線が一気に解消される
    この作品は「Another」を読んでから読むのがオススメです。

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    2023年07月19日
  • 人間じゃない 〈完全版〉

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    綾辻行人ファンのための小説といった方がいいかな。
    ホラーも書く方だから、ミステリというよりは世にも奇妙な物語に近い話。

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    2023年07月13日