綾辻行人のレビュー一覧

  • 7人の名探偵

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    日本を代表するミステリ作家による豪華なアンソロジー。
    本格ミステリ界を牽引する方々だけあってクオリティは折り紙つきです。
    ラストを締める綾辻さんの「仮題・ぬえの密室」が本格ミステリの歴史を感じさせて感慨深い気持ちになりました。(あと麻耶雄嵩の扱いで笑いました)

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    2023年05月25日
  • 鳴風荘事件 殺人方程式2

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    前回にも増して響が活躍します。
    読者への挑戦の件で、響のように謎を解ける読者はいるのでしょうか?
    全ての情報が提示されているとはいえ、予想外の犯人でした。

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    2023年05月21日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    ネタバレ

     ジェイソンやフレディーなどの、洋物スプラッター映画を日本で文字起こししたらこうなる……。みたいな作品だった!
     ジェイソンはちょっとヤンチャしちゃってるリア充どもをバッタバッタとブチ●す
    「森の風紀委員」だったけど、この作品に出てくる殺人鬼は違う……。
     最初の被害者こそ、夜の山で月が綺麗で君も綺麗だヨ……と合体しちゃってる男女を木の杭でぶち抜いて、脚もいで首切って__ってやってるけど、次の犠牲者からは善良な市民でも容赦なくヌッコロしていきます。

     ミステリーの大御所の綾辻さんはあとがきで「僕は暴力は嫌いなんです」と言ってますが、大声で「嘘だろ!」っと突っ込みたくなるような見たこともない●

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    2023年05月19日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    岩井志麻子と澤村伊智がよかった。

    岩井志麻子先生、バラエティ出てきた時文章との差にぶっ飛んだもんな。今回も硬くて陰鬱な空気感。読み慣れるまでちょっとかかる。

    学校は死の匂い。うん。好意、真っ直ぐ返ってきてほしいよね。古市くんがいい人格付与されてるなぁ。

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    2023年05月19日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    どれも面白かった。
    著書に『リング』がある鈴木光司の作品にはリアルな生々しさがあった。
    特に好きだったのがビルとビルの隙間に落ちる『五月の陥穽』。
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    角川ホラー文庫約30年の遺産!90年代から現在までの最恐セレクション。

    1993年4月の創刊以来、わが国のホラー・エンターテインメントとともに歩んできた無二の文庫レーベル、角川ホラー文庫。その膨大な遺産の中から、時代を超えて読み継がれる名作を厳選収録したベストセレクションが登場。大学助教授の〈私〉が病院で知り合った美しい女性、由尹。ミステリアスな雰囲気をたたえた彼女は、自分の体は呪われていると告げる。ともに

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    2023年05月04日
  • フリークス

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    人こわ系?伏線回収系?ミステリーかなあ。
    精神疾患のある患者が一人称で進んでいくから、そもそもの前提が違ってたりで結構楽しめました。

    さくっと読めるミステリー

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    2026年01月13日
  • 深泥丘奇談・続

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    ネタバレ

    2巻も不可思議な深泥丘。ここで無事に生き延びられる気がしません。
    相変わらず、作家の「私」はひたすら具合が悪いし、石倉(一)(二)(三)な医師たちも肝心な事はなんにも教えてくれない。面白かったです。
    夢十夜も綾辻さんにかかれば名作ホラー映画の世界に。
    「心の闇」「切断」が特に好きでした。体全体に散らばってる心の闇が肝臓に溜まるのは妙に納得できます。
    切断も、お〜50回切断したら51個のパーツになりますね“普通”は……とこちらも納得です。問題は元の形、か。あれに遭遇して動転しても殺すかなぁ…と思いましたがそれ程冒涜的ななにかなのかもしれないです。
    地蔵盆もどうして。。

    綾辻さんの深泥丘と、北野

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    2023年03月29日
  • 奇面館の殺人(下)

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    ワシントン

    ししや先生視点で描かれるのは、そういえば初めてで、
    頭の中、こうなってるのね…。
    パズル要素が強く、軽く読むべき作品。
    あとがきの作者の狙いや挑戦について読むと、なるほどね、と思った。

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    2023年03月26日
  • びっくり館の殺人

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    小学生から大人まで楽しめる

    何の予備知識もなしに、暗黒館の余韻を引き摺りつつ読んだら、
    なんだ…急にどうした!?となった。笑
    あとがきを読んでコンセプトを知って納得。
    小学生でこんなに質の良いミステリに出会ったら、きっと幸せ!!

