綾辻行人のレビュー一覧

  • 暗黒館の殺人(四)

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    ネタバレ

    読み終わっちゃったぁ。
    壮大な夢オチだった。
    生き残った人たちがどうなったのか気になる。
    今現在館シリーズの文庫本はあとはびっくり館と奇面館で一区切りだと思うと今から寂しい。

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    2024年09月29日
  • 暗黒館の殺人(一)

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    長いけど気づいたら読み終わってた。
    大きな展開はまだまだこれからの予感。
    YouTubeであべしぃさんがビーフシチューでダリアの祝福ごっこしてたのが印象的だった。

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    2024年09月16日
  • 霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>

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    吹雪+館という王道のクローズドサークルもの。
    綾辻さんの作品は、いつもすっと入ってきて、読みやすくて好きです。
    ○登場人物の心理描写や背景が丁寧で混同しない
    ○展開が早すぎず遅すぎず丁度よい
    ○推理のトライ&エラーが分かりやすい
    ○やはり、最後の解決編にいつも騙される
    館シリーズが好きですが、本作も楽しめました。

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    2024年09月15日
  • 緋色の囁き 〈新装改訂版〉

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    今の今迄新装改訂版が出てることを知らず、書店の店頭にて見つけてしまったので購入。
    再読したが内容を覚えておらず、新鮮な気持ちで読めた。


    相変わらず作品の中に不穏な空気を漂わせる事が上手いなぁと思う。
    ベースにホラーと言う狂気を置きながら、しっかりとミステリーと言う論理を構築していると思う。

    巻末の解説にあるように、名作Anotherに繋がるホラーテイスト強めのミステリーの系譜だと思う。

    館シリーズはホラーテイストを抑えたミステリーだと思うが、このあたりの狂気と論理の按分を作品ごとに変えて、なおかつその世界を成立させている文章はホントに絶妙だと思う。

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    2024年09月14日
  • 奇面館の殺人(下)

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    ネタバレ

    かなり不気味な殺人。
    死体も、その後の処理も、状況も、、映像だったら私は見られないタイプ。

    暗黒館、びっくり館からの奇面館でかなりの王道ミステリー。そしてネタバレは1ページ目からの違和感と繋がってた。なぜ、いつもあるはずの登場人物紹介ページがないのか。これはかなりの違和感だった。最終的に謎解き部分で明かされても、一瞬理解できなかった。メニーメニー影山逸史…

    首を切った理由や、指の切断理由はミスリードに見事に乗っかり、今回も何も当てられなかった。。皆が仮面を付けられて、首も切られたら絶対入れ替わり以外ないと思ったが、王道な理由以外も思いつくようにしないと謎解きはいつまで経ってもできない…。そ

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    2024年09月05日
  • 深泥丘奇談・続々

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     深泥丘奇談シリーズ最終作で1作目と2作目を示唆する描写がでてきたり、『ありうべからざる京都』で起こる怪異のおどろおどろしさ、そして長年住んでいるはずなのに思い出せない記憶など不気味としか言えない怪談が本作も健在で面白かった。

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    2024年08月31日
  • 深泥丘奇談・続

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     主人公が怪異に遭遇するも妻や周りの人達には何も変化が見られず、さりとて自分の体験が幻とは思えない…という体験談の形で綴られる怪談集で怪異の原因が何か分からず、その上で物事が淡々と変化していくところが不気味だった。

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    2024年08月30日
  • 眼球綺譚

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     常識ではありえない出来事に遭遇し、その背景には『由伊』という名前の女性が関わってくるという怪奇と幻想がふんだんに詰め込まれた短編集で、おどろおどろしさは勿論、登場する『由伊』は全編別人だけど偶然とは思えないような含みを持たせるような描写が不気味だった。特に『特別料理』『眼球綺譚』が面白かった。

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    2024年08月30日
  • Another 2001(上)

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    結局、8月の読書はすべて綾辻行人作品になってしまいそう。

    Another (無印)…アニメ観た当時の記憶をほぼ維持してしまっていたので、新鮮さは無かったがそれでもしっかり面白かった。

    Another エピソードS…まぁこれはちょっと微妙だった。読まなくても話は繋がるし。

    そして今作、
    Another 2001(上)…無印の、あの陰鬱で不気味な雰囲気を再び、という感じで今のところ楽しい。
    其処彼処(そこかしこってこういう字なんだ)に伏線らしきものが張り巡らされていて、下巻が非常に楽しみ。
    どういう終わり方を迎えるのか…

    ただ一つ個人的な難点は、無印と比べると登場人物にちょっとウザめのキャ

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    2024年08月24日
  • Another (上)