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    2023年03月26日
  • 暗黒館の殺人(三)

    購入済み

    面白いけど長いなーっ!!

    夢中で読んでいるけれども、これでもか!と引っ張ってきた謎を説明し直すために、
    繰り返し繰り返しの説明が多いのがちょっと辛い。
    それは主人公が繰り返し悩む内容なのだから、世界観としてアリなんだけど、やっぱりちょっと多過ぎるように感じた。

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    2023年03月08日
  • 7人の名探偵

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    新本格ミステリのレジェンド作家による短編集、ではあるけれど、単なるミステリ短編集では済まないのが予想外で面白かった。テーマが『名探偵』であるせいか、『もし名探偵がAIだったら?』という被りもあったけれど、当然物語の展開はまったく違うから、その差異も含めてとても楽しかった。ラストを飾る綾辻行人は、自伝かエッセイのようでもあったけれど、しみじみとした昔語りにレジェンドたちの歴史の重みを感じることが出来、良い余韻の残る締めだったと思う。

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    2023年03月07日
  • 眼球綺譚

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    世にも奇妙な物語のようなガチガチのホラーではないが、背筋がゾクッとする短編が収録された小説。
    気持ち悪かったのはゲテモノ料理を提供するYUIという店に通うカップルの話。特別料理として寄生虫、人肉、最後には自分の指が提供されるという狂気。
    タイトルにもなっている眼球綺譚も良かった。読んでください、夜中に一人での意味がよくわからなかったが、見事な伏線回収だと思った。

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    2023年02月26日
  • 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉

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    サスペンス、ミステリー、幻想的要素を掛け合わせたような作品
    個人的には好きな作品だった
    ただ序盤の猟奇的事件の真相が明かされなくて残念

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    2023年02月23日
  • 人間じゃない 〈完全版〉

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    単行本からの再読。ですが、読んだのはかなり昔だったので新鮮に読めました。追加収録の「仮題・ぬえの密室」が面白かったです。

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    2023年02月19日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    ネタバレ

    予想だにしていなかった真犯人

    全く見当もつかなかった人物が真犯人だったので、読み応えがありました。本土と島の話のバランスが丁度良くて、とても読みやすかったです。

    真犯人が警察の口から告げられた際に初めて、学生サークルの皆があだ名で呼ばれていたことの面白さを最大限に感じました。

    あの1ページの1行目に彼のあだ名が明かされたのは、作者の趣向なのか偶然なのかは分かりませんが、どちらにせよ天才的な演出でした。

    ただ、トリックに感心させられる代わりに、描写が淡々としており、登場人物への感情移入は難しかったです。本編が唐突に終わってしまって、消化不良になるところでしたが、エピローグにて瓶が彼のもとに流れ着き、子どもに

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    2023年04月04日
  • シークレット~綾辻行人ミステリ対談集in京都~

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    デビューのきっかけやデビュー直後に縁のある作家との対談なので、綾辻行人が謂わば道標となる存在であることが強調される。
    綾辻行人自身が対談を楽しんで相手の作品を褒めるので読みたくなります。ミステリは継がれていくものだと実感する。

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    2023年02月12日
  • 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉

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    20年以上前に読んだが再読。なんとなく、小説家の叔父さんの湖畔の別荘に卒論書きに古いビートルで行くのがかっこいいよなと思い出して。ミステリ的な要素とホラー的な要素が合わさってとても好きな作品。

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    2023年02月04日
  • 眼球綺譚

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     まさに日本のホラーという感じの短編集だった。

     作品を通して同じ名前の人物が登場するのだが、その人物は果たして同一人物なのか、全くの別人なのか、もう一つの可能性として並行世界の存在なのか、とも考えたが答えは出なかった。

     いくつかの並行世界のその人物が影響を与え合い、その性質が集約されていったものが最後に位置する作品「眼球綺譚」に登場するその人のようにも思える。

     不思議で怪奇的で猟奇的な、とてもおもしろい作品だった。


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    2022年12月01日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    いやあ……怖かった。
    ずーっとゾワゾワ落ち着かない話に、オチで心臓が凍りそうになった話も。さすがベストセレクション。

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    2022年11月09日
  • 霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>

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    クローズドサークルものとしては王道の設定と内容。ただ犯人だけはそうじゃなく、さすがにこの結末は予想できなかった。

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    2022年10月30日