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    アニメで結果を知っているからこそ感じる、作中に散りばめられている伏線。
    さすがは綾辻行人先生。
    ホラーとしてはアニメ版のほうがオススメなので星4です。

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    2024年08月22日
  • 殺人方程式 切断された死体の問題

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    ネタバレ

    新興宗教系の話はおもしろい◎
    人物描写もリアリティがあり、全体の構成もきっちりしていて楽しめた。
    トリックでは本当に方程式が使われていて、物理的な知識も必要だったのでそこは斜め読み。
    エピローグの回想は少し無理やりな気がしたが、その他の伏線回収は見事だった。
    続篇も是非読んでみたい。

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    2024年08月16日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    まーた、どんでん返し、、、、
    あと何回綾辻さんに騙されて、何回読み返したらいいんですか( ᵒ̴̶̷̤‧̫ ᵒ̴̶̷̤ )✨
    強いて言うなら、本編のAnotherと同じ熱量でエピソードSを読むと少し物足りなさを感じる

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    2024年08月15日
  • Another (上)

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    "館"シリーズを一時休憩して、アニメ視聴済の「Another」に手を出してみた。
    アニメ視聴済と言っても10年以上前になるから、新鮮な気持ちで読めるかなと思いきや、
    めちゃくちゃ内容覚えてた。
    まだ上巻なのに、オチまで思い出してしまった。
    そう考えると当時のアニメはよく出来ていたのかもしれない。

    とりあえず上巻だけ読んで終わりにするのは気持ちが悪いので、下巻も読んでみる。

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    2024年08月12日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    ネタバレ

    一〜四を読んで全体の感想
    前半は展開が遅かったが、後半は一気に読んでしまった。面白かった!

    イマイチだったとこ
    ・結局江南くんの夢の中の話だった
    ・さすがに偶然の一致が多すぎる(名前とか日時とか)
    ・玄遙が最後まで出てこない、不死は結局存在するかがよくわからないまま終わった

    面白さ ★★★☆☆
    意外性 ★★★★★

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    2024年08月09日
  • Another 2001(下)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    前回同様騙された!死者の正体を知っているからこそ、こうきたかー!となった。最終編Another2009にも期待!

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    2024年08月08日
  • 奇面館の殺人(下)

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    ネタバレ

    種明かしまではめちゃくちゃ面白く読めた。
    最後の推理の披露では、どんな結末なんだ!?とワクワクしながら読み進めていたのだが、結果は、うーーんまぁまぁかなぁ〜という感じ。笑

    奇面館3代目の前に2代目がいたというのもそうだし、犯人の決め手が、雑誌のフクロウの色を、奇面館に置いてあった落書きしてある色で言っちゃうってところも、うーん。。
    この書き方だと絶対犯人当てられなくないですか!?笑
    分かる人いるのこれ?笑
    私は推理当てたい派ではないからまぁいいのだけど。
    私的には、仮面被った首から奇面館の主人じゃなくて違う首出てくる世界線の方がなんか面白かったかもなぁ〜とも思った。
    ただ種明かしまでのワクワ

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    2024年08月08日
  • Another (上)

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    本格ミステリでした。
    見事に騙されました。
    ホラーだと思って読みましたが、悲惨な描写が多少ありますが、心霊的な怖さはあまり感じませんでした。
    それより、入り組んだ物語に引き込まれました。

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    2024年08月03日
  • 奇面館の殺人(上)

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    今回は久々に最初から島田さん登場。
    仮面を被っているということで、誰が誰だか少し分かりづらかったけど、割と面白かった。
    館シリーズ最後の1冊はいつ出るのだろうか…?

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    2024年08月01日
  • どんどん橋、落ちた〈新装改訂版〉

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    "犯人当て"の短編集。綾辻行人本人が出てくる斬新な話。
    「伊園家の崩壊」の話がとても興味深かった。というか、伊園家の不幸がすごすぎて…。
    思わず一気読みしてしまった。
    最後の"犯人当て"は私も分かったけど、最後の詰めが甘かった…。

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    2024年07月31日
  • Another 2001(下)

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    やっぱり面白かった。そして解説が大好きな辻村先生!素晴らしい
    解説を読んだらより深くanotherの小説を受け止めることができた気持ちになった。なるほど…と唸らずにはいられない。
    死者が最初からわかっているのも楽しかった。こうやって記憶の改竄が行われるのかといったワクワクした気持ち。そして厄災が止まらないことへの驚き。
    館シリーズを読みたくなった。

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    2024年07月25日